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天賦の才
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「サオリちゃん
こんな感じの団体なの。
っていっても、まだ何の活動もしていないんだけど。」
久美子がそう言うと、サオリは笑顔で頷いた。
「いえ、思っていたものの何倍もスゴくてびっくりしちゃいました。
是非、ここに入らせて下さい。」
「そう!
嬉しいわ!
ありがとう、サオリちゃん。」
こうして、NPW二人目のレスラーの入団が決まった。
ミカも同年代で、しかも自分より可愛いサオリが仲間になってくれる事となり、喜びを爆発させた。
「サオリちゃん、よろしくお願いします。
ワタシはプロレスはズブの素人で、何も分かってないので、色々と教えてね。」
「教えるだなんて、ミカさんて見るからに運動神経良さそうだから、少し覚えたらワタシなんて到底及ばないと思います。」
「ところで、サオリちゃん。
レギュレーションの話をお聞かせしてたと思うんだけど、今ってどういう状況?」
久美子が質問すると、サオリは頷き、制服の上着を脱いだ。
「ワタシ、ネットで女性ホルモンのお薬を購入して服用してるんです。
もう一年以上になります。」
サオリの胸はシャツを着ていてもわかるくらい大きく膨らんでおり、明らかに女子の体をしていた。
「スゴイわね。
錠剤だけでこんなに?」
「普通の女性ホルモン剤と共にアンチアンドロゲン剤も併用してまして…」
「へえ、そうなの。
これなら全然大丈夫ね。」
「ワタシ、性転換手術までは考えてないんですけど、タマ抜きはしたいと思っています。」
「それは、希望に添えるようにするからね。
ウチはみんなの希望の姿になれるようにサポートするのが第一の目的だから。
でも、タマ抜きだけなら長期間離脱する事もないし、体への影響は限定的だから。」
「ごめんね、サオリちゃん
ワタシ、性転換手術をする予定なの。
ご迷惑をおかけすると思うけど…」
「え、そうなんですね!
スゴイ」
「全然スゴくないよ。
ずっと隠してきた欲求が大きくなっちゃって」
「あー、わかります
ワタシもそんな感じです。」
ミカとサオリは互いにシンパシーを感じながら、初めて同じ悩みを持つもの同士として、絆のようなものを感じずにはいられなかった。
こんな感じの団体なの。
っていっても、まだ何の活動もしていないんだけど。」
久美子がそう言うと、サオリは笑顔で頷いた。
「いえ、思っていたものの何倍もスゴくてびっくりしちゃいました。
是非、ここに入らせて下さい。」
「そう!
嬉しいわ!
ありがとう、サオリちゃん。」
こうして、NPW二人目のレスラーの入団が決まった。
ミカも同年代で、しかも自分より可愛いサオリが仲間になってくれる事となり、喜びを爆発させた。
「サオリちゃん、よろしくお願いします。
ワタシはプロレスはズブの素人で、何も分かってないので、色々と教えてね。」
「教えるだなんて、ミカさんて見るからに運動神経良さそうだから、少し覚えたらワタシなんて到底及ばないと思います。」
「ところで、サオリちゃん。
レギュレーションの話をお聞かせしてたと思うんだけど、今ってどういう状況?」
久美子が質問すると、サオリは頷き、制服の上着を脱いだ。
「ワタシ、ネットで女性ホルモンのお薬を購入して服用してるんです。
もう一年以上になります。」
サオリの胸はシャツを着ていてもわかるくらい大きく膨らんでおり、明らかに女子の体をしていた。
「スゴイわね。
錠剤だけでこんなに?」
「普通の女性ホルモン剤と共にアンチアンドロゲン剤も併用してまして…」
「へえ、そうなの。
これなら全然大丈夫ね。」
「ワタシ、性転換手術までは考えてないんですけど、タマ抜きはしたいと思っています。」
「それは、希望に添えるようにするからね。
ウチはみんなの希望の姿になれるようにサポートするのが第一の目的だから。
でも、タマ抜きだけなら長期間離脱する事もないし、体への影響は限定的だから。」
「ごめんね、サオリちゃん
ワタシ、性転換手術をする予定なの。
ご迷惑をおかけすると思うけど…」
「え、そうなんですね!
スゴイ」
「全然スゴくないよ。
ずっと隠してきた欲求が大きくなっちゃって」
「あー、わかります
ワタシもそんな感じです。」
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