Pledge・of・loyalty・ and・trust

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序章 作られた経緯

一話 作られて間もない話 ボス視点

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 そもそも、最初っからマフィアをやっていたわけではないんだ。最初は、私だって普通の一般人だったのだから(ここで極めてメタ発言をするけども)って言っても私の場合は特殊で一般人ではなくて創造龍兼逆転の女神の分身(人柱ではない方)らしいと言うことをその創造龍兼逆転の女神から言われて漸く違和感の理由が分かった。過去私の人生の中には危機的瞬間も沢山ありましたね。って時に逆転したかのように良くなったのだ。
 それもそのはず、原因は私にそっくりな本体の影響を受けているのだから。普通はそうではないから組まれたレールを歩くはずなのに私には全くもって蛇道のようなくねくねしたレールしかないのだから。絶望も何も、ないけれども、私にはこの世界は理不尽に感じた。
 だって、何もしていない人が搾取されたり人種差別されたり、経済格差をつけられたり、何かしらの制約に囚われていたりなど可哀想な出来事が多すぎると感じていたその時だった。
 空から、違和感を感じて上を眺めて見たらもう一人の私(本体)がやって来た。
「やぁ、私の分身ちゃぁん。元気してたぁ?」
私と同じ顔で憎たらしい声で話しかけてくる私。見た目だけが唯一同じで姿は全く違う大きい角にドラゴンの翼、地雷系に似ても似つかない歪な服装をしていた。
 だけど、今回は何故かかっちりとしたスーツだった。若干の違和感を感じつつも質問に答えねばと口を回した。
「元気だけど…。あんたがよそよそしいから何かを企んでるのかと思ったじゃない…。」
そう苦笑いで言うと私(本体)は笑って私の方に見て頬をゆっくりと涙が伝うかのように優しく触れてきた。
「企んでるね…。貴女に丁度良いモノをプレゼントしてあげようと思ったんだけどなぁ。」
プレゼント…?気紛れにも程がある。
 大抵こいつ(私の本体)が現れてからその後は逆転したかのように不運に見舞われるから嫌なんだが…。どうにかしてそれだけは回避した…と考えていると目の前にキスをするかのように本体の顔が近づいてきた。
「な?!何してんの??!!」
驚いてよろめくと本体は平然と受け止めた。そして真剣な顔をしてふっと息を吐いて喋り出した。
「そう焦らんくても良いからさ。プレゼントは貴女が望む世界を作れるもう一つの地球だからさ。」
プレゼントがまさかの世界??それでは…。と考えていたが待てよと本能が叫んだ。
 もしかしたら、今まで法でも救えていなかった人々を救えるのではないかと思ってしまった瞬間にこのプレゼントを貰わなければならないと思い、決意を固める。
「それを貰えたら、私のしたいことしていいの?」
質問をした瞬間に目の色が変わり希望が見えたような目をしていた。
「勿論出来るよ。貴女がその世界をどうしたいのかにもよるけども。」
そう言われると何も思い浮かべられやしなかった。でも、人々を救いたいという願いはある。葛藤に悩まされていると
「悩んでいるのなら、元の地球から逆転した世界にでもしない?」
とにっこりとした顔で私を見つめてきた。確かにこの世界を逆転した世界でも良い気はするけども私にはその後に人々を救う施設を作りたいのだ。
 それが出来なければ意味がないのだから。
「貴女の考えている思考回路の中で頑張っているからその施設とやらの候補を出してあげる。」
 案?でも私には考えている候補がいくつかあった。孤児院、協会、児童養護施設(大人でも可能)、一致団結出来るようなグループというか会社的なのもしてみたい。でも、それでは足りないと思ってしまう。犯罪を犯した人でも更正して元の世界にへと戻してもあげたい。どうにかしなければ…
「さて、考えている所ごめんね。貴女の考えている候補の中に中々面白そうな案があったからそれをマフィアとかヤクザとかにすれば良いんじゃない?」
その候補にあった案を集約してくれたのは嬉しいんだけど犯罪だよね…?
「あの…。犯罪であっても良いの?」
「あぁ、それは問題ないよ。私の作る世界には元の地球とは全然違うから。」
そう言ってきて、急に私の額に顔を合せて来たかと思いきや、脳内に知らないことが流れてきた。以下のことが流れた。

・まず、作られたもう一つの世界は元の世界とは全く時間軸が違う。
例 元の世界が1時間=60分だがもう一つの世界はその60分=60時間らしい。つまりは、此方が1分経つともう一つの世界では1時間経過したことになるそうだ。

・元逆転した世界なので犯罪率も逆転するらしく、元々治安やら何やら悪かった所が犯罪率が低く治安が良くなるらしい。(日本は逆で犯罪率も高く治安も悪いということになる)

・そして、問題がライフラインなのだがそこら辺は整備するので良しとするらしい。

・後は人が居ない問題なのだがそこは大丈夫?らしい。(私が思っているような対象人物がもう一つの世界にやって来るらしい。でも、救うか救わないかは自分次第だそうだ。)そうであったとしても、救えない人は別の道を歩まなければならないらしい。(別組織を作るか犯罪を犯すかしかないらしいが。)

・後は、様々な問題だが後付けされたものがあるらしい。以下のことである。

その一 もう一つの世界には元の世界にはない能力が付与されるらしい。そのモノによっては反動が付くということだ。能力次第では強力なモノもあるらしい。強力じゃないモノに関しては反動はないようだ。

その二 ライフラインはちゃんと確保できるように生物などは生息している地域は置いているらしい。だが、デットゾーンがあるらしくそこだけは能力が強力(特に動物と対立する上で有利な)でなければ、そもそも行くのもお勧めが出来ないらしく、下手すれば死人が出てしまう可能性もあるらしい。

