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natural life
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遥は、良太を浴室の呼び出し、俊斗を迎えに来てもらった。
その後、自分も素早く髪などを洗い、一通り終えて、頭にタオルを巻いて出ると、ここで良太とバトンタッチした。
そして、良太がお風呂に入っている間、遥は乾燥気味の俊斗のお尻や顔に皮膚科でもらってきた保湿クリームを塗り、パジャマに着替えさせた。
忙しく動き回る遥の苦労を知ってか、良太は異常なまでに早く、風呂から出てくる。
「もう、パパ
もうちょっとゆっくりお風呂に入ってよ。」
俊斗の前では、お互いのことを「パパ」「ママ」と呼び合うことを約束しているため、遥は、まだまだ恥ずかしがりながらも、そう呼んだ。
「あ、いや
これでもフツーのつもりなんだけど」
良太にとっては、これでも十分な入浴時間らしい。
また俊斗をバトンタッチした遥は、ここでようやく自分の髪を乾かし、お肌の手入れを行う。
ニューハーフの遥だが、十分に美しくみずみずしい肌をしているにもかかわらず、本人は結構神経質になっており、保湿に時間をかけているのだった。
そして…
俊斗を寝かしつけると、ようやく一息ついて、二人の時間となる。
「遥、お疲れさま」
ソファでくつろぐ良太が、遥を手招きして横に座らせた。
「良ちゃんもお疲れ様」
遥は、良太の隣にちょこんと座った。
良太は、そんな遥の肩に手を回し、キスをした。
遥も、もう照れる事なく、唇を受け入れ、舌を絡めた。
だが、キスを終えると、遥は、顔を真っ赤にして、良太の顔を直視できず、すぐに視線を外して、俯いてしまった。
良太は、そんな遥を愛おしそうに抱きしめ、頬にまたキスをした。
その後、自分も素早く髪などを洗い、一通り終えて、頭にタオルを巻いて出ると、ここで良太とバトンタッチした。
そして、良太がお風呂に入っている間、遥は乾燥気味の俊斗のお尻や顔に皮膚科でもらってきた保湿クリームを塗り、パジャマに着替えさせた。
忙しく動き回る遥の苦労を知ってか、良太は異常なまでに早く、風呂から出てくる。
「もう、パパ
もうちょっとゆっくりお風呂に入ってよ。」
俊斗の前では、お互いのことを「パパ」「ママ」と呼び合うことを約束しているため、遥は、まだまだ恥ずかしがりながらも、そう呼んだ。
「あ、いや
これでもフツーのつもりなんだけど」
良太にとっては、これでも十分な入浴時間らしい。
また俊斗をバトンタッチした遥は、ここでようやく自分の髪を乾かし、お肌の手入れを行う。
ニューハーフの遥だが、十分に美しくみずみずしい肌をしているにもかかわらず、本人は結構神経質になっており、保湿に時間をかけているのだった。
そして…
俊斗を寝かしつけると、ようやく一息ついて、二人の時間となる。
「遥、お疲れさま」
ソファでくつろぐ良太が、遥を手招きして横に座らせた。
「良ちゃんもお疲れ様」
遥は、良太の隣にちょこんと座った。
良太は、そんな遥の肩に手を回し、キスをした。
遥も、もう照れる事なく、唇を受け入れ、舌を絡めた。
だが、キスを終えると、遥は、顔を真っ赤にして、良太の顔を直視できず、すぐに視線を外して、俯いてしまった。
良太は、そんな遥を愛おしそうに抱きしめ、頬にまたキスをした。
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