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第二章、憧れの冒険者に!そして~
第5話、モンスターがいっぱい時々、採取!(あれ?)
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「やっと着いた~」
最近、こんなに長距離歩いてなかったから少し疲れた。
町から東に2時間進んだ所に少し大きい森がある。
大森林に比べれば小さい虫くらいの大きさだけどね。
この森は新人冒険者の採取で良く使う事から『初めての森』って言われてるらしい。
傷を治すポーションや魔力を回復するマジックポーション、それに毒や麻痺を治すキュアポーションの素材となる薬草や毒草があるんだってさ。
含んだ魔力が少ないから下級ポーションとかにしかならないらしいけど。
含まれる魔力が多いと効果も上がるんだって。
受付のお姉さん情報だ。
女の人と長く話すと色々ヤバイので、必要なことだけ聞いて、ギルドを出た。
目の前には中々深そうな森、大森林程じゃないけど、俺の家の裏にあった森よりは深そうだ。
「さて、行こうぜ」
「アンアン!」
「おー」
「……」
……元気なシバは俺の癒しです。
「どうだシバ?」
俺達は、ギルドで見せてもらった薬草、その匂いをシバに覚えてもらって探している。
「アン~」
鼻をひくひくさせて探すシバ、控え目に言っても可愛い。
身体はそれなりに大きくなっても、可愛いシバは、やっぱり可愛い。
薬草を見付けたら、いっぱい頭を撫でてやろうと心に決めた。
「クンクン……アン!」
どうやら見付けたみたいだ。
50mほど進むと同じ見た目の草が生い茂る場所が見えた。
「お?……確かにギルドで見た薬草と同じだな!やったぜシバ!」
「アンアン!」
「シバは凄い偉い可愛い」
こ褒美の頭ワシワシ、喉をコショコショしてやるとシハも気持ち良さそうにする。
「アウ~ン」
「次は私を撫でて」
レイナを無視しつつ薬草を採取していく。
いじけたレイナがシバとコウを撫でまわしまくっているうちにと、どんどん採取する。
コツは根を残して採取らしい。
しばらくすると、また新しい薬草が生えてくるんだとか。
自然は逞しいです。
そんな感じで危機感を持たなかったのがダメだった。
採取を一通り終わらせて周りを見ると、モンスターに囲まれていた。
「うそ……だろ?」
「アン!?」
「おーいっぱいいるね」
「………」
ゴブリンが俺達を囲む様に陣取っている。
数は……50体以上。
「油断しすぎたな」
「アンア~ン」
ゴブリンに気が付かなかった事に落ち込むシバ。
「シバ気にするな、シバだけじゃなく俺達全員が気が付かなかったし、シバが悪いんじゃない」
「アン~」
「それはともかく受付のお姉さん、モンスターは少ないって言ってたのに何だよこの数」
「女は、すべて敵」
レイナさん?止めて下さい、あなたも女の子だし、何より世界の半分は女性よ?(たぶん)
「さて……どうするかな」
さすがにゴブリンとは言え数が数だ。
慎重に動かないと複数で一気に来られたらヤバi……「メテオストライク」え?
ズドン!と轟音と振動が広がると、レイナの前にいたゴブリンと地面が吹っ飛んでいた。
それを見た(俺と)ゴブリンは何が起きたか分からずに固まっている。
「………ハッ!シバ行くぞ!」
「アンアン!」
何はともあれ、ゴブリンの半分は吹き飛んだから残りの半分を倒しに行く。
俺とシバは左右に別れてゴブリンに接近、倒していく!
真ん中?言わなくても……「メテオストライク」……ね?
コウを拾いに行ったレイナが、そのままコウを吹っ飛ばしてついでにゴブリンを殲滅していく。
何か俺達いらなくね?……ま、まぁ頑張ろう!とシバとアイコンタクトする。
何故か俺とシバは涙が出てくるけどね!
残りのゴブリンも倒しきり、周りを見る。
「「………」」
俺もシバも声が出なかった。
薬草を採っていた場所は無事だけど、その周りは隕石が落ちたように木が何本も倒れ地面が粉々になりゴブリンの身体の一部が少し残って散らばっていて、はっきり言うと大惨事だ。
「やりすぎちゃった。テヘ」
そんなんで誤魔化せませんからねレイナさん?
