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第44話
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気がつくと病院のベッドにいた。
目を開けた俺を見て、母が今にも泣きそうな顔をして俺を抱きしめる。
しばらくして母は「看護師さん呼んでくるわね」と言って病室を出て行った。
さっきまで随分と不思議な夢を見ていたような気がするが、必死に頭を回しても一向に思い出せない。なんだか懐かしいような心地良さを感じたのでまた思い返したいのだが…
まぁ仕方ない、夢とはそういうものだ。
「打撲と擦り傷と軽い脳震盪。あと骨折ですね。それと君ヘモグロビンの数がちょっと少ないけど、普段から貧血気味?」
「いえ、特にそういうわけでは」
「クマもちょっとできてるし、疲れ溜まってる感じかな?よく寝てたしね」
軽く言ってのける医者に、母はずっと不安そうだ。
「しっかり食べてしっかり寝ること。じゃないと治るものも治らないから」
「…はい」
「ギプスは濡らさないでね。それと左腕は無理に動かさないで、その他の傷口は清潔にして、包帯もこまめに取り替えてください」
淡々と説明されているが、思っていたより大きな怪我になってしまっているようだ。
左腕の骨折と、体のあちこちにある擦り傷とあざ。そんな姿を見て母は随分驚いたのだろう。医者の説明が終わってもずっと不安そうな顔をしている。
(もうすぐ大会なのに、これじゃ出られないな)
まぁ弱小校のうちはすぐに終わるだろうから大した問題ではないけど。それに大輝が頑張ってくれるだろうから、俺がいなくても悲惨なことにはならないだろう。
それに折れたのが左腕で良かった。これなら勉強に支障はない。
車に乗り込んで母とともに家に帰ればまだお昼過ぎだった。家でお弁当を食べるという不思議な経験をしてから、「安静にしていなさい」と母に部屋に押し込まれ、無理やりベッドに寝かされる。
母が部屋から出て行ったのを確認してから、勉強をしようと体を起こしかけ、再びベッドに沈み込む。
(母さんが様子を見に来た時に寝てなかったら怒るだろうしな)
「痛って…」
階段であちこちぶつけたせいで寝てるだけで痛い。こんな状態で寝られるか。
とりあえずスマホを開いてみると、かなりの通知が溜まっていた。みんな俺を心配してメッセージを送ってくれたみたいだ。特に川島と大輝からの通知の数が凄いことになっている。だが今は授業中だし、後で返すことにしよう。この体勢で片手で打つのも大変だしな。
しかし、こうなるとほんとに寝るしかすることが無い。
(とりあえず目だけ休ませとくか)
もしそのまま眠れたら、またさっきの夢の続きを見られるかもしれないし。
◆◇◆◇
「あ、起きたか」
いつの間にか眠っていたらしい。
目の前に悠斗が見える。
「夢…?」
「夢じゃない。薫のお母さんに入れてもらった」
(はぁ、余計なことを)
仕方なく上半身を起こそうと右手をつくと、悠斗が俺の背中を支えて手伝ってくれる。
「大怪我だな、無理するなよ」
「大丈夫。見た目ほど酷くない」
俺がベッドの上に座ると、悠斗は机からケーキの乗ったお皿を持って来て隣の椅子に腰掛けた。
「ほら、食え」
「自分で食べれる」
「いいから、その腕じゃ大変だろ」
俺の口もとにフォークを差し出して動かない悠斗に仕方なく口を開くと、さっぱりとしたチーズの香りとほんのりとした甘みが口の中に広がった。
「チーズケーキ好きだろ?お見舞いに買ってきた」
「ありがと」
そのまま次々とフォークが差し出され、あっという間にケーキは無くなってしまった。
そうすると気まずい沈黙が流れ、俺はただベッドの上でモジモジと視線を逸らす。
「薫が怪我して運ばれたって聞いて心臓止まるかと思った。薫が傷付くと、自分の傷より何倍も心が痛む。薫を失うって考えたら生きる希望が無くなる」
