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毒をもって制す
「えっ、岸田が!?」
寝室で、心から聞いた宮埜は、思わず声を上げてしまった。
「うん。
ワタシ達の力になってくれるって。」
心は、宮埜の腕を摩りながら頷いて言った。
「いや、アイツが協力するって言った事も驚きだが、まさかニューハーフ好きだったとはな。」
「うん。
今日が二回目のご指名でね。
なんか、ワタシが女ホルしてるのも気付いてたらしいのよ、会社にいた時から。」
「そうなのか?」
「うん。
ワタシの事、気に入ってくれたみたいで。」
「たしか、お前ら同期だったろ?
てか、岸田って、心を一方的にライバル視してただろ?
それなのに、指名してくるのか。」
「そうね。
彼に言わせると、だから萌えるって言ってたわ。」
「まあ、俺もそれはわからんでもないけどな。
それより、愛ちゃんのために協力するって話は?」
「うん。
なんでも、岸田ってそういうのに長けてるらしくて。」
「それもわからんでもないな。
アイツ見てたら、そういう雰囲気がプンプンするし。
でも、タダじゃやってくれないだろ。
なんか条件はあるのか?」
「お店じゃなくて、外で会いたいって。」
「あー、それもよくわかるわー」
「わかるの?」
「心は可愛いからなあ。
商売抜きでプライベートで会いたくなるんだよ、きっと。
だから、俺もめっちゃ満足してるよ、ホント。」
「宮埜さんは特別よ。」
「フッ
俺らの関係もよくわからないよな。
一緒に住んでるし、カラダの関係もあるけど、夫婦でも恋人でもないし。」
「ワタシも男でも女でもないから、コレといった定義がないのよ。
今の宮埜さんとの関係がラクだし、なんかいいのよね。」
「まあ、そうだな。
それは俺も思ってる。
で、愛ちゃんはもう寝たのか?」
「うん、多分…
やっぱり元気ないのよね。
あの件が解決しないと、ずっとこういう状態が続くと思う。」
「そうだな。
ここは岸田の力を借りてでも、解決の道筋を付けないとダメだからな。
まあ、岸田は俺にとっても会社の同僚てか、後輩だし、変な事はしないだろ。
期待するか。」
「そうね。」
「心とプライベートで会えるんなら、相当頑張るはずさ。」
宮埜はニヤッと笑うと、心の頬にキスをした。
寝室で、心から聞いた宮埜は、思わず声を上げてしまった。
「うん。
ワタシ達の力になってくれるって。」
心は、宮埜の腕を摩りながら頷いて言った。
「いや、アイツが協力するって言った事も驚きだが、まさかニューハーフ好きだったとはな。」
「うん。
今日が二回目のご指名でね。
なんか、ワタシが女ホルしてるのも気付いてたらしいのよ、会社にいた時から。」
「そうなのか?」
「うん。
ワタシの事、気に入ってくれたみたいで。」
「たしか、お前ら同期だったろ?
てか、岸田って、心を一方的にライバル視してただろ?
それなのに、指名してくるのか。」
「そうね。
彼に言わせると、だから萌えるって言ってたわ。」
「まあ、俺もそれはわからんでもないけどな。
それより、愛ちゃんのために協力するって話は?」
「うん。
なんでも、岸田ってそういうのに長けてるらしくて。」
「それもわからんでもないな。
アイツ見てたら、そういう雰囲気がプンプンするし。
でも、タダじゃやってくれないだろ。
なんか条件はあるのか?」
「お店じゃなくて、外で会いたいって。」
「あー、それもよくわかるわー」
「わかるの?」
「心は可愛いからなあ。
商売抜きでプライベートで会いたくなるんだよ、きっと。
だから、俺もめっちゃ満足してるよ、ホント。」
「宮埜さんは特別よ。」
「フッ
俺らの関係もよくわからないよな。
一緒に住んでるし、カラダの関係もあるけど、夫婦でも恋人でもないし。」
「ワタシも男でも女でもないから、コレといった定義がないのよ。
今の宮埜さんとの関係がラクだし、なんかいいのよね。」
「まあ、そうだな。
それは俺も思ってる。
で、愛ちゃんはもう寝たのか?」
「うん、多分…
やっぱり元気ないのよね。
あの件が解決しないと、ずっとこういう状態が続くと思う。」
「そうだな。
ここは岸田の力を借りてでも、解決の道筋を付けないとダメだからな。
まあ、岸田は俺にとっても会社の同僚てか、後輩だし、変な事はしないだろ。
期待するか。」
「そうね。」
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宮埜はニヤッと笑うと、心の頬にキスをした。
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