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第2章 ポーショントラブル
31.新しいポーションができるようです
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ポーション価格が1000S上がって初めての開店となるためトラブルが起こることも考え3人で店に立つことにした。しかし商人ギルドが大々的に宣伝してくれたため、特に問題は起こらなかった。店の外の通りではこっそり店内を伺っている人物が数人いた。恐らく商人や調剤師の関係者であろう。
「ハジメ、大変だったな。変なやっかみを受けて。仕方なく値上げしたんだろ?」
「え?なんで、そんなこと知ってるんですか?」
「あ、内緒だったのか?商人ギルド内では調剤師のせいで値上げせざるを得なかったって言われてるぞ?」
と首を捻りながら鍛冶師のアベルが大声で話す。丁度その時来店した客がおり扉は開いていたため外にもその声が大きく漏れていた。
時間的に冒険者たちはクエストに出かけており、店の前の通りを歩いているのは一般家庭の人や職人など人々である。窓から見え隠れしていた数人はビクッとしていたが、これくらいの攻撃は許されるだろうとハジメは思った。多少他の調剤師に対して住人達から冷ややかな視線が注がれたとしても。
良くも悪くもハジメの名前が売れてしまったことに自身は複雑な印象を受けた。収入は増えたが申しが訳ない気持ちがハジメは大きかった。
アベルは、2本体力ポーションを買っていった。因みに鍛冶屋のアベルと家具屋のアーヴィンは定期購入してくれており、その本数は日々の制限本数には含まれていない。定期的に卸しているオースティンの所のポーションも別口扱いとなっている。
大した混乱もなくお昼間には落ち着いたためにコウは商人ギルドの整理の仕事へ行った。夕方になり帰ってきた。コウは右の親指と人差し指で緑色のスライムのようなものをコネている。
「コウ、おかえり。そのコネてるの何?」
「ただいまかえりました。あぁ、これはエヴァさんが商品開発できないか考えているモノらしいです。いっぱいあるから貰いました」
と笑う。そこへリナリーが食事を運んできた。
「あぁ、それはメーバーが必ずドロップするモノですね。討伐証明以外何も使い道がないって言われています」
「そうらしいです。冒険者ギルドのセバスチャンさんからエヴァさんが何か使えないかって相談されたらしいんです」
「なるほど・・・・捨てるだけじゃもったいないもんね」
と言うと、リナリーは
「捨ててはいけないんですよ。確か冒険者ギルドでは魔法で焼却しているはずですよ、ご主人様」
「ん?なんでそのまま捨ててはいけないの?」
とハジメが聞いた。
「メーバーはねばねばしているモンスターなんです。水辺に生息していて小さな虫などを食べるのですが、その繁殖力がとても大きくて定期的に討伐しないと溢れかえってしまうんです。倒すには核を攻撃するだけで簡単に討伐出来るんです。その時ドロップするのがその緑色のネバネバなんです。でもそれを放置しこているといつの間にかメーバーとして蘇るらしいです。そのせいで焼却するようになったって聞いたことがあります」
と食事を並べながら言う。
「じゃぁ、コウのそれ危ないんじゃい?セバスチャンさんの所に持って行かないと」
と焦りながら言うと
「これは大丈夫らしいです。エヴァさんが頼まれてから研究したらしくて、熱を加えると蘇ることはなくなるらしいです。ネバネバして面白いので頂いてきました」
と子供らしい笑顔で言い、手を洗いに洗面所へと向かっていった。ハジメはメーバーのドロップ品を触ってみるとやはりスライムのような触感であった。その後3人は食事をして次の日に向けて眠りについたのだった。
翌日ハジメが下に降りるとコウがしょんぼりしながら掃除していた。
「コウ、どうしたんだい?」
「ご主人様、メーバーの形が変わらなくなってしまいました」
と言う。部屋に置いているというので、許可を貰いコウの部屋に行きメーバーのドロップ品を見るとコウが寝がえりを打ったときに潰れたのか薄く伸ばされていた。ハジメが持ち上げようとするとしっかりくっついている。端から剥がすようにするとシップのようにぺりっと剥がれた。
「これってもしかして・・・水分がなくなっただけで与えたら元に戻るんじゃ・・・・」
アイテムボックスには液体はポーションしか入っていなかったのでそれを使って水分を与えてみることにした。ドロップ品をポーションの中に入れてみるとすぐに体積が大きくなってきた。
「これでコウのおもちゃが復活だね」
