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第72話 おっさん、出陣する
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受付のお姉さんから、大会に関する説明を受けた。
このスレイヤーズ・コロシアムという大会は、バトルロイヤル形式で行われる武術大会である。しかし武術大会とは名ばかりで、実質は武器や魔法などあらゆる手段の使用を認められた殺し合いだ。
舞台に上がった出場者は、自分以外に舞台上に立っている者がいなくなるまで己の命を賭けて戦い抜く。そうして最後に残った一人が勝者として認められ、巨万の富と名誉を手にすることができるという。
ルールは単純。舞台上から場外に落とされるか、ギブアップするか、殺された時点で負けとなる。また滅多にないらしいが、観客席から仲間の支援を受けることも反則負けとして扱われるらしい。それが投げ込まれたタオルを受け取ることでも支援として見なされるので注意が必要だ。
試合中に他の出場者と結託することは、反則ではない。そういう取引を行い、他者を信用するかどうかを決めるのも勝負上における駆け引きのひとつだからだ。
「本来ならコロシアムへの参加費用として一人につき十万ルノ頂くところなのですが、ガク様の御紹介ということですので、参加費用につきましては免除されます。その代わり、出場できるのはお一人様だけとさせて頂きます。どなたが御出場なさいますか?」
お姉さんの言葉に、俺たちは顔を見合わせた。
参加できるのは一人だけ、か。本来ならばそんな制約などないのだろうが、参加費用を免除してもらっている以上はそれくらいの制限があっても当然か。
だが、そんな制限など俺たちにとってはあってないようなものである。
負ければ死ぬか奴隷落ちになるような大会だ。そんな場所に大勢で参加して犠牲者を出すわけにはいかない。危険を背負うのは一人だけで十分である。
そんなことよりも、問題は俺たちの中の誰が出場するかだが……
まず、フォルテは論外だ。日本の物しか召喚できない彼女には、戦うための力は殆どない。それに何よりも、彼女を危険な目に遭わせたくはない。
ヴァイスは純粋な戦闘能力のみで言ったらこの場にいる誰よりも優れた力を持ってはいるが、人間ではないので大会に出場する権利は与えられないだろう。
アヴネラはそれなりに強い魔法の力を持っているし、今なら弓もある。並の戦士相手ならば後れを取ることはないだろう。しかし子供同然の体格をしている彼女には、おそらく長時間戦い抜けるだけの体力はない。それに、彼女はエルフの国の姫君だ。万が一彼女が敗れて奴隷にされるようなことがあったら、俺たちがエルフの国で情報を得ることは叶わなくなる。それだけは何としても避けなければならない。
参加するとしたら、俺かリュウガの二択だろうな。
「……どうする?」
俺がリュウガに問いかけると、彼はがりがりと後頭部を掻きながら、答えた。
「……悪ィけど、今回オレはパスさせてもらうぜ。おっさんに任せるわ」
「……ふむ?」
それは、普段は好戦的な彼らしくない台詞だった。
彼のことだから「オレが全部ぶっ飛ばしてきてやる」くらいのことは言うと思ったのだが……
「負けて奴隷落ちするリスクを背負うのが嫌なのか? そんなの、俺が大会に出ても同じなんだぞ。百パーセント勝てる保障なんてないのは」
「そんなんじゃねぇよ。奴隷にされたって逃げりゃいいだけの話なんだし、そもそもその辺の人間なんかに負ける気なんざねぇし。そいつはおっさんだって一緒だろ」
まあ、確かに。俺やリュウガくらいの実力があれば、万が一大会で負けて捕まりそうになってもそこから逃げ出すことくらいは簡単にできるだろう。
負けて奴隷落ちする可能性があるから嫌だと言っているわけじゃないとなると、彼が参加を渋っている理由というのは一体……
「じゃあ、何で?」
「あー……何つーか、気分じゃねぇんだよ。あれだ、月曜は学校に行きたくねぇとか考えるのと同じやつだ。おっさんにもそういうのあるだろ」
