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第3話
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放課後、俺たち1年生は数日間様々な部活を見学・体験してどこに入部するか決めなくてはならない。
この学校ではサッカー部の人気が高いようだが、この部は実力関係なく先輩達が威張っているように見える。先輩たちの中でも幅を利かせているであろう数人が、早速俺と清水を気に入らない目で見てきた。
(俺たちが入れば女子からの注目を奪っちゃうからね。ていうかそもそも屋外スポーツは日に焼けるし汚れるから嫌だ)
1年間はどうしても低い地位にならざるを得ない部活動だ。先輩の扱いやすさで1年の快適具合は相当変わる。だがかと言って文化部はダメだ。文化部の先輩たちなら速攻で従えられて楽だろうが、運動部と比べて肉体的な負担が少ないためどうしても周囲からのイメージが落ちる。
吹奏楽部は運動部並に大変だと聞くが、女子が多すぎて俺と清水がおもちゃにされるのが目に見えているし、軽音楽部は…チャラすぎる。それにあの"変なことをする自分"をステータスにしていそうな先輩が厄介だ。
「清水も自分の好きな部活見てきていいんだよ?」
ずっと俺の後をついてまわる清水。部活まで一緒となるとこいつとの関係のバランス調整が難しくなるのでできればどっか行ってほしい。それに、お目当ての場所でこいつにおかしな行動を取られると困るのだ。
「いや、薫と同じ部活に入るからいいよ」
(決定済みかー)
仮入部期間が始まった瞬間から清水は俺にべったりだったので、こいつが興味を示した場所に置いてくるつもりで色々見て回ったのだが、無駄足だったようだ。
◆◇◆◇
「おー!佐野たちもバスケ部!?」
「うん、俺はそのつもり」
体育館に入りバスケ部の元に行くなり川島が笑顔で駆け寄ってきた。その声に反応してもう1人がこちらに向かってくる。
「薫?久しぶりだなー待ってたよ!」
「大和先輩!お久しぶりです」
彼の名は相澤 大和。中学の時お世話になったバスケ部の先輩だ。そして今はこのバスケ部の部長を務めている。
「なかなか来ないから他所に行っちまうのかとヒヤヒヤしたよ」
「すみません、友だちと色々見てました」
「そっちのお友だちもバスケ部入ってくれるのか?」
大和先輩が清水に視線を向け問いかけるも、清水は鋭い目つきで先輩を見つめ、「薫が入るなら」と短く返す。
そんな無愛想な清水の態度を気にも留めず爽やかな笑顔を絶やさない大和先輩は流石だ。
「体格もいいし身長もある、いい人連れてきたな。流石薫だ!」
「ありがとうございます」
そう言って大和先輩は俺の肩に手を回しポンポンと叩く。
「卒業してからも弟からよく薫の話は聞いてたよ。またお前とバスケできるのが楽しみだ」
「俺も楽しみです」
大和先輩の弟は中学で特に俺を慕ってくれていた後輩だ。兄弟仲はかなり良さそうだったので、俺の事を家で大和先輩に話すのを期待していたが、やはりあいつは素晴らしい働きをしてくれる。これで大和先輩が卒業してからの2年間で関係性がリセットされている心配は無い。おかげで部長お気に入りの後輩という有利な立場でこの部活のスタートを切れる。
やがて大和先輩は他の1年生の世話をしに行ってしまった。その後ろ姿を見て、川島がしみじみと言う。
「あの人部長だろ?カッケーなぁ…」
「そうだね……なに?」
すると清水がいきなり肩を組んできた。
「おっ、仲良しか?俺も入れてー」