とふふと笑う。その間にもメーバーの欠片はどんどん大きくなってきた。これ以上大きくなったら瓶を割らないといけなくなると思いすぐに取り出そうとするが既に狭い部分に引っかかって出てこなくなっていた。
「仕方ない、割るか・・・」
と観念し、自分の部屋に戻りタオルに巻いて破片が飛び散らないようにして割る。ハジメは昨日のようなスライムが出てくると思っていたが、薄緑になったクリーム状のものが出てきたのだ。
<鑑定>
体力ポーション(クリーム版):塗ることで怪我などを治すことが出来る。ただし異物が混入されているためその効果は低い。
材料:体力ポーション1/3本+メーバーゼリー1個
使用期限:6か月
「こ、これはいいかもっ!」
思わず叫んでしまい、コウとリナリーが慌てて二階へ上がってきた。
~それから数日後~
「という事で、アベルさんとアーヴィンさんの弟子の方々には被験者として実験に付き合っていただきます」
とニヤリと笑う。その場にいた実験た・・・もとい被験者たちは少し引いている。彼らの外から見える範囲に生傷が多くあった。ハジメは直径10㎝くらいのクリームを取り出し、彼らに見せた。
「これは体力ポーションをクリーム状にしたものになります。皆さんにはこれを塗って頂きます。安全性も含めた実験となります。報酬は体力ポーションを1本差し上げます」
「あ、安全性も?」
となかなか鋭い指摘をする人がいたので、ハジメはテンションは更にあがった。
「ご質問ありがとうございます。この傷クリームは理論上は安全ですが、肌が強い、弱いという個人差もありますので、今回検証することになったのです。今からお一人1つずつお配りしますので、傷に塗ってください。そしてそのままにして明日朝1番でまたここにお越しください。お風呂は入って頂いて構いません。今回の実験は日常生活でも剥がれたりしないかの検証も含まれていますのでいつも通りの生活を送ってください」
某学会の発表者ノリで答える。実験体は顔を引きつらせながら各々塗っていた。
翌日の朝早くハジメの店の玄関先は筋肉隆々のむさくるしい男たちで溢れていた。道を行く冒険者たちは興味あり気に見ていたが関わり合いになるまいと通り過ぎていた。
「じゃぁ、剥がしますね・・・・」
とハジメが声をかけ昨日塗ったクリームをぺりっと剥がす。簡単に綺麗に剥がれた。
「おぉ、傷がなくなってる・・・・」
と剥がされた男が呟く。剥がした部分を観察したハジメは隣でメモを取ろうとしているコウに声を掛ける。
「傷消失、爛れなし。発赤なし」
コウは必死にメモを取っている。因みにリナリーは男ばかりの空間にいさせるのは躊躇われたためご飯の準備と畑の世話をして貰っている。
・・・1時間後、すべての被験者のクリームを剥がしたが傷後は9割の人が治っていた。残りの1割は傷が大きかったためかまだ少し傷跡が残る程度であった。実験が成功した瞬間だった。
「ハジメ。治るのにこんなに時間がかかったんじゃ、ポーションを普通に使った方が早いだろ?」
とアーヴィンとアベルがやってきて言う。
「傷を早く治すならその通りですがね。でもこれ、1本でクリーム3個作れるんですよ」
と満足そうに微笑む。
「だけどこんなに時間がかかったのでは使い道が難しいですねぇ」
と冒険者ギルド長のセバスチャンが続ける。
「傷ポーションクリームって冒険者が使うだけじゃないんですよ」
「これは子供の擦り傷や主婦の人の手荒れなんかにも使えそうですね。大発明ですよ!!」
一人ベスパが興奮気味に言う。
「価格も体力ポーションの1/3程度、2000Sくらいで売ることが出来る・・・。そして大量にあるメーバーのドロップ品が売れるということ。セバスチャン様、メーバーの処理費用は年間どれくらいですか?」
とエヴァが続ける。
「焼却する場所と人件費でおよそ100万Sですね・・・。売れればその費用は浮きますが、売れますでしょうか?」
とセバスチャンが言う。エヴァはニヤリと笑って
「試してみれば、よりはっきり分かると思いますよ。ハジメさん準備はすぐにできますか?もし可能なら明日からでも売れますか?」
と言う。
「えぇ、問題はないですね。ジャムの瓶の大きさが丁度良いみたいなので。メーバーのドロップ品があれば問題ないですね。販売価格は1500Sを考えていますが・・・」
ハジメ的には在庫が飽和状態であるポーションの処分でき、作り方はポーション液に入れるだけと言うお手軽な作成方法である。特に面倒はない。
「ハジメさん価格は2000Sで行きましょう。薬類は安くても効き目を疑われますし、高くては手が出ないので。これでダメ薬剤師たちに思い知らせてやりましょう」
