40 / 51
第三章 印刷戦線
第40話 腐れ縁
しおりを挟む
◆
「我々は本気だ」
躊躇の素振りなど一切見せることもない。エルフは淡々と、一枚の紙片を取り出した。
「うっそだろ……!」
刹那、フーゴは弾かれたように身を翻す。絢理を抱えて跳躍。できるだけ遠くへ。一瞬でも早く。被害の及ばぬように。
「嗤え、バシリッサ」
瞬間、運河の中心に光球が生まれた。一瞬前までそんなものはなかったのに。フィルムが切り替わるような唐突さ。光は眩く、暴力だった。
光球が弾ける。光の奔流が運河を縦横無尽に暴れ回る。景色ごと削り取っていくように。
音を置き去りにする速さで、周囲一帯が薙ぎ倒されていく。川沿いに並べられていた堤防が、まるで発泡スチロールのように宙を舞い、粉々に砕かれ、瓦礫として周囲に飛散した。
瞬時に危機を察知し、回避できた者はほんの僅かだ。ほとんどの者は瓦礫に巻き込まれ、負傷している。
回避できた僅かな一人に救われた絢理は、まさしく幸運だった。
眼前で繰り広げられた暴力に戦慄する。フーゴのおかげで間一髪魔法の効果圏外に逃れたが、彼女一人で巻き込まれていたらと思うとゾッとする。
絶句しているうち、頭上から声が放たれる。
「警告はしたぞ。刻限は、明日正午だ」
悪びれる様子はない。ただ平然と告げられるタイムリミット。
絢理が呆然と見上げる中、エルフは悠然と飛行を続けたまま、その場を後にした。
脅威が去り、ようやく周囲に音と色とが戻ってきた。
店が薙ぎ倒されたことを嘆く者。破壊された堤防から水が溢れてくるのを慌てて止めようとする者。負傷し、その痛みに悶える者。
警察だろうか。すぐに揃いの制服・鎧を纏った男たちが現れ、被災の状況を確認したり、救助活動に入っていった。
腰の抜けてしまった絢理は通りの端に尻餅をついたまま立てないでいるが、とにかく、
「何度もすみませんね……」
と、フーゴを振り返る。
「トラブルに巻き込まれる才能でもあるのかね」
苦笑で返答するフーゴだが、その表情はぎこちない。剣呑と緊張とを隠しきれていない。
街の様子に視線を転じたフーゴは、ふと、
「げ」
と調子外れな声をあげた。
「何が『げ』だって? フーゴ・キスケ」
応じる野太い声があった。
フーゴが顔を覆って嘆息する。
声の主は救助活動にあたっていた制服姿のうちの一人だ。こちらに近づいてくる。
眼前までくると、見上げるような大男だった。
闘牛が二足歩行し始めたらこんな感じかな、というのが、初めの感想である。
禿頭の大男だ。眼力のある三白眼に、融通の効かなそうな、横一文字に引結ばれた口元。柔軟さよりも頑健さを追求したような筋骨隆々とした肉体。威圧感と風体。
男はじろりとフーゴを睨みつけた。
「こんなところで何をしてんだ」
「何でもいいだろうが」
うるさそうに返答するフーゴに、男は、ふんと鼻を鳴らした。
「小悪党なお前さんのことだ。つまらんことに手を染めてたんだろう」
ふと何かに思い至ったように、ぴくり、とこめかみを揺らす。
「まさか、エルフの秘宝を破壊したのは――」
「んなわけねえだろうが……」
本気で辟易した答えを溜息に乗せる様子に、男はそんな度胸もあるまいか、と腕組みして斜に構える。
仲が良さそうには見えないが、気心が知れているようにも見える。
いまいち関係性が見えない絢理は、
「お知り合いですか?」
とだけ尋ねた。
と、男がまるで今気づいたとでも言うように、絢理に視線を転じた。ただでさえ小柄な絢理が小さく座っていたために気づかなかったのだろうか。うわ失礼。
「知り合いっつーかまあ、腐れ縁というか」
フーゴの声に被せるようにして、男は断罪するように声を荒げた。
「お、お前、ついに落ちるところまで落ちたか、よもや未成年略取とは!」
「違えわデカブツ暑苦しい」
億劫そうに反駁するフーゴだが、彼は聞く耳を持たない。
絢理に改めて目を配り、岩のように大きくゴツゴツとした手を差し出してきた。
「立てるかい」
「ええ、まあ……」
絢理はカデットの手を取って立ち上がる。それでも見上げる程の身長差だ。二メートル近いのではないだろうか。
「私はカデット・ヘルター。ファーデン子爵の私設軍で軍隊長を務めている」
慇懃無礼に名乗りをあげ、カデットは腰を落として絢理に視線の高さを合わせた。
硬い笑みを浮かべているが、目は一ミリも笑っておらず、むしろ怖い。
「私が来たからには安心してくれ。私の目が黒いうちは、小悪党の悪事なんざあ達成されるはずがないからな」
「だから違えっつーに」
カデットの背中にフーゴが弁明を投げるが、彼に聞く様子はない。
「家はどこだい? 私は現場を離れられないが、兵に送らせよう」
「いやそいつとは俺が取引を……!」
「取引?」
じろりとカデットがフーゴを振り返り、厳しい声を向ける。
フーゴは言葉を続けようとしたが、千の言葉を尽くしたところで話が通じないと諦めたか、結局は嘆息しつつ首を振った。
「何でもねえよ」
「では軍が責任を持って送り届けよう」
「え、でも……」
絢理が抗弁しようとするが、それを止めたのはフーゴだった。カデットの肩越しに、声には出さず、口の形だけで彼は訴えてくる。
あ・と・で・い・く。
ここで面倒を買うよりも、落ち着いてから取引を終わらせようというのだろう。確かに、カデットが石頭であることはこの短いやり取りの中でも明白だった。
彼を説得しようにも、経緯の登場人物に犯罪者が多すぎる。ここは素直に従っておくのが賢明だろう。
「えーと」と、絢理は言葉を濁しつつも、「エーデロクソスまで」と、タクシーの運転手にそうするような口調で、行き先を告げるのだった。
<続>
「我々は本気だ」
躊躇の素振りなど一切見せることもない。エルフは淡々と、一枚の紙片を取り出した。
「うっそだろ……!」
刹那、フーゴは弾かれたように身を翻す。絢理を抱えて跳躍。できるだけ遠くへ。一瞬でも早く。被害の及ばぬように。
「嗤え、バシリッサ」
瞬間、運河の中心に光球が生まれた。一瞬前までそんなものはなかったのに。フィルムが切り替わるような唐突さ。光は眩く、暴力だった。
光球が弾ける。光の奔流が運河を縦横無尽に暴れ回る。景色ごと削り取っていくように。
音を置き去りにする速さで、周囲一帯が薙ぎ倒されていく。川沿いに並べられていた堤防が、まるで発泡スチロールのように宙を舞い、粉々に砕かれ、瓦礫として周囲に飛散した。
瞬時に危機を察知し、回避できた者はほんの僅かだ。ほとんどの者は瓦礫に巻き込まれ、負傷している。
回避できた僅かな一人に救われた絢理は、まさしく幸運だった。
眼前で繰り広げられた暴力に戦慄する。フーゴのおかげで間一髪魔法の効果圏外に逃れたが、彼女一人で巻き込まれていたらと思うとゾッとする。
絶句しているうち、頭上から声が放たれる。
「警告はしたぞ。刻限は、明日正午だ」
悪びれる様子はない。ただ平然と告げられるタイムリミット。
絢理が呆然と見上げる中、エルフは悠然と飛行を続けたまま、その場を後にした。
脅威が去り、ようやく周囲に音と色とが戻ってきた。
店が薙ぎ倒されたことを嘆く者。破壊された堤防から水が溢れてくるのを慌てて止めようとする者。負傷し、その痛みに悶える者。
警察だろうか。すぐに揃いの制服・鎧を纏った男たちが現れ、被災の状況を確認したり、救助活動に入っていった。
腰の抜けてしまった絢理は通りの端に尻餅をついたまま立てないでいるが、とにかく、
「何度もすみませんね……」
と、フーゴを振り返る。
「トラブルに巻き込まれる才能でもあるのかね」
苦笑で返答するフーゴだが、その表情はぎこちない。剣呑と緊張とを隠しきれていない。
街の様子に視線を転じたフーゴは、ふと、
「げ」
と調子外れな声をあげた。
「何が『げ』だって? フーゴ・キスケ」
応じる野太い声があった。
フーゴが顔を覆って嘆息する。
声の主は救助活動にあたっていた制服姿のうちの一人だ。こちらに近づいてくる。
眼前までくると、見上げるような大男だった。
闘牛が二足歩行し始めたらこんな感じかな、というのが、初めの感想である。
禿頭の大男だ。眼力のある三白眼に、融通の効かなそうな、横一文字に引結ばれた口元。柔軟さよりも頑健さを追求したような筋骨隆々とした肉体。威圧感と風体。
男はじろりとフーゴを睨みつけた。
「こんなところで何をしてんだ」
「何でもいいだろうが」
うるさそうに返答するフーゴに、男は、ふんと鼻を鳴らした。
「小悪党なお前さんのことだ。つまらんことに手を染めてたんだろう」
ふと何かに思い至ったように、ぴくり、とこめかみを揺らす。
「まさか、エルフの秘宝を破壊したのは――」
「んなわけねえだろうが……」
本気で辟易した答えを溜息に乗せる様子に、男はそんな度胸もあるまいか、と腕組みして斜に構える。
