タイは若いうちに行け

フロイライン

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生き恥

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ワタシが酒を口にしてからぶっ倒れてベッドに寝かされるまでの事は、当然記憶にないので、全くわからないけど、本橋に聞いた話を元に、ここに再現してみる。




「酒井との再会を祝して、乾杯!」


時任がキザなセリフを言い、皆、ズッコケそうになりながら乾杯した。



「あ、美味しい」


ワタシは、初めて口にする未知の飲み物に、少し感動してしまった。


少し苦かったけど、甘くて飲みやすかったからだ。

ワタシは、グラスに注がれたそのお酒をグイッと飲み干した、


「おい、あんまり無理すんなよ。」


三木と時任が、少し慌てた様子でワタシに声をかけてきた。

でも、なんか楽しくなってきたワタシは、そんな声を無視して、二杯目を口にした。


ここから起きた話は、口にすることも、書き記すことも悍ましく、死にたくなってしまうんだけど…

これもまた本橋の証言を元に書いてみる…





「なんだよ、酒井

お前、酔ったら女全開だなあ。」


「三木、どういう意味よ。」


「だって、言葉つがいとか仕草とか、カンペキ女じゃん。」


「当たり前じゃん

これからずうっと女として生きていかなきゃなんないのよ!

努力するに決まってるよ!」


「へえ、じゃあ、酒井は心も女なんか?」


「うん。

あのさあ、ワタシ

岡山に彼氏がいるのよ。」


「彼氏!!


男と付き合ってるってこと?」



「今そう言わなかった?」



「言ったけど…」


三木はタジタジとなって、黙ってしまった。



「酒井は可愛いし、体ももう女なんだから、別に男と付き合っても何の問題もないしな。

戸籍も変わったって言うし…」



「そうよ!

子供は産めないけど、体はカンペキに女なんだからね。」


「誰も疑ってねーよ

それだけ可愛いんだから信じるって。

なあ、加藤」


「ああ。

時任の言う通りだよ。

信じる信じる。」



「お前ら、疑ってんなあ?

よしっ、それじゃあ特別におっぱい見せてやる。」


「バカ、酒井

やめとけって。

お前、酒癖が悪すぎんぞ。」


「うるさい。」


ワタシは、本橋の制止を振り切って、立ち上がって服を脱ぎ始めたらしい。



そして、ブラ一枚の姿になると


「ほらっ?

胸デカいだろ?」


と、言ったそうだ。


「うわっ、めちゃでかい!

てか、谷間だ…」


時任は、予想外に大きいワタシの胸を見て感嘆の声を上げた。


「しゃあないなあ

モテねー男達にサービスしとくわ。

ほらっナマ乳だ。」


ワタシはブラを外し、上半身裸になった。


「…

女の胸だ…」



加藤はそう言うと、ワタシの乳首の近くに顔を近づけた…そうだ…


ああ、キツすぎる…
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