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第三章 大陸冒険編
ロナルド少年の実力
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店の扉を開くと、熱気と共に香ばしい肉の匂いと安酒の香りが鼻腔をくすぐった。
喧騒の中、エミリーを探す。テーブルにはすでに空いた皿が並び、彼女の手には二杯目のジョッキが握られている。
「ある程度頼んどいたよ!」
「あぁ、ありがとう」
赤ら顔で手を振るエミリーの向かいに座り、オレは自分用のビールと、ロンのために果実のジュースを注文した。
「エミリー、明日ロンをオリバーさんに紹介してこようかなと思うんだけど」
「あぁ、そうだね。あそこが一番騎士の道に近い。ロン程の強さなら仕事もありそうだね」
「騎士の募集が何歳からかなんだよな。まぁ、聞いてみよう」
運ばれてきた料理にロンが目を輝かせる。
冒険野郎の味付けは濃いめで酒が進むが、育ち盛りの子供の舌もしっかりと鷲掴みにしたらしい。
冷えたビールを喉に流し込み、美味いツマミを突く。至福の時間だ。
「よし、私はカジノに行くよ!」
突然、エミリーがジョッキを置いて立ち上がった。
「あぁ、頑張って。というかお前ら、いつも当たり前のようにここの支払いオレ達に任せていくよな。まぁいいんだけども」
「え……? じゃ、ちょっと置いていくね……」
「明後日の朝出発な!」
エミリーは心ばかりのお金をテーブルに置くと、風のように去っていった。
彼女が金を使うのは、九割がギャンブル、一割がオシャレだ。分かっているから止めるつもりもないけど、その背中には清々しささえ感じる。
「なぁ、ロン。お前は綺麗なお姉さんは好きか?」
「何……いきなり……?」
グラスに残ったジュースをストローで吸いながら、ロンが怪訝な顔をする。
「綺麗なお姉さん達がな、店に乱暴しに来る奴を追っ払ってくれる強い男を欲しがってるんだ。オレはお前を推したい」
「俺が……? 無理だよそんなの」
「いや、お前は強いよ。明日刀買ってからSランクの試験について行ってやる」
「ホントに? やった!」
「じゃ、綺麗なお姉さん達のところに行くか」
店を出ると、夜の帳が下りた街は昼間とは違う顔を見せていた。
街灯の光が煌びやかに通りを照らし、行き交う人々の笑い声が響く。ロンは口を半開きにして、大都会の夜景をキョロキョロと見回している。その横顔は、純朴な田舎の少年のままだ。オレも最初は、こんな顔でキョロキョロしてたんだろうな。
少し歩いて、路地に入った先にあるエマの店に辿り着いた。
「いらっしゃいませ~! あ、ユーゴ君! と、子供……? とりあえずここ座って!」
ドアを開けると、ジェニーが明るい声で迎えてくれた。今日はまだ客足が鈍いのか、店内は落ち着いている。
ふと見ると、女の子がまた増えて四人になっていた。ロンはポカンと口を開けたまま、艶やかなドレス姿のお姉さん達に見惚れている。
「いらっしゃいユーゴ君。その子は?」
「あぁ、ロン、自己紹介してくれ」
「初めまして! ロナルド・ポートマン、12歳です! ロンって呼んでください!」
「ハハッ、可愛いな。ロン君ね、私はエマ。よろしくね、何飲む?」
「水割りと、ジュース頼むよ。エマも飲もう」
ウイスキーが氷と混ざり合う、涼やかな音と共に、水割りとリンゴのジュースが目の前に置かれた。
「じゃあ、乾杯しよっか」
「あぁ乾杯。女の子が増えたんだな」
「うん、元娼婦の子なんだ。やっぱり数日置きに嫌がらせに来るね……」
エマの声色が少し沈む。
「やっぱりか……みんな綺麗な子だ。売れっ子だったんだろ?」
「うん、この店、噂で広がってるんだ。好きで娼婦してる子は多くないからね。けど、店がそこまで広くないから、話もらっても雇えないの」
「そうか、店も大きくする時期だな」
「まぁ、とりあえず飲もう!」
「うん! 俺、ルナポート出たの初めてなんだよ!」
「初めてでどこに連れてきてんのよ、ユーゴ君……」
エマが呆れたように苦笑いを浮かべる。
今日は珍しく客が少ない分、四人の女の子たちとゆっくり話すことができた。皆、派手な見た目に反して素朴で話しやすい、いい子たちばかりだ。
「いらっしゃいませ~こちらの席へどうぞ!」
「あぁ、水割りくれ」
