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冒険の始まり
ハバー大陸一周の旅 9
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「ふふ、どう?そのチーズパイは?」
「ウサギ肉だね。オレガノの風味も良いし、最高!」
「あなたの好物だものねぇ、グーズベリーのクリームも向こうにあるわよ」
「ハハ…嬉しいけど、サイズ的にムリかな…これで、お腹いっぱいだよ」
「あ、ちょっと失敗だったわね」
「まぁ、リョウ達は喜んでいるから良いかな」
クラリーちゃんは、ずっとロールキャベツと格闘しているが、リョウは、オムレツに大穴を空けた後、巨大フルーツが沈むピッチャーから給仕の精霊に果実水を何滴か分けてもらい、それを持ち、山の様にそびえる白パンに挑み始めた。
「これは、これで可愛いけれど…これじゃぁ、全然、お話出来ないわ」
「話って?」
「モンディールばかりに頼っているから、ワタシにも、頼って欲しくなったの、だから、何か欲しいものはないかと思って」
「はぁ?」
「もう!そんな顔しないでよ」
いやいや、訳が分かりません、モンディールは、クラリーちゃんを加護しているし、地上に住んでるから、何かと、相談にものってもらえるが、シスの場合、神格化してから、ずっと天上で、用事があるときでさえ、眷属に頼んで自身はほとんど降りてこないじゃないか、それを、何故張り合う?
「あのねー、ユピロー様に比べたら、精霊上がりの神は影が薄いかもしれないけど、だけどね。あなたは、ワタシの曾孫でもあるのよ!それを、忘れないでちょうだい!モンディールは、叔父さんでしかないでしょ!」
「あ…」
そうでした。
ユピロー様に、見初められたばあちゃんは、シスの子供だった…
「全く…十歳ぐらいまでは、ワタシが時々面倒見てたのに、忘れるなんてひどい子よねぇー」
「え?」
「なに?」
「いえ…」
あれは何歳だろう?俺の最も古い記憶は、シスの眷属の背中から転げ落ちた時のものだ。幸運だったのは、下向きではなく、上を向いたままだったので、迫る地上が見えなかったことかな…しかし、あのなんとも言えない、不安というか、恐怖というか…思い出したく無かったです…
「う、うーん。まぁ、ちょっと、危ないことも合ったことは認めるわ…でも、無事だったんだし、あれが合ったから、風の精霊達と仲良くなれたでしょ♪」
「ま、そうだけど…」
「ディル?」
突然、名前を呼ばれたのでそちらを向くと、リョウ達が揃って、俺を見上げていた。
「どうした?」
「どうしたではないですよ。シス様が曾祖母なんて聞いてませんでしたよ」
「それに、驚き過ぎて、僕達ちゃんと挨拶してなかった…」
クラリーちゃんとリョウの言葉に、ココとミンテも頷いている。
「あ、まぁ、ひいばあちゃんだったことは、俺も忘れてたから良いとして、挨拶も別にいいだろ。天上で勝手に観察されてたみたいだし」
「ちょっと、待ちなさい。あなた、何で曾祖母ってこと忘れてるのよ。それに、挨拶も大事よね。ワタシがはしゃぎ過ぎてたわね。ごめんなさいね」
俺が、シスの人差し指で弾かれて、あわや、テーブルから落ちそうになってる隙に、シスは、リョウ達を抱き寄せ一人ずつ挨拶させ始めた。
ま、しばらく、リョウ達に任せよぉ。
俺は、そのまま、チーズパイにかぶりつく♪
テーブルの上の料理は、ほとんど、減ったように感じないが、俺達は、満腹になり、子供達の目はトロンとし船をこぎ始めている。ミンテに至っては、俺の足に顎を乗せ寝息をたてている。
「もう休んだ方が良さそうね。部屋は用意してあるわよ」
シスがそういうと、精霊達が集まってきて、リョウ達を抱き抱え運んで行く。
「全員、一緒?」
「いえ、一人ずつよ。今夜中にサイズ調整しておくから、朝食は、普通に頂きましょうね♪」
笑顔で、シスが指を鳴らすと、テーブルにあった物が消える。きっと、天上に送られたのだろう。美味しかったけど、俺達には、食べきれるサイズじゃなかったタルティーヌごめん、残りは任せた。
「それから、あなた達のパーティーにその子も加えてちょうだい、長距離移動に役立つでしょ」
