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第86話 魔の森と異邦の勇者
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その場所はすぐに見つかった。
俺たちが通った場所とはまた別のところにある街の入口。そこに、トレントはいた。
地面から丸ごと引っこ抜いた樹木が、根を昆虫の脚のように蠢かせながら動き回っている、そういう見てくれの代物だった。二メートルくらいの高さの位置に水晶を填めたような見た目の二つの目があり、鮫のような鋭い歯が生え揃った大きな口がある。
それは、細い枝のような両腕を伸ばしながら、目の前にいる一人の人間と交戦していた。
群青色の奇妙な形状の鎧を身に着けた黒髪の若者だった。鎧なのに明らかに首元や胸といった急所を護っていない、まるで部品の寄せ集めのような形をした防具の下に、ボディラインがぴったりと浮き出るスーツのような黒い服を着ている。髪は束ねていても腰に届くくらいに長いが、股間の膨らみ具合があれは紛れもなく男だと告げていた。体の大きさの割に結構でかいな……何処がとは言わないが。
若者が持っているのは、すらりとした細身の刀身を持った刀だった。特にこれといった特徴的な飾り気もない、日本刀にはありがちなデザインの刀だ。西洋感満載のこの世界で刀というのは何とも珍しい。
若者は刃の先端をトレントに向けながら、余裕たっぷりの笑みを浮かべている。
「ふふっ……何度来ても無駄だよ。俺の方が強いんだから。無駄に死骸を増やすことになるだけさ」
『……森の、怒りを……嘆きの声を知れ! 強欲な人間共が!』
トレントが人の言葉で叫びながら、全身をぶるぶると震わせる。
頭(位置的にそうだろう。多分)に生い茂った葉っぱから、白くて小さな何かが大量に振り撒かれて辺り一面に飛び散った。
それは、長い毛の生えた毛虫だった。日本でも桜の木とかによく付いてることがある奴だ。流石は木……結構えげつない攻撃をしてくるな。
周囲で若者とトレントの戦いを見守っていた街の住人と思わしき人々の集団が、悲鳴を上げながら後ずさる。そりゃそうだよな、毛虫に刺されると蚊に刺された時よりも悲惨なことになるもんな。この世界に蚊がいるのかどうかは知らんが。
若者の腹や腿にも、振り撒かれた時に付いたらしい毛虫が這っている。彼はそれを何とも思っていない様子で指先でぴんっと弾き飛ばすと、両足を大きく開いて腰を落とし、刀を構えた。
「……一刀両断、居合いの構え」
ひゅっ──
風が鳴く。
瞬きをした次の瞬間、若者はトレントの後方に移動していた。
抜いていた刀を、腰に下げている鞘にぱちんと納める。
「……居合い斬り」
呟いたと同時に、トレントの体が縦に真っ二つに割れた。
ああなってしまうと、もはや単なる丸太だ。トレントは何も言わずに地面に転がり、それきり動かなくなった。
わっと若者の周囲に集まってくる人々。彼らはトレントを一撃で屠った若者を口々に讃えていた。
「流石は勇者様だ! 魔の森の使い魔をこうも簡単に倒すなんて!」
「これでこの街の平和は守られる……本当にありがとう、勇者様!」
「あはは、俺は別に大したことはしてないよ。連中が弱すぎるだけさ」
若者は手を振りながら、集まってきた皆から離れて歩き出した。
馬車から降りて事の成り行きを見つめていた俺たちの傍まで来て、目の前を通り過ぎようとしたところで──アヴネラが、それを呼び止める。
「……君、今自分が何をしたか分かってるの?」
「ん?」
若者は立ち止まり、アヴネラの厳しい眼差しを真っ向から見つめて、小首を傾げた。
「もちろん、分かってるよ。魔の森から来た悪しきものを倒して、この街の人たちを森の脅威から守ったのさ。俺は勇者だからね」
その態度は、自分が人から恨まれるようなことをしたとはこれっぽっちも考えていない一種の清々しさすら感じるものだ。
彼は、本気で信じているのである。自分がこの街の人々を守っている勇者なのだと。
