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美の饗宴
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「心ちゃんだったらきっと上手くやれると思うのよね。
一度、うちの店長に会ってくれない?」
迷う心に、みりあは熱心に誘い続けた。
「うーん…
どうしよう…」
「あんまりムリには誘えないけど、ワタシは心ちゃんに来て欲しい。」
「ワタシも一番大好きで尊敬するみりあちゃんにそんな事言われたら…
その気になっちゃうけど…」
「とりあえず、よく考えといて。」
「うん。
ところで、みりあちゃん
あの話聞かせてよ。」
「あの話?」
「そう。
出たんでしょ?
AV」
「あー、そのことね。
うん、出た出た。」
「どうだったの?」
「どうだったって、普段お店でやってる事より少し激しかったくらいかなあ。
男優さんも上手だし、思ったよりスムーズに撮影出来たわ。」
「でも、みりあちゃんも思い切ったわね。
AVに出るなんて。」
「しゃあないよ。
ウチらのお店っていうか、ニューハーフ業界も御多分に洩れず、色々大変でね。
HPに載せるやつに、現役AV女優在籍っていう肩書きが欲しかったんじゃないかなあ、お店の方も。
ワタシはそれに応えたいって思っただけ。」
「そこまでみりあちゃんが考えてるんだ。」
「まあね。
心ちゃんは知らないと思うけど、ウチらの世界って、今、供給過多なんだよね。
少しでも他店との差別化を図らなければならないんだけど、やっぱりキャストに魅力がないとダメだからね。」
「みりあちゃんがいたらそれだけで他店よりも強いよ。
ワタシをフツーの男からニューハーフにしてしまうくらいインパクトがあったもの。」
「そう考えると、心ちゃんには罪な事をしたって思うわ。
ごめんね。」
「さっきも言ったけど、全く後悔してないから、ワタシ。
今の自分の姿だったり、生き方が大好きなんだもん。」
「母乳も出るしね。」
「うん…
最近、またよく出ちゃう。」
「それも売りになるね。」
「なるのかなあ。
どっちにしてもよく考えてみるね。」
みりあにそう言った心だったが、この時点で既に、気持ちの部分では半分以上、風俗嬢の世界に傾きつつあった。
一度、うちの店長に会ってくれない?」
迷う心に、みりあは熱心に誘い続けた。
「うーん…
どうしよう…」
「あんまりムリには誘えないけど、ワタシは心ちゃんに来て欲しい。」
「ワタシも一番大好きで尊敬するみりあちゃんにそんな事言われたら…
その気になっちゃうけど…」
「とりあえず、よく考えといて。」
「うん。
ところで、みりあちゃん
あの話聞かせてよ。」
「あの話?」
「そう。
出たんでしょ?
AV」
「あー、そのことね。
うん、出た出た。」
「どうだったの?」
「どうだったって、普段お店でやってる事より少し激しかったくらいかなあ。
男優さんも上手だし、思ったよりスムーズに撮影出来たわ。」
「でも、みりあちゃんも思い切ったわね。
AVに出るなんて。」
「しゃあないよ。
ウチらのお店っていうか、ニューハーフ業界も御多分に洩れず、色々大変でね。
HPに載せるやつに、現役AV女優在籍っていう肩書きが欲しかったんじゃないかなあ、お店の方も。
ワタシはそれに応えたいって思っただけ。」
「そこまでみりあちゃんが考えてるんだ。」
「まあね。
心ちゃんは知らないと思うけど、ウチらの世界って、今、供給過多なんだよね。
少しでも他店との差別化を図らなければならないんだけど、やっぱりキャストに魅力がないとダメだからね。」
「みりあちゃんがいたらそれだけで他店よりも強いよ。
ワタシをフツーの男からニューハーフにしてしまうくらいインパクトがあったもの。」
「そう考えると、心ちゃんには罪な事をしたって思うわ。
ごめんね。」
「さっきも言ったけど、全く後悔してないから、ワタシ。
今の自分の姿だったり、生き方が大好きなんだもん。」
「母乳も出るしね。」
「うん…
最近、またよく出ちゃう。」
「それも売りになるね。」
「なるのかなあ。
どっちにしてもよく考えてみるね。」
みりあにそう言った心だったが、この時点で既に、気持ちの部分では半分以上、風俗嬢の世界に傾きつつあった。
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