そんな清水を見て川島まで俺の肩に腕を乗せるが、それを清水が振り落とす。
「んだよ、いーじゃん」
再び川島が肩に腕を回し、また清水が振り落とす。2人は何度もそれを繰り返していたが、俺はその間を抜け出し他の1年生と練習に参加した。
◆◇◆◇
「あの人なに?」
帰り道、急に清水にそう問われる。
「あの人って、大和先輩のこと?」
「そう」
「大和先輩は俺が中1のとき3年だったバスケ部の先輩。なに、気になるの?清水も憧れちゃった?」
清水の不機嫌そうな顔を見る限り大和先輩にいい感情を抱いてはいなさそうだが、場を明るくするためにとりあえず言ってみる。
「全然。なんで名前呼びなの」
「なんでって、仲良いから」
「なんで仲良いの」
いやそんなこと聞かれても…俺と大和先輩の人柄としか言えない。しかしそんな事を言っても清水は納得しないのだろう。ここは当たり障りないことを言ってこの面倒ななぜなぜ攻撃を終わらせよう。
「俺だけじゃないよ。大和先輩はみんなと仲良い。それと1つ上のお兄さんもバスケ部だったらしくて、ややこしいからって名前呼びが定着したんだって」
「俺も名前で呼んでよ」
こいつ…人がせっかく説明してやったんだから少しは納得するふりぐらいしろよ。それに急に名前呼びを要求するとか、ほんと何考えてるかわからないやつだな。面倒くさいが、名前呼び程度で満足するならそれでいい。
「悠人。これでいい?」
「あぁ、いいね。なんなら悠君とか悠ちゃんとか…」
「調子に乗るな」
「はいはい」
名前を呼んだだけで随分嬉しそうにするものだ。さっきまでの不機嫌顔から打って変わって、今は柔らかく微笑んでいる。本当に不思議なやつだ。
思えば清水が部活まで俺と一緒にする理由も謎だ。こいつも面倒な人付き合いを避けるために俺を利用しているのだと思っていたが、それなら帰宅部が最適解のはずだ。部活に入れば他クラスや他学年と交流しなければならないし、大会や練習試合では他校との交流もある。普段の清水の身勝手な行動から部活によってできるスクールカーストを気にするとは思えないし、俺次第で部活を決めるのだからバスケがやりたいというわけでもない…
「悠人はなんでそこまで俺と一緒にいたがるんだ?」
思わず口から出た言葉に瞬時に後悔する。これじゃあ"お前と一緒にいたくない"という意味にとられるじゃないか。普段ならこんなミスはしないのに、予想外なことばかりする清水に調子を狂わされた。とにかく急いで訂正しなければ。
「いや、悪い意味じゃなくて…」
「うーん、好きだから?」
「え…?」
は?好き??出会って数日の男相手に好きとか何言ってるんだ。俺の外見に惹かれたとしても普通この状況でこんな急に言わないだろ。
「薫の顔すげー好きだから。俺、気に入ったものは常にそばに置いておきたいし、共有したくないタイプなんだよね。だから薫があの先輩とか川島にベタベタ触られてるのめっちゃ嫌」
(なんだそれ…)
ただの所有欲と独占欲というわけか。恋愛感情と同じくらい厄介だな。互いに利用し合う都合のいい関係だと思っていたのにがっかりだ。
俺はみんなから愛されることを望んではいるが、こんな風に俺を支配しようとする愛は望んでいない。
「俺は物じゃないよ。みんなと仲良くしたいし、俺のことをそういう風に扱うならもう清水とは一緒にいたくない」
これだけはっきり言えばわかるだろう。俺はお前が一方的に好きにできる相手ではないのだ。これで冷めて俺から離れてもいいし、離れたくないからと行動を改めるならもっといい。さぁどう出る?