「……万年授業サボってた不良から出てくる台詞とは思えないな」
あんたは曜日関係なく学校に行ってなかっただろうが。
そう言いかけたツッコミを、俺は何とか喉の奥まで出てきた寸前のところで飲み込んだ。
……まあ、行きたくないと言っている奴を無理矢理押し出すわけにもいかんか。やる気は発揮できる力の量を左右させるって何かの小説で読んだことがあるし。
仕方ない、俺が出るか。
俺も正直なところ長時間体を動かすのは得意じゃないんだがな……
「お決まりですか?」
「ああ。俺が出る」
「分かりました。では、こちらの書類にサインをお願いします」
そう言ってお姉さんが俺に渡してきたのは、誓約書と書かれたものだった。
そこには、大会に参加したら如何なる理由があっても参加の辞退をすることはできないこと、万が一試合中に死んだとしてもその責任は大会運営側は一切負わないこと、試合に敗北してなおかつ生存していた場合は奴隷として身柄を奴隷商に引き渡されること……など、幾つかの取り決めが書かれており、大会に参加した時点でその取り決めに全面的に承諾したことになるといった旨のことが注意書きとして記されていた。
成程、ソルレオンが言っていた「合法に成り立っている上での契約」というのはこれのことか。
確かにこう書かれている書類にサインしたら、その時点でこの書類の内容に同意したことになる。この注意書きを読んでいなかろうが字が読めなかろうが関係ない。サインをした誓約書、それこそが両者間で契約を成立させた物的な証となるからだ。
俺は書くものを借りて、名前を記入する欄に自分の名前を書いた。もちろん俺はこの世界の文字なんて書けないので日本語でだ。
誓約書を受け取ったお姉さんは怪訝そうな顔をして、俺が書いたサインを見つめた。
「これは……見たことがない文字ですね。こちらに書かれているのはお名前ですか?」
「そうだが、ひょっとしてその字じゃ駄目なのか?」
尋ねると、できれば標準語で書いてくれと言われてしまったので、俺はフォルテに代筆を頼んだ。
フォルテが書いたこの世界の文字で表す俺の名前は、奇妙な綴りをしていた。そうやって書くのか……俺の名前は。翻訳能力のお陰で読むことはできるが、ちょっと変な感じがする。
改めてサインした誓約書を提出し、それと引き換えに大きな札が付いた銀の首飾りを渡された。見た目はドッグタグのようなもので、札には『十五』という数字の刻印がされている。
この首飾りが大会に参加する選手の証となるものなので、外側から見えるように首に掛けておいてくれと説明された。
俺は言われた通りに首飾りを首に掛けた。
「それでは、出場者の方は係の者が控え室に御案内致します。お連れの方は中に入ってそのまま通路をまっすぐ進まれますと観戦席の方に行けます。賭けに参加なされる場合は試合開始前までにお願い致します」
いつの間にか、入口のところに頑丈そうな銀の甲冑を身に着けた大柄な男が立っていた。彼が係員なのだろうが、如何にも闘技場の関係者って感じがする屈強そうな人物だ。
おそらく、参加者が暴れたり逃げ出そうとした時にそれを取り押さえるための監視員の役割も担っているのだろう。
何だか、監獄の中に入っていくような気分だな。
俺は皆の方に顔を向けて、言った。
「……それじゃあ、行ってくる」
「ハル……大丈夫よね。負けたりしないわよね? ハルに何かあったら、私……」
「そんな顔するな。俺はそう簡単に負けないさ。俺は円卓の賢者すら唸らせた力がある魔法使いなんだぞ」
曇り顔をするフォルテの頭を、優しく撫でてやる。
「必ず優勝して、戻ってくるから。観戦席で気楽に応援しててくれよ」
「……うん」
「……頑張って」
小声でぽつりとそう呟くアヴネラ。
俺はにっと笑って親指を立てた。
「必ず、原初の魔石を手に入れてきてやるからな」
「…………」
アヴネラはじっと注目していなければ分からない程度に、しかし確かに頷いていた。
皆の期待が肩に乗っているのだ。男として無様な格好だけは見せられない。
この大会──何としても、勝つ!
