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幸せの方式
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ワタシが男装したのは、単なる興味本位からではない。
そして、男に変身する上で完璧を求めた事も…
ちゃんと目的があったのだ。
それは…
「着いたよ。」
「あー、なんか緊張するー
ユキ…」
ワタシ達が来たのは、結婚式場だった。
それも本格的なやつじゃなくて、極々簡易式の…
「写真は別料金になりまして、こんな感じになります。」
係の女性が、丁寧にサンプルなどをみせながら、ワタシ達に説明をした。
ここは、言うなればウエディングドレスなどの衣装をレンタルさせてもらい、ちゃんと神父さんの前で結婚式が挙げられる。
後は、オプションの写真撮影をして終わりってやつ。
ワタシ達のような、特殊なカップルにはこんなので十分である。
係のお姉さんも優しくてキレイな人だし、ワタシ達は即決した。
後日、衣装合わせにに来て、その後で本番の日を迎える。
「思ってたより本格的で、よかったよね?」
ワタシが帰り道で佳澄に言うと
「うん。
すごく良かった。
でも、いいの?」
「何が?」
「ユキもウエディングドレス着たかったんじゃないの?」
「ワタシ?
ううん、全然男装でいいのよ。
言ったでしょ。ワタシの性自認は男だって。」
「それは、そうだけど…」
「佳澄のウエディングドレス姿、楽しみだわ。」
「ねえ、ユキ
お母様はお呼びするの?」
「そうだね。
妹とお母さんくらいは呼ぼうかなって。
その前に、佳澄を実家に連れて行きたいんだけど、いい?」
「それは、勿論。
でも、めっちゃ緊張する…
ワタシの親は…
どうしようかな…」
佳澄の表情がみるみる曇っていった。
そして、男に変身する上で完璧を求めた事も…
ちゃんと目的があったのだ。
それは…
「着いたよ。」
「あー、なんか緊張するー
ユキ…」
ワタシ達が来たのは、結婚式場だった。
それも本格的なやつじゃなくて、極々簡易式の…
「写真は別料金になりまして、こんな感じになります。」
係の女性が、丁寧にサンプルなどをみせながら、ワタシ達に説明をした。
ここは、言うなればウエディングドレスなどの衣装をレンタルさせてもらい、ちゃんと神父さんの前で結婚式が挙げられる。
後は、オプションの写真撮影をして終わりってやつ。
ワタシ達のような、特殊なカップルにはこんなので十分である。
係のお姉さんも優しくてキレイな人だし、ワタシ達は即決した。
後日、衣装合わせにに来て、その後で本番の日を迎える。
「思ってたより本格的で、よかったよね?」
ワタシが帰り道で佳澄に言うと
「うん。
すごく良かった。
でも、いいの?」
「何が?」
「ユキもウエディングドレス着たかったんじゃないの?」
「ワタシ?
ううん、全然男装でいいのよ。
言ったでしょ。ワタシの性自認は男だって。」
「それは、そうだけど…」
「佳澄のウエディングドレス姿、楽しみだわ。」
「ねえ、ユキ
お母様はお呼びするの?」
「そうだね。
妹とお母さんくらいは呼ぼうかなって。
その前に、佳澄を実家に連れて行きたいんだけど、いい?」
「それは、勿論。
でも、めっちゃ緊張する…
ワタシの親は…
どうしようかな…」
佳澄の表情がみるみる曇っていった。
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