どんぐり

フロイライン

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その夜の話

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その夜

海里は、男の姿のヒロトを抱きしめ、キスをした…

そして、互いに裸になった後、激しく体を絡み付かせた。


ヒロトは、驚きながらも、海里の優しさを感じ、感極まって泣きそうになっていた。


抱きしめ合い、キスをした後

ヒロトは、海里に向かって潤んだ瞳で言った。



「海里

どうして?


なんで、ワタシを抱いてくれるの?」



「わからない…


お前を見てたら、なんとなく…

そんな気持ちになったんだ。

ごめん」



「ううん。

すごく嬉しいっ!


ありがとう、海里


好きよ!

大好きっ!」


ヒロトは、海里に抱きつき、頬にキスをした後、全身を舐めながら、体をずらしていき、やがて、すでに勃起しているペニスにたどり着いた。


ヒロトは、愛おしそうに海里のペニスを見つめると、すぐに咥え込み、唾液をたっぷり絡ませながら顔を激しく前後に動かした。



「あ、ヤバっ!」


ヒロトのあまりの上手さに、海里は眉間に皺を寄せ、身を反り返して、うめき声を上げた。


同情多めの愛情少しの割合で、ヒロトを抱いてしまった海里だったが…

フェラは、そういった後ろめたさや、男同士でしているという嫌悪感みたいなものがあまり感じられず、快感だけがダイレクトに伝わって来るので、高い満足感を得ることが出来たのだった。
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