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煌めきの都
一揃いの
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用意されていた衣装は、わずかに青みがかった薄氷の色味。
形状も華美ではないが、だからといって刺繍に銀糸を使っているため、控えめに上品さを演出しているものだった。
着付けてくれるのは、フルゴル。
彼女はここのところ呪い師としてよりも、侍女としての働きのほうが多い。
起床から湯浴み、就寝はもちろんのこと、着付け、おしろい、髪結__侍女としての仕事すべてがマーガレット亡き後彼女に任せられた。
そもそも自分でできるマイャリスは、新しく雇ってほしいとも思わなかったし、先日リュディガーから話を聞き、彼らへの誤解を解くことができているから、彼女への信頼は厚くなっていた。だから、彼女がそのまま侍女の後釜になってくれて、とても心強かった。
彼女が侍女ということに一切の違和感がなかった。彼女の侍女としての仕事ぶりはそれは見事で、呪い師だということを失念させるほど。
仕事ができるだけでなく、侍女は立ち居振る舞いも教養も求められるもの。フルゴルは間違いなく上流階級のそれなのだ。彼女の出自が気になるほどであった。
「__急ごしらえでしたが、よくお似合いでよかったです」
「ありがとう」
鏡越しに背後の彼女に礼を述べる。
社交辞令を述べたというより、心の底からそう思っての言葉だと表情から察することできる彼女は、徐に取り出した箱を近くのテーブルに置いた。
不審に思い振り返ると、彼女がちょうど箱を開けたところだった。
「あとはこちらですね」
箱の中身を示すように、マイャリスへ箱の向きを整えるフルゴル。
そこには、目も覚めるほど鮮やかな輝きが収められていた。
「これは…」
「蒼玉でございます」
首飾り、頭飾り、耳飾り、腕輪という一揃いすべてに同じ色味の石が据えられていた。蒼玉と言うが、これはどれも淡い紫色。夜明けの青空のような色味である。
「こんな色の蒼玉があるのですね」
「はい。マイャリス様の瞳のお色に合わせてご用意いたしました」
「私、こんな綺麗な色でしたっけ」
「それはもう。__この日のためにご用意させていただいたのですよ」
その言葉に、はっ、とマイャリスはした。
__この一揃いの宝飾品は、おそらく呪術的なものが込められているに違いないのだわ。
勘ぐりすぎと言えばそうかもしれないが、彼女の含みのある言い方ではそう捉えない理由がない。
「……とても、高価でしたでしょうに、わざわざ」
「どうして惜しい理由がありましょうか。マイャリス様は我が主の妻でございます。我が主は『氷の騎士』と呼ばれる、州侯の覚えめでたいお方であり、その州侯はマイャリス様の父君ではございませんか」
「血の繋がりはありませんが」
「だとしても。それ相応の物をご用意せねば」
フルゴルは専用の箱から、首飾りを恭しく取り上げてマイャリスの首元へと据える。
ひんやり、とした首飾りは、それなりの見栄えのもので、やはりいくらか重かった。
「……馬子にも衣装と言いますものね」
「またそのような」
手渡された耳飾りを眺めながらそう零せば、頭飾りに手を伸ばしたフルゴルは上品に笑った。
着付けが終わり、フルゴルに誘われる形で部屋を出る。
そうして玄関ホールへと至ると、そこには正装したリュディガーがいた。
身支度を整えていたため、彼が戻ってきた際に出迎えはできなかった。女中のひとりが、戻ってきたと知らせてくれただけである。
飾り袖のある黒い正装姿の彼。上背がある彼は、威厳も貫禄も併せ持っていて隙一つないようにマイャリスの目には映った。
彼は相変わらず表情のない顔で、フルゴルに先導されて現れたマイャリスを見ていたが、すい、と僅かに視線が細められる。それに反射的に動いたのはマイャリスだった。
「お、おかえりなさい」
ぎこちなくマイャリスが言うと、彼は小さく頷く。
「ああ」
「お待たせしてしまいましたか」
「いや。予定通りだ。__では、行こうか」
言って彼は腕を差し出す。
それを合図に、フルゴルが背後から外套を羽織らせてくれ、彼女に礼を言い、彼に歩み寄って腕に手を置いた。
そして、玄関ホールをぬけて外へと出ると、馬車が一台待機していた。御者も正装をしていて、それを見てマイャリスはこれから州城を目指すのだ、と改めて気が引き締まる思いがした。
「アンブラ、フルゴル。後を頼んだ」
馬車へ乗り込み、リュディガーが背後で彼らにそう告げれば、是、と彼らが同時に応えて頭を垂れる。
__そうよね。彼らは連れて行くわけにはいかない。
これはあくまで州侯で開かれる夜会なのだ。裏で何を画策しているかはしれないが、夜会は夜会。そこに連れて行くことなどありえない。
マイャリスは無意識に胸元に輝く淡い紫色の石に触れた。
__流れに任せるべきなのでしょうが……何をすべきなのかしら……。
とにかく彼の邪魔にならないようにしなければ。それが第一。
この馬車の中も、州侯の目と耳があるとは想像できないが、下手に話題にすべきではないだろう。
馬車が動き出し、俄に緊張が高まった。
隣に座るリュディガーは、マイャリスとは微妙に距離をあけて腰を据えている。夫婦というには違和感がある距離感。
あくまで体裁だけだ。自分たちは。だが、先日の不可知の領分で邂逅があったにしては、その距離感がよそよそしくて、不安にさせられた。
これまでの彼となんら反応が変わらないのだ。
__これまで通りのほうが、違和感がないのでしょうけれど……徹底している、というのかしら……。
彼の態度は意図的だとしたら、これが正しいのだ。
__でも……。
意を決して、マイャリスは口を開いた。
「……あの」
それはいくらか震える声だった。
だが、彼は窓の外から、すい、と視線を移してくれた。
紫の差し色を孕んだ、蒼い瞳。力強い彼の双眸。
怯むマイャリスに、その双眸は促すように僅かに開かれた。
「あ、の……これ、わざわざ用意してくださったと伺いました」
「ああ。フルゴルの提案だ。夜会用のものがないという話を聞いた」
「ありがとうございます」
「こうしたことは、フルゴルの方が詳しいから彼女に手配は任せた。礼を言うのであればフルゴルへ」
素っ気なく言い放つ彼だが、その視線がどこか和らいだように映って、マイャリスはわずかばかりだが安堵する。
「……はい」
それ以後の会話はまるでなかったが、つい今しがた見かけた彼の表情は、今のマイャリスにとっては彼の本心を垣間見られたようで、心強い支えになったのだった。
形状も華美ではないが、だからといって刺繍に銀糸を使っているため、控えめに上品さを演出しているものだった。
着付けてくれるのは、フルゴル。
彼女はここのところ呪い師としてよりも、侍女としての働きのほうが多い。
起床から湯浴み、就寝はもちろんのこと、着付け、おしろい、髪結__侍女としての仕事すべてがマーガレット亡き後彼女に任せられた。
そもそも自分でできるマイャリスは、新しく雇ってほしいとも思わなかったし、先日リュディガーから話を聞き、彼らへの誤解を解くことができているから、彼女への信頼は厚くなっていた。だから、彼女がそのまま侍女の後釜になってくれて、とても心強かった。
彼女が侍女ということに一切の違和感がなかった。彼女の侍女としての仕事ぶりはそれは見事で、呪い師だということを失念させるほど。
仕事ができるだけでなく、侍女は立ち居振る舞いも教養も求められるもの。フルゴルは間違いなく上流階級のそれなのだ。彼女の出自が気になるほどであった。
「__急ごしらえでしたが、よくお似合いでよかったです」
「ありがとう」
鏡越しに背後の彼女に礼を述べる。
社交辞令を述べたというより、心の底からそう思っての言葉だと表情から察することできる彼女は、徐に取り出した箱を近くのテーブルに置いた。
不審に思い振り返ると、彼女がちょうど箱を開けたところだった。
「あとはこちらですね」
箱の中身を示すように、マイャリスへ箱の向きを整えるフルゴル。
そこには、目も覚めるほど鮮やかな輝きが収められていた。
「これは…」
「蒼玉でございます」
首飾り、頭飾り、耳飾り、腕輪という一揃いすべてに同じ色味の石が据えられていた。蒼玉と言うが、これはどれも淡い紫色。夜明けの青空のような色味である。
「こんな色の蒼玉があるのですね」
「はい。マイャリス様の瞳のお色に合わせてご用意いたしました」
「私、こんな綺麗な色でしたっけ」
「それはもう。__この日のためにご用意させていただいたのですよ」
その言葉に、はっ、とマイャリスはした。
