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第十三章
親子三人・第一側妃視点ー3
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時時期的に親子三人のお茶会は帝国使節団の入国前になります。
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「あの、怒らないでくださいね、もし…と、そのような過ぎたことを今更ですが、ザックバイヤーグラヤス公爵子女が存命でしたら、きっとお兄様の婚約者に決まったでしょう。そうすれば皇女とアガサフォードの婚約もない話だわ」
「ローデリア…‥そうだね、本当に残念だよ」
切ない目で悲し気に俯くローデリア。兄想いの子だ、此度の婚約の話で兄への影響を心配したのだろう。ライムフォードの落胆ぶり。だがあの娘に関心があったとは疑わしい。
それでも気遣うローデリアの言葉を否定しない息子は、優しい兄なのだろう。
「父上が帝国と関係を強めたいと望まれていましたからね。あの第二皇女が宛がわれたのは、我が国が弱小だからでしょう。ふふ、彼の皇女を存じない人達にはアガサフォードが次期王だと勘違いするでしょうが。‥‥本来は…‥。厄介者の皇女を押し付けた上にアガサフォードを差し出したのですよ、こちらは。帝国は青田買いでしたが」
「でも帝国の皇女殿下ですよお兄様? アガサフォードが優勢と見做すのは当然ではありませんか」
「ふふ、あの皇女を知れば王妃にしたいとは思わないでしょう。まあそうでなくとも帝国は魔力保持者をご所望でしたからね。私では条件に合いません。ふふ、それに帝国で好い様に飼われる未来しか視えませんからね。アガサフォードには気の毒ですが」
いい気味です―――と無声で口を動かしたのを母は見落としませんよ。
第三王子は帝国に留学。
これはライムフォードの時と同じだ。
ライムフォードと元第一王子の優劣を見せつけるために二人の学園入学を一緒にと企んだ。我が子が優秀なのは一目瞭然。同級となれば嫌でも比較される。学園に通う子息子女にまざまざと見せつける目論見が、陛下の手で狂わされた。
我が息子の居場所を奪われた―――そう感じた。
我が父も孫が遠ざけられたと感じた。
神殿の魔力測定では魔力保持と判定された。
魔力を持つなら帝国へ留学しろと言われ、追い払われた。
そうなれば拒否できない。
学園の入学は認められず。
支持貴族を増やす機会を潰された。
留学の理由となった魔力は、帝国の基準値に足りていないと魔力無しの判定をされてしまった。
我が子がここでも否定された。
優秀な子なのに。
まるで欠点のように‥‥。
魔力がないのだから帰国させ学園に通わせてみてはと願い出た。
王太子候補の第一王子より目立つのは好ましくないと、帰国は許されなかった。
我が子は追い払われたまま。
要らない子みたいに。
陛下も。
神殿も。
敵に見えた。
「お兄様、帝国で気になる女性はいなかったのですか?」
「ふふ、魔力の無い男はモテませんでしたね。帝国は男女とも魔力の多い者が好まれますから。それに研究が忙しくてそれどころではありませんでした」
「まあ、お兄様ったら。そのお顔で王子なのに‥‥ですが学園に編入なさればおモテになりますわよ。うふふ、良いお方がいらしたらわたくしに教えて下さいませ」
「あら、母にも教えてくれるのでしょう?」
「母上まで、ふふ、良い女性に巡り合えると嬉しいのですが。その際はご報告いたしますよ。ああ、くれぐれも私のお相手の女性を虐めないでくださいね。逃げられると困りますので」
「まあ! ひどいわお兄様ったら」
笑い声が。
久し振りに聞いた気がした。
我が子達の、幸あらんことを心より願う。
ライムフォードの優秀さは帝国でも証明された。
魔力至上主義の帝国で、基準値に足りない息子は魔力を持つ者よりも優秀だった。
口に出さないが息子はかなり苦労をしたのだろう。
高名な師に教授が許されたのは努力の結果であろう。
研究者を目指していたと侍従の報告にはあったが、それは王子に許されることではない。可哀想と思わなくもないが我が子は王たる器を持つ子だ。己の領分を全うして欲しい。
