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リーシャはちょっと焦る。
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「ルーシー、ダークが挙動不審なの」
私はルーシーに涙目で訴えていた。
ルーシーがダッシュで屋敷から姿を消した日に、きっとダークへ例の事を言ってしまったのだろう。
その夜、仕事から帰ってきてからのダークの様子がちょっとおかしいのだ。
私と目線を合わせようとしないし、ブツブツと「………いやこれでは余りにも………」とか「まるで子供だ。頭が痛い………」とか「ダメだクソっ」と独り言を呟きながら、普段なら食後子供たちとリビングで遊んだり、アズキを撫でたりしてるのに、早々に自分用の書斎へと消えていく。
ここ2日ほどそんな感じなのである。
「やっぱりドン引きされたんだわ………」
私はガックリと肩を落とした。
「違いますわよ」
「いえ、『結婚して7年も経ってるのに何いってんだコイツは。ぴっちぴちの10代でもあるまいに』とか思われたんだわきっと。返事も上の空だし、目も合わせてくれないとか終わったわ………。
腐女子で執着系の、未だに愛だの恋だのあまっちょろい事を言ってる、落ち着きのない痛いヒッキー女としてダークの脳にインプットされたのよ」
「今仰った自己分析は、まるっとその通りでございますが、ここ最近でのお話ではないじゃございませんか。最近になって改めて獲得したスキルみたいに仰らないで下さい。前から腐女子、前からヒッキー、前から旦那様に執着系。
それにまだ何も申し上げておりませんわよ」
「ならどうしてよ?
それにしても私の味方なら少しはフォローが入るのかと思ったら全肯定だったわね。
自虐ネタは嘘でもいいから否定してくれる人の前でやらないとダメね。保険もきかないほどの自損事故になったわ。裏切られた気持ちよ。赤チン赤チン」
「嫌ですわリーシャ様。旦那様は分かった上で喜んで結婚されてるんですから、それはノーカンじゃございませんか。セーフセーフ」
「セーフかしら?まあそれもそうね。じゃあ単に引かれただけ?それとも何か別にやらかしたとか。
うーん………始終やらかしてると心当たりがないと断言できないのが辛いところよね。むしろ心当たりだらけだわ」
私は唇を噛んだ。
「いえ本当にですね、出掛けた際にそれとなくお伝えしようと思っておりましたの。
ですが、わたくしが何も言わない内から、たまには有休を取って子育てとかで頑張るリーシャを遊びに連れて行きたいんだよなーとか仰ってまして。
ですから、休んだ際の仕事の段取りとかそう言う事を考えておられたのではないでしょうか?」
「………まあ、ダークがそんなことを?」
わざわざ有休まで取って私を遊びに連れて行きたいと思ってくれていたなんて。
ウチの旦那様ってばなんて死角なしなのかしら。顔だけでも人外レベルなのに、懐の深さまで人外だわ。
こんな超スパダリが私なんかの旦那様で良いのかしら。神様仏様ありがとうございます。一生大切にします。させて下さい。
「あ、わたくしからは何も聞かなかった事にして下さいね。リーシャを驚かせたいんだ、とあれほど口止めされておりましたのに。わたくしったら全くもう。
わたくしリーシャ様には嘘がつけませんから、つい口から溢れてしまいましたけれども、旦那様から何か言ってこられましたらくれぐれも初耳な感じで」