とりあえず、貴重な薬草の採れる場所は無事だったのだけは本当に良かった。
ここまで破壊してたら、どうなっていた事か……想像しただけで恐い。
新人冒険者の大事な場所だし、何より町のポーションの要になる場所だしね……
「……帰るか」
「アンアン」
「疲れた」
「………」
◇
依頼の薬草は、10束で1回分。
今回は50束あるから5回分だな。
1回分で銅貨20枚、だから銅貨100枚分。
銀貨1枚になる。
Fランクの依頼だと高い方だ。
それと依頼報告の時にゴブリンに襲われて撃退した事を報告、何とか回収できたゴブリンの魔石25個、左耳を32個渡した。
残りの回収出来なかった魔石とか耳はね……察して下さい。
ゴブリンの依頼を受けたワケじゃ無いから、魔石以外の左耳の討伐報酬は貰えないハズたったけど、予想外の襲撃の事なので特別に報酬が出た。
正規の報酬じゃなかったけど、それでも数が数だけに銀貨3枚貰えた。
*魔石と討伐報酬は別、討伐報酬は冒険者にならないと貰えない。
ちなみにあの場所の惨状は、ゴブリンを埋めた後に、レイナのプチメテオストライク(威力を極力落とした)で地面をならしておいたから、問題は無いハズだ。
倒れた木は隠しようが無かったけど……
一応、綺麗に並べて、それっぽく(?)して置いた。
何か言われたら、全力でとぼける所存です。
だって俺、悪くないもん。
ギルドからは、普段いないハズのゴブリンの集団の事に対して、謝罪して貰った。
銀貨が出たのは、その辺を含めてだな。
前に俺の村を襲ったモンスターの事もあるし、ここにも魔王軍の生き残りの影響が出て来てるのかもしれない。
色々と……本当に色々とあった事だし、疲れた俺達は(主に俺とシバ)宿に戻った。
夕食に少し早い時間だったけど、宿屋の女将さんのハンナさんが、旦那さんで料理長のダンさんに頼んで夕食を作ってくれたから、それを食べて部屋に戻った。
ちなみにメニューは、肉と野菜がたっぷり入ったスープと固い黒パン、それとサラダだった。
シバは基本的に俺達と同じメニューを食べる。
コウは、たっぷりの生野菜を貰って食べていた。
必ずレイナとコウは、おかわりをするので食事は6人から8人分の食費がかかる。
報酬の半分近くは食費に消えるから、今回の報酬はだいぶ助かる。
今日の報酬と合わせて、残ったお金は銀貨25枚と銅貨30枚。
1週間は働かなくても何とかなるけど、余裕がある訳じゃない。
1週間か2週間、様子見ながら村に戻る予定だ。
出来ればランクEにしたい。
討伐依頼はランクEからしか受けれないからな。
村に戻りながらコボルトやゴブリンを倒して、その魔石や討伐部位を村のギルドで売れれば最高なんだけどね。
まぁ、そう簡単にランクは上がらないだろうけどさ。
最近、こんなに長距離歩いてなかったから少し疲れた。
町から東に2時間進んだ所に少し大きい森がある。
大森林に比べれば小さい虫くらいの大きさだけどね。
この森は新人冒険者の採取で良く使う事から『初めての森』って言われてるらしい。
傷を治すポーションや魔力を回復するマジックポーション、それに毒や麻痺を治すキュアポーションの素材となる薬草や毒草があるんだってさ。
含んだ魔力が少ないから下級ポーションとかにしかならないらしいけど。
含まれる魔力が多いと効果も上がるんだって。
受付のお姉さん情報だ。
女の人と長く話すと色々ヤバイので、必要なことだけ聞いて、ギルドを出た。
目の前には中々深そうな森、大森林程じゃないけど、俺の家の裏にあった森よりは深そうだ。
「さて、行こうぜ」
「アンアン!」
「おー」
「……」
……元気なシバは俺の癒しです。
「どうだシバ?」
俺達は、ギルドで見せてもらった薬草、その匂いをシバに覚えてもらって探している。
「アン~」
鼻をひくひくさせて探すシバ、控え目に言っても可愛い。
身体はそれなりに大きくなっても、可愛いシバは、やっぱり可愛い。
薬草を見付けたら、いっぱい頭を撫でてやろうと心に決めた。
「クンクン……アン!」
どうやら見付けたみたいだ。
50mほど進むと同じ見た目の草が生い茂る場所が見えた。
「お?……確かにギルドで見た薬草と同じだな!やったぜシバ!」
「アンアン!」
「シバは凄い偉い可愛い」
こ褒美の頭ワシワシ、喉をコショコショしてやるとシハも気持ち良さそうにする。
「アウ~ン」
「次は私を撫でて」
レイナを無視しつつ薬草を採取していく。
いじけたレイナがシバとコウを撫でまわしまくっているうちにと、どんどん採取する。
コツは根を残して採取らしい。
しばらくすると、また新しい薬草が生えてくるんだとか。
自然は逞しいです。
そんな感じで危機感を持たなかったのがダメだった。
採取を一通り終わらせて周りを見ると、モンスターに囲まれていた。
「うそ……だろ?」
「アン!?」
「おーいっぱいいるね」
「………」
ゴブリンが俺達を囲む様に陣取っている。
数は……50体以上。
「油断しすぎたな」
「アンア~ン」
ゴブリンに気が付かなかった事に落ち込むシバ。
「シバ気にするな、シバだけじゃなく俺達全員が気が付かなかったし、シバが悪いんじゃない」
「アン~」
「それはともかく受付のお姉さん、モンスターは少ないって言ってたのに何だよこの数」
「女は、すべて敵」
レイナさん?止めて下さい、あなたも女の子だし、何より世界の半分は女性よ?(たぶん)
「さて……どうするかな」
さすがにゴブリンとは言え数が数だ。
慎重に動かないと複数で一気に来られたらヤバi……「メテオストライク」え?
