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13.星見イベント ※
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今日は学園に入学してからなんだかんだと4か月が過ぎ、季節は夏。
今日は星見を行う日だ。なんでも星の運行を読むことは、魔法にとって意味のあることらしい。ゲーム内でもあった星見イベントがある。
普段は寮に戻っている時間に夜の園庭に出て、皆で空を見上げる。星見には魔道具を使って魔力の巡りも確認することになっていて、私は授業が始まる前にその魔道具をとってくる係だ。
今は夕暮れ時、始まる前に早めにいっとかなくちゃ。
♦♦
(えっと……、シルフィード先生の言ってた倉庫はここね)
なんでも滅多に使わない魔道具らしく、倉庫は学園の奥の古びた研究棟の中にあった。
倉庫と思しき扉に手を掛ける。……あれ? 中から何か話し声がする……? こんなところに誰が?
ガタンッ
中から音がして、びくっと身体を震わせた。そっと中を覗き込むけど、所狭しと魔道具がひしめき合った薄暗い倉庫に、人影は見えない。
「誰か、いますかー……?」
恐る恐る私が中に向かって呼びかけると、バッと影から生徒が飛び出してきた。
「!?」
バタバタバタバタ……
そして乱れた制服を抑え、俯いたまま私の目の前を走っていった……。
(うわぁ、びっくりした……。なんだったんだろ?)
「……中にまだ誰かいますー?」
そう倉庫のなかに向かって問いかけても、返事も物音もしない……。え、なにこれ怖い。霊?
(うーん……でも、魔道具を取らなきゃいけないし……)
私はそろっと一歩ずつなかに向かって、歩みを進める。棚に手を掛けながら、退路を確保しつつ慎重に進む。
(あ、先生の言ってた魔道具、これかな……? 早く戻ろう)
魔道具に手を掛けようとした瞬間----、
「ッ! きゃっ…!!?? んぐっ……!」
強い力で腕を引かれた!?
(えーー!? 学園のなかなのに、なにこれなにこれ! こわいッ!)
パニックになる私を背中から抱き込むようにして、後ろから低い声が響いた。
視界に青が見える、この声は……!
「しー……静かにして下さいね?」
―――――――――キースだ。
なんで? なんでキースが!?
え、さっきの走っていった女生徒ってもしかして? もしかしなくても、キースと??
「あぁ、ごめんね? 大きな声は出さないでくれると助かります」
キースは私を後ろから抑え込んで、右手で口を塞ぎ、耳元から囁くように話しかけてくる。
「……君は、セレーネ・アイルスですね? こんなところに、魔道具をとりにきたんですか?」
口元は抑えられたままなので、私は涙目でキースを見上げながら、コクコクと頷く。
(なになになんでキースがぁぁぁ? 私は関係ないから離してぇえ! まず口の手を離して!)
私は口元を抑えている手から逃れようと、バタバタと身を捩らせた。
すると肩を掴まれ、くるりとキースの方に向き合う形にされ、すっぽりとキースの腕の中に収まった。
口を塞がれた手から解放されたことで、ぷはっと息をつくと、先程まで肩口にあったキースの顔が目の前にある。
キースは、うーん と一瞬悩んだように片眉を下げた。
普段にこやかながらも、傍に近づくのを躊躇うような冷たい美貌。濃く青い髪、透き通った水色の涼やかな目元に、形の整った薄い唇。氷の騎士様を間近にすると、思わずどきっと胸が高鳴る。
「うん? あぁ、そんな目をしないでくださいね。……君をこのまま帰す訳にはいかないんですよ?」
は??
「ふふふっ、私があの子とここにいたってことを、誰かに話されると困るんですよ。……ねぇ、君がきたせいで、さっき途中だったんです。君、あの子の代わりに私の相手をしてくれませんか……?」
そういうと、ペロリと舌なめずりをした。
(代わりだとぉ!? ぜったいや……!)
「や……っ……!?」
今度こそ全力で叫ぼうとした瞬間、私の唇は強引にキースの唇に覆われた。
後頭部をぐっと掴まれ、腰を抱かれ、身動きのできない、噛みつくようなキス。
「ん……! ぅ……ぐ、んぅ……」
口の中をキースの舌がうごめく。
突然のことに驚きのあまり閉じることのできない私の目を、キースの水色の瞳がじっと見つめてくる。
(うっそぉ……)
ちゅくちゅくと卑猥な音を立てて続くキスは終わりが見えない。腰がじんと勝手に反応してしまう。
(う、上手すぎる……!)
こんな熱いキスの経験なんてない。普段は冷たく見えるのに、キースの唇はすごく熱い。強引に差し込まれた舌に、口内を蹂躙されるまま、思考が奪われていく。
「んぅう……!」
頑張って抱え込まれている腕から逃げ出そうとするけれど、制服越しにも分かる硬い鍛え上げられたキースの肉体はびくりともしない。
(代わりって、代わりって、それって……!?)
腰を抑えつけていた手は、いつの間にか私のお尻をまさぐっている。その感覚にビクッと身体が跳ねる。
「や、だ! やだぁ……っ!!」
「……その反応、あぁ、君初めてですか? ……それならかわいそうかな……、うーん」
やっと離れた唇、その唇はどちらのものともつかない唾液で光っている。倉庫の中は薄暗く、小さな窓からの薄い西日の明かりだけだ。
「こんなの、いやぁ……」
目から涙が溢れる。必死に見上げながらやっと発した言葉は、思ったよりもか細い声になってしまった。私はどうにか逃れようといやいやと、首を振る。
「……それで拒否してるつもりだなんて……、困った子ですね……」
キースはニッコリと微笑んだ。獰猛な色を潜めた水色の瞳がきらりと光る。はぁ……と吐き出される吐息とその言葉に身体の芯がぞくり、と痺れるのを感じた。
「じゃあ、ちょっとだけ、ね……?」
♦️♦️♦️
「や……、ぃやぁあ……」
くちゅくちゅと蜜音が響く。
キースは私を倉庫の棚に手をつかせ、後ろから乳房を揉み、もう片手で私の秘部をもてあそんでいる。すっかり制服の前ははだけ、スカートはめくれあがり下着は膝元にずり落ちている。
声を上げるたび、私の口元からこぼれた唾液が、胸元を濡らした。
暗がりでも私の乳房をぐにぐにと揉まれ、ピンとたった乳首が目にはいる。
(もうやだ恥ずかしい……ッ! なんでこんなことに……)
ぎゅっ
「きゃああん!」
「あぁ、感じてるね……いい子ですね……」
突然胸の敏感な蕾を摘ままれて嬌声を上げた私の耳を、ちゅばちゅばとキースが舐めあげる。
「痛くなんて、決してしないから……ちょっとだけ、私に身を任せてください」
耳元で囁かれるキースの甘い吐息交じりの声に、ビクビクと反応してしまう。
後ろから伸ばされにゅるにゅると秘部をまさぐっていた指が、ふいに蜜壺に挿しこまれた。
「あんっ!」
1本、そして2本…、急な質量に粘膜がひきつる。
「あぁ、声は我慢して……ね?」
顎をすくわれ、背中越しにキースに口づけられる。腰にはキースの硬いモノが押し付けられてる。
「んぅっっ」
キースの長い二本の指は、すぐに私の中に馴染んで、またくちゅくちゅと卑猥な音をたてた。
中をひらきつつ、手のひらの厚い所が絶妙に私の蕾を刺激してくる。
「や、あん、あ、……やぁ……っ!」
そしてキースはリズミカルに私の中の敏感な部分を的確に刺激しながら、蕾を押し潰してきた。
もうキースの手は、私の蜜液でぐちゃぐちゃに濡れている。
その時に、未知の感覚が襲った。
ぞくっ…
(やだ、やだ、なんか、きちゃう…!)
自然に腰が揺れる。何かが背筋を駆け上がってくる。
「や、あ、あぁー……!」
――私の中のうごめきを察知したキースは、何故かその手を止めた。
(え……!?)
快感の梯子を外されてしまい、思わずキースの方を振り返る。きっと恨みがましい顔をしてしまった。
キースはくす……と笑みを浮かべると、しゅるり、と制服のトラウザーズを寛げた。
「あ……!」
腰にぶるんっと勢いよく、熱いものが押し当てられる。その大きさと熱さに思わず腰が逃げると、後ろから、がしっと改めて腰を抱き込まれた。
「やだ、やだ……! いや、入れちゃだめぇ……!」
「はぁ……、いい子だからじっとして……? じっとしてないと、これが入っちゃうかもしれませんよ……?」
キースの吐息と、その魅惑的な声に、私の意思と反して内側がまたキュン、と反応してしまう。
キースは私をまた棚に手をつかせると、脚をぴたりと閉じさせた。そして、腰をつかむとぐちゅぐちゅに濡れたそこに、お尻の間からキースの自身を差し入れてきた。
ずちゅっ
挿入はされていないはずなのに、私の敏感になったそこは歓喜に震える。
「あぁぁああっ」
熱いキースの劣情の塊が、私の敏感な蕾をひっかき蜜口を抉るように抜きさしされる。初めての感覚。奥に届かないもどかしい快楽が、また私の官能に火をつける。
私の蜜をまとって、キースのそれが私の蜜口を、蕾を、ぐにゅぐにゅと刺激しながら、動く。
キース自身のくびれに刺激される度に、熱が、私の頭の中も侵していく。
「あぁあん、あん、あん」
キースの動きに合わせて、快感がまたせりあがってくる。
「……っふ、ほら、そんな大きな声だすと……誰か、来ちゃいますよ……?」
囁きながら、耳をなぶられる。もう声が抑えられない。閉じられた太ももが、次々溢れる私の蜜で、じっとり濡れて卑猥な音をたてる。
「はぁ……いいね、君のここ、たまらないな……。中のうごめききがわかる……いいよ、ほらイッて……」
熱をもったキースの声 吐息が耳に熱い。
キースの速度が上がる。
ぐちゅ ぐちゅ ぐちゅ
「はぁんっ……イッちゃうぅう……! や、あああーー…ッ」
「あぁ……私もだよ……ッ、くっ」
私がびくびくっと痙攣すると同時に、キースは熱い飛沫を解き放ったのだった……。
~~~イベントEND~~~
……っていうイベントが発生するんですよ、この星見!もーやだ!
そうなんですよね、このゲーム18禁なんですもんね……。ちょこちょこそういうイベントあるんですよね……。
くっそー! のってたまるか! 当然回避、回避、回避ィィィィ!!
当然、魔道具をもってくるのは同級生(男子)に頼みました。
ふぅ一安心、かな……?
……ん?あれ?
授業が始まる頃になっても魔道具を取りに行った男子が戻ってこない……。
まさか、ね……?
きょろきょろと辺りを窺っていると、今日の係を替わってもらった男子が、青い顔をして走ってくるのが見えた。
その後、時間をおいて、渋い顔したキースが出てくる。
マジか、キース、男子でもやったの!? それちょっと興味あるけど……!?
なんにせよ、イベント回避出来て良かったー! 私は今日のイベントを回避したことにすっかり安心して、夜空を見上げた。
今日は星見を行う日だ。なんでも星の運行を読むことは、魔法にとって意味のあることらしい。ゲーム内でもあった星見イベントがある。
普段は寮に戻っている時間に夜の園庭に出て、皆で空を見上げる。星見には魔道具を使って魔力の巡りも確認することになっていて、私は授業が始まる前にその魔道具をとってくる係だ。
今は夕暮れ時、始まる前に早めにいっとかなくちゃ。
♦♦
(えっと……、シルフィード先生の言ってた倉庫はここね)
なんでも滅多に使わない魔道具らしく、倉庫は学園の奥の古びた研究棟の中にあった。
倉庫と思しき扉に手を掛ける。……あれ? 中から何か話し声がする……? こんなところに誰が?
ガタンッ
中から音がして、びくっと身体を震わせた。そっと中を覗き込むけど、所狭しと魔道具がひしめき合った薄暗い倉庫に、人影は見えない。
「誰か、いますかー……?」
恐る恐る私が中に向かって呼びかけると、バッと影から生徒が飛び出してきた。
「!?」
バタバタバタバタ……
そして乱れた制服を抑え、俯いたまま私の目の前を走っていった……。
(うわぁ、びっくりした……。なんだったんだろ?)
「……中にまだ誰かいますー?」
そう倉庫のなかに向かって問いかけても、返事も物音もしない……。え、なにこれ怖い。霊?
(うーん……でも、魔道具を取らなきゃいけないし……)
私はそろっと一歩ずつなかに向かって、歩みを進める。棚に手を掛けながら、退路を確保しつつ慎重に進む。
(あ、先生の言ってた魔道具、これかな……? 早く戻ろう)
魔道具に手を掛けようとした瞬間----、
「ッ! きゃっ…!!?? んぐっ……!」
強い力で腕を引かれた!?
(えーー!? 学園のなかなのに、なにこれなにこれ! こわいッ!)
パニックになる私を背中から抱き込むようにして、後ろから低い声が響いた。
視界に青が見える、この声は……!
「しー……静かにして下さいね?」
―――――――――キースだ。
なんで? なんでキースが!?
え、さっきの走っていった女生徒ってもしかして? もしかしなくても、キースと??
