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萎靡
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射精に成功し、喜ぶ坂本に、安田は施設内で使用できる金券を進呈した。
しかし、安田の興味は、別にあったようで、疲労困憊で肩で息をするレンを呼び寄せた。
「レン」
「はい」
「どうした?
お前、一番最近ここに来たんだろ?
全然ダメじゃないか。」
「申し訳ありません。
全然勃たなくて…」
「まあ、次頑張ればいい。」
安田はそう言うと、レンの乳房を手で揉んだ。
「うっ!」
まだ、乳首の奥のしこりが痛すぎて、歩くだけでも響くのに、安田に強く触られて、レンは呻き声を上げて蹲った。
「ほら、胸だってまだ発展途上じゃないか。
射精なんて余裕だろう?」
安田は、大笑いしながら、苦しむレンを見つめた。
レンは苦悶の表情を浮かべながら頭を下げると、所定の位置に戻った。
「よし、次だ。」
安田がポンと手を叩くと、全員が足下に置いていた小さなバッグの中に手を入れ、中からバイブを取り出した。
そして、それぞれが四つん這いになると、自分のお尻の穴にローションを塗り込み、バイブを捩じ込んでいった。
一斉にスイッチを入れると、あちらこちらから
「んんっ」
「あっ…」
などと声が上がり始めた。
レンもしばらくすると
「はぁぁっあん!
あっ、あっ!」
と、大きな喘ぎ声を出した。
ここに来て半年、男性としての性欲は、限りなくゼロに近い状態にされたが、その分、アナルは開発され、挿入するだけで何度もイケルようになった。
ここでは、レンが一番早く
「イクッ!」
と、叫び、簡単に絶頂を迎えてしまったのだった。
いわゆるアナニーでイッてしまったレンは、間髪入れずに、バイブで再び前立腺を刺激し、すぐに二度目の絶頂を迎えた。
演技であるか、そうでないかは安田自らの目で判断しており、レンは演技でないとの評価を得た。
そして、気がつけば、制限時間内で最も多い、七回の絶頂を迎え、ダントツのトップになったレンは、大いに安田を喜ばせ、褒賞を得たのだった。
その褒賞とは…
「見事だ、レン
素晴らしいぞ。
レンには特別に褒賞を与える。」
「…」
レンは、一番の望みである刑期の短縮を期待して、安田の次の言葉を、固唾を飲んで待っていた。
「レン
お前には、今夜のワシの相手を務める事を命ずる。
夕方、使いの者を寄こす。
準備を怠るなよ。」
「はい!」
レンが望んでいる褒賞とは正反対のものだったが、元気に返事をしないとキレられるので、レンは大きな声で返事をして、深々と頭を下げた。
レンは、ここで免除となり、部屋を後にした。
先ほど、射精を一番にしたにもかかわらず、ロクな褒賞がもらえなかった坂本は、不服そうな表情浮かべ、出ていくレンの背中を睨みつけた。
しかし、安田の興味は、別にあったようで、疲労困憊で肩で息をするレンを呼び寄せた。
「レン」
「はい」
「どうした?
お前、一番最近ここに来たんだろ?
全然ダメじゃないか。」
「申し訳ありません。
全然勃たなくて…」
「まあ、次頑張ればいい。」
安田はそう言うと、レンの乳房を手で揉んだ。
「うっ!」
まだ、乳首の奥のしこりが痛すぎて、歩くだけでも響くのに、安田に強く触られて、レンは呻き声を上げて蹲った。
「ほら、胸だってまだ発展途上じゃないか。
射精なんて余裕だろう?」
安田は、大笑いしながら、苦しむレンを見つめた。
レンは苦悶の表情を浮かべながら頭を下げると、所定の位置に戻った。
「よし、次だ。」
安田がポンと手を叩くと、全員が足下に置いていた小さなバッグの中に手を入れ、中からバイブを取り出した。
そして、それぞれが四つん這いになると、自分のお尻の穴にローションを塗り込み、バイブを捩じ込んでいった。
一斉にスイッチを入れると、あちらこちらから
「んんっ」
「あっ…」
などと声が上がり始めた。
レンもしばらくすると
「はぁぁっあん!
あっ、あっ!」
と、大きな喘ぎ声を出した。
ここに来て半年、男性としての性欲は、限りなくゼロに近い状態にされたが、その分、アナルは開発され、挿入するだけで何度もイケルようになった。
ここでは、レンが一番早く
「イクッ!」
と、叫び、簡単に絶頂を迎えてしまったのだった。
いわゆるアナニーでイッてしまったレンは、間髪入れずに、バイブで再び前立腺を刺激し、すぐに二度目の絶頂を迎えた。
演技であるか、そうでないかは安田自らの目で判断しており、レンは演技でないとの評価を得た。
そして、気がつけば、制限時間内で最も多い、七回の絶頂を迎え、ダントツのトップになったレンは、大いに安田を喜ばせ、褒賞を得たのだった。
その褒賞とは…
「見事だ、レン
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レンには特別に褒賞を与える。」
「…」
レンは、一番の望みである刑期の短縮を期待して、安田の次の言葉を、固唾を飲んで待っていた。
「レン
お前には、今夜のワシの相手を務める事を命ずる。
夕方、使いの者を寄こす。
準備を怠るなよ。」
「はい!」
レンが望んでいる褒賞とは正反対のものだったが、元気に返事をしないとキレられるので、レンは大きな声で返事をして、深々と頭を下げた。
レンは、ここで免除となり、部屋を後にした。
先ほど、射精を一番にしたにもかかわらず、ロクな褒賞がもらえなかった坂本は、不服そうな表情浮かべ、出ていくレンの背中を睨みつけた。
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