綺麗に片付いたテーブル上に、一羽の真っ白な大烏が姿を現していた。
俺は、烏の嘴を見上げながら、頬をひきつらせた…
コイツの背中から落ちたんだよな…
「あら、あの子とは違うわよ。…まぁ、兄弟だけど…名前を付けてあげてね」
「いや、この大きさは無理でしょう」
「あら、大丈夫よ。ミンテちゃんと一緒で小さくなれるわ。ディルの肩に止まれるぐらいになりなさい」
大烏は、シスの言葉に頭を下げると、みるみると小さくなり、羽音も立てずに舞い上がると、そっと俺の右肩に止まり、頭をスリ寄せてきた。
まぁ、空を飛べるのは、確かに有りがたいよなぁ。
「じゃぁ、君の名前は『バレン』で、よろしく」
『はい、ディル様、よろしくお願いします』
俺とバレンの魔力が繋がり、言葉が分かるようになると、シスがバレンの額に人差し指を添えた。すると、バレンの額にエメラルドの様な緑色の石が現れた。
「これは、神の使いの印ね。従魔ではないから、登録も必要ないし、何処の国にも、審査無しで入れるわ。というか、地上の者達は、ほぼ見えないわね。見える人がいたら、気を付けなさいね」
マジか…
はぁ…、クラリーちゃんの防具に続いて、神の物が、また、増えてしまった…
俺達に、扱いきれるのだろうか…
「心配しなくても、なれるわよ…まぁ、時間はかかるかもしれないけど」
修行しろって事か…
「ダメなら、見限られて、消えるから気を付けなさいね」
「は?何それ?」
「あら、知らないの?神の物は、自ら主を決めるのよ。クラリーちゃんの防具は、今は、モンディールの命を受けているからいいけど、あまり頼りすぎて、自身の守りを疎かにすれば、消えてしまうわよ。バレンにも、見限られないようにしなさいよ」
「そんなぁ、どうすればいいの?」
「簡単よ。認められるように、心身共に、鍛えて精進すればいいのよ」
「精進って…」
「嘘よ。神の物にも、個性があるから、どんな条件があるかなんて決まって無いわよ。気が合えばずっと一緒にいてくれるし、気に入らなければ、姿を消すし、まぁ、相性としか言いようが無いわね。だから、良い関係を築きなさいね」
「それも、大変な様な気がするけど…」
腑に落ちなくて、眉間にシワを寄せた俺と、ミンテにバレンも一緒に、シスが抱き上げた。
「はい、もう、遅いから、寝なさい。明日は、観光するのでしょう?ワタシが、案内してあげるからねぇ」
「え?」
「なに?」
「いえ…」
この年で、抱き上げられた事を、少し恥ずかしく思いながら、一室に案内され、大きなベッドに下ろされた。
「じゃぁ、おやすみなさい」
「おやすみ」
大人しく、ミンテを抱いたまま、ベッド?(デカ過ぎて、寝具とは思えないけれど…、普通に、ラグの上に寝転んでる感覚だ)に入り、目を閉じる。
ミンテとは反対の左側に、バレンは丸くなっている。
しばらくすると、シスの魔力が建物を覆い始めた…うわ、気持ち悪い。
ふわふわ、ゆらゆら、揺れる不安定な浮遊感。
自己暗示をかけ、強引に眠りについて、気持ち悪さから逃げ出した。
「ウサギ肉だね。オレガノの風味も良いし、最高!」
「あなたの好物だものねぇ、グーズベリーのクリームも向こうにあるわよ」
「ハハ…嬉しいけど、サイズ的にムリかな…これで、お腹いっぱいだよ」
「あ、ちょっと失敗だったわね」
「まぁ、リョウ達は喜んでいるから良いかな」
クラリーちゃんは、ずっとロールキャベツと格闘しているが、リョウは、オムレツに大穴を空けた後、巨大フルーツが沈むピッチャーから給仕の精霊に果実水を何滴か分けてもらい、それを持ち、山の様にそびえる白パンに挑み始めた。
「これは、これで可愛いけれど…これじゃぁ、全然、お話出来ないわ」
「話って?」
「モンディールばかりに頼っているから、ワタシにも、頼って欲しくなったの、だから、何か欲しいものはないかと思って」
「はぁ?」
「もう!そんな顔しないでよ」
いやいや、訳が分かりません、モンディールは、クラリーちゃんを加護しているし、地上に住んでるから、何かと、相談にものってもらえるが、シスの場合、神格化してから、ずっと天上で、用事があるときでさえ、眷属に頼んで自身はほとんど降りてこないじゃないか、それを、何故張り合う?
「あのねー、ユピロー様に比べたら、精霊上がりの神は影が薄いかもしれないけど、だけどね。あなたは、ワタシの曾孫でもあるのよ!それを、忘れないでちょうだい!モンディールは、叔父さんでしかないでしょ!」
「あ…」
そうでした。
ユピロー様に、見初められたばあちゃんは、シスの子供だった…
「全く…十歳ぐらいまでは、ワタシが時々面倒見てたのに、忘れるなんてひどい子よねぇー」
「え?」
「なに?」
「いえ…」
あれは何歳だろう?俺の最も古い記憶は、シスの眷属の背中から転げ落ちた時のものだ。幸運だったのは、下向きではなく、上を向いたままだったので、迫る地上が見えなかったことかな…しかし、あのなんとも言えない、不安というか、恐怖というか…思い出したく無かったです…
「う、うーん。まぁ、ちょっと、危ないことも合ったことは認めるわ…でも、無事だったんだし、あれが合ったから、風の精霊達と仲良くなれたでしょ♪」
「ま、そうだけど…」
「ディル?」
突然、名前を呼ばれたのでそちらを向くと、リョウ達が揃って、俺を見上げていた。
「どうした?」
「どうしたではないですよ。シス様が曾祖母なんて聞いてませんでしたよ」
「それに、驚き過ぎて、僕達ちゃんと挨拶してなかった…」
クラリーちゃんとリョウの言葉に、ココとミンテも頷いている。
「あ、まぁ、ひいばあちゃんだったことは、俺も忘れてたから良いとして、挨拶も別にいいだろ。天上で勝手に観察されてたみたいだし」
「ちょっと、待ちなさい。あなた、何で曾祖母ってこと忘れてるのよ。それに、挨拶も大事よね。ワタシがはしゃぎ過ぎてたわね。ごめんなさいね」
俺が、シスの人差し指で弾かれて、あわや、テーブルから落ちそうになってる隙に、シスは、リョウ達を抱き寄せ一人ずつ挨拶させ始めた。
ま、しばらく、リョウ達に任せよぉ。
俺は、そのまま、チーズパイにかぶりつく♪
テーブルの上の料理は、ほとんど、減ったように感じないが、俺達は、満腹になり、子供達の目はトロンとし船をこぎ始めている。ミンテに至っては、俺の足に顎を乗せ寝息をたてている。
「もう休んだ方が良さそうね。部屋は用意してあるわよ」
シスがそういうと、精霊達が集まってきて、リョウ達を抱き抱え運んで行く。
「全員、一緒?」
「いえ、一人ずつよ。今夜中にサイズ調整しておくから、朝食は、普通に頂きましょうね♪」
笑顔で、シスが指を鳴らすと、テーブルにあった物が消える。きっと、天上に送られたのだろう。美味しかったけど、俺達には、食べきれるサイズじゃなかったタルティーヌごめん、残りは任せた。
「それから、あなた達のパーティーにその子も加えてちょうだい、長距離移動に役立つでしょ」
綺麗に片付いたテーブル上に、一羽の真っ白な大烏が姿を現していた。
俺は、烏の嘴を見上げながら、頬をひきつらせた…
コイツの背中から落ちたんだよな…
「あら、あの子とは違うわよ。…まぁ、兄弟だけど…名前を付けてあげてね」
「いや、この大きさは無理でしょう」
「あら、大丈夫よ。ミンテちゃんと一緒で小さくなれるわ。ディルの肩に止まれるぐらいになりなさい」
大烏は、シスの言葉に頭を下げると、みるみると小さくなり、羽音も立てずに舞い上がると、そっと俺の右肩に止まり、頭をスリ寄せてきた。
まぁ、空を飛べるのは、確かに有りがたいよなぁ。
「じゃぁ、君の名前は『バレン』で、よろしく」
『はい、ディル様、よろしくお願いします』
俺とバレンの魔力が繋がり、言葉が分かるようになると、シスがバレンの額に人差し指を添えた。すると、バレンの額にエメラルドの様な緑色の石が現れた。
「これは、神の使いの印ね。従魔ではないから、登録も必要ないし、何処の国にも、審査無しで入れるわ。というか、地上の者達は、ほぼ見えないわね。見える人がいたら、気を付けなさいね」
マジか…
はぁ…、クラリーちゃんの防具に続いて、神の物が、また、増えてしまった…
俺達に、扱いきれるのだろうか…
「心配しなくても、なれるわよ…まぁ、時間はかかるかもしれないけど」
修行しろって事か…
「ダメなら、見限られて、消えるから気を付けなさいね」
「は?何それ?」
「あら、知らないの?神の物は、自ら主を決めるのよ。クラリーちゃんの防具は、今は、モンディールの命を受けているからいいけど、あまり頼りすぎて、自身の守りを疎かにすれば、消えてしまうわよ。バレンにも、見限られないようにしなさいよ」
「そんなぁ、どうすればいいの?」
「簡単よ。認められるように、心身共に、鍛えて精進すればいいのよ」
「精進って…」
「嘘よ。神の物にも、個性があるから、どんな条件があるかなんて決まって無いわよ。気が合えばずっと一緒にいてくれるし、気に入らなければ、姿を消すし、まぁ、相性としか言いようが無いわね。だから、良い関係を築きなさいね」
「それも、大変な様な気がするけど…」
腑に落ちなくて、眉間にシワを寄せた俺と、ミンテにバレンも一緒に、シスが抱き上げた。
「はい、もう、遅いから、寝なさい。明日は、観光するのでしょう?ワタシが、案内してあげるからねぇ」
「え?」
「なに?」
「いえ…」
この年で、抱き上げられた事を、少し恥ずかしく思いながら、一室に案内され、大きなベッドに下ろされた。
「じゃぁ、おやすみなさい」
「おやすみ」
大人しく、ミンテを抱いたまま、ベッド?(デカ過ぎて、寝具とは思えないけれど…、普通に、ラグの上に寝転んでる感覚だ)に入り、目を閉じる。
ミンテとは反対の左側に、バレンは丸くなっている。
しばらくすると、シスの魔力が建物を覆い始めた…うわ、気持ち悪い。
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