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疑問
「ねえ、心」
愛は、幸希の授乳をしながら、家事を終えて向かい側に腰掛けた心に語りかけた。
「どうしたの?」
「昨日ね
潤がふと、言ったのよ。
心が女になったって事を心のご両親は知ってるのかって。」
「そっか。
そりゃ言うわなあ。」
「当然言ってないんでしょ?」
「そうね。
ワタシ、こうなってからは会ってもないし、向こうと連絡も一切取ってないからね。」
「そうよね。
やっぱり、あれがあったから?」
「うん。
多分、ワタシが女になろうとどうしようと、向こうは何とも思わないでしょうね。」
「そんな事ないんじゃない?
たった一人の息子?娘?
ううん
どちらにしても血を分けた、ただ一人の子なんだから、心は。」
「でも、まあいい機会でもあるし、一度顔を出す事にするわ。
それで縁を切るって言われても、ワタシとしては、痛くも痒くもないしね。」
「うん。
本当だったら、心と宮埜さんの結婚式にも出てもらえたらなあ
なんて、少し思ってたんだけど。」
「もう、やめて。
それだったら結婚式なんて最初からしてないわ。」
「そうだね。
ごめん、変な事言って。
で、いつ実家行くの?」
「結婚式の前に行くのがいいかなっておもってるから、ちょっと連絡とってみて、来週くらいに行くようにするわ。」
心は浮かない顔をしながら、そう答えた。
愛は、幸希の授乳をしながら、家事を終えて向かい側に腰掛けた心に語りかけた。
「どうしたの?」
「昨日ね
潤がふと、言ったのよ。
心が女になったって事を心のご両親は知ってるのかって。」
「そっか。
そりゃ言うわなあ。」
「当然言ってないんでしょ?」
「そうね。
ワタシ、こうなってからは会ってもないし、向こうと連絡も一切取ってないからね。」
「そうよね。
やっぱり、あれがあったから?」
「うん。
多分、ワタシが女になろうとどうしようと、向こうは何とも思わないでしょうね。」
「そんな事ないんじゃない?
たった一人の息子?娘?
ううん
どちらにしても血を分けた、ただ一人の子なんだから、心は。」
「でも、まあいい機会でもあるし、一度顔を出す事にするわ。
それで縁を切るって言われても、ワタシとしては、痛くも痒くもないしね。」
「うん。
本当だったら、心と宮埜さんの結婚式にも出てもらえたらなあ
なんて、少し思ってたんだけど。」
「もう、やめて。
それだったら結婚式なんて最初からしてないわ。」
「そうだね。
ごめん、変な事言って。
で、いつ実家行くの?」
「結婚式の前に行くのがいいかなっておもってるから、ちょっと連絡とってみて、来週くらいに行くようにするわ。」
心は浮かない顔をしながら、そう答えた。
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