2 / 5
2、楽しくなる、魔術
しおりを挟む
彼と出会ってふた月が過ぎた。
通称・魔法使いくん(自称・魔術師)との関係は初めのころより友達に近づいているのだと思う。
そんなころだった。
中学からの唯一といってもいい程の友達関係を築けている、アイツが声をかけてきた。
彼女居るくせに。彼女と勝手にイチャコラしてろっての、別にちょっかい出さないから。
*
「藍原、お前……」
「へ?」
憐れみに満ちた目で見つめるのはこのクラスではまだ会話することができて仲の良い矢崎くんだ。
彼とは中学からの付き合いで、友達の少ない私の貴重な男友達だった。好き嫌いでいえば好きだけれど、恋愛感情じゃない。
それに矢崎くんにはちゃんと彼女がいるし(その娘とも仲良くさせてもらっている)、私には憐れみで話しかけてくれている訳ではないらしい。まあ、香水の匂いと化粧がきついキャピキャピした人よりマシというだけだと思う。
昼休みに一人サンドイッチをかじりながら、図書館で借りた小説(推理ものでなかなか面白い)を読んでいると前の席が空いているのをいいことにパックジュースを片手に矢崎くんが冒頭の言葉と同時にドカッと腰を下ろした。
きっと何かしら話があってきたのだろう、私は本に栞を挟んで鞄に直した。
「最近魔法使いと仲良くねぇ?」
「いい……かな? お喋りはするね、別に悪い人じゃないよ」
言葉も丁寧であんたとは違う、とそこまでいうと、
「ひでぇなぁ……俺とお前の仲じゃん」
なんてアンタこそ何誤解を招く様なこと言ってるんですか、と殴りたくなるような事を言った。
誤解にならないのは、彼と私の関係が明白だし私はその彼女とも友達だということがはっきりとしているから分かってるんだけど。
それを解っているのか居ないのか、彼は呑気にジュースを啜る。
それに倣って私もペットボトルを取り出して紅茶を口に含んだ。
「噂でさ」
「うん?」
「お前があいつに……」
「あの、むぎさん」
矢崎くんが何か言いかけたとき、いつの間にか戻ってきていた通称魔法使いくんが私を呼んだ。
矢崎くんがびくっと肩を震わせるが、そこまで驚く登場ではなかった。
「お話中にすみません。むぎさん、シャープペンシルの芯を二本下さいませんか……」
申し訳なさそうに言うものだから、こっちも何か畏まる。彼とはいつもこんな感じだ。
机に直したペンケースを出してガサガサとペンをのけてお目当ての物を見つける。
「はい、どーぞ。……またルーズリーフの時みたいには使わないよね?」
「はい、今回は真面目に書き物が出来なくなります。けど、この間もなくなったのは本当ですよ?」
ただ余分に貰った物にちょっと別の意思が入り込んだんですよ、と含んで笑う彼を、矢崎くんはまじまじと見ていた。
「ありがとうございます。せっかくの会話を邪魔してしまってすみません」
「いいの、いい。だってきっと、たいしたことな――」
「たいしたことない訳あるか、俺はお前の事が心配で心配で」
私の話を遮って来た割にたいしたこと言えてないし。私を心配する理由がどこにもありませんが。
「何も心配してもらうことないよ、私普通じゃん」
私は魔法使いくんに、コイツは無視していいよ、と合図をだした。が、本当にいいのか、という風に矢崎くんと私を交互にみていた。
「お前、最近じゃ回りからも心配されてんだぞ?」
「どーして。いっつも放置じゃん、そのままでいいじゃん」
「そりゃ……」
矢崎くんはちらりと魔法使いくんに目をやる。
魔法使いくんがきょとんとした目を向けると矢崎くんのそれと視線がばっちり当たってしまった。バツが悪くなったのか矢崎くんはふいっと顔を逸らす。
結局それ絡みなんだ?