ズドン!と轟音と振動が広がると、レイナの前にいたゴブリンと地面が吹っ飛んでいた。
それを見た(俺と)ゴブリンは何が起きたか分からずに固まっている。
「………ハッ!シバ行くぞ!」
「アンアン!」
何はともあれ、ゴブリンの半分は吹き飛んだから残りの半分を倒しに行く。
俺とシバは左右に別れてゴブリンに接近、倒していく!
真ん中?言わなくても……「メテオストライク」……ね?
コウを拾いに行ったレイナが、そのままコウを吹っ飛ばしてついでにゴブリンを殲滅していく。
何か俺達いらなくね?……ま、まぁ頑張ろう!とシバとアイコンタクトする。
何故か俺とシバは涙が出てくるけどね!
残りのゴブリンも倒しきり、周りを見る。
「「………」」
俺もシバも声が出なかった。
薬草を採っていた場所は無事だけど、その周りは隕石が落ちたように木が何本も倒れ地面が粉々になりゴブリンの身体の一部が少し残って散らばっていて、はっきり言うと大惨事だ。
「やりすぎちゃった。テヘ」
そんなんで誤魔化せませんからねレイナさん?
とりあえず、貴重な薬草の採れる場所は無事だったのだけは本当に良かった。
ここまで破壊してたら、どうなっていた事か……想像しただけで恐い。
新人冒険者の大事な場所だし、何より町のポーションの要になる場所だしね……
「……帰るか」
「アンアン」
「疲れた」
「………」
◇
依頼の薬草は、10束で1回分。
今回は50束あるから5回分だな。
1回分で銅貨20枚、だから銅貨100枚分。
銀貨1枚になる。
Fランクの依頼だと高い方だ。
それと依頼報告の時にゴブリンに襲われて撃退した事を報告、何とか回収できたゴブリンの魔石25個、左耳を32個渡した。
残りの回収出来なかった魔石とか耳はね……察して下さい。
ゴブリンの依頼を受けたワケじゃ無いから、魔石以外の左耳の討伐報酬は貰えないハズたったけど、予想外の襲撃の事なので特別に報酬が出た。
正規の報酬じゃなかったけど、それでも数が数だけに銀貨3枚貰えた。
*魔石と討伐報酬は別、討伐報酬は冒険者にならないと貰えない。
ちなみにあの場所の惨状は、ゴブリンを埋めた後に、レイナのプチメテオストライク(威力を極力落とした)で地面をならしておいたから、問題は無いハズだ。
倒れた木は隠しようが無かったけど……
一応、綺麗に並べて、それっぽく(?)して置いた。
何か言われたら、全力でとぼける所存です。
だって俺、悪くないもん。
ギルドからは、普段いないハズのゴブリンの集団の事に対して、謝罪して貰った。
銀貨が出たのは、その辺を含めてだな。
前に俺の村を襲ったモンスターの事もあるし、ここにも魔王軍の生き残りの影響が出て来てるのかもしれない。
色々と……本当に色々とあった事だし、疲れた俺達は(主に俺とシバ)宿に戻った。
夕食に少し早い時間だったけど、宿屋の女将さんのハンナさんが、旦那さんで料理長のダンさんに頼んで夕食を作ってくれたから、それを食べて部屋に戻った。
ちなみにメニューは、肉と野菜がたっぷり入ったスープと固い黒パン、それとサラダだった。
シバは基本的に俺達と同じメニューを食べる。
コウは、たっぷりの生野菜を貰って食べていた。
必ずレイナとコウは、おかわりをするので食事は6人から8人分の食費がかかる。
報酬の半分近くは食費に消えるから、今回の報酬はだいぶ助かる。
今日の報酬と合わせて、残ったお金は銀貨25枚と銅貨30枚。
1週間は働かなくても何とかなるけど、余裕がある訳じゃない。
1週間か2週間、様子見ながら村に戻る予定だ。
出来ればランクEにしたい。
討伐依頼はランクEからしか受けれないからな。
村に戻りながらコボルトやゴブリンを倒して、その魔石や討伐部位を村のギルドで売れれば最高なんだけどね。
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