18 / 37
陛下と騎士団長来たる
しおりを挟む
セバスチャンのいたずらのせいか陛下のせいなのかわからないが、結局朝まで寝てしまった夏梅。
「夏梅様。おはよう御座います。」
「ぅ…ん…。おはようこざいます。」
「よく眠れましたか?」
「はい…。今日はドレスの採寸ですよね…?陛下と騎士団長はくるのですか?」
「多分来ると思いますよ。というより来ない筈がありません。陛下と騎士団長は夏梅様にひと目お会いしてからずっと「夏梅ちゃんに会いたい」と言ってるそうですからねぇ…。」
「そうなんですね…。」
「えぇ、そうですよ。王宮からここの邸までは遠いので、いっその事ここに暮らそうかと思ってるらしいです。」
「ッ?!そうなんですか?!」
「まぁ、テラージ様が断固拒否したみたいですがねぇ。」
「そうですか…。」
「えぇそうです。…ところで昨日そのまま寝てしまったようですので、お風呂入れてないでしょう?これから入りますか?」
「はい、入りたいです…。」
「では、お風呂に行きましょう。」
そう言ってセバスが夏梅を抱えた。
バァンッッッ
「夏梅ちゃん来たぞーーー!」「失礼致します。」
陛下と騎士団長が来た。
「「ッ?!?!」」
「何だ二人ともビックリして。どうしたんだ?」
「どうしたもこうしたもないですよ!!何故部屋まで来るのですか?!来客室で大人しく待っててください!!ここは寝室です!!」
「何を水臭いことを言っている?私達は家族になるんだぞ?…ところで何故夏梅ちゃんを抱えているんだ?」
「朝風呂しようとしてたんですよ!!分かったらさっさと来客室戻って下さい!!」
「ほぉ…?なら私達が入れてやろう。夏梅ちゃんを私に渡せ。」
「なッ?!嫌ですよ!!」
「何を言ってる?家族の語らいの時間は大切であろ?そちは私達から家族の語らいの時間を奪うのかね?」
「家族の語らいは何も浴室でなくても出来ますよ!!」
「私達も家族になるのだから、夏梅ちゃんのお世話のやり方を覚えなくてはならん。私達とて夏梅ちゃんに触れたいし話もしたい!さぁ、さっさと夏梅ちゃんを渡せ!!」
そう言って夏梅を取り上げ腕に抱く陛下とそれに付き従う騎士団長。
「なッ?!私が入れます!!夏梅様を返して下さい!!」
「嫌じゃ嫌じゃ!!私達が夏梅ちゃんと風呂に入るんだ!!…さぁ、夏梅ちゃん、私達と風呂に行こうなぁ…?」
そう言ってバスルームにスタスタ向かい、バスルームの扉の鍵を閉めた陛下。
「夏梅様。おはよう御座います。」
「ぅ…ん…。おはようこざいます。」
「よく眠れましたか?」
「はい…。今日はドレスの採寸ですよね…?陛下と騎士団長はくるのですか?」
「多分来ると思いますよ。というより来ない筈がありません。陛下と騎士団長は夏梅様にひと目お会いしてからずっと「夏梅ちゃんに会いたい」と言ってるそうですからねぇ…。」
「そうなんですね…。」
「えぇ、そうですよ。王宮からここの邸までは遠いので、いっその事ここに暮らそうかと思ってるらしいです。」
「ッ?!そうなんですか?!」
「まぁ、テラージ様が断固拒否したみたいですがねぇ。」
「そうですか…。」
「えぇそうです。…ところで昨日そのまま寝てしまったようですので、お風呂入れてないでしょう?これから入りますか?」
「はい、入りたいです…。」
「では、お風呂に行きましょう。」
そう言ってセバスが夏梅を抱えた。
バァンッッッ
「夏梅ちゃん来たぞーーー!」「失礼致します。」
陛下と騎士団長が来た。
「「ッ?!?!」」
「何だ二人ともビックリして。どうしたんだ?」
「どうしたもこうしたもないですよ!!何故部屋まで来るのですか?!来客室で大人しく待っててください!!ここは寝室です!!」
「何を水臭いことを言っている?私達は家族になるんだぞ?…ところで何故夏梅ちゃんを抱えているんだ?」
「朝風呂しようとしてたんですよ!!分かったらさっさと来客室戻って下さい!!」
「ほぉ…?なら私達が入れてやろう。夏梅ちゃんを私に渡せ。」
「なッ?!嫌ですよ!!」
「何を言ってる?家族の語らいの時間は大切であろ?そちは私達から家族の語らいの時間を奪うのかね?」
「家族の語らいは何も浴室でなくても出来ますよ!!」
「私達も家族になるのだから、夏梅ちゃんのお世話のやり方を覚えなくてはならん。私達とて夏梅ちゃんに触れたいし話もしたい!さぁ、さっさと夏梅ちゃんを渡せ!!」
そう言って夏梅を取り上げ腕に抱く陛下とそれに付き従う騎士団長。
「なッ?!私が入れます!!夏梅様を返して下さい!!」
「嫌じゃ嫌じゃ!!私達が夏梅ちゃんと風呂に入るんだ!!…さぁ、夏梅ちゃん、私達と風呂に行こうなぁ…?」
そう言ってバスルームにスタスタ向かい、バスルームの扉の鍵を閉めた陛下。
0
あなたにおすすめの小説
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
愛していました。待っていました。でもさようなら。
彩柚月
ファンタジー
魔の森を挟んだ先の大きい街に出稼ぎに行った夫。待てども待てども帰らない夫を探しに妻は魔の森に脚を踏み入れた。
やっと辿り着いた先で見たあなたは、幸せそうでした。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?
【完結】精霊に選ばれなかった私は…
まりぃべる
ファンタジー
ここダロックフェイ国では、5歳になると精霊の森へ行く。精霊に選んでもらえれば、将来有望だ。
しかし、キャロル=マフェソン辺境伯爵令嬢は、精霊に選んでもらえなかった。
選ばれた者は、王立学院で将来国の為になるべく通う。
選ばれなかった者は、教会の学校で一般教養を学ぶ。
貴族なら、より高い地位を狙うのがステータスであるが…?
☆世界観は、緩いですのでそこのところご理解のうえ、お読み下さるとありがたいです。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる