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第29話 アリアとレア
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――今から約8年前……
その時のリウはまだ分断されておらず、異種族と人間。共に協力し合って生きていた。
「……本当に魔法ができるの? その年で?」
「うん、できるよ!」
突然私の近くに引っ越してきた魔族と人間の夫婦。
「じゃあ、この水。凍らしてみて」
「もちろん! 凍てつけ…… 水よ!!」
――ピシピシピシッ!!
アリアが持ってきたバケツの水は、瞬く間に氷へと変貌を遂げたのだった。
「おおー!! すごい! こんな一瞬で」
「ふふーん。あ、私の親には内緒でね。魔力が暴走したらどうするのー とか、うるさいんだよ」
「分かったわ」
さすがのリウでも、魔族は珍しく私がレアの初めての友達だった。
レアは氷の魔法を自由自在に扱え、すこしひっこみ思案だったけど、優しい性格。
いつしか、私とレアは親友になった。
そして、私がレアの家にお邪魔した時……
「大きな家だなー って思っていたけど、やっぱり中もすごいわね」
「ほとんどお父さんが集めたものだけどね」
広い庭。長い回廊に色んな美術品が置かれたレアの家。
多分、リウで一番のお金持ちだったのではないだろうか?
別世界過ぎて興奮したことを、今でも私は覚えている。
「あ、お父さん。居たんだ!」
「今帰ってきたんだ、レア。……そして、君は、レアの言っていたアリアかい?」
美しく長い銀髪、そして角が生えている男。
(これが、魔族……)
「……ごめん、怖がらせたかな?」
「あ、いや、そんなことない! えっと、むしろ…… かっこいい!」
「うん? なら良かった。今後とも、レアと仲良くしてやってくれ」
「はい!」
どうやらレアの話によると、その人はすごく強い魔法使いらしい。
私はあこがれた、その強さに。
「パパ、ママ! 私、強くなりたい!」
「え? もしかしてレアーヌさんみたいになりたいのか?」
「うんまあ……そういうこと!」
「ごめんねぇ。アリアにそこまでの魔術の才能は……」
そんなことは分かっている。だから私は……
「……剣術がしたいの!」
「剣術? ……ねぇ、あなた。どうする?」
「めったにお願いをしないアリアの頼みだ。かなえてやろう。今度、ハンスさんを紹介するよ」
「やったぁ!」
そうして、私は剣術を学ぶことになった。
私もレアやそのお父さんに並べる強さを持てるように。
でも、ハンスさんはとても厳しい人で……
「きゃっ!」
「型がなっとらん! もっと筋力を使わんか! はぁ、才能はあるんかのぅ」
「いてて……」
いつもいつもやられてばかりだった。
時間が経っても、どれだけ頑張っても、うまくならない。
私とレアは、何が違うんだろう……
「今日もお稽古だったの? 大変だね」
レアはいつも、稽古のたびに私を迎えに来てくれた。
「うん、まだまだ上手くならなくて。ねえ、レアってどうやって魔法を?」
「私? そうだね…… 何となくお父さんの真似をしていたら、できちゃった!」
――できちゃった?
私が、こんなに苦しくて、もがいても、良くならないのに?
あなたは、それだけ? ……そんなのおかしい!
「……それって才能なの?」
「え?」
「私はっ! こんなにも努力しているのに、あなたはそれだけでできるの? ねぇ、なんで!?」
「あ、アリア……」
「もういい!」
私は逃げるように、涙を流しながら走った。
はやく家に帰ろう、もう剣術なんてやめてしまおう。
だけど、そんなこと考えている暇は無かった。
「パパ! ママ! 私っ…… え」
家の中に広がる悪臭。鼻の突く、血の匂い。
父と、母は、目を見開き、絶叫するように、血を流して倒れていた……
え? なんで? 急に……死んでるの? 何が起こっているの?
「え、ふえ。あ、あっ……」
「どうした! ……っ! なんで、こんなことに」
「レアの……お父さん?」
「いや、私はこの前の忘れ物を届けに来たんだ」
私のすぐ後ろには、魔族が居た。
魔族。 魔族。魔族、魔族、魔族、魔族、魔族、魔族っ……!
すると、またもや新たな人影が現れる。
「居たぞ! 例の魔族だっ! この人殺しが!」
「ラーハ正教? 違うっ! 私は……」
「問答無用! この異種族がっ!」
「ぐっ! 貴様たちになんの権限があって……!」
レアのお父さんは、ラーハ正教の信徒に捕まった。
え、なんで教会の人が? もしかして、本当に私が思っていた通り……!