今は王太子を視野に入れ立派に王宮を掌握している。
元第一王子が問題を起こさなければライムフォードの帰国は許されなかった。
馬脚を露した元第一王子。
初めてクリスフォードを愛おしく思えた。
我が子の踏み台として。とてもよい子だ。
ライムフォードには早々に国内の有力貴族の娘と婚約をさせようとしたのを、陛下はわたくしの気も知らないで皇女と婚約を勧めようとなさった。
魔力が決め手で第三王子に白羽の矢が当たったのは、きっと神の思し召しだ。
我が国の守護神様はライムフォードをお認めである。
それにしても、本当に陛下には困らせられる。
計画の邪魔ばかりなさる。
陛下は王太子の座を我が子と第三王子と競わせたがった。
焦点は、公爵の娘レティエルの婚約者の座をどちらが勝ち取るか。
第三王子の陣営が動きを見せた。
確かに件の娘と婚約できれば王太子は確実だ。
だが…‥。
それは許してはならない。手にしてはならない毒華だ。
彼かの娘の後ろには帝国が、あの皇帝が。
皇族の血を引く者が王家に連なれば。
なぜ陛下は想像しないのか、危惧しないのか。
あの娘との間に男児が産まれてしまえば、夫となった王子は命を落とすだろう。
帝国の血を引く者を次代の王と、その逆は許されないのに。
王国は帝国の従属と化す未来が。
陛下には視えないのだろうか。
漸く、争いの火種となるあの娘を排斥できた。
元第一王子や王妃を支持していた者を使って生死を問わず排斥を願い、それが叶った。
息子の側近を断った生意気な公爵の養子も、最期は城牢で人生の幕を閉じた。
仕えるべき主を間違えた愚か者の末路に相応しき場ではないか。
我が子を認めぬ家臣など邪魔でしかない。優秀だと褒め称された若造は思慮に欠けた愚か者だった。
望みは叶うべく手を打つ。
ああ、娘に教えておかねば。
願いを叶えてくれる者を大事に側に置くように。
見返りは働きに見合ったものを。
ヴァンダイグフは公爵位を求めた。
娘の伴侶となるエリックには公爵位が与えられる予定だ。
わたくしは王妃位を望んだ。
ヴァンダイグフの前当主はザックバイヤーグラヤス家の排斥を求めた。
わたくしは国王の退位を願った。
真の忠臣は主のために生きる。
見返りのために動く家臣はいずれ裏切る。
見極めが大事。
我が娘に教えなければ。
ヴァンダイグフに気を許すなと。
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「あの、怒らないでくださいね、もし…と、そのような過ぎたことを今更ですが、ザックバイヤーグラヤス公爵子女が存命でしたら、きっとお兄様の婚約者に決まったでしょう。そうすれば皇女とアガサフォードの婚約もない話だわ」
「ローデリア…‥そうだね、本当に残念だよ」
切ない目で悲し気に俯くローデリア。兄想いの子だ、此度の婚約の話で兄への影響を心配したのだろう。ライムフォードの落胆ぶり。だがあの娘に関心があったとは疑わしい。
それでも気遣うローデリアの言葉を否定しない息子は、優しい兄なのだろう。
「父上が帝国と関係を強めたいと望まれていましたからね。あの第二皇女が宛がわれたのは、我が国が弱小だからでしょう。ふふ、彼の皇女を存じない人達にはアガサフォードが次期王だと勘違いするでしょうが。‥‥本来は…‥。厄介者の皇女を押し付けた上にアガサフォードを差し出したのですよ、こちらは。帝国は青田買いでしたが」
「でも帝国の皇女殿下ですよお兄様? アガサフォードが優勢と見做すのは当然ではありませんか」
「ふふ、あの皇女を知れば王妃にしたいとは思わないでしょう。まあそうでなくとも帝国は魔力保持者をご所望でしたからね。私では条件に合いません。ふふ、それに帝国で好い様に飼われる未来しか視えませんからね。アガサフォードには気の毒ですが」
いい気味です―――と無声で口を動かしたのを母は見落としませんよ。
第三王子は帝国に留学。
これはライムフォードの時と同じだ。
ライムフォードと元第一王子の優劣を見せつけるために二人の学園入学を一緒にと企んだ。我が子が優秀なのは一目瞭然。同級となれば嫌でも比較される。学園に通う子息子女にまざまざと見せつける目論見が、陛下の手で狂わされた。
我が息子の居場所を奪われた―――そう感じた。
