快適 異世界生活―保護者のエルフと家造り&神と一緒にダンジョン経営?―

kaoru

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マクー大陸で家造り

砂風呂体験

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「ええ!海に出ちゃいましたよ。半魚人の村?町?って、このジャングルの中にあるんんですか?」

 山を越えた後、ジャングルの上を飛んで、海岸沿いに半魚人の集落があると思っていたのに、ジャングルの境が見えたと思ったら、そこから先は荒れ狂う渦潮が見える海になっていた。

「いや、この下にあるぞ、シーズの岩山の様な住居区間なのだ」

そう言われて、波が打ち付ける絶壁を見ると幾つか穴が開いている。

「なんか小さいけど、あそこから入るんですか?」

「いや、あれは明かり取りの窓だ。入り口は、海の中にある」

「え?この海の中から入るんですか?」

 パッと見ただけで、渦潮が…三つ見える。離れているとはいえ、岩肌に打ち付ける波は荒々しく、これはもう事故が起こる未来しか見えないんですが…

「ディルから、精霊達を使った障壁の張り方は聞いているのだろ?ワシのところでも、風と水の精霊を呼び熱に対応していたではないか」

「あれで、この荒波の中に入れるようになるんですか?精霊達にかなり負荷が掛かるんじゃないんですか?」

「ククク、これだから、幼い精霊達に愛されるのだな。魔術が使えるからと、無茶な願いばかり言う者達も、ホンの少しでいいから見習ってほしいぞ」

「成る程…そういうことだったんですね」

「ノワールさん?」

「リョウ様の使う魔術は、魔方陣で見ると一般的な効果をもたらすモノとあまり変わりがないのに、起こる現象が、高位魔術に匹敵するものがあったので、不思議に思っていたのです」

 そうなの?

「ほぉ、その様な違いも見極められるようになっておったのか」

「長らく生きていますからね」

「ん、そろそろ天上に移っても良いのではないか?」

 え?

「それが嫌だったので、リョウ様に使えることにしたのです」

 ええ?

「ほぉ、お前も、天上での暮らしより、地上の刺激の方が好きなのだな」

「そうですね。日々新しいものが生まれているので、飽くことがありませんからね」

「そうだろう、そうだろう」

「なんか、二人だけで納得しあってるけど、どういうことです?」

「ん?ああ、言ったであろう、ローサの血が濃く出ていると、そのせいか他の者より長く生きておるし、魔王の魔術指南までやっておるからな、神格化が進んで天に住まう資格があるようになっておる」

「はい、その影響から、天に移った方がいいのではと、進めてくるものが多くなってきましたので、シス様の誘いに乗ったのですよ」

「ああ、そういうことだったんだ。ノワールさんみたいな人が、冒険者やってる僕に使えたいなんて変だと思ってたんだ。それなら、ユピロー様や四大精霊方のような感じで、接すればいいんだね」

「イヤ、いきなりそこに並べられるのは…ご勘弁くださいませ」

「ディルの代わりの保護者だと思え」

「う、成人したのに…」

「普通の地上人なのだろ?ならば、危なっかしいからな、目付の者は必要だ」

「だから、シス様もクラリーちゃんが抜ける穴を埋めるためにパーティーメンバーの補充を進めてきたんだ」

「いくら、タマやシリュウが居るとはいえ、ソロではやはり心配だからな」

 自分達が無茶振りすることがあるくせに…過保護なところもあるんだよなぁ…
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