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ニューハーフの法則
「ワタシみたいなニューハーフって、色々なタイプがあって一口ではまとめられないのよね。」
心は、宮埜の胸に顔を押し当て、甘えた仕草で語り始めた。
「いろんなタイプ?
玉有りと玉無しとか?」
「違うわよ。」
心はパチンと宮埜の肩を叩いた。
「えっ、じゃあどういう事?」
「たとえばね
生まれながらにして、自分の性に違和感があって、男の体であることが耐えられない人と、ワタシみたいに男として生まれてきた事には何の疑問ももってなくて、あるきっかけでこっちの道に走っちゃう人
つまり先天的か後天的かってことだね。
大きく分けると。
もっと突き詰めていくと、めちゃくちゃ細かく分かれてくるんだけど。」
「あー、なるほどな。」
「でも、みんなに共通して言えてるのは、これも推測だけど…
ウエディングドレスを着たいってことと
出来ることなら、子供を産みたいってこと」
「そうか。
なんか、わかるような気がする。」
「まあ、子供はどう逆立ちしても産むことが出来ないけど、ウエディングドレスは、その機会さえあれば、叶う夢だし…
だから、愛ちゃんと潤のお誘いに、すぐに乗ってしまったってわけなの。」
「いいんじゃないか。
俺もこんな人生送ってきてたし、一生結婚する事なんてないと思ってたけど、心とこうやって付き合えて、その機会に恵まれようとしてるんだ。
悔いのないように、盛大にやろうぜ。」
宮埜は、心を抱きしめながら、優しげな表情で言った。
心は、宮埜の胸に顔を押し当て、甘えた仕草で語り始めた。
「いろんなタイプ?
玉有りと玉無しとか?」
「違うわよ。」
心はパチンと宮埜の肩を叩いた。
「えっ、じゃあどういう事?」
「たとえばね
生まれながらにして、自分の性に違和感があって、男の体であることが耐えられない人と、ワタシみたいに男として生まれてきた事には何の疑問ももってなくて、あるきっかけでこっちの道に走っちゃう人
つまり先天的か後天的かってことだね。
大きく分けると。
もっと突き詰めていくと、めちゃくちゃ細かく分かれてくるんだけど。」
「あー、なるほどな。」
「でも、みんなに共通して言えてるのは、これも推測だけど…
ウエディングドレスを着たいってことと
出来ることなら、子供を産みたいってこと」
「そうか。
なんか、わかるような気がする。」
「まあ、子供はどう逆立ちしても産むことが出来ないけど、ウエディングドレスは、その機会さえあれば、叶う夢だし…
だから、愛ちゃんと潤のお誘いに、すぐに乗ってしまったってわけなの。」
「いいんじゃないか。
俺もこんな人生送ってきてたし、一生結婚する事なんてないと思ってたけど、心とこうやって付き合えて、その機会に恵まれようとしてるんだ。
悔いのないように、盛大にやろうぜ。」
宮埜は、心を抱きしめながら、優しげな表情で言った。
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