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第12話 ベタベタ、おやすみ宣言⁉︎
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さて、夜になり夕食をすませたあと。
あたしの部屋にて、ガーネットとの作戦会議がはじまった。
「というわけで、オレしばらくは、学校でカナメにベタベタするのやめるね」
「どーいう風のふきまわしよ⁉︎ てか、ベタベタしてる自覚あったのね⁉︎」
突然らしくないこと言うから、びっくりしちゃったじゃない。
「オレなりに考えてみたんだけど。やっぱりチトセって、カナメと友達になりたがってると思うんだよねー……でもそうなると、オレがじゃまなわけ」
「え……じゃまなのは、あたしのほうでしょ?」
「そんなわけないじゃん! なんでカナメがじゃまなのさー? 変なの!」
変なのって……にこにこしちゃって……あっ、ま、まさかこいつ気づいてないの⁉︎
チトセが自分を、すきかもしれないってことに――‼︎
「ほら、オレってやっぱ宝石男子じゃん? キラキラで美しくてさ、チトセも魅了されちゃったんだろうな……もともと宝石がすきみたいだし、コレクターにはたまらないよね」
めずらしく、ガーネットの表情がふっとくもった。
「あーあ、オレってなんて罪な宝石なんだろう……人々の心をまどわしてしまう……!」
って、いやいやいや、ちょっとまちなさいってば⁉︎
「その言いぶんだと、チトセは宝石としてガーネットがすき。ってこと?」
「そうそう、さすが察しがいいね、カナメ!」
「……ちょっとタイム。すこしだけ考えさせて」
チトセは恋愛的な意味で、ガーネットのことがすきなんだって、決めつけちゃっていたわ。
……だけどもしかしたら、ちがう可能性もあるのかも?
ガーネットを売って=ガーネットがすきだから、いっしょにいたい。
だと思っていたけど、本当はそうじゃなくて。
ガーネットを売って=宝石がすきだからコレクションにしたい。だったってこと?
まぁたしかに、売って。なんて、ものをあつかうみたいな言いかた、すきなひとにつかうのは、変よね……。
でも、だとしたらユーワク作戦はなんだったのよ?
さきにハートをゲットしておいて、ゆだんしたところを捕獲し、コレクションにしちゃう作戦。とか、だったのかしら……うーん、ますますわからないわ。
「オレがベタベタしてるとさ、『ガーネットはカナメの宝石』なんだって、見せつけられているみたいで、イライラしちゃうんじゃないかなー?」
と、ガーネットはかなり自信満々なようす。
だけどあたしはこのとーり、めちゃくちゃにぶいわけよ?
チトセがガーネットを恋愛的な意味ですき、なのか。
宝石としてすき、なのか……さっぱりわからなくなっちゃったわけよ⁉︎
たったひとつ、はっきりしていることがあるとすれば、そうね。
どっちにしろ、チトセはガーネットがすき。ってことよね?
だとしたら、ガーネットの『ベタベタするのはやめる作戦』も、いいのかもしれない。
「考えてもわからないものはしかたないわ‼︎ とりあえず、ガーネットの案でいきましょう! しばらくは、学校であたしにベタベタするのはキンシよ‼︎」
ガーネットがあたしからはなれれば、チトセの誤解もとけるはずよね……!
そうよ、そもそもあたしとガーネットは、まったくその――っそーいう関係ではないんだから‼︎
ま、まあ、家族としてはすき、だけどね⁉︎
べつに、ちょっとさみしいかも……なんてちっとも思ってないし‼︎
って、なに考えてんのよあたし⁉︎ ほら、頭きりかえて‼︎
チトセと友達になりたいんでしょ?
だったらまだ、やることいっぱいあるじゃない!
「よーし、明日から土日だし、チトセがよろこんでくれそうな、放課後寄り道プランをたっくさん考えるわよ!」
「そのチョーシ。カナメがキョーミある場所を調べてみたり、プレゼントをえらんであげるのもいいかもね! いろいろやってみようよ、オレも協力するからさ‼︎」
「ガーネット……ありがとう! あたし、がんばるから‼︎」
チトセといっしょに楽しめそうなステキな場所、いっぱい見つけちゃうんだから!