とエヴァとベスパは盛り上がっていた。こうしてハジメの店に新しい商品が置かれることになる。そしてさらに1か月と経たず各家庭に1個は必ず置かれるようになるのだった。また水仕事の多い仕事や駆け出しの冒険者にも使われるようになる。その売り上げは1億Sになろうとしていた。
「ハジメ、大変だったな。変なやっかみを受けて。仕方なく値上げしたんだろ?」
「え?なんで、そんなこと知ってるんですか?」
「あ、内緒だったのか?商人ギルド内では調剤師のせいで値上げせざるを得なかったって言われてるぞ?」
と首を捻りながら鍛冶師のアベルが大声で話す。丁度その時来店した客がおり扉は開いていたため外にもその声が大きく漏れていた。
時間的に冒険者たちはクエストに出かけており、店の前の通りを歩いているのは一般家庭の人や職人など人々である。窓から見え隠れしていた数人はビクッとしていたが、これくらいの攻撃は許されるだろうとハジメは思った。多少他の調剤師に対して住人達から冷ややかな視線が注がれたとしても。
良くも悪くもハジメの名前が売れてしまったことに自身は複雑な印象を受けた。収入は増えたが申しが訳ない気持ちがハジメは大きかった。
アベルは、2本体力ポーションを買っていった。因みに鍛冶屋のアベルと家具屋のアーヴィンは定期購入してくれており、その本数は日々の制限本数には含まれていない。定期的に卸しているオースティンの所のポーションも別口扱いとなっている。
大した混乱もなくお昼間には落ち着いたためにコウは商人ギルドの整理の仕事へ行った。夕方になり帰ってきた。コウは右の親指と人差し指で緑色のスライムのようなものをコネている。
「コウ、おかえり。そのコネてるの何?」
「ただいまかえりました。あぁ、これはエヴァさんが商品開発できないか考えているモノらしいです。いっぱいあるから貰いました」
と笑う。そこへリナリーが食事を運んできた。
「あぁ、それはメーバーが必ずドロップするモノですね。討伐証明以外何も使い道がないって言われています」
「そうらしいです。冒険者ギルドのセバスチャンさんからエヴァさんが何か使えないかって相談されたらしいんです」
「なるほど・・・・捨てるだけじゃもったいないもんね」
と言うと、リナリーは
「捨ててはいけないんですよ。確か冒険者ギルドでは魔法で焼却しているはずですよ、ご主人様」
「ん?なんでそのまま捨ててはいけないの?」
とハジメが聞いた。
「メーバーはねばねばしているモンスターなんです。水辺に生息していて小さな虫などを食べるのですが、その繁殖力がとても大きくて定期的に討伐しないと溢れかえってしまうんです。倒すには核を攻撃するだけで簡単に討伐出来るんです。その時ドロップするのがその緑色のネバネバなんです。でもそれを放置しこているといつの間にかメーバーとして蘇るらしいです。そのせいで焼却するようになったって聞いたことがあります」
と食事を並べながら言う。
「じゃぁ、コウのそれ危ないんじゃい?セバスチャンさんの所に持って行かないと」
と焦りながら言うと
「これは大丈夫らしいです。エヴァさんが頼まれてから研究したらしくて、熱を加えると蘇ることはなくなるらしいです。ネバネバして面白いので頂いてきました」
と子供らしい笑顔で言い、手を洗いに洗面所へと向かっていった。ハジメはメーバーのドロップ品を触ってみるとやはりスライムのような触感であった。その後3人は食事をして次の日に向けて眠りについたのだった。
翌日ハジメが下に降りるとコウがしょんぼりしながら掃除していた。
「コウ、どうしたんだい?」
「ご主人様、メーバーの形が変わらなくなってしまいました」
と言う。部屋に置いているというので、許可を貰いコウの部屋に行きメーバーのドロップ品を見るとコウが寝がえりを打ったときに潰れたのか薄く伸ばされていた。ハジメが持ち上げようとするとしっかりくっついている。端から剥がすようにするとシップのようにぺりっと剥がれた。
「これってもしかして・・・水分がなくなっただけで与えたら元に戻るんじゃ・・・・」
アイテムボックスには液体はポーションしか入っていなかったのでそれを使って水分を与えてみることにした。ドロップ品をポーションの中に入れてみるとすぐに体積が大きくなってきた。
「これでコウのおもちゃが復活だね」
とふふと笑う。その間にもメーバーの欠片はどんどん大きくなってきた。これ以上大きくなったら瓶を割らないといけなくなると思いすぐに取り出そうとするが既に狭い部分に引っかかって出てこなくなっていた。
「仕方ない、割るか・・・」
と観念し、自分の部屋に戻りタオルに巻いて破片が飛び散らないようにして割る。ハジメは昨日のようなスライムが出てくると思っていたが、薄緑になったクリーム状のものが出てきたのだ。
<鑑定>
体力ポーション(クリーム版):塗ることで怪我などを治すことが出来る。ただし異物が混入されているためその効果は低い。
材料:体力ポーション1/3本+メーバーゼリー1個
使用期限:6か月
「こ、これはいいかもっ!」
思わず叫んでしまい、コウとリナリーが慌てて二階へ上がってきた。
~それから数日後~
「という事で、アベルさんとアーヴィンさんの弟子の方々には被験者として実験に付き合っていただきます」
とニヤリと笑う。その場にいた実験た・・・もとい被験者たちは少し引いている。彼らの外から見える範囲に生傷が多くあった。ハジメは直径10㎝くらいのクリームを取り出し、彼らに見せた。
「これは体力ポーションをクリーム状にしたものになります。皆さんにはこれを塗って頂きます。安全性も含めた実験となります。報酬は体力ポーションを1本差し上げます」
「あ、安全性も?」
となかなか鋭い指摘をする人がいたので、ハジメはテンションは更にあがった。
「ご質問ありがとうございます。この傷クリームは理論上は安全ですが、肌が強い、弱いという個人差もありますので、今回検証することになったのです。今からお一人1つずつお配りしますので、傷に塗ってください。そしてそのままにして明日朝1番でまたここにお越しください。お風呂は入って頂いて構いません。今回の実験は日常生活でも剥がれたりしないかの検証も含まれていますのでいつも通りの生活を送ってください」
某学会の発表者ノリで答える。実験体は顔を引きつらせながら各々塗っていた。
翌日の朝早くハジメの店の玄関先は筋肉隆々のむさくるしい男たちで溢れていた。道を行く冒険者たちは興味あり気に見ていたが関わり合いになるまいと通り過ぎていた。
「じゃぁ、剥がしますね・・・・」
とハジメが声をかけ昨日塗ったクリームをぺりっと剥がす。簡単に綺麗に剥がれた。
「おぉ、傷がなくなってる・・・・」
と剥がされた男が呟く。剥がした部分を観察したハジメは隣でメモを取ろうとしているコウに声を掛ける。
「傷消失、爛れなし。発赤なし」
コウは必死にメモを取っている。因みにリナリーは男ばかりの空間にいさせるのは躊躇われたためご飯の準備と畑の世話をして貰っている。
・・・1時間後、すべての被験者のクリームを剥がしたが傷後は9割の人が治っていた。残りの1割は傷が大きかったためかまだ少し傷跡が残る程度であった。実験が成功した瞬間だった。
「ハジメ。治るのにこんなに時間がかかったんじゃ、ポーションを普通に使った方が早いだろ?」
とアーヴィンとアベルがやってきて言う。
「傷を早く治すならその通りですがね。でもこれ、1本でクリーム3個作れるんですよ」
と満足そうに微笑む。
「だけどこんなに時間がかかったのでは使い道が難しいですねぇ」
と冒険者ギルド長のセバスチャンが続ける。
「傷ポーションクリームって冒険者が使うだけじゃないんですよ」
「これは子供の擦り傷や主婦の人の手荒れなんかにも使えそうですね。大発明ですよ!!」
一人ベスパが興奮気味に言う。
「価格も体力ポーションの1/3程度、2000Sくらいで売ることが出来る・・・。そして大量にあるメーバーのドロップ品が売れるということ。セバスチャン様、メーバーの処理費用は年間どれくらいですか?」
とエヴァが続ける。
「焼却する場所と人件費でおよそ100万Sですね・・・。売れればその費用は浮きますが、売れますでしょうか?」
とセバスチャンが言う。エヴァはニヤリと笑って
「試してみれば、よりはっきり分かると思いますよ。ハジメさん準備はすぐにできますか?もし可能なら明日からでも売れますか?」
と言う。
「えぇ、問題はないですね。ジャムの瓶の大きさが丁度良いみたいなので。メーバーのドロップ品があれば問題ないですね。販売価格は1500Sを考えていますが・・・」
ハジメ的には在庫が飽和状態であるポーションの処分でき、作り方はポーション液に入れるだけと言うお手軽な作成方法である。特に面倒はない。
「ハジメさん価格は2000Sで行きましょう。薬類は安くても効き目を疑われますし、高くては手が出ないので。これでダメ薬剤師たちに思い知らせてやりましょう」
とエヴァとベスパは盛り上がっていた。こうしてハジメの店に新しい商品が置かれることになる。そしてさらに1か月と経たず各家庭に1個は必ず置かれるようになるのだった。また水仕事の多い仕事や駆け出しの冒険者にも使われるようになる。その売り上げは1億Sになろうとしていた。
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