「清水じゃない。悠人って呼んで」
どうしよう、こいつ全然人の話聞かないな。
大事なタイミングでマンションのエレベーターは俺の住む階に到着し、時間切れとなってしまった。
◆◇◆◇
風呂と夕飯を済ませた後、入部届けに"男子バスケットボール部"と記入し、母にサインを求める。
「あら、またバスケ部に入るのね。薫はバスケが上手だからきっと高校でも活躍できるわ。でも本当に大丈夫なの?」
「大丈夫、心配しないで。部長は大和先輩なんだよ。覚えてる?相澤大和先輩」
「まぁ、それなら安心だわ!あそこのご兄弟はとってもいい子だものね」
大和先輩の名前を出した途端安心した母は喜んで書類にサインと印鑑を押してくれる。あとはこれを担任と顧問の先生に渡せば入部できる。
「でもいい?もし意地悪な人がいたりしたらすぐにお母さんに言うのよ」
「わかってるよ、大丈夫。それじゃあおやすみ」
「おやすみなさい」
そうして母に挨拶をしてから自分の部屋に入りベッドに寝転ぶ。
相変わらず母は心配性だ。そんなの言ったところで解決できるわけでもないのに。
なんだか今日は精神的疲れたし、入部という高校生活の新しい一歩に備えて面倒なことは考えずゆっくり休むとするか。
清水悠人という欲に正直で人の話を聞かない不安要素はあるが、いざとなったら大和先輩になんとかしてもらおう。
この学校ではサッカー部の人気が高いようだが、この部は実力関係なく先輩達が威張っているように見える。先輩たちの中でも幅を利かせているであろう数人が、早速俺と清水を気に入らない目で見てきた。
(俺たちが入れば女子からの注目を奪っちゃうからね。ていうかそもそも屋外スポーツは日に焼けるし汚れるから嫌だ)
1年間はどうしても低い地位にならざるを得ない部活動だ。先輩の扱いやすさで1年の快適具合は相当変わる。だがかと言って文化部はダメだ。文化部の先輩たちなら速攻で従えられて楽だろうが、運動部と比べて肉体的な負担が少ないためどうしても周囲からのイメージが落ちる。
吹奏楽部は運動部並に大変だと聞くが、女子が多すぎて俺と清水がおもちゃにされるのが目に見えているし、軽音楽部は…チャラすぎる。それにあの"変なことをする自分"をステータスにしていそうな先輩が厄介だ。
「清水も自分の好きな部活見てきていいんだよ?」
ずっと俺の後をついてまわる清水。部活まで一緒となるとこいつとの関係のバランス調整が難しくなるのでできればどっか行ってほしい。それに、お目当ての場所でこいつにおかしな行動を取られると困るのだ。
「いや、薫と同じ部活に入るからいいよ」
(決定済みかー)
仮入部期間が始まった瞬間から清水は俺にべったりだったので、こいつが興味を示した場所に置いてくるつもりで色々見て回ったのだが、無駄足だったようだ。
◆◇◆◇
「おー!佐野たちもバスケ部!?」
「うん、俺はそのつもり」
体育館に入りバスケ部の元に行くなり川島が笑顔で駆け寄ってきた。その声に反応してもう1人がこちらに向かってくる。
「薫?久しぶりだなー待ってたよ!」
「大和先輩!お久しぶりです」
彼の名は相澤 大和。中学の時お世話になったバスケ部の先輩だ。そして今はこのバスケ部の部長を務めている。
「なかなか来ないから他所に行っちまうのかとヒヤヒヤしたよ」
「すみません、友だちと色々見てました」
「そっちのお友だちもバスケ部入ってくれるのか?」
大和先輩が清水に視線を向け問いかけるも、清水は鋭い目つきで先輩を見つめ、「薫が入るなら」と短く返す。
そんな無愛想な清水の態度を気にも留めず爽やかな笑顔を絶やさない大和先輩は流石だ。
「体格もいいし身長もある、いい人連れてきたな。流石薫だ!」
「ありがとうございます」
そう言って大和先輩は俺の肩に手を回しポンポンと叩く。
「卒業してからも弟からよく薫の話は聞いてたよ。またお前とバスケできるのが楽しみだ」
「俺も楽しみです」
大和先輩の弟は中学で特に俺を慕ってくれていた後輩だ。兄弟仲はかなり良さそうだったので、俺の事を家で大和先輩に話すのを期待していたが、やはりあいつは素晴らしい働きをしてくれる。これで大和先輩が卒業してからの2年間で関係性がリセットされている心配は無い。おかげで部長お気に入りの後輩という有利な立場でこの部活のスタートを切れる。
やがて大和先輩は他の1年生の世話をしに行ってしまった。その後ろ姿を見て、川島がしみじみと言う。
「あの人部長だろ?カッケーなぁ…」
「そうだね……なに?」
すると清水がいきなり肩を組んできた。
「おっ、仲良しか?俺も入れてー」
そんな清水を見て川島まで俺の肩に腕を乗せるが、それを清水が振り落とす。
「んだよ、いーじゃん」
