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ブートキャンプへようこそ♪
PHASE-05
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――――。
「お次は楽しい、泥んこ遊びだ。さっきと一緒だ。飛ぶなよ。体力だけを使え、ない頭もな!」
もう飽きたよ。そのいやみ。
――この泥のプールがスタートか。
足下が浸かるくらいの水位かな。
「よし、行け」
僕の頭を小突いてくる。どうやらこの百人長に、僕は訓練生のリーダーと決めつけられてしまったようだ……。
ザブリと泥水の中に入ると、直ぐに足が、ぬかるみにはまるのが分かった。踝くらいまでは泥の中に沈んでいる。
これを引っこ抜きながら前に進むってかなりの労力だな。
まあ、さっきの登るのに比べれば、先に進めば確実にゴールが見えるだけありがたい。足を前に進めればいいだけだ。
「ぶ!?」
思っていたのも束の間、またも罵声担当の獅子の獣人さんからやられる。
罵声ではなく、今度はバケツを手にして。
それで、僕が進む泥のプールから、泥水をすくって、ぶっかけてきた。顔にかけられてからの、
「ほらほら~さっさと進まないと、まだまだ行くぞ~」
心なしか、棒読み感があるのは、僕を怒らせたら後が怖いと思ってるからだろうか……、徹しきれなくしちゃって、申し訳ないと思える僕は寛大ですな。
「ばわっ!?」
反対方向からもかけられる。これはたまらない。獅子さんのとは威力がダンチだ! 息も出来ないし――、けども、肩で息をする僕は酸素がほしい。
呼気を行った瞬間に、泥水が口に入ってきた。
「ぶえ」
勢いよく吐き出すと、
「おいおい、ここの周りは砂漠だぞ。貴重なお水様を出してんじゃねえよ!」
獅子さんとは反対側のオークさんからの罵声。
確かに貴重でも、こんな水飲んだらお腹壊すよ。
早いとこ、ここから脱出しなければ、バシャバシャかけられながら、タイミングを見計らって息をして進んでいく。
後から続いていた皆に追い越されながらも、足を進めて――――、到達。
両手両膝をついて疲労困憊の中を、無理矢理オークさんに起こされて、
「まだ終わりじゃないぞ!」
悪そうな笑みを見せて僕を投げる。
「お、おい……」
やり過ぎじゃないか? と、獅子さんが困惑している中、
投げ込まれたところを確認する。
最初に見た、畑の畝みたいなやつだ。
「いけ、くぼみを仰臥で前進しろ」
仰臥って事は、仰向けで進むのか。確かに、匍匐だと泥水で顔が浸かって息が出来ないもんね。
――くぼみを進む。起き上がって進みたくても、網が張られて起き上がれない。網ってこのためにあるのね。
「おら~」
小馬鹿にした感じで、オークの方が僕にまたも泥水をかけてくる。
「くぁ!」
鼻に入った! ツーンッてする。苦しくて、起き上がるけども、網に顔がめり込む。
少しでも体を起こすと、
「仰臥前進だ! 馬鹿野郎!!」
罵声と共に、起こした頭を手で押さえられて、泥水に押し返される。
クソッ! なんでこんな事せにゃならんのか。
ロールさんの機嫌を直すだけの為に、ここまでする必要あるのかな? ギブアップしてもいいかな…………。
ロールさん優しいし、きっと許してくれるよね。頑張ったし。
――――なんて考えても、この程度じゃ頑張ったって言わないんだろうね。ただ、壁登っただけで、攻略したの一カ所だけだし。この嫌な障害物くらいは突破しないと、許してもらえないだろうね。
それ以上に、ここで辞めたら、今、一緒に頑張ってる皆を裏切る事になる……。
「ああクソッ! 本当に、この連帯責任の心の植え付けってのは脅威だな!」
責任感だけだよ。今の僕を突き動かすのは、動いてやろうじゃないですか!
