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第三章 印刷戦線
第36話 魔法模士
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「正規の魔法?」
「流通している魔法にはお作法があってね。アンタがさっきやって見せたように、詠唱呪文が予め決められているんだ」
「九割が魔法陣に文字として表現されていて、発動のための残り一割を口頭で唱える――そう聞いてますが」
「その詠唱内容が何でもいいってことは、実はあまり知られていない」
「……そうなんですか?」
「魔法陣にこう書かれていると思えばイメージしやすいか? 『○○と言ったら××という効果を発動する』。○○の部分は任意の言葉で構わない」
「成程。スマホの起動パスワードが入力式でも顔認証でも指紋センサーでも良いのと同じようなものですかね」
「却って言ってることが全く分からないんだが」
「気にしないでください、私なりに納得しましたので」
困惑するフーゴをよそに、絢理は先刻の戦闘を反芻し、手を叩いた。
「ああ、つまりフーゴさんの魔法の起動呪文は『めっぽう邪魔』だったってことですか」
「聡明だな」
フーゴが頷きを返す。
「日常で発する言葉を呪文に登録しておくのさ。動きが読まれにくいし、ああいう奇襲が成立する」
「そんなことができるなら、どうして皆そうしないんです?」
「日常で使う言葉を登録するってことは、裏を返せば日常その言葉を使えなくなるってことでもある。暴発リスクを常に背負う意味はないだろう? 頻繁には使わない単語とセットにしておくのがコツだな」
「成程」
「だから君が今『めっぽう邪魔』と唱えたのも危なかった。俺がもう一枚魔法陣を持っていたら発動してたしな」
「だから日常では絶対に言わない呪文が流通しているんですね」
感心して頷く絢理。その様子に、フーゴは探るような視線を向けてきた。
「お嬢様育ちなのか知らないが、あまりものを知らないんだな」
「まあそれなりの事情がありまして」
どこかのノッポと同じようなことを言う。
オルトと性格に類似する点は見当たらないが、魔法関連の知識については、彼も造詣が深いのだろう。
「貴方も、いわゆる魔法書士ってやつなんですか?」
「少し違うな」
そう言って、フーゴは少しバツが悪そうに頬を掻いた。
「魔法模士って言われてるよ」
「マホウモシ?」
「端的にいえばモグリの魔法書士さ。認定資格を持たずに魔法陣を書いて食ってる、ケチな男だよ」
言葉面こそ自身を卑下するようだが、その口調には別段、それを恥じるような様子はない。その生き方を選択したことに、彼自身の納得感が垣間見えた。
ノッポさんをプロの作家とするなら、フーゴさんは同人作家みたいなものか、と絢理は解釈した。
しかしながら、
「魔法書士って資格がいるんですね?」
そんなことも知らないのか、という決まり文句を浴びつつ、
「国家資格だぞあれ」
それはそれでノッポさんを優秀と認めるようで癪ですね、と胸中で毒づく。
「魔法陣を書いたことは?」
「あるわけないでしょう頭湧いてるんですか」
「ならまあ、後学のために覚えておくといい。魔法陣に使われる言語は全部で25種類ある」
絢理の表情が固まる。
聞き間違いだろうか。慎重に確かめるように、絢理はおずおずと尋ねた。
「………………………………25文字ではなく?」
「25言語だ」
にべもなく即答するフーゴ。閉口する絢理に満足したか、ふっと口元に笑みを浮かべながら、
「国家資格って理由が分かったかい?」
「英検三級さえ取れなかったんですが私……てか日本語さえ満足に使えないのに……」
転じて、オルトの優秀さが外堀から更に浮き彫りになっていく。脳裏で微笑みを浮かべるオルトの顔にインクの缶をぶちまけておいた。
「いや、何でそんな複雑にしてるんです? 複雑化するために複雑にしてません?」
さあな、とフーゴは嘯く。
「それこそ神のみぞ知るってやつだな。魔法陣に使われる万象文字は人間が開発したものじゃない。古の時代に高位種族から伝来したとされている」
「急にファンタジーぶちこんできましたね。いや魔法って時点でファンタジーではあるんですが」
「ちなみに魔法が五系統で構成されていることは?」
ふるふる、と絢理が首を横に振るのを確認してから、フーゴは続ける。
「火・土・水・白・黒。その五系統ごとに言語が異なり、かつ十段階の系層ごとにも言語が異なる」
「系層?」
鸚鵡返しに尋ねるしかない絢理はすっかり学生の気分だ。
「下級・中級・上級と始まって、全部で五の系層に分かれる。で、高い系層に至る程、高度な魔法になっていく。つまり五系統と五の系層により、全25言語となる」
途方もない勉強が必要だということは分かった。少なくとも絢理は、自分にはできる気がしないなと結論を急ぐ。
「ちなみに君が使っていた魔法は、土系統の下級にあたる」
レベル1かよ。
「どおりで随分しょっぱい魔法だとは思っていました」
「国家資格だとは言ったが、二系統・二系層までを習得すれば魔法書士にはなれる。ほぼ全ての魔法書士がその程度だよ。それでも、それなりの修練が必要だけどな」
それは朗報だ。絢理の中のオルト像を下方修正しておく。
「そうなると、25言語マスターしてる変態なんてこの世にいるんですか?」
「三人いるとは聞いたことがある。皇族に匹敵する権力者らしいが、それこそ伝承の類だな。吐息で山を平らにし、掬えば河を干上がらせ、神の声を聞き、空を歩き天に至る」
「ちなみにあれは何級になるんです?」
絢理は、何気ない質問をしたつもりだった。それくらい当たり前に、それは中空に漂っていたのだ。
絢理が指差す先に視線を転じたフーゴは、目を見開く。緊張に口元を引き結ぶ。
視線の先、はるか上空に人影が浮遊していた。
地上から十メートル程度は離れているだろうか。
陽光を背負い、逆光のため表情は判然としない。絢理が目を細めてよくよく観察してみると、彼らの正体を表す特徴が見てとれた。
フーゴも同様の結論に至ったのだろう。
絞り出すような声には焦燥の色が濃い。この事態が平時のそれでないことは、その声色から明らかだった。
「エルフ……?」
<続>
「流通している魔法にはお作法があってね。アンタがさっきやって見せたように、詠唱呪文が予め決められているんだ」
「九割が魔法陣に文字として表現されていて、発動のための残り一割を口頭で唱える――そう聞いてますが」
「その詠唱内容が何でもいいってことは、実はあまり知られていない」
「……そうなんですか?」
「魔法陣にこう書かれていると思えばイメージしやすいか? 『○○と言ったら××という効果を発動する』。○○の部分は任意の言葉で構わない」
「成程。スマホの起動パスワードが入力式でも顔認証でも指紋センサーでも良いのと同じようなものですかね」
「却って言ってることが全く分からないんだが」
「気にしないでください、私なりに納得しましたので」
困惑するフーゴをよそに、絢理は先刻の戦闘を反芻し、手を叩いた。
「ああ、つまりフーゴさんの魔法の起動呪文は『めっぽう邪魔』だったってことですか」
「聡明だな」
フーゴが頷きを返す。
「日常で発する言葉を呪文に登録しておくのさ。動きが読まれにくいし、ああいう奇襲が成立する」
「そんなことができるなら、どうして皆そうしないんです?」
「日常で使う言葉を登録するってことは、裏を返せば日常その言葉を使えなくなるってことでもある。暴発リスクを常に背負う意味はないだろう? 頻繁には使わない単語とセットにしておくのがコツだな」
「成程」
「だから君が今『めっぽう邪魔』と唱えたのも危なかった。俺がもう一枚魔法陣を持っていたら発動してたしな」
「だから日常では絶対に言わない呪文が流通しているんですね」
感心して頷く絢理。その様子に、フーゴは探るような視線を向けてきた。
「お嬢様育ちなのか知らないが、あまりものを知らないんだな」
「まあそれなりの事情がありまして」
どこかのノッポと同じようなことを言う。
オルトと性格に類似する点は見当たらないが、魔法関連の知識については、彼も造詣が深いのだろう。