再び川島が肩に腕を回し、また清水が振り落とす。2人は何度もそれを繰り返していたが、俺はその間を抜け出し他の1年生と練習に参加した。
◆◇◆◇
「あの人なに?」
帰り道、急に清水にそう問われる。
「あの人って、大和先輩のこと?」
「そう」
「大和先輩は俺が中1のとき3年だったバスケ部の先輩。なに、気になるの?清水も憧れちゃった?」
清水の不機嫌そうな顔を見る限り大和先輩にいい感情を抱いてはいなさそうだが、場を明るくするためにとりあえず言ってみる。
「全然。なんで名前呼びなの」
「なんでって、仲良いから」
「なんで仲良いの」
いやそんなこと聞かれても…俺と大和先輩の人柄としか言えない。しかしそんな事を言っても清水は納得しないのだろう。ここは当たり障りないことを言ってこの面倒ななぜなぜ攻撃を終わらせよう。
「俺だけじゃないよ。大和先輩はみんなと仲良い。それと1つ上のお兄さんもバスケ部だったらしくて、ややこしいからって名前呼びが定着したんだって」
「俺も名前で呼んでよ」
こいつ…人がせっかく説明してやったんだから少しは納得するふりぐらいしろよ。それに急に名前呼びを要求するとか、ほんと何考えてるかわからないやつだな。面倒くさいが、名前呼び程度で満足するならそれでいい。
「悠人。これでいい?」
「あぁ、いいね。なんなら悠君とか悠ちゃんとか…」
「調子に乗るな」
「はいはい」
名前を呼んだだけで随分嬉しそうにするものだ。さっきまでの不機嫌顔から打って変わって、今は柔らかく微笑んでいる。本当に不思議なやつだ。
思えば清水が部活まで俺と一緒にする理由も謎だ。こいつも面倒な人付き合いを避けるために俺を利用しているのだと思っていたが、それなら帰宅部が最適解のはずだ。部活に入れば他クラスや他学年と交流しなければならないし、大会や練習試合では他校との交流もある。普段の清水の身勝手な行動から部活によってできるスクールカーストを気にするとは思えないし、俺次第で部活を決めるのだからバスケがやりたいというわけでもない…
「悠人はなんでそこまで俺と一緒にいたがるんだ?」
思わず口から出た言葉に瞬時に後悔する。これじゃあ"お前と一緒にいたくない"という意味にとられるじゃないか。普段ならこんなミスはしないのに、予想外なことばかりする清水に調子を狂わされた。とにかく急いで訂正しなければ。
「いや、悪い意味じゃなくて…」
「うーん、好きだから?」
「え…?」
は?好き??出会って数日の男相手に好きとか何言ってるんだ。俺の外見に惹かれたとしても普通この状況でこんな急に言わないだろ。
「薫の顔すげー好きだから。俺、気に入ったものは常にそばに置いておきたいし、共有したくないタイプなんだよね。だから薫があの先輩とか川島にベタベタ触られてるのめっちゃ嫌」
(なんだそれ…)
ただの所有欲と独占欲というわけか。恋愛感情と同じくらい厄介だな。互いに利用し合う都合のいい関係だと思っていたのにがっかりだ。
俺はみんなから愛されることを望んではいるが、こんな風に俺を支配しようとする愛は望んでいない。
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これだけはっきり言えばわかるだろう。俺はお前が一方的に好きにできる相手ではないのだ。これで冷めて俺から離れてもいいし、離れたくないからと行動を改めるならもっといい。さぁどう出る?
「清水じゃない。悠人って呼んで」
どうしよう、こいつ全然人の話聞かないな。
大事なタイミングでマンションのエレベーターは俺の住む階に到着し、時間切れとなってしまった。
◆◇◆◇
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「あら、またバスケ部に入るのね。薫はバスケが上手だからきっと高校でも活躍できるわ。でも本当に大丈夫なの?」
「大丈夫、心配しないで。部長は大和先輩なんだよ。覚えてる?相澤大和先輩」
「まぁ、それなら安心だわ!あそこのご兄弟はとってもいい子だものね」
大和先輩の名前を出した途端安心した母は喜んで書類にサインと印鑑を押してくれる。あとはこれを担任と顧問の先生に渡せば入部できる。
「でもいい?もし意地悪な人がいたりしたらすぐにお母さんに言うのよ」
「わかってるよ、大丈夫。それじゃあおやすみ」
「おやすみなさい」
そうして母に挨拶をしてから自分の部屋に入りベッドに寝転ぶ。
相変わらず母は心配性だ。そんなの言ったところで解決できるわけでもないのに。
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