__この一揃いの宝飾品は、おそらく呪術的なものが込められているに違いないのだわ。
勘ぐりすぎと言えばそうかもしれないが、彼女の含みのある言い方ではそう捉えない理由がない。
「……とても、高価でしたでしょうに、わざわざ」
「どうして惜しい理由がありましょうか。マイャリス様は我が主の妻でございます。我が主は『氷の騎士』と呼ばれる、州侯の覚えめでたいお方であり、その州侯はマイャリス様の父君ではございませんか」
「血の繋がりはありませんが」
「だとしても。それ相応の物をご用意せねば」
フルゴルは専用の箱から、首飾りを恭しく取り上げてマイャリスの首元へと据える。
ひんやり、とした首飾りは、それなりの見栄えのもので、やはりいくらか重かった。
「……馬子にも衣装と言いますものね」
「またそのような」
手渡された耳飾りを眺めながらそう零せば、頭飾りに手を伸ばしたフルゴルは上品に笑った。
着付けが終わり、フルゴルに誘われる形で部屋を出る。
そうして玄関ホールへと至ると、そこには正装したリュディガーがいた。
身支度を整えていたため、彼が戻ってきた際に出迎えはできなかった。女中のひとりが、戻ってきたと知らせてくれただけである。
飾り袖のある黒い正装姿の彼。上背がある彼は、威厳も貫禄も併せ持っていて隙一つないようにマイャリスの目には映った。
彼は相変わらず表情のない顔で、フルゴルに先導されて現れたマイャリスを見ていたが、すい、と僅かに視線が細められる。それに反射的に動いたのはマイャリスだった。
「お、おかえりなさい」
ぎこちなくマイャリスが言うと、彼は小さく頷く。
「ああ」
「お待たせしてしまいましたか」
「いや。予定通りだ。__では、行こうか」
言って彼は腕を差し出す。
それを合図に、フルゴルが背後から外套を羽織らせてくれ、彼女に礼を言い、彼に歩み寄って腕に手を置いた。
そして、玄関ホールをぬけて外へと出ると、馬車が一台待機していた。御者も正装をしていて、それを見てマイャリスはこれから州城を目指すのだ、と改めて気が引き締まる思いがした。
「アンブラ、フルゴル。後を頼んだ」
馬車へ乗り込み、リュディガーが背後で彼らにそう告げれば、是、と彼らが同時に応えて頭を垂れる。
__そうよね。彼らは連れて行くわけにはいかない。
これはあくまで州侯で開かれる夜会なのだ。裏で何を画策しているかはしれないが、夜会は夜会。そこに連れて行くことなどありえない。
マイャリスは無意識に胸元に輝く淡い紫色の石に触れた。
__流れに任せるべきなのでしょうが……何をすべきなのかしら……。
とにかく彼の邪魔にならないようにしなければ。それが第一。
この馬車の中も、州侯の目と耳があるとは想像できないが、下手に話題にすべきではないだろう。
馬車が動き出し、俄に緊張が高まった。
隣に座るリュディガーは、マイャリスとは微妙に距離をあけて腰を据えている。夫婦というには違和感がある距離感。
あくまで体裁だけだ。自分たちは。だが、先日の不可知の領分で邂逅があったにしては、その距離感がよそよそしくて、不安にさせられた。
これまでの彼となんら反応が変わらないのだ。
__これまで通りのほうが、違和感がないのでしょうけれど……徹底している、というのかしら……。
彼の態度は意図的だとしたら、これが正しいのだ。
__でも……。
意を決して、マイャリスは口を開いた。
「……あの」
それはいくらか震える声だった。
だが、彼は窓の外から、すい、と視線を移してくれた。
紫の差し色を孕んだ、蒼い瞳。力強い彼の双眸。
怯むマイャリスに、その双眸は促すように僅かに開かれた。
「あ、の……これ、わざわざ用意してくださったと伺いました」
「ああ。フルゴルの提案だ。夜会用のものがないという話を聞いた」
「ありがとうございます」
「こうしたことは、フルゴルの方が詳しいから彼女に手配は任せた。礼を言うのであればフルゴルへ」
素っ気なく言い放つ彼だが、その視線がどこか和らいだように映って、マイャリスはわずかばかりだが安堵する。
「……はい」
それ以後の会話はまるでなかったが、つい今しがた見かけた彼の表情は、今のマイャリスにとっては彼の本心を垣間見られたようで、心強い支えになったのだった。
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