夫が女になって帰ってきた!

フロイライン

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三年前

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ニューハーフヘルスにハマってしまった心は、その後、何度も一人で足を運んでいた。

彼がお気に入りなのは、女装させてもらってプレイするコースで、化粧をしてウィッグを被ると、自意識過剰ではなく、本当に綺麗だということが、自覚できた。



「ね、心ちやん

キレイでしょ?
もう惚れ惚れするわ」

指名するのは、みりあ一択だった。

「ありがとうございます。
自分でも気付いてなかった新たなる一面を発見できて、すごく嬉しいです。」


「マジで心ちゃんより綺麗な人を探すのって相当大変だと思うわ。

もし、このお店にいたら、指名ランキングでぶっちぎりで一位を取れるよ。」


みりあは、鏡の前で自分を見つめる心に話しかけた。



「でも、ワタシ、みりあちゃんみたいに胸ないしなあ。」

心の一人称は「ワタシ」である。


「それは大丈夫よ。

こういうお店にはね、ワタシみたいなニューハーフと、体を何もいじってない男の娘っていうジャンルもあるのよ。

そっちはそっちで人気あるのよ。」



「えっ、何でですか?」



「ここに来るお客さんは、かなりの割合で逆アナを求める傾向があるの。」


「逆アナって…

お客さんのお尻に挿入するやつ?」



「そうそう。

ワタシみたいな女性ホルモンやってて、タマもないタイプだと、この逆アナがかなりの重労働になるのよ。
オプションで射精を求めてくるお客さんも多いけど、ワタシはNGにしてる。

タフな嬢でも、一日一回とかに制限することも多いし。

その点、男の娘は、体自体は何もいじってないから、その辺のリクエストには余裕で応えられる子が多いのよ。」



「へえ、奥が深いですねえ
ニューハーフの世界って。」


「そうよ。
お客さんの性癖も千差万別だからね。」


「でも、ワタシがここで働かせてもらうんだったらおっぱいとかある方がいいです。

女性化した体に変身できるって思ったら、何かゾクゾクしちゃって。」



「心ちゃんて、そういうタイプだったの?」


「はい。ここで目覚めてしまいました。

無理かもしれないけど、ワタシもみりあちゃんみたいになりたいです。」


「そっか。

でも、フツーの会社勤めしてるんだよね?

なかなか難しいと思うよ。
体の変化は緩やかだから、すぐには気付かれないかもしれないけど、一年もホルモンしてたら、本当に変わっちゃうから。」


「そうなんですね、」


「それに、女ホルの効果って、かなり個人差があるのよ。
早い段階からおっぱい大きくなって、稀にDカップになる人もいれば、何年経っても、胸は平らなままだって人もいるしね。

多分だけど、心ちゃんは一気におっぱいが大きくなるタイプだと思う。」


「えーっ、マジっすか

だったら嬉しいんだけど」


心の興味は尽きる事がなかった。
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