「勇者たる者、世の全ての人々が平和に笑いながら暮らせるようになるために戦うのは当たり前のことだよ。神様もそのために俺に選ばれし者としての力を授けてくれたんだからさ。期待に応える働きをしなくちゃね」
「あれは悪しきものなんかじゃない! トレントはアルヴァンデュースの森を守る精霊なんだよ! トレントたちがいなくなったら、森はますます力を失って滅びちゃう!」
大声を上げるアヴネラの頭を、若者はあははっと笑いながら優しくぽんぽんと叩いた。
「アルヴァンデュースの森は人にとって脅威となりうる災禍の森だって言うじゃないか。人々のためを考えたら早いうちに滅ぼした方がいいと、この街の領主様も言っていたからね。……君はあの森について何かを知っているようだけど、これは君みたいな子供の出る幕じゃない。勇者の俺に任せておきなよ」
「……ボクは子供じゃ……!」
「シキ様! こちらにいらっしゃいましたか!」
アヴネラの反論を、遠くから駆けてきた家政婦っぽい身なりの女性の呼びかけが掻き消した。
家政婦は息を切らしながら若者の傍まで来て、言った。
「御主人様がシキ様をお探しになられておりました! 今すぐ屋敷の方にお戻りを!」
「ああ、うん。分かったよ。今すぐ戻る」
彼は笑顔で家政婦に返事をすると、今一度アヴネラの方に顔を向けて、言った。
「君は俺のことを知らないみたいだから、教えてあげるよ。俺の名前はシキ・クジョウ。この街を森の脅威から守る使命を背負って戦っている異邦の勇者さ。覚えておいてくれたら嬉しいな。……それじゃあ、またね」
ウインクをひとつして、彼は家政婦と共にこの場から姿を消した。
ぎりっと奥歯を噛み締めるアヴネラ。その表情は色濃い怒りに染まっている。
「……アルヴァンデュースの森が、災禍の森……? 早く滅ぼすべき……? 何を、馬鹿げたことを! あの勇者とかいう奴も領主とかいう奴も、絶対に許せない!」
「落ち着け、アヴネラ。此処で騒いで目立つのはまずい。そうでなくたって、あんたの姿は人目を引くんだから」
俺の言葉に、アヴネラはぐっと息を飲み込んだ。怒りが収まったわけではないようだが、とりあえず俺の言いたいことは理解してくれたようだ。
俺は顎に手を当てて、唸った。
「この様子だと……このままエルフ領に向かうのはまずいな。森の精霊とやらがこの街の人間を敵視している限り、俺たちも同類だと見なされて森に近付いた瞬間に攻撃される恐れがあるぞ」
こちらにはエルフの国の姫であるアヴネラがいるから、彼女がトレントたちを説得してくれればひょっとしたら交戦だけは避けられるかもしれないが。
しかしそれでは、俺たちがエルフの国──森から敵視されているという事実は変わらない。そんな状況で情報収集をしようとしたところで、得られる情報はたかが知れていると言っていいだろう。
それに、そもそも。アヴネラには、俺たちをエルフの国に招待する理由がない。
今、彼女は成り行きで俺たちと一緒にいるだけにすぎない。此処で彼女が俺たちと別れて国に帰ると言い出したら、俺たちにはそれを止めることはできないのだ。
俺たちが、確実にエルフ領に入るためには。この街で繰り広げられている人間と森との争いを何とかやめさせて、森に俺たち人間が敵ではないということを分からせる必要がある。
俺は溜め息をついて頭を掻いた。
「……くそ、面倒なことこの上ないが……まずは情報を集めるのが先だな。この街の領主とやらが何で森を早く滅ぼすべきだと言い出したのか、その理由を探ってみるか」
「理由を探るって、そんなまだるっこしいことなんざする必要はねぇぞ、おっさん。直接本人に訊きゃいいじゃねぇか」
腕を組んだリュウガがしれっと言う。
……全く、若いってのは気楽でいいもんだな。
「そんな簡単に言うな。領主とか王族とか、基本的に高い身分の人間に目通りするにはコネが必要になるんだよ。あんた、この街の領主と顔見知りってわけじゃないだろうが」
「ま、確かにオレは此処の領主なんか全然知らねぇけど。でも、偉い人間に会う方法なんてもんは幾らでもあるんだぜ」
にやりと笑うリュウガ。
その自信満々に何かを企む悪い顔に、俺は片眉を跳ね上げたのだった。
俺たちが通った場所とはまた別のところにある街の入口。そこに、トレントはいた。
地面から丸ごと引っこ抜いた樹木が、根を昆虫の脚のように蠢かせながら動き回っている、そういう見てくれの代物だった。二メートルくらいの高さの位置に水晶を填めたような見た目の二つの目があり、鮫のような鋭い歯が生え揃った大きな口がある。
それは、細い枝のような両腕を伸ばしながら、目の前にいる一人の人間と交戦していた。
群青色の奇妙な形状の鎧を身に着けた黒髪の若者だった。鎧なのに明らかに首元や胸といった急所を護っていない、まるで部品の寄せ集めのような形をした防具の下に、ボディラインがぴったりと浮き出るスーツのような黒い服を着ている。髪は束ねていても腰に届くくらいに長いが、股間の膨らみ具合があれは紛れもなく男だと告げていた。体の大きさの割に結構でかいな……何処がとは言わないが。
若者が持っているのは、すらりとした細身の刀身を持った刀だった。特にこれといった特徴的な飾り気もない、日本刀にはありがちなデザインの刀だ。西洋感満載のこの世界で刀というのは何とも珍しい。
若者は刃の先端をトレントに向けながら、余裕たっぷりの笑みを浮かべている。
「ふふっ……何度来ても無駄だよ。俺の方が強いんだから。無駄に死骸を増やすことになるだけさ」
『……森の、怒りを……嘆きの声を知れ! 強欲な人間共が!』
トレントが人の言葉で叫びながら、全身をぶるぶると震わせる。
頭(位置的にそうだろう。多分)に生い茂った葉っぱから、白くて小さな何かが大量に振り撒かれて辺り一面に飛び散った。
それは、長い毛の生えた毛虫だった。日本でも桜の木とかによく付いてることがある奴だ。流石は木……結構えげつない攻撃をしてくるな。
周囲で若者とトレントの戦いを見守っていた街の住人と思わしき人々の集団が、悲鳴を上げながら後ずさる。そりゃそうだよな、毛虫に刺されると蚊に刺された時よりも悲惨なことになるもんな。この世界に蚊がいるのかどうかは知らんが。
若者の腹や腿にも、振り撒かれた時に付いたらしい毛虫が這っている。彼はそれを何とも思っていない様子で指先でぴんっと弾き飛ばすと、両足を大きく開いて腰を落とし、刀を構えた。
「……一刀両断、居合いの構え」
ひゅっ──
風が鳴く。
瞬きをした次の瞬間、若者はトレントの後方に移動していた。
抜いていた刀を、腰に下げている鞘にぱちんと納める。
「……居合い斬り」
呟いたと同時に、トレントの体が縦に真っ二つに割れた。
ああなってしまうと、もはや単なる丸太だ。トレントは何も言わずに地面に転がり、それきり動かなくなった。
わっと若者の周囲に集まってくる人々。彼らはトレントを一撃で屠った若者を口々に讃えていた。
「流石は勇者様だ! 魔の森の使い魔をこうも簡単に倒すなんて!」
「これでこの街の平和は守られる……本当にありがとう、勇者様!」
「あはは、俺は別に大したことはしてないよ。連中が弱すぎるだけさ」
若者は手を振りながら、集まってきた皆から離れて歩き出した。
馬車から降りて事の成り行きを見つめていた俺たちの傍まで来て、目の前を通り過ぎようとしたところで──アヴネラが、それを呼び止める。
「……君、今自分が何をしたか分かってるの?」
「ん?」
若者は立ち止まり、アヴネラの厳しい眼差しを真っ向から見つめて、小首を傾げた。
「もちろん、分かってるよ。魔の森から来た悪しきものを倒して、この街の人たちを森の脅威から守ったのさ。俺は勇者だからね」
その態度は、自分が人から恨まれるようなことをしたとはこれっぽっちも考えていない一種の清々しさすら感じるものだ。
彼は、本気で信じているのである。自分がこの街の人々を守っている勇者なのだと。
「勇者たる者、世の全ての人々が平和に笑いながら暮らせるようになるために戦うのは当たり前のことだよ。神様もそのために俺に選ばれし者としての力を授けてくれたんだからさ。期待に応える働きをしなくちゃね」