「あぁ、ごめんね? 大きな声は出さないでくれると助かります」
キースは私を後ろから抑え込んで、右手で口を塞ぎ、耳元から囁くように話しかけてくる。
「……君は、セレーネ・アイルスですね? こんなところに、魔道具をとりにきたんですか?」
口元は抑えられたままなので、私は涙目でキースを見上げながら、コクコクと頷く。
(なになになんでキースがぁぁぁ? 私は関係ないから離してぇえ! まず口の手を離して!)
私は口元を抑えている手から逃れようと、バタバタと身を捩らせた。
すると肩を掴まれ、くるりとキースの方に向き合う形にされ、すっぽりとキースの腕の中に収まった。
口を塞がれた手から解放されたことで、ぷはっと息をつくと、先程まで肩口にあったキースの顔が目の前にある。
キースは、うーん と一瞬悩んだように片眉を下げた。
普段にこやかながらも、傍に近づくのを躊躇うような冷たい美貌。濃く青い髪、透き通った水色の涼やかな目元に、形の整った薄い唇。氷の騎士様を間近にすると、思わずどきっと胸が高鳴る。
「うん? あぁ、そんな目をしないでくださいね。……君をこのまま帰す訳にはいかないんですよ?」
は??
「ふふふっ、私があの子とここにいたってことを、誰かに話されると困るんですよ。……ねぇ、君がきたせいで、さっき途中だったんです。君、あの子の代わりに私の相手をしてくれませんか……?」
そういうと、ペロリと舌なめずりをした。
(代わりだとぉ!? ぜったいや……!)
「や……っ……!?」
今度こそ全力で叫ぼうとした瞬間、私の唇は強引にキースの唇に覆われた。
後頭部をぐっと掴まれ、腰を抱かれ、身動きのできない、噛みつくようなキス。
「ん……! ぅ……ぐ、んぅ……」
口の中をキースの舌がうごめく。
突然のことに驚きのあまり閉じることのできない私の目を、キースの水色の瞳がじっと見つめてくる。
(うっそぉ……)
ちゅくちゅくと卑猥な音を立てて続くキスは終わりが見えない。腰がじんと勝手に反応してしまう。
(う、上手すぎる……!)
こんな熱いキスの経験なんてない。普段は冷たく見えるのに、キースの唇はすごく熱い。強引に差し込まれた舌に、口内を蹂躙されるまま、思考が奪われていく。
「んぅう……!」
頑張って抱え込まれている腕から逃げ出そうとするけれど、制服越しにも分かる硬い鍛え上げられたキースの肉体はびくりともしない。
(代わりって、代わりって、それって……!?)
腰を抑えつけていた手は、いつの間にか私のお尻をまさぐっている。その感覚にビクッと身体が跳ねる。
「や、だ! やだぁ……っ!!」
「……その反応、あぁ、君初めてですか? ……それならかわいそうかな……、うーん」
やっと離れた唇、その唇はどちらのものともつかない唾液で光っている。倉庫の中は薄暗く、小さな窓からの薄い西日の明かりだけだ。
「こんなの、いやぁ……」
目から涙が溢れる。必死に見上げながらやっと発した言葉は、思ったよりもか細い声になってしまった。私はどうにか逃れようといやいやと、首を振る。
「……それで拒否してるつもりだなんて……、困った子ですね……」
キースはニッコリと微笑んだ。獰猛な色を潜めた水色の瞳がきらりと光る。はぁ……と吐き出される吐息とその言葉に身体の芯がぞくり、と痺れるのを感じた。
「じゃあ、ちょっとだけ、ね……?」
♦️♦️♦️
「や……、ぃやぁあ……」
くちゅくちゅと蜜音が響く。
キースは私を倉庫の棚に手をつかせ、後ろから乳房を揉み、もう片手で私の秘部をもてあそんでいる。すっかり制服の前ははだけ、スカートはめくれあがり下着は膝元にずり落ちている。
声を上げるたび、私の口元からこぼれた唾液が、胸元を濡らした。
暗がりでも私の乳房をぐにぐにと揉まれ、ピンとたった乳首が目にはいる。
(もうやだ恥ずかしい……ッ! なんでこんなことに……)
ぎゅっ
「きゃああん!」
「あぁ、感じてるね……いい子ですね……」
突然胸の敏感な蕾を摘ままれて嬌声を上げた私の耳を、ちゅばちゅばとキースが舐めあげる。
「痛くなんて、決してしないから……ちょっとだけ、私に身を任せてください」
耳元で囁かれるキースの甘い吐息交じりの声に、ビクビクと反応してしまう。
後ろから伸ばされにゅるにゅると秘部をまさぐっていた指が、ふいに蜜壺に挿しこまれた。
「あんっ!」
1本、そして2本…、急な質量に粘膜がひきつる。
「あぁ、声は我慢して……ね?」
顎をすくわれ、背中越しにキースに口づけられる。腰にはキースの硬いモノが押し付けられてる。
「んぅっっ」
キースの長い二本の指は、すぐに私の中に馴染んで、またくちゅくちゅと卑猥な音をたてた。
中をひらきつつ、手のひらの厚い所が絶妙に私の蕾を刺激してくる。
「や、あん、あ、……やぁ……っ!」
そしてキースはリズミカルに私の中の敏感な部分を的確に刺激しながら、蕾を押し潰してきた。
もうキースの手は、私の蜜液でぐちゃぐちゃに濡れている。
その時に、未知の感覚が襲った。
ぞくっ…
(やだ、やだ、なんか、きちゃう…!)