俺は皆と別れ、係員の男に連れられて闘技場の地下に設けられた大会参加者の控え室へと向かった。
狭い廊下を進んで突き当たりにある小さな扉を開けて中に入ると、そこには。
世界各地から富と名声を求めて集ったであろう、年齢も性別も職業も異なった戦士たちが十四名。揃って、部屋に足を踏み入れた俺のことを見つめていたのだった。
このスレイヤーズ・コロシアムという大会は、バトルロイヤル形式で行われる武術大会である。しかし武術大会とは名ばかりで、実質は武器や魔法などあらゆる手段の使用を認められた殺し合いだ。
舞台に上がった出場者は、自分以外に舞台上に立っている者がいなくなるまで己の命を賭けて戦い抜く。そうして最後に残った一人が勝者として認められ、巨万の富と名誉を手にすることができるという。
ルールは単純。舞台上から場外に落とされるか、ギブアップするか、殺された時点で負けとなる。また滅多にないらしいが、観客席から仲間の支援を受けることも反則負けとして扱われるらしい。それが投げ込まれたタオルを受け取ることでも支援として見なされるので注意が必要だ。
試合中に他の出場者と結託することは、反則ではない。そういう取引を行い、他者を信用するかどうかを決めるのも勝負上における駆け引きのひとつだからだ。
「本来ならコロシアムへの参加費用として一人につき十万ルノ頂くところなのですが、ガク様の御紹介ということですので、参加費用につきましては免除されます。その代わり、出場できるのはお一人様だけとさせて頂きます。どなたが御出場なさいますか?」
お姉さんの言葉に、俺たちは顔を見合わせた。
参加できるのは一人だけ、か。本来ならばそんな制約などないのだろうが、参加費用を免除してもらっている以上はそれくらいの制限があっても当然か。
だが、そんな制限など俺たちにとってはあってないようなものである。
負ければ死ぬか奴隷落ちになるような大会だ。そんな場所に大勢で参加して犠牲者を出すわけにはいかない。危険を背負うのは一人だけで十分である。
そんなことよりも、問題は俺たちの中の誰が出場するかだが……
まず、フォルテは論外だ。日本の物しか召喚できない彼女には、戦うための力は殆どない。それに何よりも、彼女を危険な目に遭わせたくはない。
ヴァイスは純粋な戦闘能力のみで言ったらこの場にいる誰よりも優れた力を持ってはいるが、人間ではないので大会に出場する権利は与えられないだろう。
アヴネラはそれなりに強い魔法の力を持っているし、今なら弓もある。並の戦士相手ならば後れを取ることはないだろう。しかし子供同然の体格をしている彼女には、おそらく長時間戦い抜けるだけの体力はない。それに、彼女はエルフの国の姫君だ。万が一彼女が敗れて奴隷にされるようなことがあったら、俺たちがエルフの国で情報を得ることは叶わなくなる。それだけは何としても避けなければならない。
参加するとしたら、俺かリュウガの二択だろうな。
「……どうする?」
俺がリュウガに問いかけると、彼はがりがりと後頭部を掻きながら、答えた。
「……悪ィけど、今回オレはパスさせてもらうぜ。おっさんに任せるわ」
「……ふむ?」
それは、普段は好戦的な彼らしくない台詞だった。
彼のことだから「オレが全部ぶっ飛ばしてきてやる」くらいのことは言うと思ったのだが……
「負けて奴隷落ちするリスクを背負うのが嫌なのか? そんなの、俺が大会に出ても同じなんだぞ。百パーセント勝てる保障なんてないのは」
「そんなんじゃねぇよ。奴隷にされたって逃げりゃいいだけの話なんだし、そもそもその辺の人間なんかに負ける気なんざねぇし。そいつはおっさんだって一緒だろ」
まあ、確かに。俺やリュウガくらいの実力があれば、万が一大会で負けて捕まりそうになってもそこから逃げ出すことくらいは簡単にできるだろう。
負けて奴隷落ちする可能性があるから嫌だと言っているわけじゃないとなると、彼が参加を渋っている理由というのは一体……
「じゃあ、何で?」
「あー……何つーか、気分じゃねぇんだよ。あれだ、月曜は学校に行きたくねぇとか考えるのと同じやつだ。おっさんにもそういうのあるだろ」
「……万年授業サボってた不良から出てくる台詞とは思えないな」
あんたは曜日関係なく学校に行ってなかっただろうが。
