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地獄の園
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生まれて初めて自慰行為をしてしまい、落ち込むまどか…
それも男性器でしてしまったのだから尚更だ。
「おはよう、まどか」
翌朝、駅から学校へ向かう道の途中で島本麻由香が後ろから声をかけてきた。
「麻由香、おはよう」
「どうしたの?元気ないじゃん」
「そんな事ないよ」
と、答えたものの、まさか真相を言うわけにはいかず、肩を落として校舎に入っていった。
しかし、まどかにとって本格的な地獄はこれからが本番だった。
二時間目の授業を受けていたまどかは、またもや自らの肉体の異変に気付いた。
自分の意思とは関係なく、ムクムクと大きくなり
例のアレがパンツから顔を出したのである。
女性用下着では勃起したイチモツを収納しきれないのだ。
まどかはこんなところで何故勃起してしまったのかさっぱりわからなかった。
別にエロい事を考えてたわけでも触ってたわけでもない
(なんでなのよ…)
不思議に思っていたまどかだったが、ようやく合点がいく答えに辿り着いたのだ。
それは匂いだった。
教室には女子だけしかいない。
その女子たち特有の芳香がまどかのペニスを刺激してしまい、勃起してしまったのだ。
まどかはたまらず立ち上がり、教師に腹痛だとことわりを入れてトイレに駆け込んだ。
前屈みで歩いていたので、誰も疑う事もなく、心配すらしている者もいたくらいだ。
トイレに入り、スカートとパンティを下ろして便器に腰掛けると、20センチほどに巨大化したペニスがはち切れんばかりの状態になり、上を向いていた。
まどかは慣れた手つきでそれを握りしめると、激しく上下に動かした。
「んんっ」
思わず声が出そうになったが、必死にこらえて抑え
手の動きだけに集中
擦り始めてから二分ほどで込み上げてくるものがあり、慌ててトイレットペーパーでその先端を覆った。
ドピュッと大量に発射した事が、幾重にも重なったトイレットペーパーを持つ手にも伝わってきた。
(あー、イッタ)
まどかは満足して、精液をきれいに拭き取り、ベトベトになった手を洗って教室に戻った。
慌てて帰ってきたために、パンツの中でまだ精液がじんわり出てきたのがわかり、まどかは辟易とした表情になった。
しかし、下着を汚した事よりも、この精液の匂いがバレないかヒヤヒヤとしながら一日を送るハメになったのである。
それも男性器でしてしまったのだから尚更だ。
「おはよう、まどか」
翌朝、駅から学校へ向かう道の途中で島本麻由香が後ろから声をかけてきた。
「麻由香、おはよう」
「どうしたの?元気ないじゃん」
「そんな事ないよ」
と、答えたものの、まさか真相を言うわけにはいかず、肩を落として校舎に入っていった。
しかし、まどかにとって本格的な地獄はこれからが本番だった。
二時間目の授業を受けていたまどかは、またもや自らの肉体の異変に気付いた。
自分の意思とは関係なく、ムクムクと大きくなり
例のアレがパンツから顔を出したのである。
女性用下着では勃起したイチモツを収納しきれないのだ。
まどかはこんなところで何故勃起してしまったのかさっぱりわからなかった。
別にエロい事を考えてたわけでも触ってたわけでもない
(なんでなのよ…)
不思議に思っていたまどかだったが、ようやく合点がいく答えに辿り着いたのだ。
それは匂いだった。
教室には女子だけしかいない。
その女子たち特有の芳香がまどかのペニスを刺激してしまい、勃起してしまったのだ。
まどかはたまらず立ち上がり、教師に腹痛だとことわりを入れてトイレに駆け込んだ。
前屈みで歩いていたので、誰も疑う事もなく、心配すらしている者もいたくらいだ。
トイレに入り、スカートとパンティを下ろして便器に腰掛けると、20センチほどに巨大化したペニスがはち切れんばかりの状態になり、上を向いていた。
まどかは慣れた手つきでそれを握りしめると、激しく上下に動かした。
「んんっ」
思わず声が出そうになったが、必死にこらえて抑え
手の動きだけに集中
擦り始めてから二分ほどで込み上げてくるものがあり、慌ててトイレットペーパーでその先端を覆った。
ドピュッと大量に発射した事が、幾重にも重なったトイレットペーパーを持つ手にも伝わってきた。
(あー、イッタ)
まどかは満足して、精液をきれいに拭き取り、ベトベトになった手を洗って教室に戻った。
慌てて帰ってきたために、パンツの中でまだ精液がじんわり出てきたのがわかり、まどかは辟易とした表情になった。
しかし、下着を汚した事よりも、この精液の匂いがバレないかヒヤヒヤとしながら一日を送るハメになったのである。
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