ドアベルの音と共に、一人の客が入ってきた。ドカッと椅子に腰掛けるその男からは、隠しきれない刺々しい空気が漂っている。
「なぁ、あんたがニナか?」
「はい、ニナですけど……?」
「あんたを連れてかえるように言われてるんだが、素直に従ってくれるか?」
これまでのドアを蹴り破るような奴らとは違う。大柄で整った顔立ちの男だが、その目は笑っていない。静かな、有無を言わせぬ威圧感でニナに迫る。
「いいえ、あそこにはもう帰りません。そうお伝え下さい」
「いやぁ、困るなぁ。俺も仕事なんだわ」
「いいえ、お帰りください」
「そうか、仕方ねぇな。手荒な真似はしたくなかったんだがな」
男はそう呟くと、音もなく立ち上がった。その様相と低い声色が、店内の空気を凍りつかせる。
「よし、ロン。ニナお姉さんをお守りしろ」
「分かったよ……危なかったら助けてよ?」
「当たり前だ。一応、強化術施しとけよ」
オレの言葉に頷き、ロンが果敢に歩み出る。
大柄な男の前に立つと、その身長差は歴然だ。だが、見上げながら話しかけるロンの声に、恐れの色はない。
「おじさん。ニナさん嫌がってるよ?」
「あぁ? 何だガキ」
「とりあえず外に出ようよ。帰ってもらうからさ」
「テメェ、ガキだからって許して貰えると思ってんのか?」
「おじさん、可哀想な人なんだね。実力の差が分からないみたいだ」
ロン……凄い煽ってる……。
見た目は子供でも、中身はAランク狩猟者だ。
「この野郎……俺がガキより弱いみてぇじゃねぇかよ」
「うん、そう言ったんだけど。理解力も無いんだね」
「おい、殺されても文句言うなよ。表出ろ」
売り言葉に買い言葉。ロンは思った以上に口が達者らしい。
表の通りに出ると、男はファイティングポーズをとり、軽快なステップを踏み始めた。ボクシングの構えか。重心の移動が滑らかだ。
対するロンは、ノーガードで突っ立っているだけに見える。
「覚悟し……グッボォォ……」
速っ……。
男が踏み込んだ瞬間、ロンの姿がブレた。
一瞬で懐に潜り込み、強烈なストレートをボディに突き刺す。
男はさっきの水割りを派手に吐き出し、地面に崩れ落ちてのたうち回る。
超攻撃的な子供だ。容赦というものを知らない。
「何か言った? 聞こえなかったけど?」
「この野郎……」
脂汗を流しながら立ち上がった男が、腰から刃渡りの長いナイフを抜いた。
「おじさん、刃物出して子供に負けたら、この街に居られないよ?」
いつの間にか集まっていた野次馬たちから、一斉にブーイングが飛ぶ。
「うるせぇ! 舐めやがって……」
男が逆上し、ナイフを振りかざして襲いかかる。
ギンッ!
鋭い金属音が響き、ロンに触れる寸前でナイフがへし折れた。いい守護術だ。
「もういいよおじさん。バイバイ」
ロンが膝を沈め、跳躍する。
練気を纏った掌が、空を裂く音と共に男の頬を捉えた。
パーンッ!!
乾いた破裂音と共に、巨体が紙切れのように吹き飛び、壁に激突してずり落ちる。完全に気絶していた。
「ふぅ、皆様お騒がせしました。この店にちょっかいを出される際は、覚悟してお越しください」
ロンは涼しい顔で一礼し、店へと戻っていく。
一瞬の静寂の後、ギャラリーから割れんばかりの歓声が沸き起こった。
完璧だ、ロン君。
店の入口には、一部始終を見ていた四人の女の子と他の客たちが、ポカンと口を開けて固まっていた。
「見ただろ? ロンをここの黒服に推したい。実力はSランク狩猟者以上だ。オレが保証する。明日オリバーさんのとこにロンを連れて行こうと思ってる」
「ロン君はいいの?」
「俺の夢は、王国の騎士になる事なんだ。このお店は夜だもんね? ルナポートでは夜の漁でお金を稼いでたんだ。夜の仕事には慣れてるよ!」
屈託のない笑顔で答えるロン。あくまで本命は騎士団への入団だ。
「この店の出勤頻度は、騎士の仕事次第だなぁ……今の店でも強い黒服は必要だろ?」
「まぁね……ロン君さえ良ければ」
「俺は全然構わないよ!」
こうして、ロンの就職先の一つが決まった。
明日はSランクになって、領主のところへ行こう。未来への道筋が少しずつ見えてきた。
「さぁロン、明日もあるし帰ろうか」
「うん! お姉さん達、またねー!」
「ロン君、ありがとー!」
女の子たちの黄色い声を背に、オレたちは店を後にした。
ホテルへの帰り道、夜風が酔った顔に心地よい。ロンは自分の力が人の役に立ったのが嬉しかったのか、鼻歌交じりで終始上機嫌だった。