「………分かったわ。ありがとうルーシー教えてくれて。ふふっ、ちょっとドキドキするわね」
「左様でございますね。わたくしも変に口を挟まなくてようございましたわ、ええ。
愛情溢れる旦那様で何よりでございます」
「本当よねえ。ダークほど何でも揃ってる人ってそうはいないと思うの私」
「結構いると思いますけれどもまあそれはさておいて、デートではございませんか待望の」
「そうね!たまには洋服を新しく買いに行こうかしらね」
「洋服も宜しいのですが、下着も大事です」
「ええ?下着は別に良くないかしら?」
「新しい洋服の下にヨレヨレの下着というのは少々旦那様に対して失礼ではないでしょうか?愛情を疑われますわ、『夫とデートするのに使い古しのパンツなのか。俺は下着に気を遣うまでもない存在なんだな………』とか落ち込む姿まで想像つきますわ」
「そんな!私まで想像出来てしまったわ。すぐ落ち込むものねあの人。
………下着も新調すべきよね」
「当然でございます。では明日にでも早速町へ出掛けましょう」
「ルーシーったら、かゆいところに手が届くわね。貴女のお陰でいつも救われるわ。本当にありがとう!」
私は笑顔でぎゅうぎゅうとルーシーの手を握る。
「………個人的にはそこまで言われるといささか心が痛むというか、自分の楽しみでもあるのでいってこいでチャラと言うかむしろプラス………」
よく聞こえないほど小声でボソボソ呟くルーシーに聞き返した。
「ごめんなさい、何言ったか聞こえなかったわ。なんて?」
「いえ。ささやかでもリーシャ様のサポートが出来てこんなに嬉しい事はないと。
ただ御礼を言われてしまうと少々気恥ずかしさがございまして」
ルーシーが頭を下げる。
「やあね。私はルーシーがいるから何とかやっていけてるのよ?
結婚してもずっとウチにいてね」
「結婚したいとも今のところ思っておりませんが、宜しければずっと置いて下さいませ」
「勿論よ!」
そんな友情を再確認した翌日、おとなしめのワンピースと、何故かやたらとセクシーな下着を買わされた。
「脱いだらすごいと言うこのギャップがいいのです」
「旦那様に『まだ俺をオッサンではなく男として見てくれている!』と喜ばれる事間違いなし」
などと最初は薦められるのを渋っていたのだが、ルーシーがそっと囁いた。
「旦那様が他の女に余所見をしないよう、時には攻めの姿勢も大切です。
近頃『優しいし落ち着きもあって、顔はイマイチだけどなかなか魅力があるわよね』などという声がチラホラあったりなかったりされますん」
「買いましょう!」
「かしこまりました。会計済ませて参りますね」
私が少しでも魅力的にならないとダークが他の誰かに、とその場の勢いで宣言してしまったが、あれ?と我に返る。
「ねえルーシー、あったりなかったりされますんって微妙な物言いね。結局どっちなのよ?」
ルーシーは私をじっと見つめて、
「………本当に、知りたいですか?」
と確認してきた。
「世の中には、白黒はっきりさせない方が良いこともございます。
本当に、お知りになりたいですか?」
………近頃年齢を重ねてますます大人の色気が駄々漏れなダークの魅力に皆が気づいてしまったのだろうか。
私やフランのように美醜の価値観が同じという人が全くいないとは思えない。
まさか、騎士団でラブレターを持った女子がダークに迫ってたりとか?
………想像するだけで震えそうになる。
私の先入観で大丈夫と思っているだけで、とうとうダークにモテ期が?