罵声担当。特にオークの方。バシャバシャかけてくれて、溺死させるような勢いだけどさ、負けてやらないからな。
肩甲骨を足にするイメージで、泥水に負けずに進んでいく。
「おいおい、人間に負けてるんじゃないのか?」
と、獅子さん。
その言葉に触発されたのか、周囲から気合いの入った声が上がってくる。畝になってるから、隣は見えないけども、泥水の跳ねる音だけは聞こえる。皆、勢いを付けて進んでいるようだ。
――――生きてるな……。
通過し終えて。泥色に染まって、背中を丸めて、力なく佇んでいるのが、僕の今の状況だろう。
「息が出来なくて、しんどかったニャ……」
僕の横で流石の魔王軍であるシナンさんも項垂れて、へたり込んでいる。
見た目が華やかなピンク色の髪の毛や尻尾だったのに、今では泥まみれだ。
もちろんシナンさんだけじゃない。ロウさんの勝色も泥になってるし、ググタムさんの褐色だって泥に染まっている。
皆が同じ色だ。
これじゃ、人間なのか、亜人なのかも分からない。
何か無性に笑えてきた。
体力差が亜人だから、僕のような素人の人間じゃどうにもならないとか、足を引っ張るとか思ってたけども、同じ姿になってしまったら、なんかそんな考えが馬鹿馬鹿しくなってきた。
人間の間でだって、体力に知力の優劣もある。勇者さんなんかと比べれば、ここにいる方々なんて、亜人といえど、体力では負けるわけだし。
亜人だから、凄いんだとか、出来て当然とか、そう思ってしまっては、かえって失礼だな。
まさか、泥まみれになった事で、そんな事に気付かされるなんて、滑稽じゃないか。
シナンさんの猫耳がピクピク動けば泥が飛ぶ。綺麗にしたいのか、猫みたいに、手で顔を拭いている。
「そんな風に拭いても、泥が伸びるだけですよ」
白い肌に付いた泥は更にその色を広げていき、泥まみれのシナンさんを見て、僕の心の中の笑いの感情が、吹き出して、口から漏れる。
「ヒドいニャ! ピートさんもそんなに変わらないニャ」
僕の泥まみれな顔も中々にヒドいようで、二の句を継いで、
「ニャハハハハ――――」
と、語尾同様に常套な笑い声を聞かせてくれる。
流石の体力自慢たちも、顔に泥水かけられて、息も絶え絶えな状態だったのに、僕とシナンさんが笑うものだから、何とも余裕があるなと、呆れながらも、つられたのか、ロウさんに、ググタムさんがクスクスと笑い、更には、アクシャイさんが豪快な声で笑い始め。
その笑いが池に投げた石が作り出した波紋のように広がっていき、僕たち壌獣王所属の訓練生は笑いに支配された――――。
「お次は楽しい、泥んこ遊びだ。さっきと一緒だ。飛ぶなよ。体力だけを使え、ない頭もな!」
もう飽きたよ。そのいやみ。
――この泥のプールがスタートか。
足下が浸かるくらいの水位かな。
「よし、行け」
僕の頭を小突いてくる。どうやらこの百人長に、僕は訓練生のリーダーと決めつけられてしまったようだ……。
ザブリと泥水の中に入ると、直ぐに足が、ぬかるみにはまるのが分かった。踝くらいまでは泥の中に沈んでいる。
これを引っこ抜きながら前に進むってかなりの労力だな。
まあ、さっきの登るのに比べれば、先に進めば確実にゴールが見えるだけありがたい。足を前に進めればいいだけだ。
「ぶ!?」
思っていたのも束の間、またも罵声担当の獅子の獣人さんからやられる。
罵声ではなく、今度はバケツを手にして。
それで、僕が進む泥のプールから、泥水をすくって、ぶっかけてきた。顔にかけられてからの、
「ほらほら~さっさと進まないと、まだまだ行くぞ~」
心なしか、棒読み感があるのは、僕を怒らせたら後が怖いと思ってるからだろうか……、徹しきれなくしちゃって、申し訳ないと思える僕は寛大ですな。
「ばわっ!?」
反対方向からもかけられる。これはたまらない。獅子さんのとは威力がダンチだ! 息も出来ないし――、けども、肩で息をする僕は酸素がほしい。
呼気を行った瞬間に、泥水が口に入ってきた。
「ぶえ」
勢いよく吐き出すと、
「おいおい、ここの周りは砂漠だぞ。貴重なお水様を出してんじゃねえよ!」
獅子さんとは反対側のオークさんからの罵声。
確かに貴重でも、こんな水飲んだらお腹壊すよ。
早いとこ、ここから脱出しなければ、バシャバシャかけられながら、タイミングを見計らって息をして進んでいく。
後から続いていた皆に追い越されながらも、足を進めて――――、到達。