「貴方も、いわゆる魔法書士ってやつなんですか?」
「少し違うな」
そう言って、フーゴは少しバツが悪そうに頬を掻いた。
「魔法模士って言われてるよ」
「マホウモシ?」
「端的にいえばモグリの魔法書士さ。認定資格を持たずに魔法陣を書いて食ってる、ケチな男だよ」
言葉面こそ自身を卑下するようだが、その口調には別段、それを恥じるような様子はない。その生き方を選択したことに、彼自身の納得感が垣間見えた。
ノッポさんをプロの作家とするなら、フーゴさんは同人作家みたいなものか、と絢理は解釈した。
しかしながら、
「魔法書士って資格がいるんですね?」
そんなことも知らないのか、という決まり文句を浴びつつ、
「国家資格だぞあれ」
それはそれでノッポさんを優秀と認めるようで癪ですね、と胸中で毒づく。
「魔法陣を書いたことは?」
「あるわけないでしょう頭湧いてるんですか」
「ならまあ、後学のために覚えておくといい。魔法陣に使われる言語は全部で25種類ある」
絢理の表情が固まる。
聞き間違いだろうか。慎重に確かめるように、絢理はおずおずと尋ねた。
「………………………………25文字ではなく?」
「25言語だ」
にべもなく即答するフーゴ。閉口する絢理に満足したか、ふっと口元に笑みを浮かべながら、
「国家資格って理由が分かったかい?」
「英検三級さえ取れなかったんですが私……てか日本語さえ満足に使えないのに……」
転じて、オルトの優秀さが外堀から更に浮き彫りになっていく。脳裏で微笑みを浮かべるオルトの顔にインクの缶をぶちまけておいた。
「いや、何でそんな複雑にしてるんです? 複雑化するために複雑にしてません?」
さあな、とフーゴは嘯く。
「それこそ神のみぞ知るってやつだな。魔法陣に使われる万象文字は人間が開発したものじゃない。古の時代に高位種族から伝来したとされている」
「急にファンタジーぶちこんできましたね。いや魔法って時点でファンタジーではあるんですが」
「ちなみに魔法が五系統で構成されていることは?」
ふるふる、と絢理が首を横に振るのを確認してから、フーゴは続ける。
「火・土・水・白・黒。その五系統ごとに言語が異なり、かつ十段階の系層ごとにも言語が異なる」
「系層?」
鸚鵡返しに尋ねるしかない絢理はすっかり学生の気分だ。
「下級・中級・上級と始まって、全部で五の系層に分かれる。で、高い系層に至る程、高度な魔法になっていく。つまり五系統と五の系層により、全25言語となる」
途方もない勉強が必要だということは分かった。少なくとも絢理は、自分にはできる気がしないなと結論を急ぐ。
「ちなみに君が使っていた魔法は、土系統の下級にあたる」
レベル1かよ。
「どおりで随分しょっぱい魔法だとは思っていました」
「国家資格だとは言ったが、二系統・二系層までを習得すれば魔法書士にはなれる。ほぼ全ての魔法書士がその程度だよ。それでも、それなりの修練が必要だけどな」
それは朗報だ。絢理の中のオルト像を下方修正しておく。
「そうなると、25言語マスターしてる変態なんてこの世にいるんですか?」
「三人いるとは聞いたことがある。皇族に匹敵する権力者らしいが、それこそ伝承の類だな。吐息で山を平らにし、掬えば河を干上がらせ、神の声を聞き、空を歩き天に至る」
「ちなみにあれは何級になるんです?」
絢理は、何気ない質問をしたつもりだった。それくらい当たり前に、それは中空に漂っていたのだ。
絢理が指差す先に視線を転じたフーゴは、目を見開く。緊張に口元を引き結ぶ。
視線の先、はるか上空に人影が浮遊していた。
地上から十メートル程度は離れているだろうか。
陽光を背負い、逆光のため表情は判然としない。絢理が目を細めてよくよく観察してみると、彼らの正体を表す特徴が見てとれた。
フーゴも同様の結論に至ったのだろう。
絞り出すような声には焦燥の色が濃い。この事態が平時のそれでないことは、その声色から明らかだった。
「エルフ……?」
<続>
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