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真剣勝負!
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ここに、ミサトの非凡さと、空手をベースにする如恵留の対応力の差が出てしまった。
「あれ?
如恵留、かなりダメージ受けてんじゃん。」
アキは、フロントスープレックスをまともに受け、ビックリしたような表情の如恵留を見て言った。
「フロントスープレックスっていうのは、受ける方も上手くないとダメな技なんだよ。
かけられた瞬間に、上手いヤツは、屈伸して、逆に反動をつけさせるんだ。
勢いよく投げられるようにな。」
「ワタシもそうしてるよ。
ごく自然に。」
「そうだな。
それをしないと、頭からまともに落ちてしまい、危険だ。
今の如恵留がまさにそうだ。
アイツ、ミサトにナメられてたまるかとばかりに、踏ん張って耐えようとしたがために、まともに頭からいっちまった。
空手に依存しすぎてきたツケを払わされているよ。」
アキの疑問に、山本は、懇切丁寧に説明した。
「やってくれんじゃんよー、ミサト」
如恵留は、首をぐるぐる回しながら、そう言った。
ミサトは、何も答えず、両手を挙げて、ロックアップする事を誘った。
「フッ」
怒りで冷静さを失っている如恵留は、ミサトの誘いに乗り、手を合わせにいった。
ローブ越しの理亜夢は、完全にミサトペースで進み出した序盤の展開に、妙な焦りを感じていた。
一方、美月は、ミサトの本気の技に圧倒され、呆然と見つめるのみであった。
「あれ?
如恵留、かなりダメージ受けてんじゃん。」
アキは、フロントスープレックスをまともに受け、ビックリしたような表情の如恵留を見て言った。
「フロントスープレックスっていうのは、受ける方も上手くないとダメな技なんだよ。
かけられた瞬間に、上手いヤツは、屈伸して、逆に反動をつけさせるんだ。
勢いよく投げられるようにな。」
「ワタシもそうしてるよ。
ごく自然に。」
「そうだな。
それをしないと、頭からまともに落ちてしまい、危険だ。
今の如恵留がまさにそうだ。
アイツ、ミサトにナメられてたまるかとばかりに、踏ん張って耐えようとしたがために、まともに頭からいっちまった。
空手に依存しすぎてきたツケを払わされているよ。」
アキの疑問に、山本は、懇切丁寧に説明した。
「やってくれんじゃんよー、ミサト」
如恵留は、首をぐるぐる回しながら、そう言った。
ミサトは、何も答えず、両手を挙げて、ロックアップする事を誘った。
「フッ」
怒りで冷静さを失っている如恵留は、ミサトの誘いに乗り、手を合わせにいった。
ローブ越しの理亜夢は、完全にミサトペースで進み出した序盤の展開に、妙な焦りを感じていた。
一方、美月は、ミサトの本気の技に圧倒され、呆然と見つめるのみであった。
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