私は呆れるしかなかった。
「……お前がコイツに魔法やら呪いやらで洗脳されてるんじゃないかって」
「そんなことあるわけな」
「そうです。洗脳なんてとんでもない……ただの魔術です」
私は言葉を遮った彼をみ、次に矢崎くんをみた、彼もきょとんと目をまるくして私をみた。しばしの見つめ合い。
……いやいやいや。なぜ遠回しに肯定するんだろう、この人は。ツッコミを入れようにも、彼は真剣だった。
「魔術は使えます。が、僕には魔法は使えません。呪いも洗脳も専門外です」
知っていたさ、高々ふた月されどふた月の付き合いだもの。
誰よりも彼と会話をしているつもりだし、誰よりも彼と近い位置に私はいるもの。自惚れかもしれないけれど。
彼は天然だ。周りが変人と言おうが魔法使いや魔術師とからかおうが、彼は自分が魔法を使えない魔術師であると信じているし解っている。
私はそのことを知っているし、自慢する訳でもないのに堂々とそういえることが彼の素晴らしく惹かれる面であると知っている。
「魔術も魔法も一緒だろうがっ!! って使えんのかよっ、藍原、俺今ヤバくねぇ!?」
「(アンタの頭が)ヤバいわね、もう私じゃどうにも出来ないわ」
「うっ、お願いだ、魔術は使わないでくれ……」
矢崎くんは十字をきってから手の平を合わせて南無阿弥陀仏を唱えだした。……それじゃ無理だ。
呆れているときょとんと、今度は魔法使いくんが矢崎くんと私をみていた。
「どうして彼は祈るのですか?」
「馬鹿だから」
「馬鹿なんてそんなはしたない。むぎさん、言葉遣いには気をつけないと」
「魔法使いに十字きってもどうにもならないでしょう……しかも失礼過ぎる」
「魔術師です。けれど僕はうれしいですよ、むぎさんが楽しそうで」
「……はい?」
彼が満面の笑みで私をみる。
笑う意味が解ら無くて、表情が緊張しつつも笑う時のように頬があがるのを感じた。だからきっと、今の私はとても複雑な顔をしているだろう。
「僕の魔術は、むぎさんが楽しさをより多く感じますように、ってかけてるんです」
「――くんはホント……人が良すぎるよ」
きょとん、と目を丸めた彼に気づいて慌てて顔を背けた。名前、呼んでしまった……?
それが悪いことではないと、解っているのに妙な感覚と照れに似た恥ずかしさが込み上げる。
「藍原、お前もしかして……」
「わーわー。てかもういいでしょう、ほ、ほら、先生に呼ばれてたんじゃなかった?」
矢崎くんを適当にあしらってこの場から退散させる。何を言うつもりだったかが気になるけどしかたない。
何となく魔法使いくんにとっても私にとってもよくない事だと思った。
「むぎさんは、照れると可愛らしいですね」
「はい? 熱でもありますか?」
「いいえ。ふふふ……、本当に愛らしいですね。僕も楽しいです」
さりげなく私には使われる日が来ないであろうと思っていた言葉がこの短い間に二回も発せられた事が酷く恥ずかしくて、その日はまともに隣を見ることが出来なかったなんて、誰になら言えるだろう。
通称・魔法使いくん(自称・魔術師)との関係は初めのころより友達に近づいているのだと思う。
そんなころだった。
中学からの唯一といってもいい程の友達関係を築けている、アイツが声をかけてきた。
彼女居るくせに。彼女と勝手にイチャコラしてろっての、別にちょっかい出さないから。
*
「藍原、お前……」
「へ?」
憐れみに満ちた目で見つめるのはこのクラスではまだ会話することができて仲の良い矢崎くんだ。
彼とは中学からの付き合いで、友達の少ない私の貴重な男友達だった。好き嫌いでいえば好きだけれど、恋愛感情じゃない。
それに矢崎くんにはちゃんと彼女がいるし(その娘とも仲良くさせてもらっている)、私には憐れみで話しかけてくれている訳ではないらしい。まあ、香水の匂いと化粧がきついキャピキャピした人よりマシというだけだと思う。
昼休みに一人サンドイッチをかじりながら、図書館で借りた小説(推理ものでなかなか面白い)を読んでいると前の席が空いているのをいいことにパックジュースを片手に矢崎くんが冒頭の言葉と同時にドカッと腰を下ろした。
きっと何かしら話があってきたのだろう、私は本に栞を挟んで鞄に直した。
「最近魔法使いと仲良くねぇ?」
「いい……かな? お喋りはするね、別に悪い人じゃないよ」
言葉も丁寧であんたとは違う、とそこまでいうと、
「ひでぇなぁ……俺とお前の仲じゃん」
