夫が女になって帰ってきた!

フロイライン

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奔放

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「美都子、もう起きないとヤバいよ。」


心が体を揺すっても全く起きようとしない美都子だったが、二、三分してようやく目を開けた。


「えっ…

もう時間なの?」


「そうよ。
早く行かないと、朝ごはんの時間が終わっちゃうって。」


「ちょっとヤリすぎたわね…

もう、私…

起きれないくらいヘトヘトよ。」


「ワタシだってそうよ。

結局、二回も射精させられちゃったじゃない!


タマ無しなのに、キツかったわ、マジで。」
  

「ごめんね。

あまりにも気持ち良すぎて、ついついココを求めすぎちゃった。」


「まあ、ワタシも気持ちが盛り上がって、奇跡の二回出しをしたから…」


「嬉しいわ。
私に中出ししてくれて」



「二回目は、ほぼ何も出てないけどね。
一滴か二滴、チョロって透明なのが出ただけだと思うよ。
それも美都子が濡れすぎてて、ワタシ自身、出たかどうかもわかんなかったわ。」


「イクときのココ、可愛かったわよ。」


「そうかなあ。

カマっぽいリアクションでごめんね。」


「それがいいのよ。」


「フフッ…


てか、早く着替えて準備して。

マジで間に合わなくなるから。」


心に促され、ようやく起き上がった美都子は、急いで身支度をした。


そして、なんとか朝食会場までやってきた二人は、ビュッフェスタイルの朝食を、楽しそうに選び、席に着いても話が止まる事はなかった。


「ねえ、美都子
チェックアウトしたらどこに行く?」


「そうね。

お城に行くか、美術館に行くか

かな。」


「ワタシ、美術館がいい。

前から行きたかったの。」


「うん。

じゃあ、そうしましょ。」


「なんか、楽しいね。

美都子といたら、悩みなんて吹っ飛んだわ。」



「へえ、ココ

悩んでたんだ」


「性別変えて生きてるからね、ワタシは。

悩みは尽きないわよ。」


「私は病気もすっかり良くなったし、何も悩みはないよ。」


「えーっ、いいなあ。」


「ココのおかげよ。

ココがいなかったら、まだ病院にいたと思うわ。」


「お互いに補完し合える仲だね、ワタシ達は。」


「うん。

でも、帰ったら、ココに抱いてもらえなくなるのが寂しいわ。」


「昼間、ずっと一緒なんだし、いつでもイチャイチャできるじゃん。」


「えっ
ホントに!

嬉しいっ!」



「美都子、声が大きいって。

早くコーヒー飲んで、お部屋に帰ろうよ、」



「ごめんなさい…」


二人はまた大笑いしたのだった。
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