仲が良さそうには見えないが、気心が知れているようにも見える。
いまいち関係性が見えない絢理は、
「お知り合いですか?」
とだけ尋ねた。
と、男がまるで今気づいたとでも言うように、絢理に視線を転じた。ただでさえ小柄な絢理が小さく座っていたために気づかなかったのだろうか。うわ失礼。
「知り合いっつーかまあ、腐れ縁というか」
フーゴの声に被せるようにして、男は断罪するように声を荒げた。
「お、お前、ついに落ちるところまで落ちたか、よもや未成年略取とは!」
「違えわデカブツ暑苦しい」
億劫そうに反駁するフーゴだが、彼は聞く耳を持たない。
絢理に改めて目を配り、岩のように大きくゴツゴツとした手を差し出してきた。
「立てるかい」
「ええ、まあ……」
絢理はカデットの手を取って立ち上がる。それでも見上げる程の身長差だ。二メートル近いのではないだろうか。
「私はカデット・ヘルター。ファーデン子爵の私設軍で軍隊長を務めている」
慇懃無礼に名乗りをあげ、カデットは腰を落として絢理に視線の高さを合わせた。
硬い笑みを浮かべているが、目は一ミリも笑っておらず、むしろ怖い。
「私が来たからには安心してくれ。私の目が黒いうちは、小悪党の悪事なんざあ達成されるはずがないからな」
「だから違えっつーに」
カデットの背中にフーゴが弁明を投げるが、彼に聞く様子はない。
「家はどこだい? 私は現場を離れられないが、兵に送らせよう」
「いやそいつとは俺が取引を……!」
「取引?」
じろりとカデットがフーゴを振り返り、厳しい声を向ける。
フーゴは言葉を続けようとしたが、千の言葉を尽くしたところで話が通じないと諦めたか、結局は嘆息しつつ首を振った。
「何でもねえよ」
「では軍が責任を持って送り届けよう」
「え、でも……」
絢理が抗弁しようとするが、それを止めたのはフーゴだった。カデットの肩越しに、声には出さず、口の形だけで彼は訴えてくる。
あ・と・で・い・く。
ここで面倒を買うよりも、落ち着いてから取引を終わらせようというのだろう。確かに、カデットが石頭であることはこの短いやり取りの中でも明白だった。
彼を説得しようにも、経緯の登場人物に犯罪者が多すぎる。ここは素直に従っておくのが賢明だろう。
「えーと」と、絢理は言葉を濁しつつも、「エーデロクソスまで」と、タクシーの運転手にそうするような口調で、行き先を告げるのだった。
<続>
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
SSSレア・スライムに転生した魚屋さん ~戦うつもりはないけど、どんどん強くなる~
草笛あたる(乱暴)
ファンタジー
転生したらスライムの突然変異だった。
レアらしくて、成長が異常に早いよ。
せっかくだから、自分の特技を活かして、日本の魚屋技術を異世界に広めたいな。
出刃包丁がない世界だったので、スライムの体内で作ったら、名刀に仕上がっちゃった。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@2025/11月新刊発売予定!
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
《作者からのお知らせ!》
※2025/11月中旬、 辺境領主の3巻が刊行となります。
今回は3巻はほぼ全編を書き下ろしとなっています。
【貧乏貴族の領地の話や魔導車オーディションなど、】連載にはないストーリーが盛りだくさん!
※また加筆によって新しい展開になったことに伴い、今まで投稿サイトに連載していた続話は、全て取り下げさせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
転生したら王族だった
みみっく
ファンタジー
異世界に転生した若い男の子レイニーは、王族として生まれ変わり、強力なスキルや魔法を持つ。彼の最大の願望は、人間界で種族を問わずに平和に暮らすこと。前世では得られなかった魔法やスキル、さらに不思議な力が宿るアイテムに強い興味を抱き大喜びの日々を送っていた。
レイニーは異種族の友人たちと出会い、共に育つことで異種族との絆を深めていく。しかし……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる