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二組のシアワセのカタチ
翌日、岸田は病院を訪れ、愛を労った。
「愛、よく頑張ったね。」
そう言って頭を撫でると、愛は涙ぐみ、何度も頷いた。
「ずっと付いててくれてありがとう、潤
本当に心強かったわ。」
「俺は何もしてないよ。
でも、心音が弱まってるって聞いたときは、背筋が冷たくなったよ。」
「そうだったんだ
私は、痛くて痛くて、そんな事になってるとは、全然わかんなかった。」
「あれ?
先生が説明してる時、愛、何度も頷いてたよ。」
「あら、そう?
そんな記憶、全然ないわ。
もう痛くて痛くて、早く解放されたいって思って、無意識のうちに返事したかも…」
愛は、そう言って笑った。
岸田もニコッと笑い、愛の手を握ると、愛も握り返してきた。
その頃
心は、まだ苦闘していた。
宮埜が付いて見守る中、膣内のガーゼの交換が行われた。
心は、ここでもまたあまりの痛みに、顔を歪め、涙を流しながら必死に耐えた。
処置が終わり、宮埜と二人になると、思わず
「こんなに痛くて辛いと思わなかったわ…」
と、本音を漏らした。
「後悔してる?」
「うん…
少しだけ」
力なく言い、ため息をついた。
「何か欲しいものはあるか?」
「ううん。
大丈夫…
あっ…
手を握って」
心が手を差し出すと、宮埜は少し笑い、そっと手を握った。
「愛、よく頑張ったね。」
そう言って頭を撫でると、愛は涙ぐみ、何度も頷いた。
「ずっと付いててくれてありがとう、潤
本当に心強かったわ。」
「俺は何もしてないよ。
でも、心音が弱まってるって聞いたときは、背筋が冷たくなったよ。」
「そうだったんだ
私は、痛くて痛くて、そんな事になってるとは、全然わかんなかった。」
「あれ?
先生が説明してる時、愛、何度も頷いてたよ。」
「あら、そう?
そんな記憶、全然ないわ。
もう痛くて痛くて、早く解放されたいって思って、無意識のうちに返事したかも…」
愛は、そう言って笑った。
岸田もニコッと笑い、愛の手を握ると、愛も握り返してきた。
その頃
心は、まだ苦闘していた。
宮埜が付いて見守る中、膣内のガーゼの交換が行われた。
心は、ここでもまたあまりの痛みに、顔を歪め、涙を流しながら必死に耐えた。
処置が終わり、宮埜と二人になると、思わず
「こんなに痛くて辛いと思わなかったわ…」
と、本音を漏らした。
「後悔してる?」
「うん…
少しだけ」
力なく言い、ため息をついた。
「何か欲しいものはあるか?」
「ううん。
大丈夫…
あっ…
手を握って」
心が手を差し出すと、宮埜は少し笑い、そっと手を握った。
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