自然に腰が揺れる。何かが背筋を駆け上がってくる。
「や、あ、あぁー……!」
――私の中のうごめきを察知したキースは、何故かその手を止めた。
(え……!?)
快感の梯子を外されてしまい、思わずキースの方を振り返る。きっと恨みがましい顔をしてしまった。
キースはくす……と笑みを浮かべると、しゅるり、と制服のトラウザーズを寛げた。
「あ……!」
腰にぶるんっと勢いよく、熱いものが押し当てられる。その大きさと熱さに思わず腰が逃げると、後ろから、がしっと改めて腰を抱き込まれた。
「やだ、やだ……! いや、入れちゃだめぇ……!」
「はぁ……、いい子だからじっとして……? じっとしてないと、これが入っちゃうかもしれませんよ……?」
キースの吐息と、その魅惑的な声に、私の意思と反して内側がまたキュン、と反応してしまう。
キースは私をまた棚に手をつかせると、脚をぴたりと閉じさせた。そして、腰をつかむとぐちゅぐちゅに濡れたそこに、お尻の間からキースの自身を差し入れてきた。
ずちゅっ
挿入はされていないはずなのに、私の敏感になったそこは歓喜に震える。
「あぁぁああっ」
熱いキースの劣情の塊が、私の敏感な蕾をひっかき蜜口を抉るように抜きさしされる。初めての感覚。奥に届かないもどかしい快楽が、また私の官能に火をつける。
私の蜜をまとって、キースのそれが私の蜜口を、蕾を、ぐにゅぐにゅと刺激しながら、動く。
キース自身のくびれに刺激される度に、熱が、私の頭の中も侵していく。
「あぁあん、あん、あん」
キースの動きに合わせて、快感がまたせりあがってくる。
「……っふ、ほら、そんな大きな声だすと……誰か、来ちゃいますよ……?」
囁きながら、耳をなぶられる。もう声が抑えられない。閉じられた太ももが、次々溢れる私の蜜で、じっとり濡れて卑猥な音をたてる。
「はぁ……いいね、君のここ、たまらないな……。中のうごめききがわかる……いいよ、ほらイッて……」
熱をもったキースの声 吐息が耳に熱い。
キースの速度が上がる。
ぐちゅ ぐちゅ ぐちゅ
「はぁんっ……イッちゃうぅう……! や、あああーー…ッ」
「あぁ……私もだよ……ッ、くっ」
私がびくびくっと痙攣すると同時に、キースは熱い飛沫を解き放ったのだった……。
~~~イベントEND~~~
……っていうイベントが発生するんですよ、この星見!もーやだ!
そうなんですよね、このゲーム18禁なんですもんね……。ちょこちょこそういうイベントあるんですよね……。
くっそー! のってたまるか! 当然回避、回避、回避ィィィィ!!
当然、魔道具をもってくるのは同級生(男子)に頼みました。
ふぅ一安心、かな……?
……ん?あれ?
授業が始まる頃になっても魔道具を取りに行った男子が戻ってこない……。
まさか、ね……?
きょろきょろと辺りを窺っていると、今日の係を替わってもらった男子が、青い顔をして走ってくるのが見えた。
その後、時間をおいて、渋い顔したキースが出てくる。
マジか、キース、男子でもやったの!? それちょっと興味あるけど……!?
なんにせよ、イベント回避出来て良かったー! 私は今日のイベントを回避したことにすっかり安心して、夜空を見上げた。
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