「じゃ、明日は寝坊するなよ。ロビーに集合だ。朝食を食べて出発な」
「分かったよ! おやすみ!」
それぞれの部屋の前で別れる。
ベッドに潜り込むと、すぐに眠気が襲ってきた。明日は忙しくなりそうだ。
喧騒の中、エミリーを探す。テーブルにはすでに空いた皿が並び、彼女の手には二杯目のジョッキが握られている。
「ある程度頼んどいたよ!」
「あぁ、ありがとう」
赤ら顔で手を振るエミリーの向かいに座り、オレは自分用のビールと、ロンのために果実のジュースを注文した。
「エミリー、明日ロンをオリバーさんに紹介してこようかなと思うんだけど」
「あぁ、そうだね。あそこが一番騎士の道に近い。ロン程の強さなら仕事もありそうだね」
「騎士の募集が何歳からかなんだよな。まぁ、聞いてみよう」
運ばれてきた料理にロンが目を輝かせる。
冒険野郎の味付けは濃いめで酒が進むが、育ち盛りの子供の舌もしっかりと鷲掴みにしたらしい。
冷えたビールを喉に流し込み、美味いツマミを突く。至福の時間だ。
「よし、私はカジノに行くよ!」
突然、エミリーがジョッキを置いて立ち上がった。
「あぁ、頑張って。というかお前ら、いつも当たり前のようにここの支払いオレ達に任せていくよな。まぁいいんだけども」
「え……? じゃ、ちょっと置いていくね……」
「明後日の朝出発な!」
エミリーは心ばかりのお金をテーブルに置くと、風のように去っていった。
彼女が金を使うのは、九割がギャンブル、一割がオシャレだ。分かっているから止めるつもりもないけど、その背中には清々しささえ感じる。
「なぁ、ロン。お前は綺麗なお姉さんは好きか?」
「何……いきなり……?」
グラスに残ったジュースをストローで吸いながら、ロンが怪訝な顔をする。
「綺麗なお姉さん達がな、店に乱暴しに来る奴を追っ払ってくれる強い男を欲しがってるんだ。オレはお前を推したい」
「俺が……? 無理だよそんなの」
「いや、お前は強いよ。明日刀買ってからSランクの試験について行ってやる」
「ホントに? やった!」
「じゃ、綺麗なお姉さん達のところに行くか」
店を出ると、夜の帳が下りた街は昼間とは違う顔を見せていた。
街灯の光が煌びやかに通りを照らし、行き交う人々の笑い声が響く。ロンは口を半開きにして、大都会の夜景をキョロキョロと見回している。その横顔は、純朴な田舎の少年のままだ。オレも最初は、こんな顔でキョロキョロしてたんだろうな。
少し歩いて、路地に入った先にあるエマの店に辿り着いた。
「いらっしゃいませ~! あ、ユーゴ君! と、子供……? とりあえずここ座って!」
ドアを開けると、ジェニーが明るい声で迎えてくれた。今日はまだ客足が鈍いのか、店内は落ち着いている。
ふと見ると、女の子がまた増えて四人になっていた。ロンはポカンと口を開けたまま、艶やかなドレス姿のお姉さん達に見惚れている。
「いらっしゃいユーゴ君。その子は?」
「あぁ、ロン、自己紹介してくれ」
「初めまして! ロナルド・ポートマン、12歳です! ロンって呼んでください!」
「ハハッ、可愛いな。ロン君ね、私はエマ。よろしくね、何飲む?」
「水割りと、ジュース頼むよ。エマも飲もう」
ウイスキーが氷と混ざり合う、涼やかな音と共に、水割りとリンゴのジュースが目の前に置かれた。
「じゃあ、乾杯しよっか」
「あぁ乾杯。女の子が増えたんだな」
「うん、元娼婦の子なんだ。やっぱり数日置きに嫌がらせに来るね……」
エマの声色が少し沈む。
「やっぱりか……みんな綺麗な子だ。売れっ子だったんだろ?」
「うん、この店、噂で広がってるんだ。好きで娼婦してる子は多くないからね。けど、店がそこまで広くないから、話もらっても雇えないの」
「そうか、店も大きくする時期だな」
「まぁ、とりあえず飲もう!」
「うん! 俺、ルナポート出たの初めてなんだよ!」
「初めてでどこに連れてきてんのよ、ユーゴ君……」
エマが呆れたように苦笑いを浮かべる。
今日は珍しく客が少ない分、四人の女の子たちとゆっくり話すことができた。皆、派手な見た目に反して素朴で話しやすい、いい子たちばかりだ。
「いらっしゃいませ~こちらの席へどうぞ!」
「あぁ、水割りくれ」
ドアベルの音と共に、一人の客が入ってきた。ドカッと椅子に腰掛けるその男からは、隠しきれない刺々しい空気が漂っている。
「なぁ、あんたがニナか?」
「はい、ニナですけど……?」
「あんたを連れてかえるように言われてるんだが、素直に従ってくれるか?」
これまでのドアを蹴り破るような奴らとは違う。大柄で整った顔立ちの男だが、その目は笑っていない。静かな、有無を言わせぬ威圧感でニナに迫る。
「いいえ、あそこにはもう帰りません。そうお伝え下さい」
「いやぁ、困るなぁ。俺も仕事なんだわ」
「いいえ、お帰りください」
「そうか、仕方ねぇな。手荒な真似はしたくなかったんだがな」
男はそう呟くと、音もなく立ち上がった。その様相と低い声色が、店内の空気を凍りつかせる。
「よし、ロン。ニナお姉さんをお守りしろ」
「分かったよ……危なかったら助けてよ?」
「当たり前だ。一応、強化術施しとけよ」
オレの言葉に頷き、ロンが果敢に歩み出る。
大柄な男の前に立つと、その身長差は歴然だ。だが、見上げながら話しかけるロンの声に、恐れの色はない。
「おじさん。ニナさん嫌がってるよ?」
「あぁ? 何だガキ」
「とりあえず外に出ようよ。帰ってもらうからさ」
「テメェ、ガキだからって許して貰えると思ってんのか?」
「おじさん、可哀想な人なんだね。実力の差が分からないみたいだ」
ロン……凄い煽ってる……。
見た目は子供でも、中身はAランク狩猟者だ。
「この野郎……俺がガキより弱いみてぇじゃねぇかよ」
「うん、そう言ったんだけど。理解力も無いんだね」
「おい、殺されても文句言うなよ。表出ろ」
売り言葉に買い言葉。ロンは思った以上に口が達者らしい。
表の通りに出ると、男はファイティングポーズをとり、軽快なステップを踏み始めた。ボクシングの構えか。重心の移動が滑らかだ。
対するロンは、ノーガードで突っ立っているだけに見える。
「覚悟し……グッボォォ……」
速っ……。
男が踏み込んだ瞬間、ロンの姿がブレた。
一瞬で懐に潜り込み、強烈なストレートをボディに突き刺す。
男はさっきの水割りを派手に吐き出し、地面に崩れ落ちてのたうち回る。
超攻撃的な子供だ。容赦というものを知らない。
「何か言った? 聞こえなかったけど?」
「この野郎……」
脂汗を流しながら立ち上がった男が、腰から刃渡りの長いナイフを抜いた。
「おじさん、刃物出して子供に負けたら、この街に居られないよ?」
いつの間にか集まっていた野次馬たちから、一斉にブーイングが飛ぶ。
「うるせぇ! 舐めやがって……」
男が逆上し、ナイフを振りかざして襲いかかる。
ギンッ!
鋭い金属音が響き、ロンに触れる寸前でナイフがへし折れた。いい守護術だ。
「もういいよおじさん。バイバイ」
ロンが膝を沈め、跳躍する。
練気を纏った掌が、空を裂く音と共に男の頬を捉えた。
パーンッ!!
乾いた破裂音と共に、巨体が紙切れのように吹き飛び、壁に激突してずり落ちる。完全に気絶していた。
「ふぅ、皆様お騒がせしました。この店にちょっかいを出される際は、覚悟してお越しください」
ロンは涼しい顔で一礼し、店へと戻っていく。
一瞬の静寂の後、ギャラリーから割れんばかりの歓声が沸き起こった。
完璧だ、ロン君。
店の入口には、一部始終を見ていた四人の女の子と他の客たちが、ポカンと口を開けて固まっていた。
「見ただろ? ロンをここの黒服に推したい。実力はSランク狩猟者以上だ。オレが保証する。明日オリバーさんのとこにロンを連れて行こうと思ってる」
「ロン君はいいの?」
「俺の夢は、王国の騎士になる事なんだ。このお店は夜だもんね? ルナポートでは夜の漁でお金を稼いでたんだ。夜の仕事には慣れてるよ!」
屈託のない笑顔で答えるロン。あくまで本命は騎士団への入団だ。
「この店の出勤頻度は、騎士の仕事次第だなぁ……今の店でも強い黒服は必要だろ?」
「まぁね……ロン君さえ良ければ」
「俺は全然構わないよ!」
こうして、ロンの就職先の一つが決まった。
明日はSランクになって、領主のところへ行こう。未来への道筋が少しずつ見えてきた。
「さぁロン、明日もあるし帰ろうか」
「うん! お姉さん達、またねー!」
「ロン君、ありがとー!」
女の子たちの黄色い声を背に、オレたちは店を後にした。
ホテルへの帰り道、夜風が酔った顔に心地よい。ロンは自分の力が人の役に立ったのが嬉しかったのか、鼻歌交じりで終始上機嫌だった。
「じゃ、明日は寝坊するなよ。ロビーに集合だ。朝食を食べて出発な」
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