50 / 81
第4章、襲い来る強者達。
閑話、とある女神の呟き。③
しおりを挟む
私はとある世界の女神をしております。
私のお仕事は、管理する星の様子を確認し、時には啓示として私の声が聞こえる者にアドバイスをしたり、少しイタズラが過ぎる悪い子にお仕置きしたり、やる事は多いです。
そんな事は、横に置いといて。
…………どうしましょ!
予想以上に魔王軍の侵略が早くて、どんどん人間達に被害が拡がってます!
何でなの!?こんなハズじゃなかったのにー(泣)
何で毎回、少し目を離すと状況が悪くなってるんです?
納得いきません!
日本人さん、サボってるんじゃないですよね!?
便利なスキルや強い仲間を与えてるのに、何でこんなになってるんですかー!
とりあえず女神アイ(眼)発動!
どれどれ、フムフム……
むぅ、一応頑張ってるみたいですけど…
でも勝てて無いじゃないですか~!
まったく、これじゃあゆっくりお菓子食べながらアニメ見たりマンガを読んだり出来ないじゃないですか!
私の平穏な生活の為にも、もっと頑張ってもらわないと!
てなわけで。これ以上、魔王軍に好き勝手させない為にも力を授けてあげましょう。
え~と、あの魔法を用意して……と。
結構、便利で強い魔法だから何とかなるはずです!
……なるよね?ならないかな?
何か不安になってきたわ。
魔王軍の方をちょっと見てみましょう。
……………え~また強くなってるじゃないですかー。
何で?
私、あの子に力をあげてないのに……2~300年くらい目を離した(女神仲間と旅行とかショッピングしてて)時に何かあったのかしら?
えい!女神アイ発動!
………ダメだわ。
何にも見えない、どうなってるの?
もしかして、誰かが私の星にイタズラしてる?
調べてみないとダメかしら?
でも、メンドクサイ。
でも、このまま放置しても悪くなるだけだと思うし…困ったわ!
実際にあの子の力は、どんどん高まってるし、人間達のレベルを圧倒的に凌駕してしまっている。
私の力に匹敵する可能性もあるわね。
魔王から邪神に神化するかもしれない。
そうなれば、間違いなく私の星は滅びてしまう。
絶対にそれは阻止しないと!
とにかく今は、転生させた日本人に何とかしてもらうしか方法は無いし、寝る間も惜しんで強くなってもらわないとね!
倒すまでもいかなくても、ある程度は魔王軍の勢いを抑えるくらいはしてくれないと、私の平穏の為にも最優先事項なのです!
それに今度、友達と原宿とか新宿とかに行く約束もしてるんだから!
それにネズミーランドも行きたいし!
私も色々と忙しいのです!
てなわけで、さっき言ってた魔法と、後は強い装備を揃えられれば、イケル!
うん、それで決定です!
でわでわ……う~~(力溜めてる)えい!それ!
よし!セット完了♪
うん、これで私のやれる事は終わったし、スマホ(天界仕様)で原宿とか新宿とかの事を調べておこうかな☆
ナウでヤングな(死語)流行を調べるのは大事だし☆
さあ、忙しくなるぞ~♪
それでは皆様、ご機嫌よう。
私のお仕事は、管理する星の様子を確認し、時には啓示として私の声が聞こえる者にアドバイスをしたり、少しイタズラが過ぎる悪い子にお仕置きしたり、やる事は多いです。
そんな事は、横に置いといて。
…………どうしましょ!
予想以上に魔王軍の侵略が早くて、どんどん人間達に被害が拡がってます!
何でなの!?こんなハズじゃなかったのにー(泣)
何で毎回、少し目を離すと状況が悪くなってるんです?
納得いきません!
日本人さん、サボってるんじゃないですよね!?
便利なスキルや強い仲間を与えてるのに、何でこんなになってるんですかー!
とりあえず女神アイ(眼)発動!
どれどれ、フムフム……
むぅ、一応頑張ってるみたいですけど…
でも勝てて無いじゃないですか~!
まったく、これじゃあゆっくりお菓子食べながらアニメ見たりマンガを読んだり出来ないじゃないですか!
私の平穏な生活の為にも、もっと頑張ってもらわないと!
てなわけで。これ以上、魔王軍に好き勝手させない為にも力を授けてあげましょう。
え~と、あの魔法を用意して……と。
結構、便利で強い魔法だから何とかなるはずです!
……なるよね?ならないかな?
何か不安になってきたわ。
魔王軍の方をちょっと見てみましょう。
……………え~また強くなってるじゃないですかー。
何で?
私、あの子に力をあげてないのに……2~300年くらい目を離した(女神仲間と旅行とかショッピングしてて)時に何かあったのかしら?
えい!女神アイ発動!
………ダメだわ。
何にも見えない、どうなってるの?
もしかして、誰かが私の星にイタズラしてる?
調べてみないとダメかしら?
でも、メンドクサイ。
でも、このまま放置しても悪くなるだけだと思うし…困ったわ!
実際にあの子の力は、どんどん高まってるし、人間達のレベルを圧倒的に凌駕してしまっている。
私の力に匹敵する可能性もあるわね。
魔王から邪神に神化するかもしれない。
そうなれば、間違いなく私の星は滅びてしまう。
絶対にそれは阻止しないと!
とにかく今は、転生させた日本人に何とかしてもらうしか方法は無いし、寝る間も惜しんで強くなってもらわないとね!
倒すまでもいかなくても、ある程度は魔王軍の勢いを抑えるくらいはしてくれないと、私の平穏の為にも最優先事項なのです!
それに今度、友達と原宿とか新宿とかに行く約束もしてるんだから!
それにネズミーランドも行きたいし!
私も色々と忙しいのです!
てなわけで、さっき言ってた魔法と、後は強い装備を揃えられれば、イケル!
うん、それで決定です!
でわでわ……う~~(力溜めてる)えい!それ!
よし!セット完了♪
うん、これで私のやれる事は終わったし、スマホ(天界仕様)で原宿とか新宿とかの事を調べておこうかな☆
ナウでヤングな(死語)流行を調べるのは大事だし☆
さあ、忙しくなるぞ~♪
それでは皆様、ご機嫌よう。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
1,258
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる