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第73話 難癖揃いの出場者たち
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「時間になったら呼びに来る。それまで此処で待機しているように」
俺を連れて来た係員は、俺の背中を乱暴に押して控え室の中に押し込むと、ばんっと扉を閉めていなくなってしまった。
何だよ、あれ。選手を囚人みたいに扱いやがって。
押されて少しだけ痛くなった背中を撫でながら、俺は部屋の奥へと移動した。
学校の教室くらいの広さがある部屋の中はやけに殺風景で、置かれているものといえば小さな木のテーブルがひとつだけ。テーブルの上には真っ白な餅のような見た目の物体が、籠に入れられて山のように置かれている。
あれは、旅人が旅の非常食としてよく持ち歩いているという携帯食糧だ。そういう食べ物があるという話を以前フォルテから聞いたことがある。
小麦粉を水で練って固めただけのもので、ぱさぱさしていて食べると口の中が異様に乾く代物らしい。パンとかと比較すると安価ではあるが、基本的に美味しいものではないという。わざわざこれを携帯している旅人の多くは、味など度外視でとにかく安い費用で腹を満たすためだけに食べているのだとか。
何と言うか……その辺に生えている雑草を毟って口に入れる感覚と一緒なんだな。
俺は好奇心で、籠からひとつ携帯食糧を取って齧ってみた。
……うん。小麦粉の味しかしない。携帯食クッキーみたいなもんなのかなって思ってたけど、あっちの方がちゃんとした味がある分十倍は美味いと思う。
此処にこんなに山になっていて誰も食べた形跡がないのは、そういうことか。理解した。
思わず俺が渋い顔をしていると、俺を遠くからずっと見つめていた選手の一人が近付いてきた。
「……おい。ひょっとしてお前も出場者なのか? チビのおっさん」
俺がチビなんじゃない。あんたがでかすぎるだけだろ。
俺は声を掛けてきた人物に目を向けた。
控え目に見ても二メートルは余裕で超えているであろう身長。それに伴って横幅も立派にある体。何かこういう感じのプロレス選手っていたよな。着ているのは派手なパンツではなく如何にも重そうな鎧だが。背中には巨大な斧を背負っており、それを常日頃から振り回しているのであろう腕は筋肉が物凄い。何処からどう見てもパワーファイターであると分かる出で立ちだ。
俺は携帯食糧を齧りながら、首から掛けている札をよく見えるように摘まんだ。
「ちゃんと札を掛けてるだろ。よく見ろよ」
「ああ、何だ、小さいから見えなかったぜ。どっかの酔っ払いが迷い込んできたもんだとばっかり思ってたぜ」
小さいって、掛けてる札の大きさは同じだろうよ。
多分こいつ、典型的な周囲に因縁つけたがるタイプの奴だな。不良とかにやたらと多いタイプだ。こういうのって相手にすると面倒なんだよな。
俺は小さく溜め息をついて、男から目を逸らした。
するとそれが癇に障ったのか、男が俺の顎を掴んで無理矢理顔を自分の方へと向けさせてきた。
「おい、この俺が話しかけてやってるんだ。こっち向け」
「…………」
……あ、飲み込もうとしてた携帯食糧の粉が鼻に……
「……ぶぇくしっ!」
むず痒さに耐え切れず、俺は男の顔に盛大にくしゃみを吹っかけてしまった。
口の中に残っていた小麦粉の塊が飛び出して、男の顔面全体に張り付いていた。唾液を含んで微妙にべちゃっとした白いものが肌にくっついている様は、まるで落ちてきた鳥の糞を食らったかのような有様だった。
周囲の選手たちが男を見てげらげらと笑っている。
「ぶっははは、何だよ鉄斬りのエンガともあろう御方が、ただのおっさん相手にいい格好してるじゃねぇか!」
「いいぞ、退屈してたところだ。おっさん、もっとやれ!」
どうやら、この男は世間ではそれなりに名が知れているらしい。
二つ名は微妙だが、戦士としての実力はこの辺ではそれなりにある方なのかもしれない。
男──エンガとやらが怒りを露わにして身をぷるぷると震わせた。
掌で顔に付いた小麦粉を拭い取り、ぎろりと俺を睨み付ける。
「……舐めた真似してくれるじゃねぇか、おっさんよ。俺を鉄斬りのエンガと知っての態度なら大したもんだ」
「知るか、あんたなんぞ。世界は広いんだ、ちょっと一地方で名が売れてる程度じゃ有名人を名乗るには役不足だな。その辺にいるガキ大将と同じようなもんだ」
「何だとぉ!?」
あ、キレた。
全く、堪え性ってもんがないな最近の若い奴は。こいつの実年齢が幾つなのかは知らんが。
エンガは握り拳を思い切り振りかぶった。
「だったらその体に直接叩き込んでやるよ、俺がこのルノラッシュシティで英雄になる予定の男、鉄斬りのエンガ様だ! 覚えとけ!」
全く、面倒臭いな。血気盛んなごろつきってのは。
無防備な顔に魔法のひとつでも叩き込んでやれば、とりあえずこの場は静かになるだろうが……この場にいる他の連中にまで目を付けられるのは御免だしな。
とはいえ、このまま黙って殴られるのも何か損した気分で嫌だ。喧嘩売っといて何言ってるんだと言われるかもしれないが、嫌なものは嫌なのだ。
とりあえず、避けよう。後のことはそれから考えよう。
俺は身構えた。
びしびし、ばきっ!
その瞬間、目の前に視界を塞ぐほどの赤い石の壁が出現した!
高さと横幅は共に二メートルほど。よく見ると壁を構成している赤い石は透けており、目を凝らすとうっすらと向こう側が見える。
何かの魔法なのだろうが、こんな魔法など見たことがない。魔道大全集にも載ってなかったはずだが……
拳が俺に届く前に壁に阻まれたエンガは、壁を殴りつけた手を押さえて悲鳴を上げていた。
「痛ぇ! ……畜生、何だこりゃぁ!」
「駄目ですよ、まだ試合前なのですから……試合前に他の選手に危害を加えることは規則で禁止されています。この騒ぎが係員に知られたら、失格にされてしまいますよ」
横から歩み出てきた人物が、俺とエンガを交互に見ながら静かに諭してくる。
真っ白なローブを身に着けた、華奢な雰囲気の男だ。長い金髪で、鬼の顔を模したような角のある仮面を被っている。そのためどんな顔をしているのかは分からないが、声の張り具合から若いことが伺えた。
鬼面の男の言葉に、エンガは若干納得いっていなさそうな顔をしながらも、引き下がった。流石に試合に出る前に失格になるのは嫌なようだ。
「くそ……分かったよ、此処でやるのは勘弁してやるよ」
「理解して頂けて何よりです」
鬼面の男は赤い壁にそっと右手を触れた。
すると、どう見ても石でできているようにしか思えない壁は、鬼面の男の掌に吸い込まれるようにして跡形もなく消えた。
「おい、おっさん。試合になったら覚えとけよ。真っ先に潰してやるから覚悟しとけ!」
エンガは俺を威圧するように睨んで、目の前から去っていった。
俺はがしがしと頭を掻いた。それを横目で見つめながら、鬼面の男がふうっと息をつく。
「貴方も貴方です。幾らご自分の魔法の腕前に自信をお持ちだとはいえ、後先考えずに人を挑発するような行為は控えて下さい」
「そいつは悪かったな。俺は売られた喧嘩は買うタイプなんでな」
「…………」
鬼面の男は肩を竦めると、何も言わずに俺の傍から離れていった。
その背中を見つめながらふと思ったのだが……何で、あいつは俺が魔法使いだって分かったんだ? 俺、此処に来てから魔法を使う素振りを見せた覚えはないんだが。
体つきとか、武器を持ってない格好から推測したんだろうか。そうだとしたらあいつは相当の観察眼の持ち主だな。
さっきの壁を生んだ魔法の正体も分からないし、只者じゃない。
どうやら、この大会。そう簡単に優勝させてはもらえなさそうである。
「……時間だ。全員、試合場に移動しろ」
扉が開いて、さっき俺を此処に連れて来た係員が姿を見せた。
部屋にいた戦士たちが、ばらばらと外に出ていく。
俺も自分の掌を拳で叩いて気合を入れて、皆と一緒に控え室を後にした。
通路の向こうから反響するように、試合場にいるであろう観客のものと思わしき歓声が聞こえてきた。
俺を連れて来た係員は、俺の背中を乱暴に押して控え室の中に押し込むと、ばんっと扉を閉めていなくなってしまった。
何だよ、あれ。選手を囚人みたいに扱いやがって。
押されて少しだけ痛くなった背中を撫でながら、俺は部屋の奥へと移動した。
学校の教室くらいの広さがある部屋の中はやけに殺風景で、置かれているものといえば小さな木のテーブルがひとつだけ。テーブルの上には真っ白な餅のような見た目の物体が、籠に入れられて山のように置かれている。
あれは、旅人が旅の非常食としてよく持ち歩いているという携帯食糧だ。そういう食べ物があるという話を以前フォルテから聞いたことがある。
小麦粉を水で練って固めただけのもので、ぱさぱさしていて食べると口の中が異様に乾く代物らしい。パンとかと比較すると安価ではあるが、基本的に美味しいものではないという。わざわざこれを携帯している旅人の多くは、味など度外視でとにかく安い費用で腹を満たすためだけに食べているのだとか。
何と言うか……その辺に生えている雑草を毟って口に入れる感覚と一緒なんだな。
俺は好奇心で、籠からひとつ携帯食糧を取って齧ってみた。
……うん。小麦粉の味しかしない。携帯食クッキーみたいなもんなのかなって思ってたけど、あっちの方がちゃんとした味がある分十倍は美味いと思う。
此処にこんなに山になっていて誰も食べた形跡がないのは、そういうことか。理解した。
思わず俺が渋い顔をしていると、俺を遠くからずっと見つめていた選手の一人が近付いてきた。
「……おい。ひょっとしてお前も出場者なのか? チビのおっさん」
俺がチビなんじゃない。あんたがでかすぎるだけだろ。
俺は声を掛けてきた人物に目を向けた。
控え目に見ても二メートルは余裕で超えているであろう身長。それに伴って横幅も立派にある体。何かこういう感じのプロレス選手っていたよな。着ているのは派手なパンツではなく如何にも重そうな鎧だが。背中には巨大な斧を背負っており、それを常日頃から振り回しているのであろう腕は筋肉が物凄い。何処からどう見てもパワーファイターであると分かる出で立ちだ。
俺は携帯食糧を齧りながら、首から掛けている札をよく見えるように摘まんだ。
「ちゃんと札を掛けてるだろ。よく見ろよ」
「ああ、何だ、小さいから見えなかったぜ。どっかの酔っ払いが迷い込んできたもんだとばっかり思ってたぜ」
小さいって、掛けてる札の大きさは同じだろうよ。
多分こいつ、典型的な周囲に因縁つけたがるタイプの奴だな。不良とかにやたらと多いタイプだ。こういうのって相手にすると面倒なんだよな。
俺は小さく溜め息をついて、男から目を逸らした。
するとそれが癇に障ったのか、男が俺の顎を掴んで無理矢理顔を自分の方へと向けさせてきた。
「おい、この俺が話しかけてやってるんだ。こっち向け」
「…………」
……あ、飲み込もうとしてた携帯食糧の粉が鼻に……
「……ぶぇくしっ!」
むず痒さに耐え切れず、俺は男の顔に盛大にくしゃみを吹っかけてしまった。
口の中に残っていた小麦粉の塊が飛び出して、男の顔面全体に張り付いていた。唾液を含んで微妙にべちゃっとした白いものが肌にくっついている様は、まるで落ちてきた鳥の糞を食らったかのような有様だった。
周囲の選手たちが男を見てげらげらと笑っている。
「ぶっははは、何だよ鉄斬りのエンガともあろう御方が、ただのおっさん相手にいい格好してるじゃねぇか!」
「いいぞ、退屈してたところだ。おっさん、もっとやれ!」
どうやら、この男は世間ではそれなりに名が知れているらしい。
二つ名は微妙だが、戦士としての実力はこの辺ではそれなりにある方なのかもしれない。
男──エンガとやらが怒りを露わにして身をぷるぷると震わせた。