我が父も孫が遠ざけられたと感じた。
神殿の魔力測定では魔力保持と判定された。
魔力を持つなら帝国へ留学しろと言われ、追い払われた。
そうなれば拒否できない。
学園の入学は認められず。
支持貴族を増やす機会を潰された。
留学の理由となった魔力は、帝国の基準値に足りていないと魔力無しの判定をされてしまった。
我が子がここでも否定された。
優秀な子なのに。
まるで欠点のように‥‥。
魔力がないのだから帰国させ学園に通わせてみてはと願い出た。
王太子候補の第一王子より目立つのは好ましくないと、帰国は許されなかった。
我が子は追い払われたまま。
要らない子みたいに。
陛下も。
神殿も。
敵に見えた。
「お兄様、帝国で気になる女性はいなかったのですか?」
「ふふ、魔力の無い男はモテませんでしたね。帝国は男女とも魔力の多い者が好まれますから。それに研究が忙しくてそれどころではありませんでした」
「まあ、お兄様ったら。そのお顔で王子なのに‥‥ですが学園に編入なさればおモテになりますわよ。うふふ、良いお方がいらしたらわたくしに教えて下さいませ」
「あら、母にも教えてくれるのでしょう?」
「母上まで、ふふ、良い女性に巡り合えると嬉しいのですが。その際はご報告いたしますよ。ああ、くれぐれも私のお相手の女性を虐めないでくださいね。逃げられると困りますので」
「まあ! ひどいわお兄様ったら」
笑い声が。
久し振りに聞いた気がした。
我が子達の、幸あらんことを心より願う。
ライムフォードの優秀さは帝国でも証明された。
魔力至上主義の帝国で、基準値に足りない息子は魔力を持つ者よりも優秀だった。
口に出さないが息子はかなり苦労をしたのだろう。
高名な師に教授が許されたのは努力の結果であろう。
研究者を目指していたと侍従の報告にはあったが、それは王子に許されることではない。可哀想と思わなくもないが我が子は王たる器を持つ子だ。己の領分を全うして欲しい。
今は王太子を視野に入れ立派に王宮を掌握している。
元第一王子が問題を起こさなければライムフォードの帰国は許されなかった。
馬脚を露した元第一王子。
初めてクリスフォードを愛おしく思えた。
我が子の踏み台として。とてもよい子だ。
ライムフォードには早々に国内の有力貴族の娘と婚約をさせようとしたのを、陛下はわたくしの気も知らないで皇女と婚約を勧めようとなさった。
魔力が決め手で第三王子に白羽の矢が当たったのは、きっと神の思し召しだ。
我が国の守護神様はライムフォードをお認めである。
それにしても、本当に陛下には困らせられる。
計画の邪魔ばかりなさる。
陛下は王太子の座を我が子と第三王子と競わせたがった。
焦点は、公爵の娘レティエルの婚約者の座をどちらが勝ち取るか。
第三王子の陣営が動きを見せた。
確かに件の娘と婚約できれば王太子は確実だ。
だが…‥。
それは許してはならない。手にしてはならない毒華だ。
彼かの娘の後ろには帝国が、あの皇帝が。
皇族の血を引く者が王家に連なれば。
なぜ陛下は想像しないのか、危惧しないのか。
あの娘との間に男児が産まれてしまえば、夫となった王子は命を落とすだろう。
帝国の血を引く者を次代の王と、その逆は許されないのに。
王国は帝国の従属と化す未来が。
陛下には視えないのだろうか。
漸く、争いの火種となるあの娘を排斥できた。
元第一王子や王妃を支持していた者を使って生死を問わず排斥を願い、それが叶った。
息子の側近を断った生意気な公爵の養子も、最期は城牢で人生の幕を閉じた。
仕えるべき主を間違えた愚か者の末路に相応しき場ではないか。
我が子を認めぬ家臣など邪魔でしかない。優秀だと褒め称された若造は思慮に欠けた愚か者だった。
望みは叶うべく手を打つ。
ああ、娘に教えておかねば。
願いを叶えてくれる者を大事に側に置くように。
見返りは働きに見合ったものを。
ヴァンダイグフは公爵位を求めた。
娘の伴侶となるエリックには公爵位が与えられる予定だ。
わたくしは王妃位を望んだ。
ヴァンダイグフの前当主はザックバイヤーグラヤス家の排斥を求めた。
わたくしは国王の退位を願った。
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