有り得る。有り得るわ。
私のような腐女子なんかより、魅力的で素敵な淑女が現れたらおしまいである。
「………いいえ。恐いから聞かないでおくわ。ルーシー、こうグイグイ来るようなダーク好みの下着をもう少し買って行きましょう」
いつまでも恥ずかしがってダークをよその女性に拐われるよりは、たまには大胆に振る舞って、ダークに飽きの来ない妻としての立ち位置を確保すべく研鑽を積むべきだろう。倦怠期ダメ、絶対。
「左様でございますか。それではこの真っ赤なハーフカップのレースのブラとお揃いの紐パンなんて如何でございましょうか?」
「布地少なっ………。いえ、それも頂きましょうか」
「かしこまりました」
まだデートにも誘われてないのに、何枚ものどエロい下着を購入し、流れに任せて襟ぐりが広すぎる薄手のセーターや、スリットがパンツギリギリまで入っているようなロングスカートなども買い込んで自宅に戻った私は、社交もしてないのにすっかり疲労困憊していた。
「………ねえ本当にこれ、私に着れると思うアズキ?」
「ンニャ」
「そうよねえ。ちょっと流石にねぇ」
アズキと一方通行な会話をしつつエロい洋服の方は引き出しの奥にナイナイした。
下着はまあ見えないものね、外側からは。
それよりも。
「ダーク………早く誘ってくれないかなあ………」
私は疲れてぼんやりとした頭でその日を待ち望むのだった。
私はルーシーに涙目で訴えていた。
ルーシーがダッシュで屋敷から姿を消した日に、きっとダークへ例の事を言ってしまったのだろう。
その夜、仕事から帰ってきてからのダークの様子がちょっとおかしいのだ。
私と目線を合わせようとしないし、ブツブツと「………いやこれでは余りにも………」とか「まるで子供だ。頭が痛い………」とか「ダメだクソっ」と独り言を呟きながら、普段なら食後子供たちとリビングで遊んだり、アズキを撫でたりしてるのに、早々に自分用の書斎へと消えていく。
ここ2日ほどそんな感じなのである。
「やっぱりドン引きされたんだわ………」
私はガックリと肩を落とした。
「違いますわよ」
「いえ、『結婚して7年も経ってるのに何いってんだコイツは。ぴっちぴちの10代でもあるまいに』とか思われたんだわきっと。返事も上の空だし、目も合わせてくれないとか終わったわ………。
腐女子で執着系の、未だに愛だの恋だのあまっちょろい事を言ってる、落ち着きのない痛いヒッキー女としてダークの脳にインプットされたのよ」
「今仰った自己分析は、まるっとその通りでございますが、ここ最近でのお話ではないじゃございませんか。最近になって改めて獲得したスキルみたいに仰らないで下さい。前から腐女子、前からヒッキー、前から旦那様に執着系。
それにまだ何も申し上げておりませんわよ」
「ならどうしてよ?
それにしても私の味方なら少しはフォローが入るのかと思ったら全肯定だったわね。
自虐ネタは嘘でもいいから否定してくれる人の前でやらないとダメね。保険もきかないほどの自損事故になったわ。裏切られた気持ちよ。赤チン赤チン」
「嫌ですわリーシャ様。旦那様は分かった上で喜んで結婚されてるんですから、それはノーカンじゃございませんか。セーフセーフ」
「セーフかしら?まあそれもそうね。じゃあ単に引かれただけ?それとも何か別にやらかしたとか。
うーん………始終やらかしてると心当たりがないと断言できないのが辛いところよね。むしろ心当たりだらけだわ」
私は唇を噛んだ。
「いえ本当にですね、出掛けた際にそれとなくお伝えしようと思っておりましたの。
ですが、わたくしが何も言わない内から、たまには有休を取って子育てとかで頑張るリーシャを遊びに連れて行きたいんだよなーとか仰ってまして。
ですから、休んだ際の仕事の段取りとかそう言う事を考えておられたのではないでしょうか?」
「………まあ、ダークがそんなことを?」
わざわざ有休まで取って私を遊びに連れて行きたいと思ってくれていたなんて。
ウチの旦那様ってばなんて死角なしなのかしら。顔だけでも人外レベルなのに、懐の深さまで人外だわ。
こんな超スパダリが私なんかの旦那様で良いのかしら。神様仏様ありがとうございます。一生大切にします。させて下さい。
「あ、わたくしからは何も聞かなかった事にして下さいね。リーシャを驚かせたいんだ、とあれほど口止めされておりましたのに。わたくしったら全くもう。
わたくしリーシャ様には嘘がつけませんから、つい口から溢れてしまいましたけれども、旦那様から何か言ってこられましたらくれぐれも初耳な感じで」
「………分かったわ。ありがとうルーシー教えてくれて。ふふっ、ちょっとドキドキするわね」
「左様でございますね。わたくしも変に口を挟まなくてようございましたわ、ええ。
