R18に気付かない!

ルーさん

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英雄アクルト視点

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「ーーーってもどうするよ、俺。」

目が覚めたら知らない場所にいた、ってどんな魔法使われたんだよ!

英雄とか言われてこのザマとか笑えねー。

俺は頭をガリガリ掻いてベッドから立つ。一応窓の外を見たがあの冷たそうな奴の言う通り外は黒い霧に包まれていた。

毒霧かは確かめ無くても分かる。

「まさか魔族領にでも来てたりしてな」

人間と敵対する魔の種族。見た目は殆ど俺達と変わらないが能力や寿命が異なる。

魔族かの判別は魔力量か、髪と瞳が黒いか、しか今の所分かっていない。

何度も戦ってきてるが彼奴等は本当苦手。再生とか早いし。

「陛下に何て言おっかなー」

あの美人さん連れて説明して貰うか?

それなら許してくれるかね。…いや、あいつは許さなそうだ。

「あー!まじでどうしょうか!」

俺は取り敢えず館の内部を見ようと部屋の扉を開けようとした。

「………開かねぇ」

扉は何故か開かなかった。

原因は恐らく扉に書いてある古代魔法の性だと思う。

(何て書いてあるか知らねぇけど)

「どうすりゃー良いんだよ!!」
   
俺は自身の首枷の事に気が付かず、ずっと抜け出す策を考えていた。
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