「あれは悪しきものなんかじゃない! トレントはアルヴァンデュースの森を守る精霊なんだよ! トレントたちがいなくなったら、森はますます力を失って滅びちゃう!」
大声を上げるアヴネラの頭を、若者はあははっと笑いながら優しくぽんぽんと叩いた。
「アルヴァンデュースの森は人にとって脅威となりうる災禍の森だって言うじゃないか。人々のためを考えたら早いうちに滅ぼした方がいいと、この街の領主様も言っていたからね。……君はあの森について何かを知っているようだけど、これは君みたいな子供の出る幕じゃない。勇者の俺に任せておきなよ」
「……ボクは子供じゃ……!」
「シキ様! こちらにいらっしゃいましたか!」
アヴネラの反論を、遠くから駆けてきた家政婦っぽい身なりの女性の呼びかけが掻き消した。
家政婦は息を切らしながら若者の傍まで来て、言った。
「御主人様がシキ様をお探しになられておりました! 今すぐ屋敷の方にお戻りを!」
「ああ、うん。分かったよ。今すぐ戻る」
彼は笑顔で家政婦に返事をすると、今一度アヴネラの方に顔を向けて、言った。
「君は俺のことを知らないみたいだから、教えてあげるよ。俺の名前はシキ・クジョウ。この街を森の脅威から守る使命を背負って戦っている異邦の勇者さ。覚えておいてくれたら嬉しいな。……それじゃあ、またね」
ウインクをひとつして、彼は家政婦と共にこの場から姿を消した。
ぎりっと奥歯を噛み締めるアヴネラ。その表情は色濃い怒りに染まっている。
「……アルヴァンデュースの森が、災禍の森……? 早く滅ぼすべき……? 何を、馬鹿げたことを! あの勇者とかいう奴も領主とかいう奴も、絶対に許せない!」
「落ち着け、アヴネラ。此処で騒いで目立つのはまずい。そうでなくたって、あんたの姿は人目を引くんだから」
俺の言葉に、アヴネラはぐっと息を飲み込んだ。怒りが収まったわけではないようだが、とりあえず俺の言いたいことは理解してくれたようだ。
俺は顎に手を当てて、唸った。
「この様子だと……このままエルフ領に向かうのはまずいな。森の精霊とやらがこの街の人間を敵視している限り、俺たちも同類だと見なされて森に近付いた瞬間に攻撃される恐れがあるぞ」
こちらにはエルフの国の姫であるアヴネラがいるから、彼女がトレントたちを説得してくれればひょっとしたら交戦だけは避けられるかもしれないが。
しかしそれでは、俺たちがエルフの国──森から敵視されているという事実は変わらない。そんな状況で情報収集をしようとしたところで、得られる情報はたかが知れていると言っていいだろう。
それに、そもそも。アヴネラには、俺たちをエルフの国に招待する理由がない。
今、彼女は成り行きで俺たちと一緒にいるだけにすぎない。此処で彼女が俺たちと別れて国に帰ると言い出したら、俺たちにはそれを止めることはできないのだ。
俺たちが、確実にエルフ領に入るためには。この街で繰り広げられている人間と森との争いを何とかやめさせて、森に俺たち人間が敵ではないということを分からせる必要がある。
俺は溜め息をついて頭を掻いた。
「……くそ、面倒なことこの上ないが……まずは情報を集めるのが先だな。この街の領主とやらが何で森を早く滅ぼすべきだと言い出したのか、その理由を探ってみるか」
「理由を探るって、そんなまだるっこしいことなんざする必要はねぇぞ、おっさん。直接本人に訊きゃいいじゃねぇか」
腕を組んだリュウガがしれっと言う。
……全く、若いってのは気楽でいいもんだな。
「そんな簡単に言うな。領主とか王族とか、基本的に高い身分の人間に目通りするにはコネが必要になるんだよ。あんた、この街の領主と顔見知りってわけじゃないだろうが」
「ま、確かにオレは此処の領主なんか全然知らねぇけど。でも、偉い人間に会う方法なんてもんは幾らでもあるんだぜ」
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