倭国女王・日御子の波乱万丈の生涯

第１４章 【ナム王太子】討たれ、【ツモ国滅亡】により【新生倭国】建国及び、【女王・日御子】即位す！！

〔１７９〕新生【倭国建国記念式典】及び【女王・日御子】就任式典≪２≫

　　【ツモ国滅亡】後、【旧ツモ国領】は【ヤマト国預かり】となり、４ヶ国に分断され、統治代表がおかれた。

この４ヶ国を含む３０ヶ国が、連合して新生【倭国】を構成することになった。

この３０ヶ国は各々、独立国であり、【内政不干渉】の原理・原則の下、歳入の１割を【倭国】に納め、【軍事】【外交】【祭祀】のみ、【倭国】が統括する事になった。



　　そして、この【新生倭国建国式典】には【倭国】を構成する３０ヶ国から、王室・政府関係者２人以上が参列
することになっており、全３０ヶ国から参列があった

イト国本家から、【タカハ国王】【カリン王妃】【ハヤテ王太子】【ミカ王太子妃】【ユリ王女】の５人。

ヤマト国王家から、【カグハラ国王】【ヤマト王太子】【サヤカ王太子妃】【ラビナ王女】【スミダヒコ王子】

タニハ国王家から、【キヨカ女王】と夫君の【カツミ卿】【シズカ王太女】【マリカ王女】【レイカ大御所】の５人。

キビ国王家から、【キビト国王】【マリン王妃】【キララ王女】【サスケ王子】の４人。

アキ国王家から、【タケミヒコ国王】【ナツミ王妃】【カンナ王女】の３人。

その他の２５ヶ国からは、王族や貴族の２人ずつが参列した。



　　司会進行役のサヤカ妃は、

「では、ここで、【新生倭国】【日御子女王】に登壇していただきましょう！｣

まず、【ミカ妃】が登壇し、次いで【キララ姫】【ラビナ姫】【マリカ姫】【ユリ姫】が次々と、壇上に並んだ。

「この５人は姉妹でもあり、長女の【ミカ妃】が【代表】を務め、この４人が【補佐】を務めます。｣