大いなる神秘の鍵

エリファス1810

文字の大きさ
15 / 46
第1部 宗教の神秘

第1部 第1条 数12

しおりを挟む
第1部 第1条 数12

 数12

 数12は、周期の数である。
 数12は、循環の数である。
 数12は、普遍の信条の数である。
 後記は、自由な、魔術的な、カトリックの信条の解釈の、アレクサンドランという形式の詩である。

 私は、人の全能の父である神を信じる。
 唯一の男性神が、男性神の計画で、万物を創造した。

 私は、神の息子イエス、人の頭イエスを信じる。
 (コリント人への第1の手紙11章3節「全ての男性の頭、かしらはイエス キリストである。女性の頭、かしらは男性である」)
 イエスは、神の言葉、無上の存在である神の表れである。
 であります。

 イエスは、愛である神の、永遠の「神の力」の中の、生きている「(神の)知」である。
 神は、光の行為として、(イエスとして、)肉体を纏って現れた。
 (
コリント人への第1の手紙1章24節「キリストは神の力であり神の知である」
ルカによる福音24章5節「なぜ、あなたは死んだ者の中に生きている者であるイエスを探すのか?」
 )

 イエスという神の降臨は、全ての場所で、全ての時代で、望まれていた。
 イエスは分裂した神ではない。
 (
 イエスは神が神を客観的に把握した神である。
ヨハネによる福音1章 神の言葉イエスは神である。
 )

 地の人を(魂の)滅びから解放するために、人の中に、イエスは降臨した。
 イエスは、聖母マリアの中で、女性を清めて神聖な者にした。

 イエスは、甘美な「神の知」が飾った人である。
 人が労苦してから死ぬ様に、労苦してから死ぬためにイエスは生じた。

 無知な人はイエスを迫害し、嫉妬した競合した聖職者はイエスを無実の罪で訴えた。
 イエスは、命を人に与える事ができる様に、十字架にはりつけにされて死んだ。

 導き支えるイエスによる救いを信じる全ての人は、イエスの実例によって、イエスの様に、神の元へ到達できる。

 イエスは、揺れる「時」の最初から最後まで常に(地を、人を)統治するために、死から復活して見せた。
 イエスは、無知という雲を徐々に無くす、太陽である。

 まもなく、より良く知られる様に成り、より強く成る予定である、神イエス キリストの教えは、生きている人と死んだ人を永遠に裁くであろう。

 私は、神の究極の「神の聖霊」と、「神の聖霊」の火を信じる。
 聖人と預言者の心と精神は、「神の聖霊」の火という霊感を吸い込む。

 イエスは、命の息であり、豊かな才能の息である。
 イエスは、神と人性から生じた。
 (
 神が才能を人に与えている。
 イエスは、父である神の神性と聖母マリアの人性から生じた。
 )

 私は、唯一の究極の、神の兄弟愛、友愛、同胞愛を信じる。
 私は、善という神の命令を畏敬する正しい人々による、兄弟愛、友愛、同胞愛を信じる。

 私は、唯一の務め、唯一の法王、唯一の正義を信じる。
 唯一に集中させる結びつきによる、唯一の(男性)神の唯一の徴イエス。
 (ルカによる福音2章34節「幼子イエスは徴に成る」)

 私は、「死が、人を変化させて、人を生まれ変わらせる」と信じる。
 私は、「神の様に、人において、命は不死のしずくを発散する」と信じる。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

本能寺からの決死の脱出 ~尾張の大うつけ 織田信長 天下を統一す~

bekichi
歴史・時代
戦国時代の日本を背景に、織田信長の若き日の物語を語る。荒れ狂う風が尾張の大地を駆け巡る中、夜空の星々はこれから繰り広げられる壮絶な戦いの予兆のように輝いている。この混沌とした時代において、信長はまだ無名であったが、彼の野望はやがて天下を揺るがすことになる。信長は、父・信秀の治世に疑問を持ちながらも、独自の力を蓄え、異なる理想を追求し、反逆者とみなされることもあれば期待の星と讃えられることもあった。彼の目標は、乱世を統一し平和な時代を創ることにあった。物語は信長の足跡を追い、若き日の友情、父との確執、大名との駆け引きを描く。信長の人生は、斎藤道三、明智光秀、羽柴秀吉、徳川家康、伊達政宗といった時代の英傑たちとの交流とともに、一つの大きな物語を形成する。この物語は、信長の未知なる野望の軌跡を描くものである。

M性に目覚めた若かりしころの思い出

kazu106
青春
わたし自身が生涯の性癖として持ち合わせるM性について、それをはじめて自覚した中学時代の体験になります。歳を重ねた者の、人生の回顧録のひとつとして、読んでいただけましたら幸いです。 一部、フィクションも交えながら、述べさせていただいてます。フィクション/ノンフィクションの境界は、読んでくださった方の想像におまかせいたします。

借金した女(SМ小説です)

浅野浩二
現代文学
ヤミ金融に借金した女のSМ小説です。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

セーラー服美人女子高生 ライバル同士の一騎討ち

ヒロワークス
ライト文芸
女子高の2年生まで校内一の美女でスポーツも万能だった立花美帆。しかし、3年生になってすぐ、同じ学年に、美帆と並ぶほどの美女でスポーツも万能な逢沢真凛が転校してきた。 クラスは、隣りだったが、春のスポーツ大会と夏の水泳大会でライバル関係が芽生える。 それに加えて、美帆と真凛は、隣りの男子校の俊介に恋をし、どちらが俊介と付き合えるかを競う恋敵でもあった。 そして、秋の体育祭では、美帆と真凛が走り高跳びや100メートル走、騎馬戦で対決! その結果、放課後の体育館で一騎討ちをすることに。

処理中です...