その三 私が中心となって世界が作られている訳であり、私が死亡もしくは行方不明になる場合はもう一つの世界が安定せず元の世界と融合する羽目にあって色々と大惨事を招きかねないから自分の命を最優先に守れらしい。

その四 マフィアを作る上では誓約を作らなければならない。その誓約に元にマフィアを運営していかなければならない。

その五 人外もウヨウヨしているらしく、大変危険なので気を付けて欲しいだそうだ。それと対立するだけでも危険なためあまり不穏な行動は控えて欲しいそうだ。そこだけは世界を作った神であっても手出しが出来ない禁足地らしい。本当に元の世界のように禁足地があるとは思いやしなかったが。まぁ、そこら辺は何とかしとくので問題はない。

その六 もしかしたら、私(本体)が居る世界の住人も来る可能性があるので気を付けて欲しいそうだ。まさかの、また新キャラが来るのかよ(´・ω・`; )と思っていたら大半は危害を加えないが一部の例外がやってきたら直ちに処遇など考えず処刑しろとのことだ。イレギュラーがない限り起きやしないが。

その七 この事を他の者には喋っては行けない。喋ったら根幹が揺らいでしまうため。ゆるゆるかって言いたいけど嘘は付いていないのなにも言えないな。ただし、私が本体の分身であることは言っても問題がないらしい。人柱のことも同様らしいが、あまり本体の世界のことは言わないで欲しいだそだ。なんでも、言ったら結界や歪み、時空などが変わってしまい随分と軽く入ってしまう可能性が残っているためだそうだ。

その八 この世界の中心人物になるに当たって、本当に覚悟があるか。それを確かめるためにも、私が本体と闘うことらしい。

後のことは、好き勝手にして良いとの事だ。
簡単に脳内で整理したとしても、まだ混乱する文言があるがもうそこは放棄して置いて、最後の条件だ。私が本体と闘う?どうやってだ?

「闘うって言ったって、あれだよ。君の運の良さを図るための1b100をして貰いたくて。」

そう言って彼女は手の中にダイスロールことサイコロを出すとルールを説明してきた。
ルール・・・1d100のダイスをやって本体よりも低い値を出せば認めてくれるらしい。
簡単だと思い先に本体がダイスロールすると90を出した。え?100中90??と動揺しつつも私もダイスロールすると8が出た。んんんん?

「勝ったけども…。」
「負けちゃったね…。」
と何とも言えない雰囲気になった所に一つの紙がヒラヒラと落ちてきた。
「これが正式になるために必要事項を全てクリアしたということで、誓約書ですぅ。ここに名前をサインしてね。」
笑顔で自分のかおで言われても…と思いつつ自分の名前を記入して渡すと

「うん。これで良しと。早速作った世界に行こうか。」
そう言って本体は手を差し出して来た。怖かったけども最初の一歩で怯えてはいかない、行こう。

「うん。良い判断だ。さて、良い世界へレッツゴー!」
そう言った瞬間に目の前が黒い霧に掛かったかのように見えなくなり、少し経つと、目の前が綺麗にハッキリと見えるようになった。
 そこは、夜のようになった日本らしき?ところだった。唖然としていると、本体はあ、と言い多少は混乱しつつも喋り始めた。
「言っていなかったね。ここの天候というより世界的には夜しか存在しなくてね。天気は勿論変わるし季節も変更されるし…」
長い話が続いた後に簡単にまとめてくれたものを、タブレット上に出してくれた。

追加事項
・この世界では昼夜システムはあるが常に空の状態に関しては夜である。四季は元の世界と同じである。

・寿命に関してはこの世界では元の世界を採用しているため長生きということになる。(元の世界と時間の流れが違うため)

・能力に関しては、一度決まったら変更は不可能(その人の過去に関する系統で決まっているため)そして、能力を使う上で憑き神が一人最低一人?いるらしい。それがいないとそもそも使えないらしい。

・衣食住の確保も出きるので今後はお店も多くなるらしい。警察とは元々私は不仲らしいのであまり近付かないことがお勧めされている。

・政府とかも存在しているが治安が悪い所は機能していなくて、機能している所はアメリカなどらしい。そこはそこで、問題も様々あるが。

・この世界には倫理観はあるが食事の際には倫理観が多少削がれるらしい。(例えば、同種が同種を食らうとか)が平然と起きるらしい。

・基本の暮らしは保証してくれるらしいのでまずは、そこは安心できるがまず、家を作る(拡張)しれくれる能力者を探さないと行けない問題があるらしい。

 まだまだあるが説明しきれないので諦めた。
そんなこんなで、住む家?に着いた。一見するとマンションらしき場所だが中はちゃんと設備が揃っておりマフィアをする上で必要な場所と必須事項も揃ってきている。とてもすごいことだ。
「マンションに感心している所ごめんね。この構造上複雑にもなっているけど覚えてね。あと、外から人を連れてきても良いけど面倒な事にはしないでね。」
最後の言葉の方が気になるが流して、覚えることが今日は山積みらしい。大変になりそうだが、苦手だとしても頑張っていくしか選択肢はないのだから進めていく上で凹んではいけない。
 私が前を向かず何が始まると言うのか。と思い切り替えをして、早速行動を起こした。
「その調子で頑張るんだよ。分身ちゃん。」
そう言って本体は消えた。
 私の本当の闘いはここから幕開けなのに、本体は消えてしまった。まぁ、随時監視のような状態だし大丈夫だろうと、思ってくれていた方が逆に安心できるので、平気だった。
「これから始まる物語は私はノンフィクションだが見ている諸君にはフィクションなんだろうが楽しんでくれよ、精々最後まで見れるのであるのなら。」
そう、言って。彼女はマンションへと姿を消して。
そこには、誰もいない風景しか残らなかった。

序章 完
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