なんてアンタこそ何誤解を招く様なこと言ってるんですか、と殴りたくなるような事を言った。
誤解にならないのは、彼と私の関係が明白だし私はその彼女とも友達だということがはっきりとしているから分かってるんだけど。
それを解っているのか居ないのか、彼は呑気にジュースを啜る。
それに倣って私もペットボトルを取り出して紅茶を口に含んだ。
「噂でさ」
「うん?」
「お前があいつに……」
「あの、むぎさん」
矢崎くんが何か言いかけたとき、いつの間にか戻ってきていた通称魔法使いくんが私を呼んだ。
矢崎くんがびくっと肩を震わせるが、そこまで驚く登場ではなかった。
「お話中にすみません。むぎさん、シャープペンシルの芯を二本下さいませんか……」
申し訳なさそうに言うものだから、こっちも何か畏まる。彼とはいつもこんな感じだ。
机に直したペンケースを出してガサガサとペンをのけてお目当ての物を見つける。
「はい、どーぞ。……またルーズリーフの時みたいには使わないよね?」
「はい、今回は真面目に書き物が出来なくなります。けど、この間もなくなったのは本当ですよ?」
ただ余分に貰った物にちょっと別の意思が入り込んだんですよ、と含んで笑う彼を、矢崎くんはまじまじと見ていた。
「ありがとうございます。せっかくの会話を邪魔してしまってすみません」
「いいの、いい。だってきっと、たいしたことな――」
「たいしたことない訳あるか、俺はお前の事が心配で心配で」
私の話を遮って来た割にたいしたこと言えてないし。私を心配する理由がどこにもありませんが。
「何も心配してもらうことないよ、私普通じゃん」
私は魔法使いくんに、コイツは無視していいよ、と合図をだした。が、本当にいいのか、という風に矢崎くんと私を交互にみていた。
「お前、最近じゃ回りからも心配されてんだぞ?」
「どーして。いっつも放置じゃん、そのままでいいじゃん」
「そりゃ……」
矢崎くんはちらりと魔法使いくんに目をやる。
魔法使いくんがきょとんとした目を向けると矢崎くんのそれと視線がばっちり当たってしまった。バツが悪くなったのか矢崎くんはふいっと顔を逸らす。
結局それ絡みなんだ?
私は呆れるしかなかった。
「……お前がコイツに魔法やら呪いやらで洗脳されてるんじゃないかって」
「そんなことあるわけな」
「そうです。洗脳なんてとんでもない……ただの魔術です」
私は言葉を遮った彼をみ、次に矢崎くんをみた、彼もきょとんと目をまるくして私をみた。しばしの見つめ合い。
……いやいやいや。なぜ遠回しに肯定するんだろう、この人は。ツッコミを入れようにも、彼は真剣だった。
「魔術は使えます。が、僕には魔法は使えません。呪いも洗脳も専門外です」
知っていたさ、高々ふた月されどふた月の付き合いだもの。
誰よりも彼と会話をしているつもりだし、誰よりも彼と近い位置に私はいるもの。自惚れかもしれないけれど。
彼は天然だ。周りが変人と言おうが魔法使いや魔術師とからかおうが、彼は自分が魔法を使えない魔術師であると信じているし解っている。
私はそのことを知っているし、自慢する訳でもないのに堂々とそういえることが彼の素晴らしく惹かれる面であると知っている。
「魔術も魔法も一緒だろうがっ!! って使えんのかよっ、藍原、俺今ヤバくねぇ!?」
「(アンタの頭が)ヤバいわね、もう私じゃどうにも出来ないわ」
「うっ、お願いだ、魔術は使わないでくれ……」
矢崎くんは十字をきってから手の平を合わせて南無阿弥陀仏を唱えだした。……それじゃ無理だ。
呆れているときょとんと、今度は魔法使いくんが矢崎くんと私をみていた。
「どうして彼は祈るのですか?」
「馬鹿だから」
「馬鹿なんてそんなはしたない。むぎさん、言葉遣いには気をつけないと」
「魔法使いに十字きってもどうにもならないでしょう……しかも失礼過ぎる」
「魔術師です。けれど僕はうれしいですよ、むぎさんが楽しそうで」
「……はい?」
彼が満面の笑みで私をみる。
笑う意味が解ら無くて、表情が緊張しつつも笑う時のように頬があがるのを感じた。だからきっと、今の私はとても複雑な顔をしているだろう。
「僕の魔術は、むぎさんが楽しさをより多く感じますように、ってかけてるんです」
「――くんはホント……人が良すぎるよ」
きょとん、と目を丸めた彼に気づいて慌てて顔を背けた。名前、呼んでしまった……?