「こいつの家族を全員捕まえろ!」
「アリアっ! 私はやっていない。そうだろう?」
「……っ、……この、人殺し…… いやっ、いやぁぁぁぁぁっ!」
「なっ!? 違うっ! 私は、やっていなぁいぃ……ぃ、ぃ!」
――それから、私はラーハ正教の戦士となった。
魔族が人間を殺したということが広がり、瞬く間にラーハ正教の信者が増え、ついにリウは分断された。
私の両親が殺された瞬間は見ていない。けど、私は……
私自身の手で、捕まったレアの親を、処刑したんだ。
~~
「……」
「私は、いつの間にか両親が捕まって、そしていつの間にか殺されていたの。この気持ち、分かる?」
アリアはうつむいたまま、何も答えない。
座り込み、誰にも顔を見せない。
「なぁ、そしたらなぜレアは助かったんだ?」
「ん? ワシがかくまったからじゃよ。一目じゃ魔族だって分からん」
「……そうか」
俺はその現場を見ていない。そしてレアもその現場を見ていない。
そこに居たのは、アリアだけだ。
「それは、お前の父親が、私の両親を殺したからだ……」
「殺したところを見たの? そもそもお父さんがあなたの親を殺す理由なんてない」
「うるさいっ! 目の前でっ! 父と母は死んでいた、そして近くに居たのはお前の父だっ!」
アリアはそう叫んだ。
上げたその顔は、目が見開いており、そして揺れ動いている。
「っ、でもそれだけじゃ!」
「何が違うと言うんだ? 立場を入れ替えて考えてみろ。そう考えるはずだ!」
「私のお父さんはそんなことをしないって!!」
「そんなの、お前の前ではガワを被っていただけなんじゃないか? ましてや魔族など……」
「それ以上は黙るんじゃ! 埒が明かない!」
ヒートアップする2人を、ハンスは止めた。
……聞いてる話だと、お互いに確信を持てる証拠を持っていないように見えるな。
じゃあどうすればいいのか? うーん。あ、知ってる人に聞けばいいじゃないか。
「じゃあ、聞きに行こう。本当のことを知っている人に」
「誰に? 部外者がてきとうなことを……」
「大司教、ソフォスにだよ。知ってそうだろ? そこには、教会も居たんだからな」
「……!」
教会はアリアを裏切った。
それの意味するところを、今明かしに行けばいい。
その時のリウはまだ分断されておらず、異種族と人間。共に協力し合って生きていた。
「……本当に魔法ができるの? その年で?」
「うん、できるよ!」
突然私の近くに引っ越してきた魔族と人間の夫婦。
「じゃあ、この水。凍らしてみて」
「もちろん! 凍てつけ…… 水よ!!」
――ピシピシピシッ!!
アリアが持ってきたバケツの水は、瞬く間に氷へと変貌を遂げたのだった。
「おおー!! すごい! こんな一瞬で」
「ふふーん。あ、私の親には内緒でね。魔力が暴走したらどうするのー とか、うるさいんだよ」
「分かったわ」
さすがのリウでも、魔族は珍しく私がレアの初めての友達だった。
レアは氷の魔法を自由自在に扱え、すこしひっこみ思案だったけど、優しい性格。
いつしか、私とレアは親友になった。
そして、私がレアの家にお邪魔した時……
「大きな家だなー って思っていたけど、やっぱり中もすごいわね」
「ほとんどお父さんが集めたものだけどね」
広い庭。長い回廊に色んな美術品が置かれたレアの家。
多分、リウで一番のお金持ちだったのではないだろうか?
別世界過ぎて興奮したことを、今でも私は覚えている。
「あ、お父さん。居たんだ!」
「今帰ってきたんだ、レア。……そして、君は、レアの言っていたアリアかい?」
美しく長い銀髪、そして角が生えている男。
(これが、魔族……)
「……ごめん、怖がらせたかな?」
「あ、いや、そんなことない! えっと、むしろ…… かっこいい!」
「うん? なら良かった。今後とも、レアと仲良くしてやってくれ」
「はい!」
どうやらレアの話によると、その人はすごく強い魔法使いらしい。
私はあこがれた、その強さに。
「パパ、ママ! 私、強くなりたい!」
「え? もしかしてレアーヌさんみたいになりたいのか?」
「うんまあ……そういうこと!」
「ごめんねぇ。アリアにそこまでの魔術の才能は……」
そんなことは分かっている。だから私は……
「……剣術がしたいの!」
「剣術? ……ねぇ、あなた。どうする?」
「めったにお願いをしないアリアの頼みだ。かなえてやろう。今度、ハンスさんを紹介するよ」
「やったぁ!」
そうして、私は剣術を学ぶことになった。
私もレアやそのお父さんに並べる強さを持てるように。
でも、ハンスさんはとても厳しい人で……
「きゃっ!」
「型がなっとらん! もっと筋力を使わんか! はぁ、才能はあるんかのぅ」
「いてて……」
いつもいつもやられてばかりだった。
時間が経っても、どれだけ頑張っても、うまくならない。
私とレアは、何が違うんだろう……
「今日もお稽古だったの? 大変だね」
レアはいつも、稽古のたびに私を迎えに来てくれた。
「うん、まだまだ上手くならなくて。ねえ、レアってどうやって魔法を?」
「私? そうだね…… 何となくお父さんの真似をしていたら、できちゃった!」
――できちゃった?
