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Lesson44
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「最愛の優斗と二人きりで旅行に行けるなんて夢みたい。」
香菜子はそう言って、腕枕をする優斗に抱きついた。
「俺もワクワクが止まんねえ。」
「だよね!
私も寝れそうにないわ。」
「ところで、どうやって行くの?
その伊勢に行くの」
「えっと、新幹線で名古屋まで行って、そこから近鉄に乗るのよ。」
「なるほどなあ。
三重県だよね?伊勢って」
「そうよ、三重県。
片道で四時間近く電車に乗っている筈だし、ずっとイチャイチャしてられるね。
旅館でもいっぱいエッチもしたいし。」
「香菜子、喘ぎ声がデカすぎるから、隣の部屋とかに聞こえないかなあ。」
「えっ、私ってそんなに声大きい?」
「まあね。」
「えーっ、どうしよう」
「声出さずに出来る?」
「ムリムリムリ」
「だろうね。
俺もそうなると、無理にでも香菜子に声出させようとするから。」
「優斗のイジワル」
香菜子がそう言うと、優斗は少年ぽい笑みを浮かべた。
その顔がとてつもなく可愛く、我慢できなくなった香菜子は唇に吸い付くようにキスをした。
「香菜子ってホント可愛いね」
長いキスを終えると、優斗は香菜子の頭を撫でながら言った。
「優斗、好き好き好き!」
香菜子の方も抑えが利かなくなり、優斗の全身を愛撫しはじめた。
付き合い出して僅かな時間で、香菜子は優斗に完全に骨抜きにされ、どっぷりとハマってしまった。
この年齢まで独身でいたら、もう全ての事象に達観してしまい、男に熱を上げるなんてあり得ない事だったのに…
年甲斐もなくはしゃいだり、泣いたり、感情の制御も出来ない。
優斗に褒められれば天にも昇る心地となり、何か言われたり注意されると、死ぬほど落ち込んでしまう。
そこには、普段の鬼部長山本香菜子の厳しさ漂う姿はない。
ただの女、いや、メスに成り下がってしまったのだった。
仰向けに寝る優斗に跨り、自分の濡れに濡れた割れ目にペニスを迎え入れ、激しく腰を振る香菜子の姿があった。
クチュクチュと卑猥な音が部屋の中に響き渡る。
「ひああっ!
気持ちいいっ!優斗!!
好き好き好き好き!」
そう言って、キスをしまくる香菜子は、セックスの尋常ならざる快感にヨダレが垂れ落ち、優斗の顔をベタベタにしてしまった。
優斗は嫌がる素振りも見せず、香菜子の唇を吸い込むようにキスをし、舌を激しく絡ませた。
香菜子は思わずキスを中断した。
絶頂を迎えたため、キスを維持できなくなってしまったからだ。
優斗の隣に大の字で仰向けに倒れ込んだ香菜子は、アヘ顔のまま体をヒクヒクと激しく痙攣させたまま、気を失ってしまった。
香菜子はそう言って、腕枕をする優斗に抱きついた。
「俺もワクワクが止まんねえ。」
「だよね!
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「ところで、どうやって行くの?
その伊勢に行くの」
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「なるほどなあ。
三重県だよね?伊勢って」
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片道で四時間近く電車に乗っている筈だし、ずっとイチャイチャしてられるね。
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「香菜子、喘ぎ声がデカすぎるから、隣の部屋とかに聞こえないかなあ。」
「えっ、私ってそんなに声大きい?」
「まあね。」
「えーっ、どうしよう」
「声出さずに出来る?」
「ムリムリムリ」
「だろうね。
俺もそうなると、無理にでも香菜子に声出させようとするから。」
「優斗のイジワル」
香菜子がそう言うと、優斗は少年ぽい笑みを浮かべた。
その顔がとてつもなく可愛く、我慢できなくなった香菜子は唇に吸い付くようにキスをした。
「香菜子ってホント可愛いね」
長いキスを終えると、優斗は香菜子の頭を撫でながら言った。
「優斗、好き好き好き!」
香菜子の方も抑えが利かなくなり、優斗の全身を愛撫しはじめた。
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