「……」
「俺、やっぱり薫の恋人になりたい。一生薫をそばで守りたい。一生一緒に笑い合いたい。
薫は?何が嫌?何が怖い?」
悠斗の真剣な告白に目頭が熱くなる。
何が嫌で何が怖い?か…そんなの、何もかもが嫌だし何もかもが怖い。失敗も、周囲の目も、全てを恐れるあまり自分を押し殺して苦しく虚しいまま生き続けることも…そしてなにより、大切な人を不幸にしてしまうのが怖い。
怖くて喉が詰まったように声が出せず黙り込む俺だが、悠斗は俺が何か言おうとしているのを察して静かに待ってくれている。
「俺は…悠斗に幸せになってほしい。俺なんかに構って時間を無駄にしないで、良い人と巡り会って幸せな未来を築いてほしい」
時間をかけて言葉を出せば、それを皮切りに涙が止まらなくなる。
(悠斗の前では泣いてばっかだな)
そんな俺の涙を悠斗はハンカチで拭っいながら優しい声で言う。
「俺の幸せは薫のそばにしか無い」
「そんなことない。知ってるだろ?俺がクズだって。何度も悠斗に酷いことした」
「それなら俺もクズだろ。クズ同士お似合いじゃん」
悠斗から受け取ったハンカチで涙を拭いながら、ゆるゆると頭を横に振って悠斗の言葉を否定する。
「それに俺は将来を約束できない。同性愛とか、子どもがいないとか、普通じゃない人に向けられる目が怖い」
そう言うと悠斗の声に不安が混じる。
「薫は、やっぱ女がいいの?子どもが欲しいの?」
「違う、悠斗以上の人なんていない。子どもも好きじゃない。
でもいい歳で結婚してないと見下されるし、親も孫の顔見せてやった方が安心するだろうから…」
すると悠斗は優しい力で俺を抱きしめた。
久しぶりに悠斗の香りに包まれて、なんだかひどく安心する。
「んなの結婚してるって嘘つけばいいじゃん。俺たちの関係だって秘密にすればいい。どうせ他人にはバレねぇよ。
それに薫が自分のために無理するなんて、あのお母さんは喜ばねぇと思う」
この香りに包まれ、低い声でそう言われればなんだか本当に問題なんて1つもないように思える。
「ほんとに?でも、それでももしバレたらどうするの」
「そん時はそん時だよ。転職でも引っ越しでも何でもすりゃいい。薫が望むなら、攻撃してきたやつを俺がぶっ飛ばす。薫とならどこだって天国だからなんの問題もない」
暴力は問題大ありだが、悠斗の言葉に胸がスっと軽くなったような感覚がする。
これまで俺が悩み苦しんでいたものが、悠斗によって呆気なく打ち壊された。
(そうだ、俺は嘘が得意なんだから、裏で悠斗と何していようが隠し通せるはずだ)
俺は悠斗の肩に顔を埋め、右手をそっと悠斗の背中に回す。
「俺も、悠斗と一生一緒にいたい。俺と付き合って」
口に出してからやっぱり怖くなり、顔を上げて恐る恐る悠斗の表情を覗くと、悠斗は少し目を見開いてから「もちろん」と満面の笑みを浮かべ、そのまま唇どうしを合わせる。
悠斗の手が俺の後頭部に回り、それと同時に僅かに唇を開き悠斗を深く受け入れようとしたその時、体に鋭い痛みが走った。
「痛っ」
「あ、ごめん」
そうだ、俺あちこち怪我してたんだった。強く抱きしめられたらそりゃあ痛い。
悠斗はすぐに腕を離し、俺を心配そうに見つめる。
せっかくのムードを痛みに邪魔されたのが残念だが、バカげた失敗が面白くて思わず笑ってしまう。そんな俺を見て、悠斗もくすくすと笑い出す。
そうして笑い合っていると、コンコンとドアをノックする音が聴こえ、そのまま母がドアから顔を覗かせる。
「ねぇ清水くん、よかったらうちで夕飯食べていかない?」
そう提案する母は笑い合っていた俺たちの姿を見て、ひどく嬉しそうな顔をする。
「はい、ぜひ」
悠斗の返事に母はさらに笑みを深め、「じゃあ張り切って作るわね」と腕まくりをしながらキッチンへ向かう。