あたしの部屋にて、ガーネットとの作戦会議がはじまった。
「というわけで、オレしばらくは、学校でカナメにベタベタするのやめるね」
「どーいう風のふきまわしよ⁉︎ てか、ベタベタしてる自覚あったのね⁉︎」
突然らしくないこと言うから、びっくりしちゃったじゃない。
「オレなりに考えてみたんだけど。やっぱりチトセって、カナメと友達になりたがってると思うんだよねー……でもそうなると、オレがじゃまなわけ」
「え……じゃまなのは、あたしのほうでしょ?」
「そんなわけないじゃん! なんでカナメがじゃまなのさー? 変なの!」
変なのって……にこにこしちゃって……あっ、ま、まさかこいつ気づいてないの⁉︎
チトセが自分を、すきかもしれないってことに――‼︎
「ほら、オレってやっぱ宝石男子じゃん? キラキラで美しくてさ、チトセも魅了されちゃったんだろうな……もともと宝石がすきみたいだし、コレクターにはたまらないよね」
めずらしく、ガーネットの表情がふっとくもった。
「あーあ、オレってなんて罪な宝石なんだろう……人々の心をまどわしてしまう……!」
って、いやいやいや、ちょっとまちなさいってば⁉︎
「その言いぶんだと、チトセは宝石としてガーネットがすき。ってこと?」
「そうそう、さすが察しがいいね、カナメ!」
「……ちょっとタイム。すこしだけ考えさせて」
チトセは恋愛的な意味で、ガーネットのことがすきなんだって、決めつけちゃっていたわ。
……だけどもしかしたら、ちがう可能性もあるのかも?
ガーネットを売って=ガーネットがすきだから、いっしょにいたい。
だと思っていたけど、本当はそうじゃなくて。
ガーネットを売って=宝石がすきだからコレクションにしたい。だったってこと?
まぁたしかに、売って。なんて、ものをあつかうみたいな言いかた、すきなひとにつかうのは、変よね……。
でも、だとしたらユーワク作戦はなんだったのよ?
さきにハートをゲットしておいて、ゆだんしたところを捕獲し、コレクションにしちゃう作戦。とか、だったのかしら……うーん、ますますわからないわ。
「オレがベタベタしてるとさ、『ガーネットはカナメの宝石』なんだって、見せつけられているみたいで、イライラしちゃうんじゃないかなー?」
と、ガーネットはかなり自信満々なようす。
だけどあたしはこのとーり、めちゃくちゃにぶいわけよ?
チトセがガーネットを恋愛的な意味ですき、なのか。
宝石としてすき、なのか……さっぱりわからなくなっちゃったわけよ⁉︎
たったひとつ、はっきりしていることがあるとすれば、そうね。
どっちにしろ、チトセはガーネットがすき。ってことよね?
だとしたら、ガーネットの『ベタベタするのはやめる作戦』も、いいのかもしれない。
「考えてもわからないものはしかたないわ‼︎ とりあえず、ガーネットの案でいきましょう! しばらくは、学校であたしにベタベタするのはキンシよ‼︎」
ガーネットがあたしからはなれれば、チトセの誤解もとけるはずよね……!
そうよ、そもそもあたしとガーネットは、まったくその――っそーいう関係ではないんだから‼︎
ま、まあ、家族としてはすき、だけどね⁉︎
べつに、ちょっとさみしいかも……なんてちっとも思ってないし‼︎
って、なに考えてんのよあたし⁉︎ ほら、頭きりかえて‼︎
チトセと友達になりたいんでしょ?
だったらまだ、やることいっぱいあるじゃない!
「よーし、明日から土日だし、チトセがよろこんでくれそうな、放課後寄り道プランをたっくさん考えるわよ!」
「そのチョーシ。カナメがキョーミある場所を調べてみたり、プレゼントをえらんであげるのもいいかもね! いろいろやってみようよ、オレも協力するからさ‼︎」
「ガーネット……ありがとう! あたし、がんばるから‼︎」
チトセといっしょに楽しめそうなステキな場所、いっぱい見つけちゃうんだから!
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