掌で顔に付いた小麦粉を拭い取り、ぎろりと俺を睨み付ける。
「……舐めた真似してくれるじゃねぇか、おっさんよ。俺を鉄斬りのエンガと知っての態度なら大したもんだ」
「知るか、あんたなんぞ。世界は広いんだ、ちょっと一地方で名が売れてる程度じゃ有名人を名乗るには役不足だな。その辺にいるガキ大将と同じようなもんだ」
「何だとぉ!?」
あ、キレた。
全く、堪え性ってもんがないな最近の若い奴は。こいつの実年齢が幾つなのかは知らんが。
エンガは握り拳を思い切り振りかぶった。
「だったらその体に直接叩き込んでやるよ、俺がこのルノラッシュシティで英雄になる予定の男、鉄斬りのエンガ様だ! 覚えとけ!」
全く、面倒臭いな。血気盛んなごろつきってのは。
無防備な顔に魔法のひとつでも叩き込んでやれば、とりあえずこの場は静かになるだろうが……この場にいる他の連中にまで目を付けられるのは御免だしな。
とはいえ、このまま黙って殴られるのも何か損した気分で嫌だ。喧嘩売っといて何言ってるんだと言われるかもしれないが、嫌なものは嫌なのだ。
とりあえず、避けよう。後のことはそれから考えよう。
俺は身構えた。
びしびし、ばきっ!
その瞬間、目の前に視界を塞ぐほどの赤い石の壁が出現した!
高さと横幅は共に二メートルほど。よく見ると壁を構成している赤い石は透けており、目を凝らすとうっすらと向こう側が見える。
何かの魔法なのだろうが、こんな魔法など見たことがない。魔道大全集にも載ってなかったはずだが……
拳が俺に届く前に壁に阻まれたエンガは、壁を殴りつけた手を押さえて悲鳴を上げていた。
「痛ぇ! ……畜生、何だこりゃぁ!」
「駄目ですよ、まだ試合前なのですから……試合前に他の選手に危害を加えることは規則で禁止されています。この騒ぎが係員に知られたら、失格にされてしまいますよ」
横から歩み出てきた人物が、俺とエンガを交互に見ながら静かに諭してくる。
真っ白なローブを身に着けた、華奢な雰囲気の男だ。長い金髪で、鬼の顔を模したような角のある仮面を被っている。そのためどんな顔をしているのかは分からないが、声の張り具合から若いことが伺えた。
鬼面の男の言葉に、エンガは若干納得いっていなさそうな顔をしながらも、引き下がった。流石に試合に出る前に失格になるのは嫌なようだ。
「くそ……分かったよ、此処でやるのは勘弁してやるよ」
「理解して頂けて何よりです」
鬼面の男は赤い壁にそっと右手を触れた。
すると、どう見ても石でできているようにしか思えない壁は、鬼面の男の掌に吸い込まれるようにして跡形もなく消えた。
「おい、おっさん。試合になったら覚えとけよ。真っ先に潰してやるから覚悟しとけ!」
エンガは俺を威圧するように睨んで、目の前から去っていった。
俺はがしがしと頭を掻いた。それを横目で見つめながら、鬼面の男がふうっと息をつく。
「貴方も貴方です。幾らご自分の魔法の腕前に自信をお持ちだとはいえ、後先考えずに人を挑発するような行為は控えて下さい」
「そいつは悪かったな。俺は売られた喧嘩は買うタイプなんでな」
「…………」
鬼面の男は肩を竦めると、何も言わずに俺の傍から離れていった。
その背中を見つめながらふと思ったのだが……何で、あいつは俺が魔法使いだって分かったんだ? 俺、此処に来てから魔法を使う素振りを見せた覚えはないんだが。
体つきとか、武器を持ってない格好から推測したんだろうか。そうだとしたらあいつは相当の観察眼の持ち主だな。
さっきの壁を生んだ魔法の正体も分からないし、只者じゃない。
どうやら、この大会。そう簡単に優勝させてはもらえなさそうである。
「……時間だ。全員、試合場に移動しろ」
扉が開いて、さっき俺を此処に連れて来た係員が姿を見せた。
部屋にいた戦士たちが、ばらばらと外に出ていく。
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