私が、こんなに苦しくて、もがいても、良くならないのに?
あなたは、それだけ? ……そんなのおかしい!
「……それって才能なの?」
「え?」
「私はっ! こんなにも努力しているのに、あなたはそれだけでできるの? ねぇ、なんで!?」
「あ、アリア……」
「もういい!」
私は逃げるように、涙を流しながら走った。
はやく家に帰ろう、もう剣術なんてやめてしまおう。
だけど、そんなこと考えている暇は無かった。
「パパ! ママ! 私っ…… え」
家の中に広がる悪臭。鼻の突く、血の匂い。
父と、母は、目を見開き、絶叫するように、血を流して倒れていた……
え? なんで? 急に……死んでるの? 何が起こっているの?
「え、ふえ。あ、あっ……」
「どうした! ……っ! なんで、こんなことに」
「レアの……お父さん?」
「いや、私はこの前の忘れ物を届けに来たんだ」
私のすぐ後ろには、魔族が居た。
魔族。 魔族。魔族、魔族、魔族、魔族、魔族、魔族っ……!
すると、またもや新たな人影が現れる。
「居たぞ! 例の魔族だっ! この人殺しが!」
「ラーハ正教? 違うっ! 私は……」
「問答無用! この異種族がっ!」
「ぐっ! 貴様たちになんの権限があって……!」
レアのお父さんは、ラーハ正教の信徒に捕まった。
え、なんで教会の人が? もしかして、本当に私が思っていた通り……!
「こいつの家族を全員捕まえろ!」
「アリアっ! 私はやっていない。そうだろう?」
「……っ、……この、人殺し…… いやっ、いやぁぁぁぁぁっ!」
「なっ!? 違うっ! 私は、やっていなぁいぃ……ぃ、ぃ!」
――それから、私はラーハ正教の戦士となった。
魔族が人間を殺したということが広がり、瞬く間にラーハ正教の信者が増え、ついにリウは分断された。
私の両親が殺された瞬間は見ていない。けど、私は……
私自身の手で、捕まったレアの親を、処刑したんだ。
~~
「……」
「私は、いつの間にか両親が捕まって、そしていつの間にか殺されていたの。この気持ち、分かる?」
アリアはうつむいたまま、何も答えない。
座り込み、誰にも顔を見せない。
「なぁ、そしたらなぜレアは助かったんだ?」
「ん? ワシがかくまったからじゃよ。一目じゃ魔族だって分からん」
「……そうか」
俺はその現場を見ていない。そしてレアもその現場を見ていない。
そこに居たのは、アリアだけだ。
「それは、お前の父親が、私の両親を殺したからだ……」
「殺したところを見たの? そもそもお父さんがあなたの親を殺す理由なんてない」
「うるさいっ! 目の前でっ! 父と母は死んでいた、そして近くに居たのはお前の父だっ!」
アリアはそう叫んだ。
上げたその顔は、目が見開いており、そして揺れ動いている。
「っ、でもそれだけじゃ!」
「何が違うと言うんだ? 立場を入れ替えて考えてみろ。そう考えるはずだ!」
「私のお父さんはそんなことをしないって!!」
「そんなの、お前の前ではガワを被っていただけなんじゃないか? ましてや魔族など……」
「それ以上は黙るんじゃ! 埒が明かない!」
ヒートアップする2人を、ハンスは止めた。
……聞いてる話だと、お互いに確信を持てる証拠を持っていないように見えるな。
じゃあどうすればいいのか? うーん。あ、知ってる人に聞けばいいじゃないか。
「じゃあ、聞きに行こう。本当のことを知っている人に」
「誰に? 部外者がてきとうなことを……」
「大司教、ソフォスにだよ。知ってそうだろ? そこには、教会も居たんだからな」
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―まぁ、賠償金を支払う羽目になっても、私には関係ないんだけど…。
前の話はテンポが悪かったので、全文書き直しました。
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