夫が女になって帰ってきた!

フロイライン

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epilogue

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「ところで、例のパーティーの話なんですが、今どんな感じなんでしょうか。」 


心は、気になっていた事を質問してみた。


「全貌が明らかになってきました。

あのパーティーは、外国が関与していたようで。」


「えっ、そうなんですか!」


桐野の言葉に、心は思わず声が上擦ってしまった。



「まあ、いわゆるハニートラップにかけられてたんでしょうが、本人達は全く気付いてなかったようです。

あなた方のおかげで、明るみに出ましたが、もし、このまま表に出ないまま進んでいたら、参加者達は弱みを握られ、操り人形になっていた事でしょう。」


「それじゃあ…」



「これから事件の全容が世間に出てきます。

多分、現与党は崩壊します。」



「桐野先生が総理大臣になられるのですね。」



「選挙に勝てればね。」



「そうなることを願っています。」



「あ、そうそう。

あなた達を脅していて、自殺した男の事ですが、黒幕にいたその外国に飼われていたそうですよ。」



「えっ!」



「男が働いていた会社は、外資系だったみたいで、そこで繋がりが出来たとか。」



「そうだったんですね…」



「ですが、ここまで全貌が明らかになったわけですから、もうあなた方が危険に晒される事もないでしょう。

それは安心なさって下さい。」



「ありがとうございます、先生」



「いやいや、何度も言いますが、お礼を言うのはこちらの方ですよ。

もし、何かあった場合は、遠慮せずに私どもにお知らせ下さい。」


「はい。
ありがとうございます。」


心は再度礼を言い、帰るために席を立った。


「今野君

送っていってあげなさい。」


「えっ

はい。」



桐野の計らいにより、帰りは運転手は付かず、今野が運転して、心を送り届ける事になった。
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