そうして再び2人きりになった俺たちは、しばらく見つめあって軽く触れるだけのキスをする。
俺の怪我が治るまでは、しばらくこれだけで我慢だ。
目を開けた俺を見て、母が今にも泣きそうな顔をして俺を抱きしめる。
しばらくして母は「看護師さん呼んでくるわね」と言って病室を出て行った。
さっきまで随分と不思議な夢を見ていたような気がするが、必死に頭を回しても一向に思い出せない。なんだか懐かしいような心地良さを感じたのでまた思い返したいのだが…
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「打撲と擦り傷と軽い脳震盪。あと骨折ですね。それと君ヘモグロビンの数がちょっと少ないけど、普段から貧血気味?」
「いえ、特にそういうわけでは」
「クマもちょっとできてるし、疲れ溜まってる感じかな?よく寝てたしね」
軽く言ってのける医者に、母はずっと不安そうだ。
「しっかり食べてしっかり寝ること。じゃないと治るものも治らないから」
「…はい」
「ギプスは濡らさないでね。それと左腕は無理に動かさないで、その他の傷口は清潔にして、包帯もこまめに取り替えてください」
淡々と説明されているが、思っていたより大きな怪我になってしまっているようだ。
左腕の骨折と、体のあちこちにある擦り傷とあざ。そんな姿を見て母は随分驚いたのだろう。医者の説明が終わってもずっと不安そうな顔をしている。
(もうすぐ大会なのに、これじゃ出られないな)
まぁ弱小校のうちはすぐに終わるだろうから大した問題ではないけど。それに大輝が頑張ってくれるだろうから、俺がいなくても悲惨なことにはならないだろう。
それに折れたのが左腕で良かった。これなら勉強に支障はない。
車に乗り込んで母とともに家に帰ればまだお昼過ぎだった。家でお弁当を食べるという不思議な経験をしてから、「安静にしていなさい」と母に部屋に押し込まれ、無理やりベッドに寝かされる。
母が部屋から出て行ったのを確認してから、勉強をしようと体を起こしかけ、再びベッドに沈み込む。
(母さんが様子を見に来た時に寝てなかったら怒るだろうしな)
「痛って…」
階段であちこちぶつけたせいで寝てるだけで痛い。こんな状態で寝られるか。
とりあえずスマホを開いてみると、かなりの通知が溜まっていた。みんな俺を心配してメッセージを送ってくれたみたいだ。特に川島と大輝からの通知の数が凄いことになっている。だが今は授業中だし、後で返すことにしよう。この体勢で片手で打つのも大変だしな。
しかし、こうなるとほんとに寝るしかすることが無い。
(とりあえず目だけ休ませとくか)
もしそのまま眠れたら、またさっきの夢の続きを見られるかもしれないし。
◆◇◆◇
「あ、起きたか」
いつの間にか眠っていたらしい。
目の前に悠斗が見える。
「夢…?」
「夢じゃない。薫のお母さんに入れてもらった」
(はぁ、余計なことを)
仕方なく上半身を起こそうと右手をつくと、悠斗が俺の背中を支えて手伝ってくれる。
「大怪我だな、無理するなよ」
「大丈夫。見た目ほど酷くない」
俺がベッドの上に座ると、悠斗は机からケーキの乗ったお皿を持って来て隣の椅子に腰掛けた。
「ほら、食え」
「自分で食べれる」
「いいから、その腕じゃ大変だろ」
俺の口もとにフォークを差し出して動かない悠斗に仕方なく口を開くと、さっぱりとしたチーズの香りとほんのりとした甘みが口の中に広がった。
「チーズケーキ好きだろ?お見舞いに買ってきた」
「ありがと」
そのまま次々とフォークが差し出され、あっという間にケーキは無くなってしまった。
そうすると気まずい沈黙が流れ、俺はただベッドの上でモジモジと視線を逸らす。
「薫が怪我して運ばれたって聞いて心臓止まるかと思った。薫が傷付くと、自分の傷より何倍も心が痛む。薫を失うって考えたら生きる希望が無くなる」
「……」
「俺、やっぱり薫の恋人になりたい。一生薫をそばで守りたい。一生一緒に笑い合いたい。
薫は?何が嫌?何が怖い?」
悠斗の真剣な告白に目頭が熱くなる。
何が嫌で何が怖い?か…そんなの、何もかもが嫌だし何もかもが怖い。失敗も、周囲の目も、全てを恐れるあまり自分を押し殺して苦しく虚しいまま生き続けることも…そしてなにより、大切な人を不幸にしてしまうのが怖い。
怖くて喉が詰まったように声が出せず黙り込む俺だが、悠斗は俺が何か言おうとしているのを察して静かに待ってくれている。
「俺は…悠斗に幸せになってほしい。俺なんかに構って時間を無駄にしないで、良い人と巡り会って幸せな未来を築いてほしい」
時間をかけて言葉を出せば、それを皮切りに涙が止まらなくなる。
(悠斗の前では泣いてばっかだな)
そんな俺の涙を悠斗はハンカチで拭っいながら優しい声で言う。
「俺の幸せは薫のそばにしか無い」
「そんなことない。知ってるだろ?俺がクズだって。何度も悠斗に酷いことした」
「それなら俺もクズだろ。クズ同士お似合いじゃん」
悠斗から受け取ったハンカチで涙を拭いながら、ゆるゆると頭を横に振って悠斗の言葉を否定する。
「それに俺は将来を約束できない。同性愛とか、子どもがいないとか、普通じゃない人に向けられる目が怖い」
そう言うと悠斗の声に不安が混じる。
「薫は、やっぱ女がいいの?子どもが欲しいの?」
「違う、悠斗以上の人なんていない。子どもも好きじゃない。
でもいい歳で結婚してないと見下されるし、親も孫の顔見せてやった方が安心するだろうから…」
すると悠斗は優しい力で俺を抱きしめた。
久しぶりに悠斗の香りに包まれて、なんだかひどく安心する。
「んなの結婚してるって嘘つけばいいじゃん。俺たちの関係だって秘密にすればいい。どうせ他人にはバレねぇよ。
それに薫が自分のために無理するなんて、あのお母さんは喜ばねぇと思う」
この香りに包まれ、低い声でそう言われればなんだか本当に問題なんて1つもないように思える。
「ほんとに?でも、それでももしバレたらどうするの」
「そん時はそん時だよ。転職でも引っ越しでも何でもすりゃいい。薫が望むなら、攻撃してきたやつを俺がぶっ飛ばす。薫とならどこだって天国だからなんの問題もない」
暴力は問題大ありだが、悠斗の言葉に胸がスっと軽くなったような感覚がする。
これまで俺が悩み苦しんでいたものが、悠斗によって呆気なく打ち壊された。
(そうだ、俺は嘘が得意なんだから、裏で悠斗と何していようが隠し通せるはずだ)
俺は悠斗の肩に顔を埋め、右手をそっと悠斗の背中に回す。
「俺も、悠斗と一生一緒にいたい。俺と付き合って」
口に出してからやっぱり怖くなり、顔を上げて恐る恐る悠斗の表情を覗くと、悠斗は少し目を見開いてから「もちろん」と満面の笑みを浮かべ、そのまま唇どうしを合わせる。
悠斗の手が俺の後頭部に回り、それと同時に僅かに唇を開き悠斗を深く受け入れようとしたその時、体に鋭い痛みが走った。
「痛っ」
「あ、ごめん」
そうだ、俺あちこち怪我してたんだった。強く抱きしめられたらそりゃあ痛い。
悠斗はすぐに腕を離し、俺を心配そうに見つめる。
せっかくのムードを痛みに邪魔されたのが残念だが、バカげた失敗が面白くて思わず笑ってしまう。そんな俺を見て、悠斗もくすくすと笑い出す。
そうして笑い合っていると、コンコンとドアをノックする音が聴こえ、そのまま母がドアから顔を覗かせる。
「ねぇ清水くん、よかったらうちで夕飯食べていかない?」
そう提案する母は笑い合っていた俺たちの姿を見て、ひどく嬉しそうな顔をする。
「はい、ぜひ」
悠斗の返事に母はさらに笑みを深め、「じゃあ張り切って作るわね」と腕まくりをしながらキッチンへ向かう。
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