そう言いかけたツッコミを、俺は何とか喉の奥まで出てきた寸前のところで飲み込んだ。
……まあ、行きたくないと言っている奴を無理矢理押し出すわけにもいかんか。やる気は発揮できる力の量を左右させるって何かの小説で読んだことがあるし。
仕方ない、俺が出るか。
俺も正直なところ長時間体を動かすのは得意じゃないんだがな……
「お決まりですか?」
「ああ。俺が出る」
「分かりました。では、こちらの書類にサインをお願いします」
そう言ってお姉さんが俺に渡してきたのは、誓約書と書かれたものだった。
そこには、大会に参加したら如何なる理由があっても参加の辞退をすることはできないこと、万が一試合中に死んだとしてもその責任は大会運営側は一切負わないこと、試合に敗北してなおかつ生存していた場合は奴隷として身柄を奴隷商に引き渡されること……など、幾つかの取り決めが書かれており、大会に参加した時点でその取り決めに全面的に承諾したことになるといった旨のことが注意書きとして記されていた。
成程、ソルレオンが言っていた「合法に成り立っている上での契約」というのはこれのことか。
確かにこう書かれている書類にサインしたら、その時点でこの書類の内容に同意したことになる。この注意書きを読んでいなかろうが字が読めなかろうが関係ない。サインをした誓約書、それこそが両者間で契約を成立させた物的な証となるからだ。
俺は書くものを借りて、名前を記入する欄に自分の名前を書いた。もちろん俺はこの世界の文字なんて書けないので日本語でだ。
誓約書を受け取ったお姉さんは怪訝そうな顔をして、俺が書いたサインを見つめた。
「これは……見たことがない文字ですね。こちらに書かれているのはお名前ですか?」
「そうだが、ひょっとしてその字じゃ駄目なのか?」
尋ねると、できれば標準語で書いてくれと言われてしまったので、俺はフォルテに代筆を頼んだ。
フォルテが書いたこの世界の文字で表す俺の名前は、奇妙な綴りをしていた。そうやって書くのか……俺の名前は。翻訳能力のお陰で読むことはできるが、ちょっと変な感じがする。
改めてサインした誓約書を提出し、それと引き換えに大きな札が付いた銀の首飾りを渡された。見た目はドッグタグのようなもので、札には『十五』という数字の刻印がされている。
この首飾りが大会に参加する選手の証となるものなので、外側から見えるように首に掛けておいてくれと説明された。
俺は言われた通りに首飾りを首に掛けた。
「それでは、出場者の方は係の者が控え室に御案内致します。お連れの方は中に入ってそのまま通路をまっすぐ進まれますと観戦席の方に行けます。賭けに参加なされる場合は試合開始前までにお願い致します」
いつの間にか、入口のところに頑丈そうな銀の甲冑を身に着けた大柄な男が立っていた。彼が係員なのだろうが、如何にも闘技場の関係者って感じがする屈強そうな人物だ。
おそらく、参加者が暴れたり逃げ出そうとした時にそれを取り押さえるための監視員の役割も担っているのだろう。
何だか、監獄の中に入っていくような気分だな。
俺は皆の方に顔を向けて、言った。
「……それじゃあ、行ってくる」
「ハル……大丈夫よね。負けたりしないわよね? ハルに何かあったら、私……」
「そんな顔するな。俺はそう簡単に負けないさ。俺は円卓の賢者すら唸らせた力がある魔法使いなんだぞ」
曇り顔をするフォルテの頭を、優しく撫でてやる。
「必ず優勝して、戻ってくるから。観戦席で気楽に応援しててくれよ」
「……うん」
「……頑張って」
小声でぽつりとそう呟くアヴネラ。
俺はにっと笑って親指を立てた。
「必ず、原初の魔石を手に入れてきてやるからな」
「…………」
アヴネラはじっと注目していなければ分からない程度に、しかし確かに頷いていた。
皆の期待が肩に乗っているのだ。男として無様な格好だけは見せられない。
この大会──何としても、勝つ!
俺は皆と別れ、係員の男に連れられて闘技場の地下に設けられた大会参加者の控え室へと向かった。
狭い廊下を進んで突き当たりにある小さな扉を開けて中に入ると、そこには。
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