14 / 32
第二章、憧れの冒険者に!そして~
第3話、新たな出会い!
しおりを挟む
「う~ん、釣り掘の調査か~まぁ掃除とかペット捜しよりも良いと思うけどさ」
「アンアン!」
シバが頑張ろう!って張り切っている。
でも可愛い。
シバの頭をモフりながら道を進む。
レイナは、後で俺がシバを撫でてるのを見て「萌える」とか言ってるけど良く分からないので放置だ。
釣り掘の場所は、町の南門から出て西に少し進むと見えてきた。
町の西側には大きな川が流れていて、そこから町に生活用水として引いてきていて、そこから分岐して大きな池が作られている。
その池に釣り掘があった。
「すいませーん!冒険者ギルドの依頼で来ましたー!」
池の一部を板で囲み、そこに魚を放してるんだと思う。
その囲みの一部に小屋がくっついた様に建てられていて、そこが依頼人がいる管理小屋だ。
俺はその管理小屋に近付きながら声をかけた。
「ん?おお~そうかそうか、良く来たの~」
出て来たのはお爺ちゃん、腰は曲がり杖を付いているし、頭は綺麗に剥げていてって言うか全く毛が無い。
その代わりに長い白い髭が伸びている。
「ワシがここの管理人のヨゼフっちゅうもんじゃ~よろしくの~」
「爺ちゃんよろしくな!それで、早速依頼を受けたいんだけど何をすれば良いの?」
「ん?お~そうじゃったな。実はの~この池には魚が沢山いるんじゃながの~エサをそれに合わせて与えてるんじゃが、何故か魚が痩せていっておっての~いくら餌を増やしても全然身が付かなくて困っておったのじゃ」
「へ~餌に問題は無いの?」
「もう何年も続けていて問題は無いし、ここ最近になって急に痩せていく様になったのじゃよ。餌を入れ過ぎると池が汚れて魚が死んでしまうしの。ワシももう良い歳じゃし新しいやり方をするって意欲も沸かんしな……じゃから、とりあえずはっちゅう事で依頼を出したんじゃ。魚が痩せていくのも見ていて可哀想だしの~」
「分かった!とにかく調べてみるよ!んで何から調べるの?」
「とりあえずは、まずは釣ってみい?痩せるくらいに腹が減ってるからすぐに釣れるじゃろうて」
「え?良いの?やったぜ!俺、あんまり釣りをした事が無かったから結構嬉しいかも!」
「ほっほっほ。そこの嬢ちゃんとワンちゃんもやるかの?」
「アンアン!」
「私はカイトを見てるからいらない」
「お、そ、そうかの?なら兄ちゃんとワンちゃんにだけ竿を貸そう」
「ありがとうな爺ちゃん!」
「アンアン!」
そんな感じで、俺とシバは竿と餌を持って釣り掘りに向かった。
ちなみに釣り堀にいる魚は三種類いて『イワナン』『ヤマメン』『フナン』だ。
『イワナン』と『ヤマメン』は塩焼きにすれば美味しいらしいし、『フナン』は鍋でグツグツ煮て骨まで柔らかくして食べるらしい。
大きさはイワナン、ヤマメン、フナンの順で大きくなっていくみたいだ。
「良し!釣ってやるぜ!」
「アンアン!」
餌は、パンクズに水を入れて練った物。
それを針に付けて釣る。
三十分後。
「アンアン♪」
シバのバケツには痩せてるものの、魚が十匹以上入っていた。
俺は………
「何で一匹も釣れないの?」
「おかしいのぉ~?小さい子供も簡単に釣れるハズなんじゃがの~?」
「アンアン」
シバが俺の肩をポンポン叩き慰めてくる。
何かドヤ顔に見えるが気のせいだろう。
「き、今日は朝から調子が悪かったからな!仕方ないぜ!本当ならバケツから溢れるくらい釣ってたのにな!残念だぜ!」
「「「………」」」
三人の視線が痛いぜ!ぐすん。
更に二時間後。
「アンアン!」
バケツ三杯分の魚を釣って満足そうなシバはバケツ一杯分残して残りは池に戻した。
俺はと言うと………
「ま、ほれ。池の掃除にもなったし、それはそれで助かったから大丈夫じゃよ?」
爺ちゃんの憐れみの目がキツイ。
俺のバケツとその周りには靴やら箱やら枝なんかのゴミが溢れていた。
魚?ナニソレ?
