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シニス視点
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「ーー取り敢えず暫く此処に居て下さい。外は毒霧で危険ですので。」
私は男にそう言い残しサフィスを抱え部屋を出た。
隣にある私の部屋のベットにサフィスを下ろし私は縁に座った。
私はサフィスの頬に触れるがやはり熱くなってきていた。
ーーサフィスの能力は他人を治す代償に発情する。
本人は疲労だと思っているがそれは私がサフィスに嘘をついているからだ。
あの時は嘘をつくしか助かる道は無かった。私も、サフィスも。
「サフィス」
「ん…しにす?」
「そうだよ。口、開けて」
私はサフィスの金色の髪を撫でる。この状態のサフィスは撫でられるのが好きだからだ。
「んーはやくちょうだぁい」
サフィスは起き上がって私に抱きついて来る。やはり治療をし過ぎたのだろう。
完全に発情していた。
「いいよ。おいで、サフィス」
私はサフィスの好きな様にやらせる。この状態のサフィスは邪魔をすると拗ねるので好きな様にやらせるのが一番だ。
「ぼくきすだいすき!」
サフィスはそう言って舌を絡める。その間も我慢出来ないのか腰が揺れていた。
「ン…あちゅい…しにす、あつい」
「?珍しいね。サフィスが僕に任せるの」
サフィスは私の首元に顔を埋めるだけで自ら動かなかった。
それだけ発情しているのか?
「あつい…はやくぅ」
「分かったよ」
私はサフィスの首を舐める。そこは先程の男が残したキスマークが残っていた所だ。
サフィスは禁止しているのに誰にでもすぐに能力を使おうとする。その結果がこれだ。私が遅れていたらどうなっていたか……
「……サフィス。少しお仕置きしようか。」
「おしおきぃ?」
「そう、お仕置き。」
私はサフィスを押し倒して胸の飾りを指で弾いた。サフィスは嬉しそうに笑う。
(さて、何時まで笑っていられるかなーーーー?)
私は男にそう言い残しサフィスを抱え部屋を出た。
隣にある私の部屋のベットにサフィスを下ろし私は縁に座った。
私はサフィスの頬に触れるがやはり熱くなってきていた。
ーーサフィスの能力は他人を治す代償に発情する。
本人は疲労だと思っているがそれは私がサフィスに嘘をついているからだ。
あの時は嘘をつくしか助かる道は無かった。私も、サフィスも。
「サフィス」
「ん…しにす?」
「そうだよ。口、開けて」
私はサフィスの金色の髪を撫でる。この状態のサフィスは撫でられるのが好きだからだ。
「んーはやくちょうだぁい」
サフィスは起き上がって私に抱きついて来る。やはり治療をし過ぎたのだろう。
完全に発情していた。
「いいよ。おいで、サフィス」
私はサフィスの好きな様にやらせる。この状態のサフィスは邪魔をすると拗ねるので好きな様にやらせるのが一番だ。
「ぼくきすだいすき!」
サフィスはそう言って舌を絡める。その間も我慢出来ないのか腰が揺れていた。
「ン…あちゅい…しにす、あつい」
「?珍しいね。サフィスが僕に任せるの」
サフィスは私の首元に顔を埋めるだけで自ら動かなかった。
それだけ発情しているのか?
「あつい…はやくぅ」
「分かったよ」
私はサフィスの首を舐める。そこは先程の男が残したキスマークが残っていた所だ。
サフィスは禁止しているのに誰にでもすぐに能力を使おうとする。その結果がこれだ。私が遅れていたらどうなっていたか……
「……サフィス。少しお仕置きしようか。」
「おしおきぃ?」
「そう、お仕置き。」
私はサフィスを押し倒して胸の飾りを指で弾いた。サフィスは嬉しそうに笑う。
(さて、何時まで笑っていられるかなーーーー?)
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