それが悪いことではないと、解っているのに妙な感覚と照れに似た恥ずかしさが込み上げる。
「藍原、お前もしかして……」
「わーわー。てかもういいでしょう、ほ、ほら、先生に呼ばれてたんじゃなかった?」
矢崎くんを適当にあしらってこの場から退散させる。何を言うつもりだったかが気になるけどしかたない。
何となく魔法使いくんにとっても私にとってもよくない事だと思った。
「むぎさんは、照れると可愛らしいですね」
「はい? 熱でもありますか?」
「いいえ。ふふふ……、本当に愛らしいですね。僕も楽しいです」
さりげなく私には使われる日が来ないであろうと思っていた言葉がこの短い間に二回も発せられた事が酷く恥ずかしくて、その日はまともに隣を見ることが出来なかったなんて、誰になら言えるだろう。
0
あなたにおすすめの小説
ある辺境伯の後悔
だましだまし
恋愛
妻セディナを愛する辺境伯ルブラン・レイナーラ。
父親似だが目元が妻によく似た長女と
目元は自分譲りだが母親似の長男。
愛する妻と妻の容姿を受け継いだ可愛い子供たちに囲まれ彼は誰よりも幸せだと思っていた。
愛しい妻が次女を産んで亡くなるまでは…。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
お兄ちゃんはお兄ちゃんだけど、お兄ちゃんなのにお兄ちゃんじゃない!?
すずなり。
恋愛
幼いころ、母に施設に預けられた鈴(すず)。
お母さん「病気を治して迎えにくるから待ってて?」
その母は・・迎えにくることは無かった。
代わりに迎えに来た『父』と『兄』。
私の引き取り先は『本当の家』だった。
お父さん「鈴の家だよ?」
鈴「私・・一緒に暮らしていいんでしょうか・・。」
新しい家で始まる生活。
でも私は・・・お母さんの病気の遺伝子を受け継いでる・・・。
鈴「うぁ・・・・。」
兄「鈴!?」
倒れることが多くなっていく日々・・・。
そんな中でも『恋』は私の都合なんて考えてくれない。
『もう・・妹にみれない・・・。』
『お兄ちゃん・・・。』
「お前のこと、施設にいたころから好きだった・・・!」
「ーーーーっ!」
※本編には病名や治療法、薬などいろいろ出てきますが、全て想像の世界のお話です。現実世界とは一切関係ありません。
※コメントや感想などは受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
※孤児、脱字などチェックはしてますが漏れもあります。ご容赦ください。
※表現不足なども重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけたら幸いです。(それはもう『へぇー・・』ぐらいに。)
【完結】ドアマットに気付かない系夫の謝罪は死んだ妻には届かない
堀 和三盆
恋愛
一年にわたる長期出張から戻ると、愛する妻のシェルタが帰らぬ人になっていた。流行病に罹ったらしく、感染を避けるためにと火葬をされて骨になった妻は墓の下。
信じられなかった。
母を責め使用人を責めて暴れ回って、僕は自らの身に降りかかった突然の不幸を嘆いた。まだ、結婚して3年もたっていないというのに……。
そんな中。僕は遺品の整理中に隠すようにして仕舞われていた妻の日記帳を見つけてしまう。愛する妻が最後に何を考えていたのかを知る手段になるかもしれない。そんな軽い気持ちで日記を開いて戦慄した。
日記には妻がこの家に嫁いでから病に倒れるまでの――母や使用人からの壮絶な嫌がらせの数々が綴られていたのだ。
【完結24万pt感謝】子息の廃嫡? そんなことは家でやれ! 国には関係ないぞ!
宇水涼麻
ファンタジー
貴族達が会する場で、四人の青年が高らかに婚約解消を宣った。
そこに国王陛下が登場し、有無を言わさずそれを認めた。
慌てて否定した青年たちの親に、国王陛下は騒ぎを起こした責任として罰金を課した。その金額があまりに高額で、親たちは青年たちの廃嫡することで免れようとする。
貴族家として、これまで後継者として育ててきた者を廃嫡するのは大変な決断である。
しかし、国王陛下はそれを意味なしと袖にした。それは今回の集会に理由がある。
〰️ 〰️ 〰️
中世ヨーロッパ風の婚約破棄物語です。
完結しました。いつもありがとうございます!
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる