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第14章 【ナム王太子】討たれ、【ツモ国滅亡】により【新生倭国】建国及び、【女王・日御子】即位す!!
〔178〕新生【倭国建国記念式典】及び【女王・日御子】就任式典≪1≫
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【ナム】射殺という大手柄を成し遂げた【ミカ】と【キララ】は乗馬して、【イト軍・アキ軍宿営地】に帰って来た。
先ず、【師匠のリャンニャン】の容態を診ている【ユリ】に聞いた?
「師匠の具合は如何ですか?」
「もう、峠は越えました!」
「止血もできましたし、脇腹の傷口も塞がりました。」
ここで、【青龍の牙】率いる【ハヤテ】も帰って来た。
「オーッ!」
「【若き日輪の御子】の3姉妹、【女英雄】の今日の大活躍!3姉妹共、天晴れ!」
「我が妹の【ユリ】は深手の師匠をアッ!という間に治療するし、我が従姉妹の【キララ】の【弓射術神技】はもの凄かった!」
「そして、我が后の【ミカ】の【凄まじい念動力】!!」
「最初はね!私が【日輪の御子】として覚醒すると、殿下に離縁させられそうで怖かったの!」
「そんなことには、絶対にならないから安心してほしい。」
「母上も、言われていたけれど、【日輪の御子】、更に【倭国女王】は【祭祀】と【外交】のみで、【倭国】という【連合国】の象徴としての【女王】であり、5人姉妹の分業となるそうだ。」
「私も、姉上の不安な気持ちは、よくわかるわー!」
「でも、【日輪の女神】様はそういう気持ちを全部理解された上で、【女王職】の【5人姉妹による分業制】を提起なさったのね!」
「【日輪の女神】様によると、【後世の歴史家】は『【日御子】は生涯独身を通し、【子】もいなかった。』と、言っているんだって!」
「別に【歴史】が【真実】を反映してなくても、いいんじゃない!?」
「私は『喜んでお受けします。』と、お答えしたわ!」
【キララ】も続けて言った。
「私も、全く同じよ!」
「あの【5人姉妹の誓い】はダテや酔狂じゃないわ!」
「【独りは皆の為に!皆は独りの為に!】という誓いは、まさに、この【女王分業制】のことよ!」
【ツモ国】滅亡の1ヶ月後、新生【倭国建国式典】が【タニハ国】の【ミアンカ王太女・墳墓前】広場にて、挙行された。
同時に【女王・日御子】就任式典も、併せて取り行われた。
先ず、【師匠のリャンニャン】の容態を診ている【ユリ】に聞いた?
「師匠の具合は如何ですか?」
「もう、峠は越えました!」
「止血もできましたし、脇腹の傷口も塞がりました。」
ここで、【青龍の牙】率いる【ハヤテ】も帰って来た。
「オーッ!」
「【若き日輪の御子】の3姉妹、【女英雄】の今日の大活躍!3姉妹共、天晴れ!」
「我が妹の【ユリ】は深手の師匠をアッ!という間に治療するし、我が従姉妹の【キララ】の【弓射術神技】はもの凄かった!」
「そして、我が后の【ミカ】の【凄まじい念動力】!!」
「最初はね!私が【日輪の御子】として覚醒すると、殿下に離縁させられそうで怖かったの!」
「そんなことには、絶対にならないから安心してほしい。」
「母上も、言われていたけれど、【日輪の御子】、更に【倭国女王】は【祭祀】と【外交】のみで、【倭国】という【連合国】の象徴としての【女王】であり、5人姉妹の分業となるそうだ。」
「私も、姉上の不安な気持ちは、よくわかるわー!」
「でも、【日輪の女神】様はそういう気持ちを全部理解された上で、【女王職】の【5人姉妹による分業制】を提起なさったのね!」
「【日輪の女神】様によると、【後世の歴史家】は『【日御子】は生涯独身を通し、【子】もいなかった。』と、言っているんだって!」
「別に【歴史】が【真実】を反映してなくても、いいんじゃない!?」
「私は『喜んでお受けします。』と、お答えしたわ!」
【キララ】も続けて言った。
「私も、全く同じよ!」
「あの【5人姉妹の誓い】はダテや酔狂じゃないわ!」
「【独りは皆の為に!皆は独りの為に!】という誓いは、まさに、この【女王分業制】のことよ!」
【ツモ国】滅亡の1ヶ月後、新生【倭国建国式典】が【タニハ国】の【ミアンカ王太女・墳墓前】広場にて、挙行された。
同時に【女王・日御子】就任式典も、併せて取り行われた。
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