「そろそろ夕方、カイト帰ろう」
「アンアン」
「もう少し!もう少しだけ!」
意地でも一匹釣ってやる!
チクショウ!ゴミが目に入って涙が出てくるぜ!
「もうダメ、暗くなるし門も閉まっちゃう」
それから十五分粘ったものの、釣れたのはゴミばかり……何で?
「あい…帰りましょうか」
あれ?まだゴミが目に入ってるのかな?ホロリとしてくる。
「んじゃ竿を上げて……あれ?上がってこない?」
明らかに今まで(ゴミ)とは違う重みが竿を持つ手に伝わってくる。
「これって………釣れてる!?」
「アンアン!?」
シバが「バカな!?」って感じで驚いてるけど……勝負は大きさだ!
今決めた!
「オリャアァァア!!!」
力一杯、竿を上げると………
「亀?」
「……………」
俺の針に食い付いた拳くらいのサイズの亀がぶら下がっていた。
「え~と……釣れたぞ~?」
「「「「………」」」」
亀も含めて、誰も反応してくれなった。
チクショウ!ぐすん。
それから暫くして、亀に餌を与えると信じられない位に大量の餌を食べた。
魚の痩せた理由はコイツだな。って事で俺がコイツを引き取り依頼は終了。
見た目は、やっぱり亀。どこから見ても亀。
色は緑なんだけど、金属みたいな光沢がたる。
一目で『固い』ってわかる。
ギルドに報告しようかなって思ったけど、それなりに遅くなったから宿屋に戻る事にした。
報告は明日だな。
「んで、コイツは……何だ?」
「アンアン……」
「ちょっと可愛い……」
宿に戻った俺達は、部屋に戻る前に夕食を用意して貰い食べた。
その時、この亀にも野菜をそのまま食べさせたんだけど……キャベツやらニンジンやらカボチャやらが、どうやって食べてるのか分からないけど、口より大きいサイズの野菜が消える様に無くなっていった。
食べてるって言うより吸い込んでる?
「何にしてもコイツ、普通の亀じゃ無いよな?」
宿屋のおかみさんはコイツの身体が小さいから宿泊の料金はいらないって言ってくれたけど、コイツが食べた野菜の代金が宿代をこえていた。
それに何故か対抗してレイナも料理をたらふく食べたから食費がいつもの何倍も消えていった。
ヤバイ!このままだと食費で破産する!
この亀を捨てる……訳にもいかないし、どうしよう。
まだ蓄えていたお金はあるけど、このペースだといつまでもつか分からない。
「とにかく、まずは……『鑑定』」
亀を見てみる。
◇
【名前】なし(5)♂
【種族】***
◇
「あれ?見れない?」
「たぶん、この子の能力……見れない様に防いでいる……かも?魔力の動きを感じるし」
「て事は、やっぱりモンスターか?」
「そう……テイムしてみたら?」
「あ、そうか!その手があったな!」
何せシバ以来、テイムなんてした事が無かったから忘れていたぜ。
「『テイム』!」
俺の掌から緑の光が出て、目の前の亀に当たるとそのまま吸い込まれる様に消えた。
「良し!成功だ!」
力が沸いてくる感じがした。
コイツと繋がったんだろう。
「良し、鑑定してみるか!」
「カイト……まずは名前付けよう?」
「お?おお分かった」
レイナの圧力に負けてしまった。
「んじゃ、亀だから『カメ吉』!」
「却下」
「え?じ、じゃあ……『カメの助』!」
「はぁ……」
溜め息つかれた……
「お願いします」
「仕方ないな♪」
待ってましたと言わんばかりに『フンス』と気合いを入れてレイナが言い放った。
「この子の名前は……『コウ』」
「コウ?」
「そう……カメの甲羅からとった『コウ』」
亀を見ると右手(前足?)を上げてサムズアップしてる様に見えた。
「そうですか………」
がんばれ俺のネーミングセンス!
ぐすん。
*分かりやすい様に野菜や果物は地球と同じにしています。
魚はそれほど出ないと思うので、適当に付けましたw
「アンアン!」
シバが頑張ろう!って張り切っている。
でも可愛い。
シバの頭をモフりながら道を進む。
レイナは、後で俺がシバを撫でてるのを見て「萌える」とか言ってるけど良く分からないので放置だ。
釣り掘の場所は、町の南門から出て西に少し進むと見えてきた。
町の西側には大きな川が流れていて、そこから町に生活用水として引いてきていて、そこから分岐して大きな池が作られている。
その池に釣り掘があった。
「すいませーん!冒険者ギルドの依頼で来ましたー!」
池の一部を板で囲み、そこに魚を放してるんだと思う。
その囲みの一部に小屋がくっついた様に建てられていて、そこが依頼人がいる管理小屋だ。
俺はその管理小屋に近付きながら声をかけた。
「ん?おお~そうかそうか、良く来たの~」
出て来たのはお爺ちゃん、腰は曲がり杖を付いているし、頭は綺麗に剥げていてって言うか全く毛が無い。
その代わりに長い白い髭が伸びている。
「ワシがここの管理人のヨゼフっちゅうもんじゃ~よろしくの~」
「爺ちゃんよろしくな!それで、早速依頼を受けたいんだけど何をすれば良いの?」
「ん?お~そうじゃったな。実はの~この池には魚が沢山いるんじゃながの~エサをそれに合わせて与えてるんじゃが、何故か魚が痩せていっておっての~いくら餌を増やしても全然身が付かなくて困っておったのじゃ」
「へ~餌に問題は無いの?」
「もう何年も続けていて問題は無いし、ここ最近になって急に痩せていく様になったのじゃよ。餌を入れ過ぎると池が汚れて魚が死んでしまうしの。ワシももう良い歳じゃし新しいやり方をするって意欲も沸かんしな……じゃから、とりあえずはっちゅう事で依頼を出したんじゃ。魚が痩せていくのも見ていて可哀想だしの~」
「分かった!とにかく調べてみるよ!んで何から調べるの?」
「とりあえずは、まずは釣ってみい?痩せるくらいに腹が減ってるからすぐに釣れるじゃろうて」
「え?良いの?やったぜ!俺、あんまり釣りをした事が無かったから結構嬉しいかも!」
「ほっほっほ。そこの嬢ちゃんとワンちゃんもやるかの?」
「アンアン!」
「私はカイトを見てるからいらない」
「お、そ、そうかの?なら兄ちゃんとワンちゃんにだけ竿を貸そう」
「ありがとうな爺ちゃん!」
「アンアン!」
そんな感じで、俺とシバは竿と餌を持って釣り掘りに向かった。
ちなみに釣り堀にいる魚は三種類いて『イワナン』『ヤマメン』『フナン』だ。
『イワナン』と『ヤマメン』は塩焼きにすれば美味しいらしいし、『フナン』は鍋でグツグツ煮て骨まで柔らかくして食べるらしい。
大きさはイワナン、ヤマメン、フナンの順で大きくなっていくみたいだ。
「良し!釣ってやるぜ!」
「アンアン!」
餌は、パンクズに水を入れて練った物。
それを針に付けて釣る。
三十分後。
「アンアン♪」
シバのバケツには痩せてるものの、魚が十匹以上入っていた。
俺は………
「何で一匹も釣れないの?」
「おかしいのぉ~?小さい子供も簡単に釣れるハズなんじゃがの~?」
「アンアン」
シバが俺の肩をポンポン叩き慰めてくる。
何かドヤ顔に見えるが気のせいだろう。
「き、今日は朝から調子が悪かったからな!仕方ないぜ!本当ならバケツから溢れるくらい釣ってたのにな!残念だぜ!」
「「「………」」」
三人の視線が痛いぜ!ぐすん。
更に二時間後。
「アンアン!」
バケツ三杯分の魚を釣って満足そうなシバはバケツ一杯分残して残りは池に戻した。
俺はと言うと………
「ま、ほれ。池の掃除にもなったし、それはそれで助かったから大丈夫じゃよ?」
爺ちゃんの憐れみの目がキツイ。
俺のバケツとその周りには靴やら箱やら枝なんかのゴミが溢れていた。
魚?ナニソレ?
「そろそろ夕方、カイト帰ろう」
「アンアン」
「もう少し!もう少しだけ!」
意地でも一匹釣ってやる!
チクショウ!ゴミが目に入って涙が出てくるぜ!
「もうダメ、暗くなるし門も閉まっちゃう」
それから十五分粘ったものの、釣れたのはゴミばかり……何で?
「あい…帰りましょうか」
あれ?まだゴミが目に入ってるのかな?ホロリとしてくる。
「んじゃ竿を上げて……あれ?上がってこない?」
明らかに今まで(ゴミ)とは違う重みが竿を持つ手に伝わってくる。
「これって………釣れてる!?」
「アンアン!?」
シバが「バカな!?」って感じで驚いてるけど……勝負は大きさだ!
今決めた!
「オリャアァァア!!!」
力一杯、竿を上げると………
「亀?」
「……………」
俺の針に食い付いた拳くらいのサイズの亀がぶら下がっていた。
「え~と……釣れたぞ~?」
「「「「………」」」」
亀も含めて、誰も反応してくれなった。
チクショウ!ぐすん。
それから暫くして、亀に餌を与えると信じられない位に大量の餌を食べた。
魚の痩せた理由はコイツだな。って事で俺がコイツを引き取り依頼は終了。
見た目は、やっぱり亀。どこから見ても亀。
色は緑なんだけど、金属みたいな光沢がたる。
一目で『固い』ってわかる。
ギルドに報告しようかなって思ったけど、それなりに遅くなったから宿屋に戻る事にした。
報告は明日だな。
「んで、コイツは……何だ?」
「アンアン……」
「ちょっと可愛い……」
宿に戻った俺達は、部屋に戻る前に夕食を用意して貰い食べた。
その時、この亀にも野菜をそのまま食べさせたんだけど……キャベツやらニンジンやらカボチャやらが、どうやって食べてるのか分からないけど、口より大きいサイズの野菜が消える様に無くなっていった。
食べてるって言うより吸い込んでる?
「何にしてもコイツ、普通の亀じゃ無いよな?」
宿屋のおかみさんはコイツの身体が小さいから宿泊の料金はいらないって言ってくれたけど、コイツが食べた野菜の代金が宿代をこえていた。
それに何故か対抗してレイナも料理をたらふく食べたから食費がいつもの何倍も消えていった。
ヤバイ!このままだと食費で破産する!
この亀を捨てる……訳にもいかないし、どうしよう。
まだ蓄えていたお金はあるけど、このペースだといつまでもつか分からない。
「とにかく、まずは……『鑑定』」
亀を見てみる。
◇
【名前】なし(5)♂
【種族】***
◇
「あれ?見れない?」
「たぶん、この子の能力……見れない様に防いでいる……かも?魔力の動きを感じるし」
「て事は、やっぱりモンスターか?」
「そう……テイムしてみたら?」
「あ、そうか!その手があったな!」
何せシバ以来、テイムなんてした事が無かったから忘れていたぜ。
「『テイム』!」
俺の掌から緑の光が出て、目の前の亀に当たるとそのまま吸い込まれる様に消えた。
「良し!成功だ!」
力が沸いてくる感じがした。
コイツと繋がったんだろう。
「良し、鑑定してみるか!」
「カイト……まずは名前付けよう?」
「お?おお分かった」
レイナの圧力に負けてしまった。
「んじゃ、亀だから『カメ吉』!」
「却下」
「え?じ、じゃあ……『カメの助』!」
「はぁ……」
溜め息つかれた……
「お願いします」
「仕方ないな♪」
待ってましたと言わんばかりに『フンス』と気合いを入れてレイナが言い放った。
「この子の名前は……『コウ』」
「コウ?」
「そう……カメの甲羅からとった『コウ』」
亀を見ると右手(前足?)を上げてサムズアップしてる様に見えた。
「そうですか………」
がんばれ俺のネーミングセンス!
ぐすん。
*分かりやすい様に野菜や果物は地球と同じにしています。
魚はそれほど出ないと思うので、適当に付けましたw
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
極限効率の掃除屋 ――レベル15、物理だけで理を解体する――
銀雪 華音
ファンタジー
「レベル15か? ゴミだな」
世界は男を笑い、男は世界を「解体」した。
魔力も才能も持たず、万年レベル15で停滞する掃除屋、トワ。
彼が十年の歳月を費やして辿り着いたのは、魔法という神秘を物理現象へと引きずり下ろす、狂気的なまでの**『極限効率』**だった。
一万回の反復が生み出す、予備動作ゼロの打撃。
構造の隙間を分子レベルで突く、不可視の解体。
彼にとって、レベル100超えの魔物も、神の加護を受けた聖騎士も、ただの「非効率な肉の塊」に過ぎない。
「レベルは恩恵じゃない……。人類を飼い慣らすための『制限(リミッター)』だ」
暴かれる世界の嘘。動き出すシステムの簒奪者。
管理者が定めた数値(レベル)という鎖を、たった一振りのナイフで叩き切る。
これは、最弱の掃除屋が「論理」という名の剣で、世界の理(バグ)を修正する物語。気になる方は読んでみてください。
※アルファポリスで先行で公開されます。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる