そこにワナがあればハマるのが礼儀でしょ!~ビッチ勇者とガチムチ戦士のエロ冒険譚~

天岸 あおい

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VSゴブリン

○ゴブリンに見せつけながら1

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 ……何を言っているんだ、この淫乱勇者は。

 ゴブリンの妙薬によって朦朧としながらも、グリオスは突飛なエルジュの発言に目を白黒させる。

 さすがにこの時ばかりは理性が戻ってきた。だが、

「ほら、オレの手の動きに合わせて君らも扱いてみてよ。キモチ良いと思うよ? 自分でやる時と違う動きってだけでも新鮮で刺激的だから」

 エルジュの手が前に回され、昂ってしまったものを握ってゆっくりと上下に扱き始め、グリオスは弾かれたように首を振り乱してしまう。

「やめ、ろ……っ、こ、こんなことで、イキたくな――」

「イかないと、ずーっとカラダがおかしいままだよ? それともオレ以外のものが欲しい? この中に……」

 緩やかな扱きを止めずに、エルジュは空いている手でグリオスの下腹にそっと触れる。

 何度も教え込まれ、その味を覚えてしまったグリオスの体の奥が脈打つ。
 どれだけ長く交わっても衰えず、魔物のせいで淫らになり続ける体が欲するままに寄り添い続けてくれる淫棒――思い出すだけでグリオスの頭が甘く痺れた。

 わずかに首をひねり、グリオスはエルジュを見つめながら掠れ声で囁く。

「……嫌、だ……お前で、いい……」

「オレがいい、じゃないの?」

「……」

 何も言い返せずグリオスは視線を逸らす。
 くすり、とエルジュが小さな笑いを零した。

「素直じゃないんだから。まあ、どっちにしてもオレが抱いてあげないと、楽にならないもんね。本当はさ、オレがこうなりたいんだけど――」

 うなじを舐りながらエルジュはグリオスの昂りを慰めていく。
 ゴブリンの妙薬に加え、すでに先走った物欲しそうに零れる液がエルジュの手を濡らし、より滑らかな刺激をグリオスへ与えていく。ヒクヒクッ、と後孔が脈打ち、その感覚さえも新たな快楽を生んだ。

「あっ、ぁ、ぁぁ……ッ……ヒッ、あ、ぐぅぅ……っ」

「まだガマンしてるの? もうイっちゃいなよ。ゴブリンたちが先にイっちゃうとさ、ジーッと見られちゃうよ? あっ、むしろイくところをみんなに見てもらいたいんだ。ならもっと焦らしてあげるよ」

「やめ、ろぉ……っ、は、はやく、イかせて……はぁぁ……ンン……ッ」

 グリオスから言葉を引き出した直後、エルジュの手が素早さを増す。
 体が欲しかった刺激に悦び、瞬く間に快楽の熱を腰深くからせり上げ、一気にグリオスの淫棒から放たれた。

 エルジュの懐でぐったりするグリオスの鼻に、むわりと酸味混じりの甘い香りが届く。

 ゴブリンたちが達し、放った精液のにおい。
 今のグリオスには理性を狂わす甘い媚薬だった。

「ぁ、ぁぁ……」

 全身が疼く。特に頭の奥深くがひどく疼き、激しい快楽を求めたくてたまらない。

 思わずグリオスは自ら腰を浮かし、後孔をゴブリンたちへ見せつけるように向ける。
 そして体中についたゴブリンの妙薬を手につけると、肉棒を欲しがる己の後孔を弄った。
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