愛情溢れる旦那様で何よりでございます」
「本当よねえ。ダークほど何でも揃ってる人ってそうはいないと思うの私」
「結構いると思いますけれどもまあそれはさておいて、デートではございませんか待望の」
「そうね!たまには洋服を新しく買いに行こうかしらね」
「洋服も宜しいのですが、下着も大事です」
「ええ?下着は別に良くないかしら?」
「新しい洋服の下にヨレヨレの下着というのは少々旦那様に対して失礼ではないでしょうか?愛情を疑われますわ、『夫とデートするのに使い古しのパンツなのか。俺は下着に気を遣うまでもない存在なんだな………』とか落ち込む姿まで想像つきますわ」
「そんな!私まで想像出来てしまったわ。すぐ落ち込むものねあの人。
………下着も新調すべきよね」
「当然でございます。では明日にでも早速町へ出掛けましょう」
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私は笑顔でぎゅうぎゅうとルーシーの手を握る。
「………個人的にはそこまで言われるといささか心が痛むというか、自分の楽しみでもあるのでいってこいでチャラと言うかむしろプラス………」
よく聞こえないほど小声でボソボソ呟くルーシーに聞き返した。
「ごめんなさい、何言ったか聞こえなかったわ。なんて?」
「いえ。ささやかでもリーシャ様のサポートが出来てこんなに嬉しい事はないと。
ただ御礼を言われてしまうと少々気恥ずかしさがございまして」
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「やあね。私はルーシーがいるから何とかやっていけてるのよ?
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「勿論よ!」
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「脱いだらすごいと言うこのギャップがいいのです」
「旦那様に『まだ俺をオッサンではなく男として見てくれている!』と喜ばれる事間違いなし」
などと最初は薦められるのを渋っていたのだが、ルーシーがそっと囁いた。
「旦那様が他の女に余所見をしないよう、時には攻めの姿勢も大切です。
近頃『優しいし落ち着きもあって、顔はイマイチだけどなかなか魅力があるわよね』などという声がチラホラあったりなかったりされますん」
「買いましょう!」
「かしこまりました。会計済ませて参りますね」
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「ねえルーシー、あったりなかったりされますんって微妙な物言いね。結局どっちなのよ?」
ルーシーは私をじっと見つめて、
「………本当に、知りたいですか?」
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本当に、お知りになりたいですか?」
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私やフランのように美醜の価値観が同じという人が全くいないとは思えない。
まさか、騎士団でラブレターを持った女子がダークに迫ってたりとか?
………想像するだけで震えそうになる。
私の先入観で大丈夫と思っているだけで、とうとうダークにモテ期が?
有り得る。有り得るわ。
私のような腐女子なんかより、魅力的で素敵な淑女が現れたらおしまいである。
「………いいえ。恐いから聞かないでおくわ。ルーシー、こうグイグイ来るようなダーク好みの下着をもう少し買って行きましょう」
いつまでも恥ずかしがってダークをよその女性に拐われるよりは、たまには大胆に振る舞って、ダークに飽きの来ない妻としての立ち位置を確保すべく研鑽を積むべきだろう。倦怠期ダメ、絶対。
「左様でございますか。それではこの真っ赤なハーフカップのレースのブラとお揃いの紐パンなんて如何でございましょうか?」
「布地少なっ………。いえ、それも頂きましょうか」
「かしこまりました」
まだデートにも誘われてないのに、何枚ものどエロい下着を購入し、流れに任せて襟ぐりが広すぎる薄手のセーターや、スリットがパンツギリギリまで入っているようなロングスカートなども買い込んで自宅に戻った私は、社交もしてないのにすっかり疲労困憊していた。
「………ねえ本当にこれ、私に着れると思うアズキ?」
「ンニャ」
「そうよねえ。ちょっと流石にねぇ」
アズキと一方通行な会話をしつつエロい洋服の方は引き出しの奥にナイナイした。
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