ニューハーフな生活

フロイライン

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after carnival

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圭太の両親は、ワタシに相当なインパクトを残し、夕方に帰っていった。

ワタシと圭太は駅まで見送った。

「ユキ、今日はありがとうな」

家に帰って一息ついてると、圭太がワタシに声をかけてきた。

「なんか、楽しかったよね」

「ユキがそう言ってくれて嬉しいわ。

親にも今度はちゃんと紹介するし。」

「紹介って、ワタシの正体を?」

「うん」

「ダメダメダメ」

「なんで?」

「とにかく、それはやめとこう。」

圭太ってこういうところがあるのよね。

「俺、ユキのこと、ほんまにめっちゃ好きやねん。」

「今の自分の気持ちをあんまり信じちゃダメだよ。ちゃんとした彼女が出来たら、そっちの方が良いに決まってるんだから。」

「そんなことあらへん。俺はブレへんから。」

「気持ちは嬉しいけど、ご両親に紹介だけはしないで。もし、これからずっと付き合ったとして、それでもワタシの事がまだ好きだったら、その時に考えようよ。」

「うーん‥ユキがそう言うんやったら、まあしゃあないけど。」

圭太は不満そうにワタシを見つめてきた。
そんな彼を見てたら、なんとなく‥

ワタシは圭太に抱きつき、キスをした。
圭太は驚いた様子だったけど、すぐにワタシをギュッて抱きしめて、舌を入れてきた。

しずかな部屋で、ワタシ達のキスの音だけが耳に入ってくる。

長いキスを終えると、ワタシの服を荒々しく脱がせ、下着も剥ぎ取り‥
自らも裸になった圭太が、後ろからワタシのおっぱいを激しく揉んだ。

この体勢は自分がオンナになったって実感出来るから好き‥すごく感じるし‥

ホントの女子の胸に比べたら、少し小さめかもしれないけど、豊胸手術なんてしてないし、触り心地は遜色ないと思う。

ワタシも女性の胸って、触った事ないんだけど‥

「圭太、お口でするね」

「あ、うん」

圭太はタフだから、必ず二回はする。

基本的には、先ずはフェラでイッてもらって、それからしばらく、イチャイチャプレイしてから、本番。

これがワタシ達のルーティン。

あ、ワタシもおちんちんを舐めるのが好きなんだけど。
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