両手両膝をついて疲労困憊の中を、無理矢理オークさんに起こされて、
「まだ終わりじゃないぞ!」
悪そうな笑みを見せて僕を投げる。
「お、おい……」
やり過ぎじゃないか? と、獅子さんが困惑している中、
投げ込まれたところを確認する。
最初に見た、畑の畝みたいなやつだ。
「いけ、くぼみを仰臥で前進しろ」
仰臥って事は、仰向けで進むのか。確かに、匍匐だと泥水で顔が浸かって息が出来ないもんね。
――くぼみを進む。起き上がって進みたくても、網が張られて起き上がれない。網ってこのためにあるのね。
「おら~」
小馬鹿にした感じで、オークの方が僕にまたも泥水をかけてくる。
「くぁ!」
鼻に入った! ツーンッてする。苦しくて、起き上がるけども、網に顔がめり込む。
少しでも体を起こすと、
「仰臥前進だ! 馬鹿野郎!!」
罵声と共に、起こした頭を手で押さえられて、泥水に押し返される。
クソッ! なんでこんな事せにゃならんのか。
ロールさんの機嫌を直すだけの為に、ここまでする必要あるのかな? ギブアップしてもいいかな…………。
ロールさん優しいし、きっと許してくれるよね。頑張ったし。
――――なんて考えても、この程度じゃ頑張ったって言わないんだろうね。ただ、壁登っただけで、攻略したの一カ所だけだし。この嫌な障害物くらいは突破しないと、許してもらえないだろうね。
それ以上に、ここで辞めたら、今、一緒に頑張ってる皆を裏切る事になる……。
「ああクソッ! 本当に、この連帯責任の心の植え付けってのは脅威だな!」
責任感だけだよ。今の僕を突き動かすのは、動いてやろうじゃないですか!
罵声担当。特にオークの方。バシャバシャかけてくれて、溺死させるような勢いだけどさ、負けてやらないからな。
肩甲骨を足にするイメージで、泥水に負けずに進んでいく。
「おいおい、人間に負けてるんじゃないのか?」
と、獅子さん。
その言葉に触発されたのか、周囲から気合いの入った声が上がってくる。畝になってるから、隣は見えないけども、泥水の跳ねる音だけは聞こえる。皆、勢いを付けて進んでいるようだ。
――――生きてるな……。
通過し終えて。泥色に染まって、背中を丸めて、力なく佇んでいるのが、僕の今の状況だろう。
「息が出来なくて、しんどかったニャ……」
僕の横で流石の魔王軍であるシナンさんも項垂れて、へたり込んでいる。
見た目が華やかなピンク色の髪の毛や尻尾だったのに、今では泥まみれだ。
もちろんシナンさんだけじゃない。ロウさんの勝色も泥になってるし、ググタムさんの褐色だって泥に染まっている。
皆が同じ色だ。
これじゃ、人間なのか、亜人なのかも分からない。
何か無性に笑えてきた。
体力差が亜人だから、僕のような素人の人間じゃどうにもならないとか、足を引っ張るとか思ってたけども、同じ姿になってしまったら、なんかそんな考えが馬鹿馬鹿しくなってきた。
人間の間でだって、体力に知力の優劣もある。勇者さんなんかと比べれば、ここにいる方々なんて、亜人といえど、体力では負けるわけだし。
亜人だから、凄いんだとか、出来て当然とか、そう思ってしまっては、かえって失礼だな。
まさか、泥まみれになった事で、そんな事に気付かされるなんて、滑稽じゃないか。
シナンさんの猫耳がピクピク動けば泥が飛ぶ。綺麗にしたいのか、猫みたいに、手で顔を拭いている。
「そんな風に拭いても、泥が伸びるだけですよ」
白い肌に付いた泥は更にその色を広げていき、泥まみれのシナンさんを見て、僕の心の中の笑いの感情が、吹き出して、口から漏れる。
「ヒドいニャ! ピートさんもそんなに変わらないニャ」
僕の泥まみれな顔も中々にヒドいようで、二の句を継いで、
「ニャハハハハ――――」
と、語尾同様に常套な笑い声を聞かせてくれる。
流石の体力自慢たちも、顔に泥水かけられて、息も絶え絶えな状態だったのに、僕とシナンさんが笑うものだから、何とも余裕があるなと、呆れながらも、つられたのか、ロウさんに、ググタムさんがクスクスと笑い、更には、アクシャイさんが豪快な声で笑い始め。
その笑いが池に投げた石が作り出した波紋のように広がっていき、僕たち壌獣王所属の訓練生は笑いに支配された――――。
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