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怒髪天
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観客の目の前で乳房を露出させられてしまった美香は、悲鳴を上げてしゃがみ込み、そのままリング下に転がり出た。
近くにいたサオリとミサトが駆け寄り、自分達の体で見えないようにしながら、美香がコスチュームに乳房を仕舞い込むのを待った。
「もうっ!
大谷のヤロー、絶対にコロス!」
美香は、怒りと恥ずかしさから、顔を真っ赤にしながら胸の辺りを両手で触って最終の調整をした。
「ミカちゃん
あんまり熱くならないで。
大谷の思う壺だから。」
サオリがそう耳打ちすると、美香はサオリの方に視線を向け、少し笑って頷いた。
リングに再び上がっていく美香を見つめながら、サオリは
「ダメだ
完全にブチ切れしてる…」
と、ポツリと言った。
「サオリさん…
大丈夫でしょうか…
あの大谷ってヤツ、ハンパなく強いですよ。」
ミサトが不安そうに言うと、サオリは静かに頷いた。
「そうね。
本当に強いと思う。
こんなところでフリーでやるような選手じゃないわ。
でも、ミカちゃんが勝つわ。
必ずね。
アイツのたった一つの失敗は、ミカちゃんを怒らせたことだよ。」
サオリの言葉に頷きながらも、ミサトは思わず
「サオリさんもめっちゃキレてません?」
と、言ってしまった。
それほど、サオリの表情が、いつになく険しいものになっていたからだ。
すると、サオリは
「まあね…
だって、ミカちゃんのおっぱいを見るのはワタシだけの特権なんだもん。
出来ることなら、ワタシが大谷をボコりたい。」
と、吐き捨てるように言った。
ミサトは、その迫力にビビり、向こう側にいる美月を見つめた。
(ワタシも美月がそんなことされたら…
キレるわなあ)
などと思いながら。
近くにいたサオリとミサトが駆け寄り、自分達の体で見えないようにしながら、美香がコスチュームに乳房を仕舞い込むのを待った。
「もうっ!
大谷のヤロー、絶対にコロス!」
美香は、怒りと恥ずかしさから、顔を真っ赤にしながら胸の辺りを両手で触って最終の調整をした。
「ミカちゃん
あんまり熱くならないで。
大谷の思う壺だから。」
サオリがそう耳打ちすると、美香はサオリの方に視線を向け、少し笑って頷いた。
リングに再び上がっていく美香を見つめながら、サオリは
「ダメだ
完全にブチ切れしてる…」
と、ポツリと言った。
「サオリさん…
大丈夫でしょうか…
あの大谷ってヤツ、ハンパなく強いですよ。」
ミサトが不安そうに言うと、サオリは静かに頷いた。
「そうね。
本当に強いと思う。
こんなところでフリーでやるような選手じゃないわ。
でも、ミカちゃんが勝つわ。
必ずね。
アイツのたった一つの失敗は、ミカちゃんを怒らせたことだよ。」
サオリの言葉に頷きながらも、ミサトは思わず
「サオリさんもめっちゃキレてません?」
と、言ってしまった。
それほど、サオリの表情が、いつになく険しいものになっていたからだ。
すると、サオリは
「まあね…
だって、ミカちゃんのおっぱいを見るのはワタシだけの特権なんだもん。
出来ることなら、ワタシが大谷をボコりたい。」
と、吐き捨てるように言った。
ミサトは、その迫力にビビり、向こう側にいる美月を見つめた。
(ワタシも美月がそんなことされたら…
キレるわなあ)
などと思いながら。
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