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磁力
身勝手な果実
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セックスを終え、俺は友梨奈を腕枕しながら天井を見つめていた。
友梨奈は、俺の胸を指でなぞりながら甘えた仕草で、さらに密着してきた。
「ねえ、愁ちゃん」
「どうした?
友梨奈」
「ワタシね、どれだけ愁ちゃんに愛してるって言われても、何度抱かれても、ずっと不安だったの。
いつか、私の元から消えちゃうんだろうなって。」
「そんなこと…」
「ううん。
私がそう思ってるだけだから。
だって、ヒドイ話よね。
自分の子供の彼氏を奪い取ってしまうなんて、まともな親のやる事じゃないわ。」
「それは、俺もキミのことを好きになったからで…」
「ありがとう。そういう優しいところも大好きなの、愁ちゃん。
元の旦那があんな人間だったから、余計にあなたの優しさが身に沁みてね。」
「友梨奈…」
「でも、こんなに年齢差があるのは事実だし、あなたには夢も希望もあり、ワタシはもっと老いていくばかり。
二人の生きてる世界線がハナから違いすぎたのよ。」
「友梨奈、それは」
「何が言いたいかっていうとね、私の事は気にしなくても大丈夫だから。
あなたは好きなように生きて欲しいの。
飲みに行くのだって、若い女性とご飯に行ったりするのも、どんどんしてくれたらいいから。
つまり、私に気を遣って欲しくないの。
そんなスタンスでいる事が年長者の務めでもある
そう思っているの。」
「友梨奈はそれでいいの?」
「うん。
愁ちゃんのことが好きだからこそ、束縛したくないのよ。
これは本心よ。」
友梨奈の意外な言葉に、俺は面食らってしまった。
だけど…
「友梨奈の気持ちは嬉しいけど、俺はそうするつもりはないよ。」
「えっ?」
「だって、俺とキミが結婚するにあたって、ウチの親には猛反対されるし、決して祝福される形にはならなかったじゃん。
でも、俺はそれでいいと思ってるんだ。
何故なら、俺と友梨奈だけは心から愛し合っていて、信頼し合えてるってわかってるんだから。
この世の全ての人が敵になってもキミが味方でいてくれたら、俺はそれで満足だし、俺もキミの味方でい続ける。
だから、ずっと離れないし、ずっと一緒だよ。」
「愁ちゃん…」
友梨奈は涙をポロポロ流して俺の胸に顔をうずめた。
俺はそんな友梨奈の頭を撫で…
カッコ悪いけど…俺も泣いちゃった
友梨奈は、俺の胸を指でなぞりながら甘えた仕草で、さらに密着してきた。
「ねえ、愁ちゃん」
「どうした?
友梨奈」
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いつか、私の元から消えちゃうんだろうなって。」
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「友梨奈はそれでいいの?」
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だけど…
「友梨奈の気持ちは嬉しいけど、俺はそうするつもりはないよ。」
「えっ?」
「だって、俺とキミが結婚するにあたって、ウチの親には猛反対されるし、決して祝福される形にはならなかったじゃん。
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